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2021年06月20日 イイね!

初夏山岳訓練

上官殿!

大日本帝国は現在梅雨の季節。
我ら「陸上自走隊 横浜方面隊」としても、週末の天候が優れない事から活動の手をこまねいている状態であります!!

ただしこの状況は、他の偵察部隊も同じこと。
天候不順による他部隊の偵察活動が停滞している間、少ない晴天の日を狙って山岳偵察訓練を行って参りましたので、報告を致します!( •̀ •́ゞ)ビシッ!!






気温も上がり、夏の訪れを感じる6月。
それに伴い、暑さによる乙三三式車両改へのダメージを避けるために走行訓練(サーキット走行)と、単純に人が増える野営訓練(キャンプ)は、11月くらいまで一旦休止。
代わって遠地偵察活動(旅行)と、山岳訓練(登山)を集中的に行うのがワタクシ二等兵の習慣となっています。

今回の山岳訓練として選択したのは、「毛無山・十二ヶ岳 縦走」。
縦走とは、山頂に立ったあと下山せずそのまま次の山へ向かうことです。

山梨県にある「毛無山」は標高1,500M、「十二ヶ岳」は標高1,683M。
富士山の北側にあるお山で、西湖の後背に位置しています。

目指す「十二ヶ岳」最大の特徴は、岩登り練習山として人気のある、急峻な岩場が連続する登山道です。
高所恐怖症の人にはちょっと厳しい山ですが、一方で富士山や周辺の眺望が非常によい山でもあります。



中央道 河口湖ICから西湖方面へ。
2015年に一度この山には登ったことがあり、その時は登山口の目の前にある空き地にクルマを停める事が出来たのですが、今は駐車禁止となっています。

登山口を通過、文化洞トンネルの先に、山梨ではお馴染みのハッピードリンクショップがあります。
そこに登山者用駐車場の看板が出ていますので、そちらに乙三三式車両改を停め、いざ登山口へ。


ここから十二ヶ岳頂上までは、片道2時間30分を予定。
今年初の山岳訓練、がんばるぞい!(10:00)




まずは毛無山の前衛にあるピークまで、標高差300Mを一気登り。
始めは比較的歩きやすい道が続きます。


15分ほどで、登山道分岐。(10:15)


この辺りから、勾配が徐々にキツくなる。


結構な急登で、早くも汗ばみながら息を切らせて登っています。


途中、小ピークに到達。(10:22)


ここから更に40分ほど登ると、視界が開けて富士山が目の前に。
そして西湖も良く見えます。


天気予報は終日曇りだったのであまり期待していなかったのですが、運よく富士山を見ることが出来てよかった (*´▽`*)
樹木に隠れてしまっているが、下に見える山が先ほど登ってきた小ピークと思われます。

ここから10分ほどで、毛無山山頂へ。(11:30)
登山口から 1時間30分、今年初の山岳訓練という事で余裕を持って進んだので、ほぼコースタイム通り。


山頂からは、河口湖の西岸・富士山・西湖のセットを見ることが出来る。
毛無山は手軽に登れる割に、なかなか眺望に優れています。


ちょっと早めの昼食をとり、いよいよ今回のメインとなる十二ヶ岳へ向かう。(12:30)



毛無山山頂を後にすると、すぐに一ヶ岳の標識が。


ここから二ヶ岳、三ヶ岳・・・十一ヶ岳、十二ヶ岳と、12のピークを岩場を通じてアップダウンしながら進みます。

最初は痩せ尾根を歩く登山道ですが、


徐々にアップダウンが厳しくなり、
(画像真ん中あたりを登っていきます)


そしてロープが現れ始めます。
それでもロープはサポート程度で、さほど難しくなく登っていけます。


十一ヶ岳到着。(13:20)




ここから十二ヶ岳へ向かうキレットが、本日の核心部。
下を覗くと着地点が見えないほどの切り立った崖30Mを、ロープと岩の突起を頼りに下っていきます。


顔を上げると見える十二ヶ岳、ラスボス感満点です。
赤丸で印をつけた、これまた切り立った崖を登り、十二ヶ岳山頂を目指します。


十一ヶ岳からの急降下を終えると、つり橋が登場。


このつり橋、もの凄く揺れる アワ((゚゚дд゚゚ ))ワワ!!
前回のゆるキャン△聖地巡礼報告でのつり橋どころではない。


正直この山岳訓練で、このつり橋が一番怖かった・・・

今度は、キレット鞍部から山頂までの崖登り。
(ワタクシ二等兵にとって恐怖の)つり橋を越えた後という事もあり、このコースで一番楽しいところでした。


結構な長い距離の岩登りとなりますが、やっぱ楽しい!


とはいえ距離が長いので、足元がしっかりしている場所を選び、途中休憩。
富士山には急速に雲が掛かっていっています。


崖を登りきり、少し進んで山頂へ。(13:40)




山頂に着いた時には、残念ながら富士山は完全に雲の中に隠れてしまっていた。


しかし眼下に見える西湖は、きれいなブルーが映えています。
上から見ると、ちょっと神秘的。




わずかに滞在し、頂上を後にする。(13:50)
来た道を少し戻ると、下山道への分岐があります。


下山ルートはこのような森林帯の中を進んで行きます。
場所によっては岩場にロープが張られていたり、勾配がソコソコあったりしますが、木と緑のにおいに癒される。。。(*˘︶˘*).。.:*


訓練と日常の分かれ目に到着。(15:10)


ちなみに下山ルートの最後の方は、かつて通学路として利用されていたらしい。
こんな道を学校まで毎日通うのは大変だなぁ、などと思いつつ、登山者用駐車場近くにある山梨ではお馴染みのハッピードリンクショップへ。

おお!Σ(p゚Д゚q◎)
これは・・・








全く関係ない地域まで・・・
ゆるキャン△、恐るべし。

(おわり)
Posted at 2021/06/20 19:37:02 | コメント(4) | トラックバック(0) | 偵察訓練 | 日記

プロフィール

「@チョコレース 木曽駒ですか!中岳超えて頂上まで行ったのかな?」
何シテル?   07/22 19:08
車歴・・・AE86レビン⇒FC3S(前期)⇒Z16A⇒FC3S(後期)⇒FD3S⇒SF5フォレスター⇒フェラーリ456GT⇒SG5フォレスター⇒BMW335i⇒...
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