上官殿!
今週も引き続き、北海道における遠地自走偵察活動報告をさせていただきます!! (`Д´)ゞ ビシッ!
■報告まとめと予定
其の壱 大洗港~苫小牧~日高~余市~積丹~札幌
其の弐 札幌~小樽~日本海オロロンライン~稚内
其の参 稚内~サロマ湖~帯広 ←今回
其の四 帯広~浦河~三国峠~幌加~帯広
其の五 帯広~三石~新冠~苫小牧~大洗港
4日目【5月3日(水)】
《稚内市》
夜営地(ホテル)から樺太方面を眺める。
今日も晴天、良い偵察活動が行えそうだ。
良い偵察活動を行うには、まずは腹ごしらえをせねば!
という事で、昨日訪れたノシャップ岬の近くにある食堂へ。
《樺太食堂》
もともと北海道を訪れたライダー達がゲストハウスなどで、オススメの偵察スポットや、おいしい食事処の情報交換をしていた中で、その評判が広まったお店です。
このお店の名物と言えばコレ!
うにだけうに丼
稚内産のムラサキウニのみを使用しており、元漁師であるオーナーさんが毎朝市場に買い付けに行った新鮮なウニです。
まずは何も掛けずに一口・・・
・・・・・・・・・・!
あまぁぁぁぁぁぁい!
何だろう。
当然のようにウニの臭みなど皆無。
稚内のウニは、良質な利尻昆布を食べているため臭みや苦みがなく、北海道で獲れる他のウニと比べても評価が高いという。
いや、それにしてもコレは・・・ウマすぎるだろ!
加えてボリュームもある。
みそ汁のお椀や周囲の小皿と比較して、いかにこの丼が大きいか分かるだろう。
腹も気持ちも満足した所で、偵察活動開始!
と意気込むワタクシ二等兵の前を、鹿がのんびり道路を横断。北海道やなあ・・・
《宗谷岬》
言わずと知れた、
日本の最北端。
昨日訪れた夕暮れ時は観光客が少なかったのですが、朝に訪れた今日は、そこそこ人が集まってます。
広島からやって来たライダーの方に写真をお願いし、お決まり?のポーズ!
この宗谷岬の地で、北海道旅行・・・じゃない偵察活動は、ついに折り返しを迎える事になります。
我ら「陸上自走隊 横浜方面隊」の基地から日本最北端まで、1,170km。(アチコチ寄り道あり)
さあ!後半戦も気合を入れて行きまっしょい!!
・・・の前に給油せねば。
《出光 宗谷岬SS》
宗谷岬のすぐそばにある、日本最北端のガソリンスタンドです。
前回は宗谷岬から、通ってきた道(北海道の西側・日本海オロロンライン)を戻って南下したのですが・・・・・・今回は宗谷岬のその先へ!
北海道の東側を進み、日本で3番目に大きい湖である
サロマ湖を目指します。
ここから先は、ワタクシ二等兵にとって初めてとなる偵察地域。
この年(オッサン)になっても、初めて走る道が大好き。
それが北海道、ましてや愛車と共にですから、ドキドキワクワクが止まりません。
《国道238号》
別名“
オホーツクライン”
日本最北の町である稚内市から、オホーツク海沿岸の網走市まで至る長大ルートで、総延長は319kmにも及びます。
海と反対側には ”
宗谷丘陵” が広がります。
氷河期の地盤の凍結と融解の繰り返しによって、土がゆっくりと動くことで造られた、なだらかで美しい丘陵地帯です。
海岸の丘陵地の直線道路が多く、ダイナミックな丘陵超えと、ピークから遠望できる長大な海岸線から、北海道感を存分に感じることが出来ます。
《エサヌカ線》
北海道でも有名な直線道路。
ちなみに「
猿払村道エサヌカ線」というのが正式名称です。
行きに通った日本海オロロンラインもそうですが、電柱もガードレールもなく、ただひたすらに草原の中を一直線の道路が続いている光景は、これぞ北海道といった感じ。
エサヌカ線を堪能し、再び国道238号へ。
しばらく走ると、目の前に大きな海が見えて来ます。
と思ったら・・・湖!? ええ!?!?
《サロマ湖》
日本で3番目に大きい湖です。
ちなみに1位は琵琶湖(滋賀県)、2位は霞ケ浦(茨城県)で、ワタクシ二等兵は2つとも何度か訪れているのですが、何故かそれより大きく感じる・・・
おそらく湖の向こうが海で、より広がりを感じる分、大きく見えるのではないでしょうか。
《北勝水産》
そのサロマ湖の畔にある、オホーツク海やサロマ湖で水揚げされた水産物を扱う会社です。
この会社には小さなイートインコーナーがあり、そこでは水産物を使った軽食が楽しめます。
ワタクシ二等兵が注文したのは、”
ホタテバーガー”
揚げられた大ぶりのホタテが、3つも挟まっています。
優しく持たないと、バンズからホタテフライ、そしてたっぷりのタルタルソースが飛び出してしまうほどの大きさです。
さすがはホタテ生産地のお膝元。臭みなど全くなく、とても美味。
バーガーのバンズ、その他の具に大きな特徴はありませんが、このように美味しいホタテフライは、なかなか他では食べられないのではないかなと。
駐車場には桜の木があり、5月上旬のこの日は五分咲きといった所でしょうか。見ごろはこれからのようです。
夕暮れも近づいて来たため、ここから本日の夜営地である
帯広へと向かいます。
《帯広市》
無事到着。
次回の報告では、帯広周辺の偵察活動報告をさせていただきます! (`Д´)ゞ ビシッ!
(つづく)
ブログ一覧 |
偵察活動 | 日記
Posted at
2023/06/04 17:55:28