上官殿!
過去5回に亘り行って来ました、横浜から九州への自走偵察活動。
ついに最終報告となります!!! (`Д´)ゞ ビシッ!
■ここまでの報告まとめ
出発~大分編 横須賀港~新門司港~国東半島~湯平温泉~やまなみハイウェイ
熊本編(前編) 小国町~ミルクロード~阿蘇市内
熊本編(後編) 阿蘇パノラマライン
宮崎編 うのこの滝~天安河原~青島神社~道の駅フェニックス
鹿児島編(前編) 桜島ビュー~菅原神社~黒神埋没鳥居~湯之平展望所
鹿児島編(後編) ←今回
4日目【5月5日(日)】
《鹿児島中央駅 付近》
この日は、鹿児島市街からスタート!
レトロでかわいい車両の鹿児島市電と並走しながら、偵察地へと向かいます。
《指宿スカイライン》
薩摩半島を南北に縦断。
温泉で有名な指宿市と鹿児島市とを結ぶ、自然景観に優れた道路です。
日曜日の早朝という事もあり、走る車両は極少。
桜島と、つい先ほどまでいた鹿児島市街が一望できる場所にて一枚。
高速コーナーと直線が多めの道なのに加え、早朝なので極少の交通量。
乙三三式車両改の「フォォォォォォーーーン!」という少し高めのエキゾーストノートが、周囲に響き渡ります。
気分上々↑↑
”展望台” の案内標識が目に入り、桜島と乙三三式車両改とのコラボが撮れるかな?と考えたワタクシ二等兵、早速侵入。
ところが!
そこで待っていたのは・・・
32GT-R軍団!
しかも全車、ビッカビカに磨かれている。
オーナーと思しき方々も乙三三式車両改の方を見ているので、お声掛けをした後、隣に停車。
「まさか横浜から来たんですか?」
「はい~(#^^#) 横浜から来ました」
を皮切りに、何だかんだで30分近く会話。
最後には、ワタクシ二等兵入りの偵察記録画像まで撮っていただきました。
皆さんすごく気さくな方で、思わぬ楽しい時間を過ごせました。
ありがとうございました!!!
思わぬイベントが発生した指宿スカイラインを後に、本日最初の偵察地へと向かいます。
《枕崎駅》
枕崎駅は、日本最南端を走る「
JR指宿枕崎線」の始発・終着駅。
つまり、
日本の鉄道路線の「南の果て」
最北端である
稚内駅から伸びたレールは、ここ枕崎駅で終着となります。
ちなみに↑の画像左側に見える ”南と北の始発・終着駅” の看板は、以前に稚内駅でも見掛けました。

※遠地自走偵察活動(2022年)→
☆
この枕崎駅は、我ら「陸上自走隊 横浜方面隊」における今回の重要偵察地のひとつ。
上官殿!
ワタクシ二等兵、ついにまた一つ ”果て” を踏破しましたぞぉぉぉぉぉぉーーー!! (`;ω;´)ゞ
上官殿への報告を済ませ、次なる目的地へ向かうべく
国道226号を東へ。
《瀬平公園》
右手に青い東シナ海。
奇岩や老松越しに見える綺麗な円錐形の山は「
開聞岳」です。
まるで絵画のような風景。
ワタクシ二等兵がスマホで撮った画像でも、その美しさは伝わると思います。
あまりにもキレイ過ぎて、イロイロ写真を撮っていたら、結構長い時間滞在してしまった・・・
まだまだ本日の偵察地はあるので、先を急ぎます。
と言いつつ、10分ほどで次の偵察地へ到着。
《西大山駅》
こちらは「
日本最南端」鉄道駅。
あれ!?さっきの
枕崎駅は??
という声が聞こえてきそうですが、位置関係はこんな感じ。
※左が枕崎駅、右下が西大山駅
つまり、以下のような感じです。
最南端の鉄道駅 → 西大山駅
最南端の始発、終着駅 → 枕崎駅
個人的には ”果て” である枕崎駅の方が、偵察に力が入っています(笑)
《山川港フェリー乗り場》
九州、特に鹿児島や熊本・長崎などを移動する際は、陸路ではなくフェリーを上手に使うのがオススメ。
ワタクシ二等兵の次の目的地は、海の向こうの大隅半島ですが、陸路だと
4時間以上!
ただし↑の赤矢印の海路を進むと、
50分で到着!します。
出港までの時間は、歩いて行ける距離にある道の駅にて、少し早めのお昼ごはん。
《道の駅 山川港活お海道》
ここの食堂で ”
山川漁師飯” を注文。
目の前にある
山川港で水揚げされたばかりの、圧倒的な新鮮さ。
しかも ”道の駅” の食堂という事で、その品質からすると、値段はかなりお安め。
そのせいか、開店直後に入店したワタクシ二等兵が食事を終える頃には、すでにズラリ20人ほどの行列が。
とっても美味しかったです!ゴチソウサマ(*´人`)=3
そして乙三三式車両改を載せたフェリーは、山川港を出港。
対岸にある大隅半島 根占港を目指します。
昨日偵察を行った桜島が、うっすらと見えますね。
そして背後には、つい先ほどまでその美しい姿に感激していた開聞岳も良く見える。
《根占港フェリー乗り場》
所要時間キッチリ50分で到着!
《国道269号》
”
佐多街道” とも呼ばれる国道269号を南下。
薩摩半島は曇っていたが、大隅半島側は何と晴れ!
海の向こうに、開聞岳も良く見える。
まるでワタクシ二等兵、そして我ら「陸上自走隊 横浜方面隊」九州偵察活動の締めくくりを祝ってくれているようだ。
そう。
次の目的地が、この九州偵察活動における最終目的地となる。
《佐多岬》
日本の本土最南端の地。
ついに・・・ここまでやって来ました・・・
ある意味、
乙三三式車両改と来れる ”南の果て” であるこの地。
ワタクシ二等兵、しばらく感傷に浸り、本土最南端である岬を眺めていました・・・
そして佐多岬を後にし、フェリーターミナルに向かい乙三三式車両改を走らせます。
《志布志港フェリーターミナル》
フェリー乗船は大阪まで。
そこからは自走で横浜まで帰ります。
乙三三式車両改の積み込みも完了し、いよいよ出港。
わずか4日間の偵察活動でしたが、思い返せばいくつもの素晴らしい景色との出会い、美味しいグルメとの出会い、そして人との出会いがありました。
また近いうちに来れることを信じて、
九州、ありがとう!
大阪港に着いてからは淡々と走り、無事我ら「陸上自走隊 横浜方面隊」基地に到着!
この旅・・・じゃない、偵察活動における走行距離は、約1,900km。
フェリーを多用したにも関わらず、かなりの走行距離。
やっぱり九州はデカい!
ついに大日本帝国の本土最南端「
佐多岬」まで辿り着いた、我ら「陸上自走隊 横浜方面隊」と乙三三式車両改。
最北端の「
宗谷岬」は、2022年・2023年と連続で踏破している。
北の果て・南の果てまで辿り着いた事から、我ら「陸上自走隊 横浜方面隊」の偵察活動は、ひとつの節目を迎えたと言える。
ワタクシ二等兵の偵察活動も、これにて一旦の休止を・・・
ガッハッハ!(ハゲ社長風)
そんな訳あるかーーーい!!
北の果て・南の果てと来たら、次は東の果て(根室)・西の果て(長崎)やろがーーーい!!!
はっはっは!
上官殿!!
我ら「陸上自走隊 横浜方面隊」、そして上官殿への偵察報告は、まだまだ続きますよぉぉぉぉぉぉーーー!!!
(上官殿)はぁ・・・(アキレガオ)
(おわり)
Posted at 2024/06/15 21:55:23 | |
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