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2022年11月06日 イイね!

北海道上陸作戦 後編

上官殿!

前回(北海道上陸作戦 前編)に引き続き、2日目となる後半の報告をさせていただきます!! (`Д´)ゞ ビシッ!



新ひだか町静内にて夜営を行った、ワタクシ二等兵。
今日も支援している引退した競争馬たちに会うべく、朝早くから偵察活動開始!

国道235号を東に走り、浦河町を目指す。
2日目も昨日に続き、晴天に恵まれています。




《うらかわ優駿ビレッジAER》
北海道に上陸するたびに訪れています。


ウイニングチケット
1993年の日本ダービー(G1)勝者。


黒光りする精悍な馬体から、現役時代は厩舎のボス馬として君臨。
ただし厩舎の方の話だと、当のウイニングチケットには全くそんな気はなく、その見た目から、周囲の馬から勝手にボスとして認定されていたらしい。

人間にも他の馬にも友好的で、大変懐っこく素直な性格。
一方で人間に叱られると、管理面で支障が出るレベルでイジケてしまうというカワイイところも。
↓ワタクシ二等兵撮影


スズカフェニックス
2007年 高松宮記念(G1)ウィナー。


この日は朝ごはんを食べてお腹いっぱいだったのか、ずっとウトウト。



《渡辺牧場》
こちらも北海道上陸した際は、必ず訪問するところ。


なお、こちらの牧場は関係者、および引退馬協会の一部の方しか立ち入りが出来ませんので、ご留意ください。


ナイスネイチャ
ブロンズコレクター”の愛称を持つ、アイドルホースです。
(右がナイスネイチャ、左はメテオシャワー)


1990年のデビューから1996年の引退まで足かけ6年と、競走馬としてはかなりの長い期間(普通は3年前後)に亘って、中央競馬(JRA)、それも最高位のG1レース戦線で長らく活躍。
G2やG3は複数勝利しているにも関わらず、G1だけはなかなか勝てず。
しかしそのG1レースでも、安定して上位入賞するレースが多い事から”ブロンズコレクター”として人気を博しました。

↓ナイスネイチャにニンジンをあげる、ワタクシ二等兵


2000年にJRAが発表した「20世紀の名馬100」には、多くのG1レース勝ち馬でもトップ100から外れる中、71位に選ばれている凄いヤツです。

更に、存命中のJRA重賞勝ち馬の最長寿記録を更新し続けており、2022年現在で34歳。人間でいうと100歳前後のご長寿馬でもあります。


モアザンベスト
重賞(G1・G2・G3)勝ちこそないものの、第二子のタイセイドリームが障害のG3レースで勝利するなど、実績を残している子を輩出しています。


最後にナイスネイチャと、いつも一緒のメテオシャワーの姿を見て、次の偵察地に向かう。


↓いつも一緒にいるが、性格は違うお二方(ワタクシ二等兵撮影)


朝通った国道235号を戻り、西へ向かいます。




《優駿スタリオンステーション》
今回初めてお邪魔する事になった、(子孫を残す)種牡馬を扱う繁養牧場です。


ここにはかつて、オグリキャップを始めとした超メジャー馬が在籍しており、その栄誉を称える「優駿記念館」が敷地内にあります。


昭和の大名馬、芦毛の怪物ことオグリキャップは、もともと地方競馬(笠松競馬)のお馬さん。
中央競馬に移籍して初めての重賞勝利が、一番手前に飾られているペガサスステークスです。



通常立ち入れるのはこの記念館のみですが、今日はその奥。
現在の種牡馬が繁養されている厩舎まで行くことが出来ます!!


ホッコータルマエ
2016年に、日本競馬史上初のG1(ダートG1含む)レース10勝を達成した、歴史に残る名馬。


にも関わらず、幼少期から大人しく、優しい性格。
故にストレス発散は、周囲に対して行わず、馬房に吊り下げられたプラスチックのリンゴのオモチャに向かって、ヘディングしていたとのこと。


またその性格からか、厩務員の方が近づくと↑の画像のように顔を出しますが、離れると直ぐに引っ込み、馬房の奥からジッと外の様子を伺います チラッ|ू•ω•)


他にも、中央競馬で名を馳せたG1ホースが多数。

エスポワールシチー
2009年 ジャパンカップダート(G1)、2010年 フェブラリーステークス(G1)で勝利。
現役時代は、前編に登場したスマートファルコンワンダーアキュートなど、強大なライバルが多かった時代です。


カレンブラックヒル
2012年 NHKマイルカップ(G1)ウィナー。


インディチャンプ
2019年の安田記念、同じ年のマイルチャンピオンシップと、G1を2勝している。


ミスターメロディ
2019年 高松宮記念(G1)勝者。
ホッコータルマエの隣の馬房ですが、私がタルマエの出待ちをしていると「俺、今なら撮り放題だぜ?」のような表情でじっと見つめてきました(笑)


ワールドプレミア
去年(2021年)引退したばかり。
2019年 菊花賞、そして2021年 天皇賞(春)という、G1レースで二番目に距離の長い、一番距離の長い2つに勝利している、生粋のステイヤー(スタミナ豊富で長距離レースの得意な馬)です。


プレミアは引退したばかりと言うこともあり、自身の馬房の前が賑やかになると「おっ、俺か!?」のような感じで、頻繁に顔を出してきます。

いや~。
ホントにお馬さんって、知れば知るほど個性がありますよね。



お馬さん訪問もこれにて終了。
空港に向けて車を走らせると、雨がパラついて来た。


このタイミング!
まさしく、上官殿の神がかったお力であろうに違いない

そのお力への敬意と感謝を形にするべく、またワタクシ二等兵の次回以降の偵察活動を 好き勝手 円滑化できるように、うに・いくらの献上品を購入。


もう1回くらいは、年内に北海道に行きたいなぁ・・・

(おわり)
Posted at 2022/11/06 20:15:18 | コメント(5) | トラックバック(0) | 偵察活動 | 日記

プロフィール

「@チョコレース 木曽駒ですか!中岳超えて頂上まで行ったのかな?」
何シテル?   07/22 19:08
車歴・・・AE86レビン⇒FC3S(前期)⇒Z16A⇒FC3S(後期)⇒FD3S⇒SF5フォレスター⇒フェラーリ456GT⇒SG5フォレスター⇒BMW335i⇒...
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