上官殿!
今週も引き続き、北海道における遠地自走偵察活動報告をさせていただきます!!
いよいよ報告も折り返しとなりましたが、我ら「陸上自走隊 横浜方面隊」、そして上官殿にふさわしい意義ある報告を行う事を心掛けます!!! (`Д´)ゞ ビシッ!
■ここまでの報告まとめ
其の壱 大洗港~苫小牧~浦河~襟裳~静内
其の弐 札幌~日本海オロロンライン~稚内(宗谷岬)
其の参 稚内(宗谷岬)~宗谷丘陵~美瑛 ←今回
其の四 帯広~新冠~浦河~苫小牧~仙台港
4日目【5月6日(金)】
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宗谷岬》
前回ついに到達した、宗谷岬。
日本最北端の地が折り返し地点となり、ここから南下していく事になります。
さぁ早速南下開始!
・・・と言いたい所ですが、この日本最北端の地でまだまだやるべき事が。
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出光 宗谷岬SS》
まずは宗谷岬のすぐそばにある、日本最北端のガソリンスタンドで給油。
ここで給油すると、日本最北端給油証明書と貝殻のキーホルダーがもらえます。
やっぱり何だかうれしい (嬉〃∀〃)ゞエヘ♪
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宗谷丘陵》
日本最北端の地に広がる丘陵地帯。
特徴的な緩やかな起伏は、約2万年前の氷河期に由来するものらしいです。
宗谷岬から道一本入るだけ絶景スポットなのだが、びっくりするくらい人がいない。
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白い道》
その宗谷丘陵を貫く、宗谷丘陵フットパスコースの一部。
青い空と海、緑の草花と白い道のコントラストが素晴らしく、まるで日本ではないかのような景観が楽しめます。
ちなみに”白”の正体は、稚内の名産である“ホタテ”の貝殻を砕いて敷き詰めているため。
ホントに日本っぽくない。
↓の画像、なんかゲームの映像っぽいなーと思いました。(もちろん加工一切なし)
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稚内港》
来た道を戻り、稚内市街へ。
忘れないうちに上官殿と、ワタクシ二等兵の父上母上へのお土産を購入せねば!
同じものをそれぞれ直送。これでスッキリ ε=( ̄。 ̄;A フゥ…
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樺太食堂》
前日夕日を見に訪れた、ノシャップ岬のすぐ近くの食堂。
もともと北海道を訪れたライダー達がゲストハウスなどで、オススメの偵察スポットや、おいしい食事処の情報交換をしていた中で、その評判が広まったお店です。
このお店の名物と言えばコレ!
「うにだけうに丼」
稚内のウニは、良質な利尻昆布を食べているため臭みや苦みがなく、北海道で獲れる他のウニと比べても評価が高いという。
稚内産のムラサキウニのみを使用しており、元漁師であるオーナーさんが毎朝市場に買い付けに行った新鮮なウニです。
腹も気持ちも満足した所で、ついに南下開始!
目的地まで273km。ナビでは夕方到着と出ていますが、多分14時~15時くらいには着くと思われる。
北海道では、(下道でも)100km=1時間計算で十分。
もちろん、北海道でしかありえないが(笑)
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日本海オロロンライン》
行きに通った絶景ロード。
どこまで行っても真っすぐな、手付かずの自然の中を貫く道です。
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オトンルイ風力発電所》
ここも行きで報告をした偵察施設。
28基ものでっかい風車が、何と3.1kmにわたり、道のすぐそばで横並びになっています。
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羽幌町》
行きでは反対車線だったので、帰りは絶対に撮ってやろうと思った、羽幌町入口にそびえるランドマーク?
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美瑛町》
パッチワークの路で有名な「
北瑛の丘」
見頃は夏季ですが、5月のこの時期でもその景色には圧倒されます。
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セブンスターの木》
丘の上にポツンとそびえる大きなカシワの木。
1975年にセブンスターの観光パッケージに採用された事が起源とされています。
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親子の木》
大小3本のカシワの木が、丘の真ん中で仲良く親子で寄り添っているように見える事から、こう呼ばれています。
次の目的地に移動。
緑の中を貫く道、そのバックには雪を被った山々。美瑛は、どこもかしこも絵になります。
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ケンとメリーの木》
ニッサン スカイラインのテレビCM「ケンとメリーのスカイライン」に登場した、絶景の丘にひょろりと立つポプラの一本木。
↓実際のCM
これで美瑛町の偵察活動は完了!
本日の宿である
帯広へ向かうため、
国道237号へと戻る。
走り始めて数分、右側に一瞬見えた気になる景色。
そこは国道から外れた、丘の向こうに消えていく上り勾配のキツイ道。あまりに一瞬だったので一度は通り過ぎてしまったが、気になりUターン。
戻っては来たものの、丘の向こうに消えていく上り勾配のキツイ道に向かう交差点には、何の案内看板も出ていない。道も勾配はキツイが、それ以外の特徴は無い。
空振りしても大したロスにはならないし、まぁいいか・・・と試しに進んでみる。すぐに丘の上に辿り着き、丘の向こう側の視界が開けた。
すると・・・
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ジェットコースターの道》
うおおおおお!何かスゴイぞ!!
調べると、その距離は何と8kmもある直線道路であり、おまけに高低差は最高で750mもあるらしい。
走ると本当にジェットコースターみたいで楽しい。(2往復もしてしまった・・・)
思わぬ所で時間を食ってしまったが、これも自由偵察活動の醍醐味だろう。
宿への到着時刻が若干遅れてしまったが、無事に帯広市に到着。
ついに次回報告が、遠地自走偵察活動の最終報告となるのであります! (`Д´)ゞ ビシッ!
(つづく)
Posted at 2022/05/28 23:21:35 | |
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