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さとちん@のブログ一覧

2020年08月23日 イイね!

北アルプス山岳訓練

上官殿!

毎年恒例となっている、北アルプスにおける山岳訓練を、今年も実施したいと思っております!

ただし最近はコロナ対策による外出自粛などもあり、例年以上に体力に不安がございます。

そこで今年は、昨年の大キレットのような難所中の難所で訓練を行うのではなく、技術的な難易度はそれ程高くない地域での訓練を行いたいと存じます!!

はっ!
今回は「常念岳」であります!!

日本百名山のひとつで、標高は2,857M。

山体全てが長野県にあり、安曇野からはその全容が望めます。
ピラミッド型のその端正な山容は一目瞭然で、すぐ見つけられる印象的な山です。

複数の登山ルートがあり、一番メジャーな一ノ沢コースは登山口から片道4時間30分程度で常念岳ふもとにある常念小屋に辿り着け、道中も技術的に難しい所はなく、初めての北アルプス山岳訓練地としてこの山を選ぶ偵察部隊・隊員も多いようです。

ですので上官殿、久しぶりにワタクシ二等兵と共に訓練を行ってはいかがでしょうか?

そう言えば上官殿、先日服を選びにご一緒させていただいた際、比較的ゆったりした服をお選びになっておりましたね!
ご自分に厳しい上官殿が、体のサイズが変わるなどという事はあり得ないので、正直意外でしたが、ご趣味が変わって来たのかと思い・・・・・・

上官殿?

(上官殿)・・・って・・・のか・・・

はい??

(上官殿)私の・・・は・・・って・・・のか・・・

上官殿???



(上官殿)私の見た目は変わったのか?変わってしまったのかぁぁぁ??

い、いえ。
決してそのような事は・・・\(;゚∇゚)/☆

(上官殿)


基地から逃げるように脱出。ピューッ!≡≡≡ヘ(*゚∇゚)ノ
一路北アルプスへ向かう。



中央道から長野道へ入り、安曇野インターにて下道へ。
目指す常念山脈は、完全に雲に包まれています。


今回も上官殿がご参加されないとの事なので、ちょいキツめのルートに変更。
三股登山口→前常念岳→常念岳を目指す、三股ルートを選択。

基本コースタイムは宿泊地である常念小屋到着まで含め、上りで8時間ほど。
ガイドマップを見ると、周囲の登山道と比較して明らかに急登なのが分かる。
(赤矢印のルートです)


出発地点である、三股登山口。(8:20)


今年初めての山岳訓練、がんばるぞい!!

登山口から直ぐに分岐。
画像左奥に進むと、蝶ヶ岳へ。
三股登山口から登る人のほとんどが、蝶ヶ岳へ進んでいきます。


常念岳を目指すワタクシ二等兵は右へ。
画像でもその片鱗が伺えますが、分岐した途端にそこそこの上りとなります。

しばらくの間は、樹林帯の中をひたすら登っていきます。


先ほどの分岐から、3.1km地点。(11:00)
ここまで2時間40分かかりました。


謎の建造物跡?を通過すると、


まだまだ急登は続きますが、少しずつ視界が開け始めます。


経由地である前常念岳も、その姿を少しだけ見せるようになります。


登山者が多いルートでこの様な大きな段差がある場合は、管理者の方がより歩きやすいように、木などで階段を設置してくれている事が多い。
しかしこのルートは登山者が極少なので、人工物の設置はほぼ無い。


唯一あるのは、このハシゴのみ。
突然現れるので、逆にビックリした。


このハシゴを登ると、一気に山の稜線に飛び出します。(12:00)


常念岳~蝶ヶ岳へ向かうルート。


前を向けば、前常念岳へのルートも良く見えます。


ただし、前にも後にもこのルートを進む登山者の姿は全く見えない・・・
時間もちょうどお昼なので、ここでごはん。

30分くらい休憩し、再び登り始めます。

ここから先は、岩場を乗り越えていくルート。
とは言え手を使って登るような箇所は少なく、また手を使って登る所も手掛かり・足掛かりに困ることはないので、三点支持でスイスイ登れます。


ただし、高度感のある場所もあるので、慎重に行きましょう。

そうこうしているうちに、前常念岳(2,662M)へ到着。(13:25)
赤い建物は、避難小屋です。


ここまで来ると、やっと常念岳が雲の向こうに微かに見え始めます。


当日はガスってイマイチでしたが、天気が良ければ雄大な眺望を拝める事でしょう。


常念乗越との分岐。(14:00)


画像右へ行くと、常念小屋へ直接アクセス出来るルート。
ですがかなり荒れているとの話もあるので、ここは素直に常念岳を目指して直進します。

常念小屋~常念岳へと向かうルートに合流。(14:40)
ここまでの6時間20分で出会ったのは、登っていく登山者ゼロ、降りていく登山者には5人程度。
ただしここまで来ると、常念小屋に荷物をデポして常念岳を目指す方々がいるので、急激に人の気配が増えていきます。


本来であれば、ここから穂高連峰の素晴らしい山並み、そして昨年の訓練地である大キレットも見えるはずだが、ご覧の通り。
頂上制覇にはあまり興味がないワタクシ二等兵、今日の眺望は直ぐに諦め常念小屋に向かいます。

って・・・


ええ!?あんなに降りるの!?
この時点でワタクシ二等兵、明日天気が回復しなければそのまま帰る事を決意。

それにしても風が強い!
前常念岳付近も当然ながら周囲に何もないので、備えていないと体制を崩しそうなほど強風が吹いていたが、小屋への下り坂でもまだまだ強い風が続く。

ただこの風も日常的なのだろうか?
小屋付近の樹木は、ご覧の通り完全に曲がって育っている。



常念小屋に到着。(15:10)


基本コースタイムは8時間のところ、およそ7時間。
常念岳登頂をパスしたとは言え、せいぜい+20分くらいだろうから、なかなかのペースで歩いた事になる。

・・・ん!?
小屋の入り口には、こんな注意書きが。


そうかー。
あのコースは毎年、疲労による遭難があるのかー。
確かに体力的にはシンドイ、途中山小屋はもちろん、水場すら無いですからね・・・

ま、とにかくいい感じでここまで来れたので、サッサとチェックインを済ませてゆっくり休養しよう。






で、翌朝。


天候は前日と変わらないどころか、雨も加わる。
常念岳頂上を目指しても眺望は望めそうにないので、頂上制覇に執着が無いワタクシ二等兵、早々に下山を決定。

来たルートをそのまま戻るのもツマラナイので、常念岳登山ではメジャーな一ノ沢コースにて下山。(6:30)
下りの基本コースタイムは3時間10分です。


コースに入ってすぐ、樹林帯に突入。


三股コースのような開放的な眺望はありませんが、一ノ沢コースは変化に富んだ道程が魅力です。
何度も川渡りを楽しんだり、


このような断崖も歩きますので、足元には注意しましょう。


胸突八丁へ到着。(7:10)
ここまでは結構な勾配が続いたので、一ノ沢登山口から登ってくる場合は、しっかり体力を温存しておきましょう。


胸突八丁から先の下りは、これまでに比べたら緩やかな道が続きます。


古池まで辿り着けば、登山口まではあと少し。


一ノ沢登山口に到着。(9:30)


ここまではタクシーも入って来られるので、一気に日常感に包まれます。
ベンチにてゆっくり休憩。

ただし、乙三三式車両がある三股登山口には、とてもではないが歩いて行けない(行きたくない)。
ので、他の登山者の方と一緒にタクシー相乗りにて駐車場に到着。




上官殿!ただいま基地に帰還致しました!
以上で訓練報告を終わります!!



(上官殿)・・・・・・・・・・

上官殿?

(上官殿)・・・って・・・のか・・・

はい??

(上官殿)私の・・・は・・・って・・・のか・・・

上官殿???



(上官殿)私の見た目は変わったのか?変わってしまったのかぁぁぁ??


(おわり)
Posted at 2020/08/23 13:37:57 | コメント(4) | トラックバック(0) | 偵察訓練 | 日記
2020年08月09日 イイね!

酷道走破訓練

上官殿!

先月、青木ヶ原樹海における旧道の偵察活動を報告させていただいた事は、まだ記憶に新しい事と存じます!!

(上官殿)ああ・・・貴様が女子達と楽しそうに話していたというアレか・・・


はひぃぃぃぃぃ・・・!
そのアレでございます・・・

こ、こ、今回は前回とは違い、女子どころか人の気配すら少ない山間部での、酷道走破訓練となります!

はっ!!
上官殿、改めて訓練内容について説明をさせて頂きます!!!



ではまず初めに、一般的に「国道」というと、適切に整備されていて利便性の高い都市間道路というイメージではないかと思われます。
そもそも国道は、道路法に基づき国が政令で指定するもの。
まさに、国が管理している道路です。

しかし中には、「ここホントに国道!?」と疑いたくなるような道も存在しており、それらをマニアは『酷道』と呼んでいます。



今回訪れたのは、マニアの間では(悪)名高い「国道471号」
石川県羽咋市と岐阜県高山市を結ぶ一般国道です。

その中でも、富山・岐阜県境付近の「楢峠」前後区間は、全国屈指の酷道としてその名を轟かせており、
・ 道幅は、ほぼ全域で普通車1台分
・ 路面に落石あり
・ アスファルト舗装から雑草が生えている
・ 場所によっては、ダートと見分けがつかない
・ 豪雪地なので、雪の重みで道路標識が変形していたり、支柱から落ちてしまったものも多く見かける
・ 川沿いでかなりの高低差があっても、ノーガードレール

という、おおよそ国道のイメージとはかけ離れている道路状況。

さらにこの区間は、年間を通じて通行可能な期間が非常に短い「開かずの国道」という異名を持っています。

冬季(11月中旬~6月初旬の7ヶ月間)は当然のごとく閉鎖され、冬季閉鎖が解除になった瞬間に、今度は災害(復旧工事)のため「通行止」という日が圧倒的に多く、1年の大半は人々の往来を許さない日が続く。

2008年には、1年を通じて開通期間はわずか1週間(!)という記録もあるくらいなので、通行可能との情報を仕入れたら、即訪問する勢いが必要です。

今回は珍しく、その酷道区間が7月下旬に通行止め解除となりましたので、高度な車両運転技能を得るべく訓練を行って参ります!!






という訳で、ここは岐阜県内の国道41号。
国道471号との重複区間だが、さすがは二ケタ国道。
何のストレスも感じない素晴らしい道が続く。


途中で国道41号から分岐。
すぐに道路工事規制案内(画像左側)なるものに出迎えられます。
かつては工事状態(=通行可否)をドライバーに伝える重要な役割があったのだろうが、現在は使用している形跡は無く、先に見える電光掲示板にその役割を譲っている。


国道41号との分岐から6km程、宮川町交差点を左折してセンターラインのない橋を渡る。
ここからは、国道360号との重複区間となります。


橋を越えてから先は、意外にも2車線の快走路が続いている。

が、しかし。

国道360号から分岐する交差点の案内標識が、普通ではない。
まず手前の標識は、国道471号の行き先の地名だけが、あからさまに消されている。
さらに奥の標識に至っては、地名もろとも国道471号の存在まで消されている。
しかも、こちらもあからさまに。


これは期待できそうだww






国道471号へは、信号のないR360河合町交差点を右折。
右折した先は二手に別れているが、右奥の道路が国道です。

既に怪しさを惜しげもなく発揮しているが、国道標識はしっかりあるので、ルートミスでは?と自身を疑う事はないだろう。


数件の民家の前を通り過ぎると、早くも集落が途切れてしまう。
左が国道で、右が市道。
基本この道幅が、この先ずっと続きます。


市道との分岐から直ぐの地点に案内標識があり、そこには富山県の地名表示が。


国道360号では消されていたものが、ここには残っている。
つまり、わざわざここに進入する物好きは少なく、消す必要もないという事なのだろう。

この時点では、離合(すれ違い)スペースこそ無いものの1.5車線幅はあるので、これからやって来る酷道区間に向けてリラックス走行。



が!



しかし!!



民家の前を通り、市道との分岐を抜けたわずか2分後。
富山への案内標識があったすぐ後。

全国屈指の酷道としてその名を轟かせる国道471号は、その名に恥じないプロローグを奏でてくれました!!!






※注 ここは国道です


路面状況が一気に激変。
舗装は荒くなり、コケと雑草が路面を緑に染めている。

なおここから先、ガードレールの姿を見ることはほとんどありません。


そんな怪しげな道路でも、国道は国道。
ご丁寧にR471/R472の国道標識がきっちり立てられている。


とは言え、道路は相変わらず裏山の民家に繋がる私道状態。

※注 ここは国道です

途中、飛騨市河合町二ツ屋集落を通過。
集落と言っても人家は見当たらず、石垣の存在がかつて生活が営まれていた事を示すのみとなっている。

※注 ここは国道です

二ツ屋集落から先もこれまでと同じような道路状況が続く。
一見ダートと見間違うような、昔からの古いアスファルトも残っています。

※注 ここは国道です

楢峠が近づくと、それまでの比較的穏やかな勾配はなりを潜め、連続する急勾配ヘアピンカーブで一気に標高を上げる。
ちなみに連続ヘアピンの入口(南側)の標高は約1,030mで、出口(北側)のそれは約1,210m。
直線距離は600m程しかないが、高低差は200m以上あるので、ヘアピンでなければとんでもない急勾配になっているだろう。

連続ヘアピン地帯を抜けて少し走ると、ついに「楢峠」に到達。
峠と言っても特に眺望に優れているわけでもなく、県境でもないので傍らにお地蔵さんがあるだけの、少し寂しげな峠となっています。
楢峠というビッグネーム(酷道業界のみで通用)を想像して訪れると、拍子抜けしてしまうかもしれません。

※注 ここは国道です

峠から先は当然の事ながら下り坂。
それ以外は南側と同じような状況だが、相変わらずガードレールの整備率は低く、ハンドル操作を誤るわけには行かない緊張した状況が続く。

峠から500m程先のヘアピンカーブで、富山県道34号と交差します。


この県道34号もセットで語られる「険道」として有名。(もちろん道路マニアの間でのみ通用)

ですが、こちらは完全に通行止め。
そもそもこの国道区間すら通行量がほとんど無いので、復旧させる気も無いのでないかと思う。

ちなみにここまで、1台も対向車に出会っていません。

県道との交差点を越えてからもガードレールなし・落石多数・ヘアピン連続と酷な状態が続く。


雪の重みで、歪んでしまっている国道標識が多い。


奥の国道標識は、国道472号の標識が落ち、国道471号のみとなっている。
手前に至ってはポールのみで、国道標識は2つとも脱落してしまったようだ。


国道360号 河合町交差点から約12.5km、楢峠から約5.5kmで、岐阜・富山県境に到着。
国道にも関わらず富山県富山市の県境標識はなく、半ば見捨てられた感が漂う。


しかし道路脇には”除草中”と看板が立てられており、ほとんど交通量の無い酷道であっても維持・管理をしている事が伺える。
腐っても国道であるという事か。

県境を振り返って岐阜県側を見てみると、こちらにはちゃんと県境標識が立てられている。


この県境での両県の対応の違いから想像できる事は、富山県側の方がよりハードなのでは?というもの。

これは期待できそうだ。



県境を越えて富山県富山市へ。
約500m走ると長谷第4発電所を通過し、直後の橋の北側には冬季閉鎖用のゲートがあるが、雪の重みで柱が曲がっています。

このゲートを越えると、酷さがさらに上がる。
通常は峠を下りゲートを越えると酷さは下がるものなのだが、楢峠にそれは通用しないようだ。
断崖絶壁を走るくせにガードレールなんて上品なものはなく、

※注 ここは国道です

オマケに路面には、落石がかなり転がっています。
シャコタン&35偏平タイヤ装着、サーキットも走る乙三三式車両にとっては、非常に気を使う路面状態。


常に落石&転落の緊張から、景色に見とれてる余裕はありません。

※注 ここは国道です

断崖絶壁の雰囲気が薄れても、酷道は続きます。
道幅は相変わらず狭く、路面そのものも悪いうえに落石等も少なくない。


この状態は、大谷を渡る頃にようやく落ち着きを取り戻し始めます。


道幅は1車線が基本とまだまだ狭いものの、断崖絶壁感や落ちたら死ぬ感は相当和らぎます。
このストレートの先にある、久しぶりの人工的な施設と電柱の姿を拝む事が出来れば、遂に楢峠区間の終わりが近づきます。


先に家屋も見え始め、ここに来てようやく人の生活の感じられる場所に戻ってきたという安堵感を覚えます。


県境から約6.5km、杉平の冬季閉鎖用ゲートを通過。
ここが楢峠酷道区間の端点。


国道360号 河合町交差点から約19.0kmほどの距離ですが、1時間20分くらいの時間を要しました。

シャコタン&35偏平タイヤ装着、サーキットも走るワタクシ二等兵の乙三三式車両では、凸凹路面や落石を避けるため、ほとんどの区間を徐行運転。

普通の車両で、かつ同じ道路状況であれば、もう少し早く走破出来ると思いますが・・・

交通量も少なく、今回の訓練では1時間20分の道中、対向車に出会ったのは1台のみ。
逆に対向車が無いのが当たり前のような感覚になってしまうので、決して気を緩めず慎重な走行が必要です。

もし反対の富山県側から来るのであれば、今回は紹介してませんが、上の画像の杉平冬季閉鎖用ゲートまでの区間もソコソコ狭いので、そこまでで「酷だな~」と感じたら、引き返したほうが無難です。



集落のない区間に限ればかなりハードな酷道で、「開かずの国道」の名は伊達ではないと思わせるのに充分な酷さを備えてました!

以上で報告を終わります!


(おわり)
Posted at 2020/08/09 22:08:55 | コメント(6) | トラックバック(0) | 偵察訓練 | 日記
2020年08月02日 イイね!

京都における合同偵察活動 後編

上官殿!

京都における合同偵察活動(=響け!ユーフォニアム聖地巡礼)報告の続きでございます!!
先日は主に宇治市街の偵察活動についてでしたが、本日は合同偵察隊が夜営を行った場所の報告を致したく存じます。

はっ!
早速報告を続けさせていただきます!!



今回夜営を行った地は、「アクトパル宇治」。
作中では、北宇治高校吹奏楽部 夏の合宿地として登場します。

部活系アニメという性格上、普段は「団体」「チーム」の一員として吹奏楽に打ち込む姿が多く描かれていますが、ここでは部員達の「個」の思いが描かれており、後のストーリーや複線へと繋がる重要な地として位置付けられています。

そのアクトパル宇治の、宿泊者しか巡礼出来ない施設内部の偵察含め、報告を致します!



まずは外観。






合奏練習を行っていた研修室。
アクトパル宇治さんのご協力により、中を見ることが出来ました! 感謝です!!



研修室は3つ(大中小)ありますが、作中では3つの研修室全ての仕切り壁を格納し、1つの部屋として使っています。






お風呂。
当然女子の方には入れません・・・_| ̄|○ il||l



休憩スペース。






部屋にある注意書き。ちょっと違う。



みじょれぇぇぇぇぇぇぇー!(知らない方、スミマセン)






いろいろあって眠れなかった主人公、自分の楽器を持ち、早朝から自主練に向かう。



このカット、作中では手前の木を少なく描いているので、同じ景色が撮れず。






自分と同じユーフォニアムの音色が聞こえたので、階段を登ってみると、



それよりも早く、ひとり自主練をする同じ楽器パートの先輩。



このアニメでの、屈指の名シーンですね。

今回は宿泊前提だったので、そうそう実現出来ないアクトパル宇治をゆっくり巡礼でき、非常の満足度の高い偵察活動でした。
また夜には各方面隊長との談義・考察合戦に花を咲かせ、新しい発見もありました!






しかしこれだけでは終わらない。
それが、我ら「陸上自走隊 横浜方面隊」。




京都から横浜への帰り道、滋賀県を通る。
滋賀県には、今回巡礼を行った「響け!ユーフォニアム」の京都アニメーション制作の聖地があるではないか!!



という訳で「中二病でも恋がしたい!」の主な舞台となる、旧「鎌掛小学校」へ。


主人公達の通う高校のモデルとなったこの古い木造校舎は、1930年(昭和5年)に建てられたものですが、2001年に廃校となっています。

その後NPO法人の取り組みのおかげで、廃校から19年経った今でもしっかり管理されており、アニメ以外にもNHK連続テレビ小説「スカーレット」など、いくつもの映画・ドラマのロケ地として登場しています。

とは言えアニメの巡礼者が圧倒的多数を占めているのだろう、校舎内は「中二病」に関するグッズが幅を利かしている。


教室内にあった、座席表。


くみん先輩の書いた探し猫チラシ。
こ、細かい・・・


部室には、しっかり魔法陣もありました。


それほど大きな建物ではないので、小一時間で偵察は完了!







しかしこれだけでは終わらない。
それが、我ら「陸上自走隊 横浜方面隊」。


滋賀県には、京アニの代表作であるアニメの聖地が、まだあるではないか!!



という訳で「けいおん!」の主な舞台となる、旧「豊郷小学校」へ。


1937年(昭和12年)に建てられたモダンな校舎ですが、2004年からすぐ裏にある新校舎に、学び舎としての役割を移しています。

当時としては珍しい鉄筋コンクリート3階建てで、国登録有形文化財にもなっています。
校舎の左側にある酬徳記念図書館、右側にある講堂を合わせて「豊郷小学校旧校舎群」と呼ばれています。

まずは講堂へ。



軽音部部室と、その周辺。








最後に作中ではむちゃくちゃイジられていた、この像。
校舎の寄進者である古川鉄治郎氏を後にして、今回の合同偵察活動および遠地偵察の報告を終了とさせていただきます!!





はっ!
今回の偵察における新たな収穫についてでありますでしょうか!

新たな収穫ではないのですが、今回の偵察活動にて「ワタクシ二等兵の大切な人」を改めて認識させていただきました!上官殿っ!!

(上官殿)そ、そ、それは、もしかして・・・(灬ꈍ ꈍ灬)ポッ

はい! やはり・・・・・・

(上官殿)ドキドキ((〃゚艸゚))






あずにゃんは最高なのであります!!!


(上官殿)ポカ―(o゚Д゚o)―ン

おわり
Posted at 2020/08/02 00:02:29 | コメント(4) | トラックバック(0) | 偵察活動 | 日記

プロフィール

「@チョコレース 木曽駒ですか!中岳超えて頂上まで行ったのかな?」
何シテル?   07/22 19:08
車歴・・・AE86レビン⇒FC3S(前期)⇒Z16A⇒FC3S(後期)⇒FD3S⇒SF5フォレスター⇒フェラーリ456GT⇒SG5フォレスター⇒BMW335i⇒...
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