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さとちん@のブログ一覧

2023年05月27日 イイね!

遠地自走偵察活動 其の弐

上官殿!

先週は我ら「陸上自走隊 横浜方面隊」の遠地自走偵察活動において、北海道の日高地方や札幌への侵入、および偵察に成功致しました!!

今回も引き続き、横浜→北海道への自走の旅・・・・・・ではなく偵察活動の報告を致したく存じます!!!

今回の報告は・・・・・・

■報告まとめと予定
其の壱 大洗港~苫小牧~日高~余市~積丹~札幌
其の弐 札幌~小樽~日本海オロロンライン~稚内 ←今回
其の参 稚内~サロマ湖~帯広
其の四 帯広~浦河~三国峠~幌加~帯広
其の五 帯広~三石~新冠~苫小牧~大洗港






3日目【5月2日(火)】
《札幌市時計台》
いよいよ日本の最北端の地、稚内に向けた偵察活動。


《さっぽろテレビ塔》
今日も天気は朝から快晴!
良い偵察活動が行えそうであります!! (`Д´)ゞ ビシッ!


前回はこのまま日本最北端の地へと向かったのだが、今回は少し寄り道。



《小樽市》


ワタクシ二等兵、過去何度も北海道各地の偵察は行っているものの、実は小樽には侵入した事がなく、今回初めて足を踏み入れることになる。
と言っても今回は本格的な偵察ではなく、次回侵入する際の事前調査であり、街の様子を感じるのが主な目的である。

小樽と言えば、この「小樽運河」をイメージする方も多いのではないでしょうか。


またこの辺りに集中する、古いレンガ造りの倉庫群も、なかなか見所があります。


この他にも、「旧国鉄 手宮線廃線跡」や「船見坂」など多くの観光・・・ではない、偵察地がありますが、それはまた次の機会に。
偵察活動の基本である短時間かつ効率的にを実践し、いよいよ日本最北端の地、稚内へと向かいます。

札樽自動車から道央自動車道を走り、深川JCTにて深川留萌自動車道へ。


終点の留萌ICにて、国道232号へ。
「稚内」の文字に、心が躍ります。




《国道232号》
左側に日本海を見ながら走る快走路。


天気も良く、この時点で既にワタクシ二等兵はルンルン気分♪(表現古い・・・)
潮の香りを感じながら、快調に進んで行きます。


羽幌町のランドマーク、ペンギン像を通過。


ふと進行方向左側(西側)を見ると、海に近い所を通っている車両が見えた。

・・・・・・・・・・

ちょっと行ってみよう。
国道を外れ、農道と思われる道へ侵入してみる。


しばらく進むと、路面は未舗装に。


しまった!これは行き止まりか・・・?
と思っていたら・・・

おお!舗装路が見えて来た!!




《開拓農道 町道浜更岸線》


直線道路と牧草ロールが転がる農道の景色は、いかにも北海道を走っている気分にさせてくれます。
これだけ開放的な道にもかかわらず、走っているクルマはほとんど無く、穴場的なルートと言えるでしょう。


その後は再び国道232号に戻りますが、「道の駅 てしお」の先にあるこの交差点を左折。


道道106号に突き当たるので、稚内方面へ右折。
ここから先が北海道でも屈指の絶景ドライブ 偵察ルート「日本海オロロンライン」です。
早速、いかにも北海道らしい風景が出迎えてくれます。



《オトンルイ風力発電所》


日本海オロロンラインに沿って、ズラーっと並ぶ風車。
28基ものでっかい風車が、何と3kmにわたり横並びになっています。


「ああ、北海道に来たんだなぁ・・・」と改めて感激。




《日本海オロロンライン》
そしてここからは、ひたすら真っすぐな海沿いの道を走ります。


前を見ても後ろを見ても、地平線に向かって真っすぐ延びる道路があるだけ。


もちろん信号なんて野暮なものは、ほとんどありません。


海の向こうには「利尻富士」が、その雄大な姿を見せつけてくれます。


ああ・・・
本当に何回来てもここはスゲー道だな・・・
ひたすら真っすぐな、景色もそれほど変化のない道を走っているだけなのに、全く飽きない。
そして遂に・・・



《稚内市》
今年も無事、稚内市に侵入成功!


稚内市内に入ると日本海とは少し離れ、景色も変わってきます。


しばらく走ると現れる分岐を「ノシャップ岬」方面へと進み、日本海オロロンラインと別れを告げます。

住宅が多くなっても、さすが北海道。
真っ昼間でも、鹿が当たり前のように道路を横切ります。




《ノシャップ岬》
向こうに霞んで見えるのは、利尻富士です。


ノシャップ岬のランドマーク、イルカのモニュメント。
これはイルカが宗谷海峡を通過したという昔話に基づいているらしいです。またすぐ近くには、ノシャップ寒流水族館があります。


ちょうど日の入り時刻が迫って来た。
前回はこのノシャップ岬で夕日を眺めたが、まだ少し時間があるので、日没は別の場所で見る事に。

通り道である夜営地(ホテル)に荷物を置き、夕暮れ迫る海沿いの国道238号を走ります。


向かっている目的地は・・・










《宗谷岬》
北緯45度31分22秒の位置にある、日本の最北端です!
遂に来ました!! いや~、横浜からは遠かった・・・(当たり前)


そのまさに最北端の場所にある「日本最北端の地」の碑。


夕暮れ時という事もあり、観光客も少なめ。
ゆっくり最北端を堪能します。


そして、日本最北端から見る日没。


上官殿!
この日に限って言えば、大日本帝国 国民の誰よりも北で夕日を見たのがワタクシ二等兵となります!!
これは我ら「陸上自走隊 横浜方面隊」の偵察成果としてもよろしいのではないでしょうか!!! (`Д´)ゞ ビシッ!

次回の報告では、稚内から南下。
帯広までの偵察活動報告をさせていただきます!



《おまけ》
稚内での夕ごはん、とある町中華のお店。
醬油ベースのシンプルなチャーシューメンだが、しっかり目の味付けで凄く美味しかった・・・( '༥' )ŧ‹”ŧ‹”


追加で頼んだチャーハンも、パラパラで胡椒が効いていて、こちらも好みの味でした。満足 (っ ´ー` c)=3


(つづく)
Posted at 2023/05/27 21:51:27 | コメント(5) | トラックバック(0) | 偵察活動 | 日記
2023年05月20日 イイね!

遠地自走偵察活動 其の壱

上官殿!

少し時間が空いてしまいましたが、先日予告を致しました、北海道への遠地自走偵察活動報告を行わせていただきます!!

(上官殿)・・・・・・

上官殿?

(上官殿)・・・きた・・・た・・・

???

(上官殿)私も北海道行きたかった!!!

でも上官殿、5月の大型連休はご友人と温泉に行かれるとおっしゃっていたので・・・

(上官殿)ぐぬぬ・・・まぁ仕方がない・・・報告を始めよ。

はっ! (`Д´)ゞ ビシッ!






1日目 【4月30日(日)】
《大洗港フェリーターミナル》

今年も北海道遠征のスタート地点となる、大洗の地。


深夜1:45に出港、苫小牧港への到着は同日19:45の予定です。


出港の2時間くらい前から、車両の乗船が始まります。
乙三三式車両改のようなシャコタンは、アップダウンの多い船内での移動が限られる面倒なクルマ(すみません)なので、いつも最後の方に乗船です。


出港予定時刻より、若干早めに大洗港を出発。
時間は既に深夜なので、船が岸から離れたのを見届けた後、直ぐに就寝。


一度も目覚める事なく、起きたら10:30を過ぎていた。(熟睡)
天候はイマイチだが、今日は一日移動日なので問題なし。明日からに期待です。


船は予定通り苫小牧港へ入港し、


乙三三式車両改と共に、下船の準備を開始。


そしてついに・・・
乙三三式車両改と共に、今年も北海道の地へ!



《苫小牧港フェリーターミナル》


ナビに表示される”北海道 苫小牧市”の文字。
これを見て、改めて北海道に来たことを実感 ( ;∀;) ジーン


とは言え時間はもうすぐ20時。
今日はひとまず、苫小牧港からほど近いホテルに宿泊します。






2日目 【5月1日(月)】
《苫小牧駅 付近》
北海道偵察活動の、実質初日。
天気は快晴!! 早速目的地へ出発進行!!!


・・・の前に、腹ごしらえ。



《海の駅 ぷらっとみなと市場》
苫小牧駅・フェリーターミナルから近い場所にあり、主に海鮮料理を得意とするお店が、早朝から営業しています。


この日食したのは、”日替わり海鮮丼”。
目の前で大将が包丁を入れ、切り身をどんどん載せていきます。


さすが北海道、とにかくネタが新鮮。
朝から大満足し、乙三三式車両改を東へ走らせます。

走り慣れた日高自動車道日高富川ICで降り、北海道 偵察活動の、最初の目的地に到着。







《ひだか・ホース・フレンズ》


競走馬を引退し、更に種牡馬・繫殖牝馬(子孫を残す)としても引退した馬たちを支援する認定NPO法人「引退馬協会」の会員であるワタクシ二等兵。
今回も支援をしている馬たちに会うために、北海道までやって来たのです!!

ただしこちらの牧場、関係者以外は原則立入禁止ですので、ご注意ください。
この牧場でワタクシ二等兵が支援している子は、2頭。



メイショウサムソン


中央競馬、それも最高位のG1レースだけで4勝。
2006年の皐月賞・東京優駿(日本ダービー)に勝ち、ディープインパクト以来の史上21頭目となるクラシック二冠を達成。
また2007年には、天皇賞(春)・天皇賞(秋)に勝利。こちらは何と、史上4頭目の”同一年天皇賞春秋連覇”を果たした、超一流の名馬です。

そんなサムソン君ですが、超一流馬のお決まりである気難しい性格とは無縁。
かなり懐っこい性格で、人がいる所に自ら寄っていくタイプです。
(引退馬協会 撮影)


厩舎の方いわく「人間が自分に危害を加えないのを、完全に理解している」との事。

またファンサも完璧で、サムソン君がワタクシ二等兵をじーーーっと見ていたので、「どした?」と首をかしげると・・・

サムソン君も「(。´・ω・)ん?」って感じで、首を傾げ返してきました(笑)




ディープスカイ


2008年のJRA賞最優秀3歳牡馬に選出されている、こちらも超一流の名馬。
NHKマイルカップ・東京優駿(日本ダービー)と、G1レースを連勝しています。

ファンからは”プスカ君”の愛称で呼ばれ、そのイメージ通りの愛らしい性格の子です。
(引退馬協会 撮影)


キラキラ輝く栗色の馬体・たてがみ・しっぽ、そして特徴的な大きな流星(顔にある白い模様)にパッチリお目目と、見た目も美しいお馬さんです。

気が付いたら1時間30分くらい滞在していた。
やはりお馬さんに触れ合っていると、あっという間に時間が過ぎる・・・
支援している2頭に別れを告げ、次の目的地へ。







《Yogibo ヴェルサイユリゾートファーム》


多数の引退した名馬のいる牧場ですが、こちらは関係者でなくとも見学可能な施設です。
また牧場名の最初についている”Yogibo”は、日本のソファー・クッションメーカーで、この牧場自体のスポンサーでもあります。
両社のパートナーシップのきっかけとなったのは、この動画。


現在も施設内の至る所に、Yogiboが設置されています。


さて目的のお馬さん巡り。
まずは・・・



オジュウチョウサン


障害競走馬として活躍し、昨年2022年末に引退したばかり。
中央競馬での最多勝利数(通算20勝)を誇り、最優秀障害馬に5回も選出(2016~2018年・2021年・2022年)など、数々の記録を打ち立てました。

JRAが障害馬初のグッズ発売に踏み切るなど、マイナーなジャンルとされがちな障害競走の枠を飛び越えたアイドルホースとして、高い人気を博しています。
(ワタクシ二等兵 撮影)




タニノギムレット


2002年の東京優駿(日本ダービー)に勝った名馬なのですが、ここ最近彼の知名度を大きく上げたのは・・・
※30秒あたりに注目


後ろ足蹴りによる、牧柵破壊!
頻繁に壊しまくるものだから、ついには”破壊王”の二つ名まで付けられています。

とは言え彼は決して暴れ馬ではなく、むしろここに所属する馬の中でも一番扱いやすいそう。 ただ柵壊すのが面白いから蹴るだけ、つまりライフワークです。(そうか?)
それよりも問題は、その柵が1枚3,000円と高い!とのことでした。

実際タニノギムレット自身、人には非常に友好的。
(ワタクシ二等兵 撮影)


全く恐れることなく、こちらが変な動きをしない限り嚙みつこうとすることもなく、このようにメッチャ顔を近づけて来てくれます。




ローズキングダム


2009年の朝日杯FS、2010年のジャパンカップと、G1レースだけでも2勝。
特にジャパンカップは”国際G1”と呼ばれる、外国馬も出走可能なビッグレースです。
そのローズキングダム、じっと何かを見つめています。

敷地外に止まっている車両を見つめていました。
牧場の入口に一番近い牧草地にいるので、不審者監視が彼の役割の様です。


お馬さんムーブはここまで。
正直もっと長い時間居たかったのですが、他にも行ってみたい場所があるので、泣く泣く移動開始。



日高地方から今度は西へ。
日高自動車道から道央自動車道札樽自動車道へと進み、後志自動車道の終点である余市ICから国道229号へ。


左に見える”ワッカケトンネル” 手前にある、側道へと侵入。


この側道は、国道229号の旧道。
前方に閉鎖されたトンネル跡が見えて来ると、この旧道は行き止まりになります。


もちろんこの廃トンネルがお目当てではありません。
Uターンし、トンネル手前にある海側のスペースに乙三三式車両改を止め、目的地へ。







《えびす岩・大黒岩》


左側の今にも倒れてしまいそうなのが、えびす岩。
鳥居が建っているのが、大黒岩です。

特に えびす岩。
近くで現物を見ると、本当にスッゲー形。
そう遠くない未来に倒れてしまうでしょうから、正に今が見頃。といった所でしょうか。


奇岩を堪能したワタクシ二等兵、余市町から更に西へ。積丹町を目指します。
前方の山はまだ雪景色。







《神威岬》


積丹半島の北西部から日本海へと突き出した岬で、かつてはここに住む女性の神様の罰を恐れ、1856年(安政3年)までは女人禁制の場所でした。

美しい海と悲しい伝説を併せ持つ神秘の場所として位置付けられ、岬の付け根から先端までは「チャレンカの道」という遊歩道があります。


だいたい片道20分もあれば十分ですが、高い所を通るので、高所恐怖症の方はツライかも。


岬の先端からの景色。
特徴的なローソク岩(画像中央)と、この曇った空模様でもハッキリと分かる海の青さが目立ちますね。


この日は夕方になって雲が出て来ましたが、天気の良い日にまた来てみたい場所でした。


さて、これにて本日の偵察活動は終了。
本日の夜営地である、札幌へと向かいます。






《札幌・すすきの》


夜営するホテルからほど近い立ち飲み屋にて、札幌の夜を過ごします。


大阪から来たという20代~30代のエンジニアの方々と盛り上がり、「次の店にも一緒に行きましょう!」という流れになったが、明日は朝早く出発するため、泣く泣く私のみ撤退。。。


北海道偵察活動1日目にして、早くも時間が足りない・・・
次回は札幌の街を出発し小樽へ。その後、稚内まで一気に北上の予定でございます!!
(ニッカウヰスキー 余市蒸留所にて撮影)


(つづく)
Posted at 2023/05/20 22:37:08 | コメント(5) | トラックバック(0) | 偵察活動 | 日記

プロフィール

「@チョコレース 木曽駒ですか!中岳超えて頂上まで行ったのかな?」
何シテル?   07/22 19:08
車歴・・・AE86レビン⇒FC3S(前期)⇒Z16A⇒FC3S(後期)⇒FD3S⇒SF5フォレスター⇒フェラーリ456GT⇒SG5フォレスター⇒BMW335i⇒...
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