• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

さとちん@のブログ一覧

2025年12月06日 イイね!

日帰り遠地偵察活動

上官殿!

前回報告をいたしました秋季野営訓練は、限られた時間の中で効率的な行動が出来たことにより、我ら「陸上自走隊 横浜方面隊」にとっても、大変有益な訓練となったのであります!!(`Д´)ゞ ビシッ!!

(上官殿)おっ、、、そうだな!(でも1人でサーロインステーキ2枚は食べ過ぎだと思う)

引き続き宿泊を伴う偵察活動は難しいので、今回も「いかに短時間で効果的な偵察活動を行うか」がテーマになっております!!!

(上官殿)まぁ二等兵の仕事が忙しいのは知っているし、やむを得まい。で、今回は何処でどのくらい偵察を行うのだ?

北海道を日帰りであります!(`Д´)ゞ ビシッ!!

(上官殿)・・・・・・

(上官殿)(゚∇゚ ;)エッ!?






という訳で週末の1日を使い、早朝の羽田空港から北海道へ。


新千歳空港でレンタカーに乗り換え、走り慣れた日高自動車道を東へ進みます。




《ノーザンレイク》


競走馬を引退し、更に(子孫を残す)種牡馬・繫殖牝馬としても引退した馬たちを支援する認定NPO法人「引退馬協会」会員であるワタクシ二等兵。

支援をしている子に会いに、この牧場までやって来ました!
ただしこちらの牧場、関係者以外は原則立入禁止ですので、ご注意ください。

車から降りると、牧場猫 ”メトさん” がお出迎え。


さてさて、支援しているあの子はと・・・



メイショウドトウ
2001年の宝塚記念を制したGIホース。


ちなみにメイショウドトウの買付価格は500万円と、サラブレッドとしては破格の安さ。
しかし現役中は27戦10勝、9億2133万円もの賞金を稼ぎ、掲示板に乗らなかった(賞金を得られなかった)レースはたったの3回という、大変に馬主孝行な子。


その堂々たる戦績に反して、おっとりとした穏やかな性格で、非常に人懐っこい事で有名。
ドットさん” の愛称で親しまれています。

何もしなくてもドットさんの方から近寄って来るので、撮られる写真の多くが顔のドアップという、珍しいサラブレッドでもあります。




《優駿スタリオンステーション》
今回2回目のお邪魔となった、(子孫を残す)種牡馬を扱う生産牧場です。
まずは併設されている「優駿記念館」へ。


この牧場は数々の名馬を輩出していますが、やはり看板は ”オグリキャップ
ちょうど現在、このオグリキャップが主人公のアニメ「ウマ娘 シンデレラグレイ」の2期が放送中ですね。


在籍していた牧場だからこその、オグリキャップに関する貴重な品々が多数。


通常はこの記念館のみの入場・見学ですが、今回はその先。
厩舎エリアへの侵入許可を得た。


真っ先に向かったのは・・・



ホッコータルマエ
2016年に日本競馬史上初のGI(ダートGI含む)レース10勝を達成した、歴史に残る名馬です。(獲得賞金 11億1459万1800円)


にも関わらず、幼少期から大人しく、優しい性格。
ストレスがあっても人にも馬にも当たらず、馬房に吊り下げられたプラスチックのリンゴのオモチャにヘディングしていたとのこと。
(ワタクシ二等兵 2022年撮影)




エスポワールシチー
2009年 ジャパンカップダート(G1)、2010年 フェブラリーステークス(G1)で勝利。


現役時代は、スマートファルコンワンダーアキュートなど、強大なライバルが多かった時代を勝ち抜いてきた子です。


さて、お馬さんムーブはここまで。
日帰りの偵察活動という事を忘れてはいけない。



日帰り遠地偵察活動にあたり、ワタクシ二等兵は今回も事前に複数の ”古い絵葉書” を入手。
時間の都合上いくつも偵察できないので、1ヵ所を厳選。


絵葉書には ”幌泉市街より、襟裳灯台に至る道の油駒付近” と書かれています。

場所はすぐに分かりました。
襟裳岬の西側に位置する「東洋漁港」のあたりで、町道南東洋油駒線の旧道となります。


こちらは1977年の地図。
1996年に東洋トンネルが開通するまでは、海岸沿いを通っていたようです。


現在の様子と比較してみると、当時海だった場所は、漁港建設に伴い埋め立てられていて、たいぶ様子が変わっている。



とは言え岩山と海岸沿いに走るかつての旧道は、まだその痕跡を残しています。


ただしこの先はテトラポッドが積み上げられており、残念ながら通り抜けることは叶いません。


テトラポッドの上までよいしょと登ると、その先には旧道の名残がしっかりと残っていました。


さぁ、もう時間は夕方近く。
ここでの偵察は切り上げて、空港に向けて出発する必要がある。

ただまだ帰路につきたくない、ワタクシ二等兵。
帰り道にちょっとだけ偵察敢行。



《絵笛(えふえ)駅跡》
JR日高本線の廃駅です。


絵笛という音も字面もきれいで印象的な駅名と、全方位サラブレッド牧場に囲まれた長閑な風景で有名な駅でした。


線路は残っていますが、自然に飲み込まれようとしてます。


廃駅となった今、周囲の牧場関係者以外がここに来るのが珍しいのだろう。
サラブレッド達も、ワタクシ二等兵に興味津々。


偵察活動の最後に、カワイイお馬さん達に出会えて満足!
急ぎ空港へと向かい、羽田空港にとんぼ返り。
我ら「陸上自走隊 横浜方面隊」への基地には、日付が変わる直前くらいに到着した。

明日は朝9時から会議・・・ ٩(`・ω・´)و ガンバルゾー!

・・・・・・

あーしんど・・・

(おわり)
Posted at 2025/12/06 21:00:07 | コメント(5) | トラックバック(0) | 偵察活動 | 日記
2025年11月22日 イイね!

安全な「熊」

上官殿!

現在我らが大日本帝国において、熊の出没が話題になっていることはご存じかと思います!!

(上官殿)そうだな。街のスーパーの中まで入ることは過去あったが、ここまで件数が多いと我ら「陸上自走隊 横浜方面隊」の偵察についても、いろいろと配慮せねばならんな。

さすが上官殿!
部隊員の安全まで気になさるとは!!
ワタクシ二等兵、一生上官殿についていきます!!!

(上官殿)そうか?(っ*´ω`*c)エヘヘ

( ´艸`)チョロイ



さて、何故唐突に熊の話題を出したかと言うと、今年の始めに、、、






熊に行ったのであります!(`Д´)ゞ ビシッ!!






はい、出会ったのではなく、、、






熊に行ったのであります!(`Д´)ゞ ビシッ!!






どういう事かと言うと、こういう事です。








これ、「熊」の所で画像を切っている訳ではございません。
道路標示の先に見える、案内標識を見てみましょう。











偵察したのは今年の2月。
まさかこんな形で日の目を見ることになるとは・・・



あ、こちらの「熊」は安全なので、ぜひ皆さま足を運んでみて下さい!


(おわり)
Posted at 2025/11/22 21:10:18 | コメント(4) | トラックバック(0) | 偵察活動 | 日記
2025年11月01日 イイね!

とある車両置場

上官殿!

以前に複数回、放置車両について偵察を行ったことを覚えていらっしゃいますでしょうか!!

(上官殿)覚えているぞ。我ら「陸上自走隊 横浜方面隊」基地のある横浜と、同じ県内。それと千葉の方だったな。

その通りでございます!
さすが上官殿!!
横浜編 → 
湘南編 → 
千葉編 → 

(上官殿)今回も放置車両の偵察か?

いえ!
今回は、放置されつつもしっかり管理されている場所を偵察して来ようと思います!! (`Д´)ゞ ビシッ!

(上官殿)放置されているのに管理されている???

その場所とは・・・






パトカーの廃車置場






《埼玉県某所》


白/黒だけでなく、覆面や捜査車両もあります。
ナンバープレートは付いたまま。


奥の方の車両は、相当長い間置かれているのでしょう。
雑草が逞しく育っていますね。


クラッシュした車両も何台か見えます。



警察車両の廃車置き場が、外からこんなに良く見える場所は珍しい。


ある程度の数となったら、まとめて廃車にするのだろう。



我ら「陸上自走隊 横浜方面隊」は、これからも珍しい場所の偵察を行って参ります!!! (`Д´)ゞ ビシッ!

(おわり)
Posted at 2025/11/01 20:09:18 | コメント(5) | トラックバック(0) | 偵察活動 | 日記
2025年10月04日 イイね!

東北北部偵察記 青森編

上官殿!

今週も引き続き、東北北部における偵察活動報告をさせていただきます!! (`Д´)ゞ ビシッ!

■ここまでの報告まとめ
岩手前編 厳美渓~龍泉洞~荒神神社~険道194~鳥越の滝
岩手後編 松尾鉱山~十和田湖
青森編  ←今回






【2日目】
ついに本州最北の地、青森県への侵入に成功したワタクシ二等兵。
こちらの交差点を右折。


青森県における最初の偵察地は・・・



《奥入瀬(おいらせ)渓流》


十和田湖畔から焼山まで約14kmにわたって続く渓流です。


新緑が美しい初夏と、木々の紅葉を映して水面も黄色く染まる秋が人気シーズン。


渓流沿いは車道と遊歩道が整備されており、


クルマと徒歩を組み合せて巡ることが出来ます。




《東北自動車道》
料金所の先には・・・


おつかれさまでした ( ˊ•͈ ꇴ •͈ˋ)/ハイッ!!




《高山稲荷神社》
江戸時代から続く由緒ある神社です。


広大な敷地のこの神社、アップダウンもかなりのもの。


その中でも特に見所となるのが、千本鳥居。


千本鳥居を全てくぐった先には、圧巻の景色が。


これだけ素晴らしい場所にも関わらず偵察部隊員は、まばら。
ゆっくり、そして思う存分偵察を実行できました!







【3日目】
青森市内の夜営地(=宿泊地)を早朝に出発。
最終日となる3日目、最初の目的地へと向かいます。


陸奥湾沿いを走る国道279号を、北へ進みます。
下北半島縦貫道路が出来たことにより、この素晴らしい快走路を独り占めです。




《横浜駅》



・・・・・・・間違えた



《陸奥横浜駅》


青森県上北郡「横浜町」にある鉄道駅です。
我ら「陸上自走隊 横浜方面隊」として、ここ青森の横浜は、絶対外せない偵察地なのであります!! (`Д´)ゞ ビシッ!




再び国道279号を北上。
今まで左側に見えていた海が右側に見えるようになると、次の目的地はもうすぐ。




《大間崎》
ご存じ、本州最北端。


いや~
やっぱ自走で来ると、遠いですね(当たり前)


そして大間と言えば、やっぱりマグロ!


朝9時台でしたが、既に開店しているお店があったので早速侵入!!


店内はサインでいっぱい。
そしてワタクシ二等兵が注文したのは・・・




マグロ三食丼!!!


感想だって!?
そんなの・・・



美味いとしか言いようがないでしょうがぁぁぁぁぁーーー!



とにかく有無を言わせぬ、最高の味わいでした。
本当に美味かった・・・

マグロの余韻を残しつつ、いよいよ東北北部偵察の最終偵察地へと移動。




《尻屋埼》
この地に建つ白亜の「尻屋埼灯台」は本州最北端の灯台で、33mもの高さがあります。


この辺りは一帯が下北半島国立公園内で、青森県指定天然記念物である寒立馬(かんだちめ)が放牧されているはずなのだが・・・



全く姿が見えない




うーむ・・・
どこへ行ってしまったのだろう・・・

しかし残念ながら、偵察を切り上げる時間となってしまった。


ここから我ら「陸上自走隊 横浜方面隊」基地まで、距離にして約800km。
ナビでは約12時間30分・・・
ちなみに現在の時刻は、ちょうど12時(明日は普通に朝から仕事)




さぁー帰るぞ!
でも寒立馬が見れなかったのは残念・・・

(本来なら)




時は三連休最終日。
各高速道路は、偵察活動を行った部隊の帰任で大渋滞するものと思われたが・・・

何と9時間30分程度で到着。
道中の渋滞は皆無、途中で早めの夕食を摂ってもこれだけの余裕なので、やはり上官殿が、大日本帝国上層部に話を通しておいていただいたのであろう!!!

基地に帰着したら、すぐに上官殿に感謝の言葉を申し上げよう!
そして大間から直送した大トロを、上官殿と共にいただこうではないか!!



後日・・・

上官殿!
ワタクシが大間より直送した献上品は届いておりますでしょうか?

(上官殿)ああ、美味かったぞ。

そうでしたか!
ではワタクシ二等兵も早速・・・

(上官殿)ん?もう無いぞ??

そうですか、もう無い・・・って、え!?

(上官殿)え!?

・・・・・・・・・・

(上官殿)・・・・・・・・・・

(おわり)
Posted at 2025/10/04 21:07:14 | コメント(8) | トラックバック(0) | 偵察活動 | 日記
2025年09月27日 イイね!

東北北部偵察記 岩手後編(ちょっとだけ秋田)

上官殿!

今週も引き続き、東北北部における偵察活動報告をさせていただきます!! (`Д´)ゞ ビシッ!

■ここまでの報告まとめ
岩手前編 厳美渓~龍泉洞~荒神神社~険道194~鳥越の滝
岩手後編 ←今回






【2日目】
前回報告にて、険道の先にある「鳥越の滝」を訪れたワタクシ二等兵。
岩手県雫石町から更に北上し向かったのは・・・






《松尾鉱山》
かつて東洋一と言われ、最盛期の1950年代には国内の硫黄生産量の約3割を占めていました。




松尾鉱山があったのは八幡平(はちまんたい)の中腹、標高1,000m付近という高地。
にも関わらず、最も町が賑わっていた時期には、鉱山で働く労働者および家族など約15,000人が暮らしていたという。



冒頭の写真は、1951年(昭和26年)に鉱山の社員寮として建設された「緑ヶ丘アパート」の、今は昔の姿である。



1960年代に入ると石油精製過程で得られる安価な回収硫黄に市場を奪われ、1971年(昭和46年)に採掘終了。

東北一ともいわれる廃墟は、さながら北の軍艦島といった様相で、遠目に眺めるだけでもその存在感の強さに圧倒される。


ちなみに、下は実際に人が居住していたころの画像。
当時としては最先端の、水洗トイレやスチーム暖房を備えていたという。


このアパートは日本初期のコンクリートアパートで、こういった最先端なものの普及は、東京や大阪などの大都市より早かったそうです。(ちなみに軍艦島が日本初)



1つだけ離れて建っているこちらの建物は、独身寮。


「嫁に行くなら松尾鉱山」
当時岩手県で言われていた言葉で、働きに応じて非常に高額な賃金が支払われており、非常に安定した暮らしができたそうです。


当時を撮影した画像には、この独身寮も映り込んでいますね(煙突の右上)


学校や病院、映画館まであり、活気にあふれた鉱山の町は「雲上の楽園」と呼ばれていました。

しかし今聞こえるのは、風の音と鳥のさえずりばかり。
コンクリートが剥がれ落ち、鉄筋はむき出し。
窓枠から若木が枝を伸ばす様は、どこかアートな作品のよう。




人工的構造物がその役目を終えた後は、森に飲み込まれるように自然に還っていく。
松尾鉱山の廃墟群も、春夏秋冬巡る季節を繰り返しながら、同じように自然に還っていくのだろうか。

その答えを知るには、まだ長い時間が掛かりそうだ。




《東北自動車道》
松尾鉱山を後にしたワタクシ二等兵。
再び東北道を北上。


そして、秋田県への侵入に成功!!!


小坂ICで降り、樹海ライン(秋田県道2号)をひた走ると、眼下に大きな湖が見えて来ました。




《十和田湖》
約20万年前の火山活動でできたカルデラ湖で、周囲は約46kmと広大。
北の高地にありながら冬でも湖面が凍らないことから「神秘の湖」とも呼ばれている。


松尾鉱山からはそれなりに距離があったので、湖畔の木陰でしばし休憩。


秋田・青森の両県にまたがっている為、少し走ったらついに青森県へ侵入!!!


次回は ”青森編” となります! (`Д´)ゞ ビシッ!

(つづく)
Posted at 2025/09/27 21:29:24 | コメント(5) | トラックバック(0) | 偵察活動 | 日記

プロフィール

「@チョコレース 木曽駒ですか!中岳超えて頂上まで行ったのかな?」
何シテル?   07/22 19:08
車歴・・・AE86レビン⇒FC3S(前期)⇒Z16A⇒FC3S(後期)⇒FD3S⇒SF5フォレスター⇒フェラーリ456GT⇒SG5フォレスター⇒BMW335i⇒...
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2025/12 >>

 12345 6
78910111213
14151617181920
21222324252627
28293031   

愛車一覧

日産 フェアレディZ 日産 フェアレディZ
2020年5月に配備。実は初めての日産車。そしてフェラーリ様以降、およそ4年ぶりとなるM ...
スバル フォレスター スバル フォレスター
2013年6月に納車。20万キロを突破したSF式フォレスターの後を受けて、我が「陸上自走 ...
BMW 3シリーズ クーペ BMW 3シリーズ クーペ
2018年9月に配備。友人の付き合いでクルマを探しに行ったはずが、一目惚れして衝動買い。 ...
スバル フォレスター スバル フォレスター
2001年12月に納車。我が「陸上自走隊 埼玉方面隊」の主力車両です。 走行距離はついに ...
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation