( ゚д゚)ハッ!
二等兵:上官殿!
ワ、ワ、ワ、ワタクシ二等兵、とんでもない事をしてしまいました!!
上官殿:何だ、申してみよ。
二等兵:今年のGW、我ら「陸上自走隊 横浜方面隊」は、所有する三三五式車両にて九州まで自走で向かい、現地での偵察活動を行いました。
上官殿:ウム、そうであったな。
だがそれがどうした?
二等兵:佐賀・長崎・熊本での偵察活動の後、上官殿の思いつき・・・いや柔軟なご発想により、三三五式車両と共に四国に上陸致しました。
上官殿:言い直しが気になるが、続け・・・・・・ん?
二等兵:さすが上官殿、もうお気づきですね。
まだ、「遠地偵察活動 四国編」を報告しておりません!!
上官殿:( ゚д゚)ハッ! そうであった!!
早速報告せよ!!
ワタクシ二等兵自身も完全に忘れていた偵察活動報告。
基地のある横浜から、我が隊所有の三三五式車両を使用し、自走にて九州を巡った壮大な偵察活動。
1日目:神戸宿泊
2日目:佐賀 聖地巡礼
3日目:長崎 聖地巡礼
4日目:熊本 阿蘇
5日目は上官殿の
思いつき 柔軟なご発想による四国偵察となりました。
九州からは何本かの航路が四国に出ているのですが、当時はGW真っ只中、当然の如く空きはなかったので陸路にて四国を目指す。
関門海峡を渡り一旦本州へ戻り、広島の尾道から「
しまなみ海道」を通り、
無事四国に侵入完了!!
今治ICで降りて、国道196号 → 国道11号 → 国道194号と進みます。
まずはワタクシ二等兵が行きたかった、愛媛・高知の県境付近にある、とある場所を目指す。
寒風山トンネルという長いトンネルを抜け、すぐに左折。
瓶ヶ森林道へ。
林道というだけあって道幅は狭く、対向車との離合(すれ違い)に気を使う場所も多いので、初心者や運転に自信のない方はちょっとだけ大変かもしれません。
40分ほど走り、現地に到着!
この画像だけだと分かりずらいので、少し高い所へ。
ここは、通称「
UFOライン」。
「COROLLA SPORT」のCMでも使われた、絶景ドライブルートです。
CMを見て以来、熊本 阿蘇と同じく「いつかは自分の車で走ってみたい!」と思っていた場所です。
石鎚連峰もよく見え、かなーーり絶景!期待通りでした!!
UFO道路を後にして高知県を南下、
四万十市を目指す。
近くには日本三大酷道 国道439号があるが、ここを通っていると時間の都合上大変なことになるので今回はパス。
無難なルートを通り、目的地である「
岩間沈下橋」を目指す。
そもそも沈下橋とは?
増水時に川に沈んでしまうように設計された欄干のない橋のことです。
四万十川流域には多くの沈下橋が存在しますが、その中でも特にポスターやテレビに登場し有名なのが、岩間沈下橋です。
緑の山々に青い四万十、そして沈下橋という風景は、もっとも四万十川らしい風景でしょう!
さあ!着いたぞーー!!
って、ヲヲヲヲヲヲヲヲヲヲーイ!!
現地で調べると、2017年11月に橋脚の腐敗で沈下し、路面が折れ曲がってしまったとのこと。
・・・・・・・・・・
いつも目的地だけをざっくり決めるだけ(しかも途中で変える事もあり)のノープラン旅行のため、こんな事もあるわな・・・
まっ、しゃーない!
すぐに気分を切り替え、次の目的地へ。
沈下橋ツアー第2弾は、「
勝間沈下橋」。
釣りバカ日誌14の撮影現場としても有名です。
もうこの時点で夕方過ぎ、また観光客や歩行者も多く、沈下橋を走行するのは雰囲気的にNG(現地の方を除く)だったので、この日はひとまず撤退し四万十市街にて宿泊。
翌日早朝、日の出とともに出発し、再び勝間沈下橋へ。
待望の沈下橋を走る!!
見た感じは狭そうだが、実際に走ってみると狭さはそれほど感じません。
それよりも沈下橋を走るという、爽快感の方が遥かに勝っています!!
第3弾、「
高瀬沈下橋」。
四万十川で3番目に長い沈下橋。
初夏のホタル見物、夏場のキャンプなどたくさんの観光客で賑わうそうです。
最後に「
佐田沈下橋」。
四万十川最下流で最長の沈下橋です。
はぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁー!
楽しかったぁぁぁぁぁぁー!!
熊本の阿蘇同様、何年も前から自分の車で走りたいという目標が叶って、ホントに満足( ^ω^)・・・
・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・
上官殿:では二等兵、基地に帰還するぞ!!
二等兵:はっ・・・かしこまりました・・・
上官殿:( ,,`・ω・´)ンンン?
どうした二等兵?
二等兵:いえ、大したことではありませんので、お心遣いありがとうございます。
上官殿:気になっている事があるのなら、キチンと発言せよ!
二等兵:上官殿! ウルウル(இ ω இ`。)
上官殿:よい。申してみよ。
二等兵:はっ!
昨日UFOラインに行った際、遠くに石鎚山が見えておりました。
上官殿:うむ。そう話しておったな。
二等兵:石鎚山は、西日本最高峰とされる古来より山岳信仰が盛んな山です。
上官殿:ほう。
二等兵:山頂までのルートはそれほど長くなく日帰りが可能ですが、道中に3つの長いクサリ場があるなど険しい岩場なので、非常に登りごたえのある山でございます。
上官殿:そうか・・・・・・ってまさか!!!
二等兵:帰りがてらに石鎚山登山をしたく、お願い申し上げます!
σ´∇`*)ゞエヘヘッ
上官殿:・・・・・・・・・・
ええ━━━━━( ゚Å゚;)━━━━━ !!?
最終章は、石鎚山登山となりますた。
Posted at 2019/10/20 15:57:03 | |
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