上官殿!
今週も引き続き、北海道における遠地偵察活動報告をさせていただきます!! (`Д´)ゞ ビシッ!
■ここまでの報告まとめ
其の壱 大洗港~苫小牧~日高町~然別湖~ぬかびら温泉郷
其の弐 タウシュベツ川橋梁~美幌峠~開陽台~北19号~納沙布岬
其の参 納沙布岬~根室駅~落石岬~標津町~道の駅 知床・らうす
其の四 知床横断道路~オシンコシンの滝~網走監獄~能取岬
其の五 紋別~北見神威岬~エサヌカ線~宗谷岬~宗谷丘陵~稚内駅
其の六 ←今回
5日目 【5月30日(金)】
《稚内市街》
夜営地(=宿)を6時台に出発、天気は晴れ。
今日でここ日本最北の街を離れるので、昨日訪れた「
宗谷岬」をもう一度偵察しておきます。
ところが目的地に近づくと、同じく昨日偵察した「
宗谷丘陵」に雲が・・・
これはもしかして・・・
《宗谷岬》
まっ、しゃーない!
同じく朝から最北端に来ていた方に記録写真の撮影をお願いし、お決まり?のポーズ!!
少しでも天候が回復しないか待つが、むしろガスって来た。
これにて日本最北端の偵察は終了、稚内市街へと戻ります。
《漁師の店》
ノシャップ岬の近くにあるお店で朝ごはん。
朝8時~営業しており、ワタクシ二等兵は開店と同時に訪れましたが、既に先客が。
席に座ると、テーブルの上にはガスコンロが常設。
もちろんコレを使って、ホッケの開きをジュウジュウ (*´﹃`*)ジュルリ
まずは何も付けずに、そのまま食してみる。
う~ん♪
ほろほろで柔らかく、しかも ”魚の脂の甘み” が感じられる♪♪
まだまだワタクシ二等兵の朝ごはんは終わらない。
海鮮どーーーん!
どーーーん!!!
感想だって!?
そんなの・・・
美味いとしか言いようがないでしょうがぁぁぁぁぁーーー!
朝からお腹いっぱい (*´艸`)オイシカッタ☆
これにて稚内を出発し、ひたすら南下が始まります。
《日本海オロロンライン》
北海道でも屈指の人気ツーリング・・・じゃない偵察ルート。
北海道に真っすぐな道は数あれど、海沿いをずーーーっと走る直線道路はここぐらい。
そして日本海の向こうには「
利尻富士」が、その雄大な姿をずっと見せつけ続ける。
ホントここは何度走っても素晴らしい。
ワタクシ二等兵が大好きな偵察ルートのひとつです。
《オトンルイ風力発電所》
日本海オロロンラインに沿って、ズラーっと並ぶ風車。
28基ものでっかい風車が、何と3kmにわたり横並びになっています。
う~ん、北海道!!!
ちなみに朝ごはんを食べた「
漁師の店」から、ここまで
約70kmの間、信号は何と1つだけ(笑)
う~ん、北海道!!!
その後は
国道232号に合流、引き続き南下します。
《長田鮮魚店》
留萌市(るもいし)にあるお店。
その名の通り本業は魚屋さんですが・・・
このように、すみっこのスペースでひっそり ”おにぎり” を販売。 しかも500円と格安!
(長田鮮魚店 公式Xより)
(*Ծ﹏Ծ) ぐぬぬ・・・
この日はお昼前に行ったのですが、既に売り切れ・・・
あまり出回ってない情報のはずなんだが・・・くそぅ
まぁ朝ごはんガッツリ食べたので、何とかなるか。
という訳で、グイグイ一気に南下。
こちらの緑豊かな駐車場に到着。
ここは・・・
《ノーザンホースパーク》
苫小牧市にある体験型公園・テーマパーク。
ですので入場料(大人1,200円)を払えば、どなたでもお馬さんを近くに感じることが出来ます。
そしてワタクシ二等兵のお目当ては、ここに在籍している引退競走馬。
ブラストワンピース
年末の大一番、2018年の
有馬記念(GI)を勝利。
他にも重賞(GI・GⅡ・GⅢ)4勝、6億円近い賞金を獲得しています。
またつい昨年の2024年まで
RRC(Retired Racehorse Cup)に参戦しており、東京の馬事公苑でもその雄姿を見せています。
↑のアナウンスでもあった通り、自己アピールがちょっと強め(笑)
(ワタクシ二等兵撮影)
ユーキャンスマイル
阪神大賞典(GⅡ)など、重賞3勝。
先に登場したブラストワンピースとは同期で、特にクラシック(3歳)期は同じレースによく出走していました。
ワタクシ二等兵の存在に気付いたので、ジェスチャーで「あっちあっち」と反対側に動くようお願いすると・・・
ちゃんと顔を出してくれています。
なんて賢い子・・・
昨年2024年3月まで中央競馬(JRA)の競走馬として活躍。
現在は乗馬として、第二の馬生を歩み始めています。
6日目 【5月31日(土)】
《海の駅 ぷらっとみなと市場》
今回の遠地偵察活動、初日の朝ごはんに訪れた場所に再び。
前は ”二色丼(いくら・サーモン)”を食しましたが、今回は朝カレー!
しかも苫小牧名物 ”
ホッキカレー” です。
苫小牧のホッキ貝の水揚げは日本一。
このカレーにも刺身でも食べられる新鮮なホッキが、惜しみなく投入されています。
やっぱ、朝からカレーは最高だな! (*´ч`*)おいし
お腹も気持ちも満たされたワタクシ二等兵。
偵察初日と同様に、
日高自動車道を東に進みます。
《ノーザンレイク》
競走馬を引退し、更に(子孫を残す)種牡馬・繫殖牝馬としても引退した馬たちを支援する認定NPO法人「
引退馬協会」会員であるワタクシ二等兵。
この牧場にも支援をしている子がいます。
ただしこちらの牧場、関係者以外は原則立入禁止ですので、ご注意ください。
メイショウドトウ
2001年の
宝塚記念を制したGIホース。
現役中は27戦10勝、9億2133万4000円もの賞金を稼ぎ、掲示板に乗らなかった(賞金を得られなかった)レースはたったの3回。
しかもこの子を買った価格は500万円(サラブレッドとしては破格の安さ)という、大変に馬主孝行な子。
その堂々たる戦績に反して、おっとりとした穏やかな性格で、非常に人懐っこい事で有名。
とにかく人間に興味シンシン。
”
ドットさん” の愛称で親しまれています。
《うらかわ優駿ビレッジ AERU》
こちらは関係者でなくとも、指定された見学時間内であれば、いつでも訪問可能です。
ナカヤマフェスタ
2010年の
宝塚記念(GI)勝者。
めっちゃ眠そう。
(ワタクシ二等兵撮影)
こんな感じではありますが、フランス・パリのロンシャン競馬場で行われる
凱旋門賞(国際GI)で、アタマ差(約40cm差)の2着。
1960年代から凱旋門賞にチャレンジし続けている日本馬ですが、その長い歴史の中で、”日本馬の最も勝利に近い” 結果は、今でも変わっていません。
厩舎に行ってみると、人気コンテンツ ”ウマ娘” でキャラクター化されているだけあって、かなりの数のファンアートが。
マイネルキッツ
2009年の
天皇賞(春)という、GIの中で最長(3,200m)のレースを勝利。
他にも重賞(GI・GⅡ・GⅢ)で一番距離の長い
ステイヤーズステークス(GⅡ・3,600m)にも勝利した、生粋のステイヤーです。
※ステイヤー・・・スタミナ豊富で長距離を得意とする馬
オウケンブルースリ
2008年の
菊花賞(GI)勝利馬。
昨年、この子をモチーフとしたコッペパンが誕生。
それもあって、彼の厩舎にはこんなファンアートが飾られています (*´꒳`*)ホッコリ
これにてお馬さん巡りも終了!
次回の偵察報告にて、遂に最終回となります!!
(つづく)
Posted at 2025/07/12 20:59:45 | |
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