• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

さとちん@のブログ一覧

2022年05月28日 イイね!

遠地自走偵察活動 其の参

上官殿!

今週も引き続き、北海道における遠地自走偵察活動報告をさせていただきます!!
いよいよ報告も折り返しとなりましたが、我ら「陸上自走隊 横浜方面隊」、そして上官殿にふさわしい意義ある報告を行う事を心掛けます!!! (`Д´)ゞ ビシッ!

■ここまでの報告まとめ
其の壱 大洗港~苫小牧~浦河~襟裳~静内
其の弐 札幌~日本海オロロンライン~稚内(宗谷岬)
其の参 稚内(宗谷岬)~宗谷丘陵~美瑛 ←今回
其の四 帯広~新冠~浦河~苫小牧~仙台港






4日目【5月6日(金)】
宗谷岬
前回ついに到達した、宗谷岬。


日本最北端の地が折り返し地点となり、ここから南下していく事になります。
さぁ早速南下開始!
・・・と言いたい所ですが、この日本最北端の地でまだまだやるべき事が。



出光 宗谷岬SS
まずは宗谷岬のすぐそばにある、日本最北端のガソリンスタンドで給油。


ここで給油すると、日本最北端給油証明書と貝殻のキーホルダーがもらえます。
やっぱり何だかうれしい (嬉〃∀〃)ゞエヘ♪




宗谷丘陵
日本最北端の地に広がる丘陵地帯。
特徴的な緩やかな起伏は、約2万年前の氷河期に由来するものらしいです。


宗谷岬から道一本入るだけ絶景スポットなのだが、びっくりするくらい人がいない。




白い道
その宗谷丘陵を貫く、宗谷丘陵フットパスコースの一部。


青い空と海、緑の草花と白い道のコントラストが素晴らしく、まるで日本ではないかのような景観が楽しめます。


ちなみに”白”の正体は、稚内の名産である“ホタテ”の貝殻を砕いて敷き詰めているため。


ホントに日本っぽくない。
↓の画像、なんかゲームの映像っぽいなーと思いました。(もちろん加工一切なし)




稚内港
来た道を戻り、稚内市街へ。


忘れないうちに上官殿と、ワタクシ二等兵の父上母上へのお土産を購入せねば!


同じものをそれぞれ直送。これでスッキリ ε=( ̄。 ̄;A フゥ…




樺太食堂
前日夕日を見に訪れた、ノシャップ岬のすぐ近くの食堂。
もともと北海道を訪れたライダー達がゲストハウスなどで、オススメの偵察スポットや、おいしい食事処の情報交換をしていた中で、その評判が広まったお店です。


このお店の名物と言えばコレ!
「うにだけうに丼」








稚内のウニは、良質な利尻昆布を食べているため臭みや苦みがなく、北海道で獲れる他のウニと比べても評価が高いという。
稚内産のムラサキウニのみを使用しており、元漁師であるオーナーさんが毎朝市場に買い付けに行った新鮮なウニです。

腹も気持ちも満足した所で、ついに南下開始!
目的地まで273km。ナビでは夕方到着と出ていますが、多分14時~15時くらいには着くと思われる。


北海道では、(下道でも)100km=1時間計算で十分。
もちろん、北海道でしかありえないが(笑)



日本海オロロンライン
行きに通った絶景ロード。
どこまで行っても真っすぐな、手付かずの自然の中を貫く道です。


オトンルイ風力発電所
ここも行きで報告をした偵察施設。
28基ものでっかい風車が、何と3.1kmにわたり、道のすぐそばで横並びになっています。




羽幌町
行きでは反対車線だったので、帰りは絶対に撮ってやろうと思った、羽幌町入口にそびえるランドマーク?




美瑛町
パッチワークの路で有名な「北瑛の丘
見頃は夏季ですが、5月のこの時期でもその景色には圧倒されます。


セブンスターの木
丘の上にポツンとそびえる大きなカシワの木。
1975年にセブンスターの観光パッケージに採用された事が起源とされています。


親子の木
大小3本のカシワの木が、丘の真ん中で仲良く親子で寄り添っているように見える事から、こう呼ばれています。


次の目的地に移動。
緑の中を貫く道、そのバックには雪を被った山々。美瑛は、どこもかしこも絵になります。


ケンとメリーの木
ニッサン スカイラインのテレビCM「ケンとメリーのスカイライン」に登場した、絶景の丘にひょろりと立つポプラの一本木。


↓実際のCM




これで美瑛町の偵察活動は完了!
本日の宿である帯広へ向かうため、国道237号へと戻る。

走り始めて数分、右側に一瞬見えた気になる景色。
そこは国道から外れた、丘の向こうに消えていく上り勾配のキツイ道。あまりに一瞬だったので一度は通り過ぎてしまったが、気になりUターン。

戻っては来たものの、丘の向こうに消えていく上り勾配のキツイ道に向かう交差点には、何の案内看板も出ていない。道も勾配はキツイが、それ以外の特徴は無い。
空振りしても大したロスにはならないし、まぁいいか・・・と試しに進んでみる。すぐに丘の上に辿り着き、丘の向こう側の視界が開けた。
すると・・・






ジェットコースターの道


うおおおおお!何かスゴイぞ!!
調べると、その距離は何と8kmもある直線道路であり、おまけに高低差は最高で750mもあるらしい。

走ると本当にジェットコースターみたいで楽しい。(2往復もしてしまった・・・)




思わぬ所で時間を食ってしまったが、これも自由偵察活動の醍醐味だろう。
宿への到着時刻が若干遅れてしまったが、無事に帯広市に到着。

ついに次回報告が、遠地自走偵察活動の最終報告となるのであります! (`Д´)ゞ ビシッ!


(つづく)
Posted at 2022/05/28 23:21:35 | コメント(5) | トラックバック(0) | 偵察活動 | 日記
2022年05月21日 イイね!

遠地自走偵察活動 其の弐

上官殿!

先週は我ら「陸上自走隊 横浜方面隊」の遠地自走偵察活動において、北海道南部への侵入に成功。
存分な偵察の成果を上げた事を報告致しました!!

今回も引き続き、横浜→北海道への自走の旅・・・・・・ではなく偵察活動の報告を致したく存じます!!!

今回の報告は、、、、、、






札幌から日本最北の地、稚内への偵察活動でございます!!






3日目【5月5日(木)】
さっぽろテレビ塔
いよいよ日本の最北端の地、稚内に向けた偵察活動。


札幌市時計台
上官殿の神がかり的なお力添えもあり、天気は朝から快晴!
良い偵察活動が行えそうであります!! (`Д´)ゞ ビシッ!


札幌ICから道央自動車道に乗り、深川JCTにて深川留萌自動車道へ。


留萌ICまでが、自動車・自動二輪車専用道路。
一般道に降りると、早速登場の「稚内」という行き先に、早くも心躍らせるワタクシ二等兵。


ここからしばらく、国道232号を走り続けます。


留萌ICから、およそ2時間30分。
道の駅てしお の先にある交差点を左折。道道106号に突き当たるので、この交差点を稚内方面へ右折します。


ここから先が北海道でも屈指の絶景ドライブ 偵察ルート、「日本海オロロンライン」。
早速、いかにも北海道らしい風景が出迎えてくれます。






オトンルイ風力発電所
道道106号に沿って、ズラーっと並ぶ風車。


28基ものでっかい風車が、何と3.1kmにわたり横並びになっています。
「ああ、北海道に来たんだなぁ・・・」と改めて感激。

近くに行くと、風車がもの凄くデカい事が分かる。
正直ちょっと怖かった(ヘタレ)


日本海オロロンライン
そしてここからは、地平線の先まで続く、ひたすら真っすぐな海沿いの道を走ります。


前を見ても、真っすぐ。


後ろを見ても、真っすぐ。


左側には、まだ雪を冠った「利尻富士」が、その雄大な姿を見せ続けてくれます。


当日は、5月5日 こどもの日。
大型連休最終日の方もおり、この日の首都圏の高速道路は、どこも何10kmも続く大渋滞が発生しているよう。

そんな状況はどこ吹く風。
どこまで行っても真っすぐな、手付かずの自然の中を貫く道を、快適に進んで行きます。


そして遂に、日本最北端 稚内市への侵入に成功!


稚内市内に入ると日本海とは少し離れ、見える景色も変わってきます。
でも絶景なのは、変わりない。


住宅が増えてくると、突き当りの交差点。
ここが北海道屈指の絶景ロード、日本海オロロンラインの終着点です。
右折して稚内市街へ。


稚内駅
もちろん、日本最北端の鉄道駅です。


駅前には「日本最北端の線路」という碑があり、


今の近代的な駅舎になる前は、ここまで線路が伸びていたようです。


稚内港 北防波堤ドーム》  ※北海道遺産
稚内駅から徒歩で直ぐの場所にあるこの建造物。


とても防波堤には見せませんが、それ以外に稚内駅と稚内港の桟橋を結ぶ通路としての役割もあるようです。


時間は既に夕方近かったので、すぐ近くにある宿にチェックインを済ませる。
その後は、北海道の北の果てのひとつ「ノシャップ岬」へ。

ノシャップ岬
ちょうど日没前に到着。


今日1日のワタクシ二等兵の満足度を表すような、美しい夕日でした。




4日目【5月6日(金)】
朝早く宿を出発。今日もいい天気で偵察日和!!
向かっているのは・・・







宗谷岬
北緯45度31分22秒の位置にある、日本の最北端です!
遂に来ました!! いや~、横浜からは遠かった・・・(当たり前)


その最北端の場所にある「日本最北端の地」の碑。


間宮林蔵」の立像。
1808年(文化5年)に宗谷から樺太へ渡り、樺太が島であることを発見した偉業を称え、生誕200年となる1980年(昭和55年)に建立されました。


まだ朝の8時になったばかりなので人影はまばらだったのですが、ちょうど来たご夫婦に記念撮影をお願い。


ここからは宗谷岬の周辺偵察。
「日本最北端のお土産屋さん」


ちなみにここでは「日本最北端到達証明書」(100円)がもらえます。


またこのお土産屋さんの屋外に設置されている「日本最北端自販機」で缶コーヒーを買い、


「日本最北端の交差点」を行ったり来たりして、


「日本最北端のトイレ」で用を足しと、最北端尽くしを堪能。


ずっと夢見て来た日本最北端の地で思う存分過ごし(1時間も居た・・・)、同時に北海道における遠地自走偵察活動は、折り返しを迎える事になります。



次回の報告では、稚内から南下。
美瑛までの偵察活動報告をさせていただきます! (`Д´)ゞ ビシッ!


(つづく)
Posted at 2022/05/21 21:45:25 | コメント(6) | トラックバック(0) | 偵察活動 | 日記
2022年05月14日 イイね!

遠地自走偵察活動 其の壱

上官殿!

・・・・・・・・・・

上官殿!!

・・・・・・・・・・

ご返事がない・・・あ、そうだ!!
今日から上官殿は公務をお休みされ、ご友人と旅行に行かれているのだった!!!

うーむ、どうしようか・・・
そう言えば、ワタクシ二等兵が支援している引退競走馬の養老牧場から、支援者のみ見学再開したという連絡が来ていたな。










「そうだ、北海道に行こう!」



と思ったのが、4月29日(金)の夜。
ただし、5月1日(日)は以前から楽しみにしていたイベントの予定が既に入っており、5月2日(月)は仕事なので、最短でも2日の夜に出発となる。

まずは航空便を探すが、さすがに空いていない。
続いて船便。

おっ!
大洗発 → 苫小牧行フェリーの深夜便に空きがあるゾ!!速攻予約。
帰りは苫小牧発 → 大洗行の便が予約できなかったので、苫小牧発 → 仙台行をゲット。

北海道内での大まかな移動ルートをパパっと決め、ホテルも予約。
訪れる予定の牧場にも連絡を入れ、準備完了。

我ら「陸上自走隊 横浜方面隊」の名に相応しい、横浜から北海道への、遠地自走偵察活動を実施致します!!!






1日目 【5月3日(火)】
茨城県 大洗町
今年2月、山岳歩行訓練の後に訪れたばかりの聖地 大洗。
その時はもちろん日中だったが、今回は人の姿どころか走る車の姿もほとんど無い、静まり返った深夜の市街地を走る。


大洗港フェリーターミナルに到着し、乗船手続きも完了。


大洗を1時45分に出港、苫小牧には19時45分到着予定。
つまり1日目は、船での完全移動日です。


乗船開始!
乙三三式車両改のようなシャコタンは、段差のある船への乗船口、また乗ってからも船内を移動できる場所が限られる面倒なクルマ(すみません)なので、一番最後に回されます。(前のロータスも同じ)


船は予定通り航路を進み、


苫小牧港へ入港!


そしていよいよ乙三三式車両改、北海道に初上陸!!


とは言え時間はもうすぐ20時。
今日はひとまず、苫小牧港からほど近いホテルに宿泊です。



2日目 【5月4日(火)】
苫小牧市
ホテルのカーテンを開けると、外はあいにくの雨。
天気予報でも、北海道南部は曇り、もしくは雨予報。
なお左に見える建物は、JR苫小牧駅です。


苫小牧から目的地である浦河町へと、東に向かって走ります。
雨は相変わらず、気温も7°でちょっと肌寒い。


もちろん今回、北海道への自走訓練という事で様々な危険も伴うため、上官殿とは情報共有を行っている。
「分かった、気を付けて行って来い!」と快く訓練へと送り出していただいた。
とは言え、人知を超越したお力をお持ちの上官殿であっても、さすがに天候までどうこうするのは難しいか・・・・・・






しかし上官殿のお力は、ワタクシ二等兵のような凡夫には量り知ることすら出来ないモノでありました!!






目的地である浦河町か近づくと少しずつ雲が動き出し、天候が回復していきます。


そして到着した頃には、晴れ間こそないものの、雨は完全に止んでいる状態。

上官殿ぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!

ワタクシ二等兵、訓練地である北海道より、上官殿に感謝の意を表明させて頂きますぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅー!!!




渡辺牧場
北海道 偵察活動の、最初の目的地に到着。
競走馬を引退し、更に種牡馬・繫殖牝馬(子孫を残す)としても引退した馬たちを支援する認定NPO法人「引退馬協会」の会員であるワタクシ二等兵。
今回も支援をしている馬たちに会うために、北海道までやって来たのです!!

ただし現在、牧場関係者以外で立ち入れるのは引退馬協会の会員を含めた一部の方のみですので、ご注意ください。


会いに来たのはこの子、「ナイスネイチャ


この名前、聞いたことがある方も多いのではないでしょうか。

中央競馬(JRA)、それも最高位のG1レース戦線で長らく活躍。
安定して上位入賞するレースが多い事から”ブロンズコレクター”として人気を博しました。

更に、2000年にJRAが発表した「20世紀の名馬100」には、多くのG1レース勝利馬たちでもトップ100から外れる中、71位に選ばれている凄いヤツです。

更に更に、存命中のJRA重賞勝ち馬の最長寿記録を更新し続けており、2022年現在で34歳。人間でいうと100歳前後のご長寿馬でもあります。

↓ナイスネイチャに大好物ニンジンをあげる二等兵。まだまだ食欲旺盛でした (*´꒳`*)


また同じ放牧地にいる「メテオシャワー」とは仲良しで、いつも一緒。


性格も2頭で違っています。
離れても付いてくるメテオ、不動のネイチャ(笑)


また来年も会えることを祈りつつ、渡辺牧場を後にします。



えりも町
カワイイ子たちと別れた後、浦河町から更に東へ。


目指したのはココ。
襟裳岬


とにかく周囲には、目の前の海以外なにも無い。
「果て」感がすごい。


そしてもう一つ、”風”がもの凄く強い!!
背の高いキャンピングカーとかだったら、風向きに合わせて停車しないと横転するんじゃないかと思うほど。


まさに台風並みの爆風が吹き荒れていました。




黄金道路
国道336号 えりも町~広尾町 33.5kmの区間の通称です。


日高山脈が海岸まで迫り交通の難所となっていた場所で、1927年(昭和2年)の着工から、33.5kmの区間を整備するのに8年もの歳月を要したうえ、黄金を敷き詰められるほど莫大な費用を投じ開通したことが名称の由来となっています。
またこの区間は落石も多く、悪天候時にはたびたび通行止に。
↓かつての黄金道路の廃道区間


天気の悪い日は白波をかぶることもあり、夏冬通じた通行止め回数は、北海道の国道で最も多い。




二十間道路桜並木
襟裳岬から西へ戻り、静内町へ。
約2,200本の桜が直線7kmに渡って咲き誇る名所です。
かってこの地にあった宮内省の御料牧場を視察する、皇族の行啓道路として造成されたのがはじまりとされています。


例年だとこの時期は見頃のはずですが、満開は過ぎてしまったよう。
とは言え、まだまだ桜は残っています。


しばし撮影タイム。


そろそろ今日の宿をとっている、札幌に向かう必要があるので撮影終了。




次回は札幌を出発し、日本の北の果て稚内までの報告をさせていただきます!


(つづく)
Posted at 2022/05/14 22:20:50 | コメント(7) | トラックバック(0) | 偵察活動 | 日記

プロフィール

「@チョコレース 木曽駒ですか!中岳超えて頂上まで行ったのかな?」
何シテル?   07/22 19:08
車歴・・・AE86レビン⇒FC3S(前期)⇒Z16A⇒FC3S(後期)⇒FD3S⇒SF5フォレスター⇒フェラーリ456GT⇒SG5フォレスター⇒BMW335i⇒...
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2022/5 >>

1234567
8910111213 14
151617181920 21
222324252627 28
293031    

愛車一覧

日産 フェアレディZ 日産 フェアレディZ
2020年5月に配備。実は初めての日産車。そしてフェラーリ様以降、およそ4年ぶりとなるM ...
スバル フォレスター スバル フォレスター
2013年6月に納車。20万キロを突破したSF式フォレスターの後を受けて、我が「陸上自走 ...
BMW 3シリーズ クーペ BMW 3シリーズ クーペ
2018年9月に配備。友人の付き合いでクルマを探しに行ったはずが、一目惚れして衝動買い。 ...
スバル フォレスター スバル フォレスター
2001年12月に納車。我が「陸上自走隊 埼玉方面隊」の主力車両です。 走行距離はついに ...
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation