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さとちん@のブログ一覧

2024年08月31日 イイね!

離島偵察活動 国境の島 後編

上官殿!

先週は我ら「陸上自走隊 横浜方面隊」が、日本最西端である与那国島への侵入に成功。
海中偵察など、十分な成果を上げた事を報告致しました!!

今回も引き続き、与那国島での偵察活動報告をとなります!!!(`Д´)ゞ ビシッ!

■報告まとめ
国境の島 前編 羽田空港~与那国空港~海中偵察活動~日本最西端の地
国境の島 後編 ←今回






3日目
《与那国島 西崎(いりざき)》
ついに大日本帝国 最西端の地まで辿り着いた、ワタクシ二等兵。


後編となる今回は、最西端だけではない与那国島の魅力を、大日本帝国民各位にお伝えできればと思います! (`Д´)ゞ ビシッ!

まずは与那国島偵察における、ワタクシ二等兵の相棒として選択した移動機材(=レンタカー)をご紹介。










そう、軽トラであります!



軽トラを選択した理由は後々分かると思います。
まずは島の外周道路を反時計回りに進行。


日本最西端の地である西崎(いりざき)を出発です。




出発して本当に数分。
前方の道路上に、馬群が見え始めた。




・・・・・・・・・・



・・・ん?( ,,`・ω・´)?



道路上に馬!?



しかも1頭や2頭ではない。






めっちゃいる。


しかも皆さん、ワタクシ二等兵の軽トラが近づいても、ほとんど気にしていない。


この距離感で横を通過(もちろん馬を驚かせないように超徐行)しても、全く意に介せず。




道路上にのほほ~んと佇むこの馬たち「与那国馬」は、何と天然記念物


日本には多種多様な在来馬がいますが、その中でも与那国馬は、特に稀少な存在です。

・体が小さい
・毛の色がほとんど茶色のみ
・性格は温厚で優しい

などが特徴で、来島者や島民とのふれあいにおいて大きな魅力となっており、多くの人々から愛されています。




陸上自衛隊 与那国駐屯地」を過ぎたあたりから与那国馬の姿はなくなり、ゆっくりシーサイドドライブ・・・じゃない、偵察活動が行えます。


それにしても、海の色がヤバい(語彙力・・・)
スマホでそのままシャッターを切っただけ、何の加工もせずともこの青さ。
実際に自分の眼で見ると、この数倍鮮やかに見えます。




《Dr.コトー診療所》


マンガ連載   2000年~2010年
テレビドラマ  2003年、2004年、2006年
劇場版     2022年

実は本作、ワタクシ二等兵は見たことが無いのですが、それでも人気作なのを知っているくらいのメジャータイトルです。



建物に近づくと、作中と同じ「志木那島診療所」の看板とともに、”診療中” の札が。


ロケ地となった建物は今もしっかり管理されており、実際の撮影で使用された(ほぼ)まんまを見学できます。
待合室


事務室
窓の向こうに見える「比川浜」も、何度となくドラマに登場する天然ビーチ。


コトー先生のトレードマークである、白衣が飾られています。


病室
ここからも、窓の向こうに鮮やかな比川浜がよく見えますね。


引き続き、島の外周道路を反時計回りに進行します。




《立神岩(たちがみいわ)》
『神の岩』として信仰対象になっており、巨大な岩が海の中に立っている、不思議な形をしています。




《軍艦岩》
まるで大きな軍艦が停泊しているかのように見えることから、この名前がついたとのこと。


ちなみにワタクシ二等兵は、潜水艦にも見えました (/ω\)ナイショ



《東崎(あがりざき)》
島の東端に位置し、一帯が与那国馬の放牧地になっている、断崖絶壁の岬。


ただ偵察時は暑かった為か、お馬さんの姿は見えない。


岬の先端には灯台があるため、ひとまずそこまで行ってみます。(("Q(;′Д`)> あぢ~ぃ ...


東埼灯台(あがりさきとうだい)」に到着。
運が良ければ、ここから100km近く離れた西表島が見えるらしい。


それにしても、一帯が放牧地にも関わらずお馬さんがゼロ。
どこに行ったのだろう・・・と思っていると、



いました!(灯台の壁の向こう側)


ちょっと離れて写真を撮っていると、「なになにー?」という声が聞こえそうな感じで、お馬さんの方から近づいてきます。


くそっ、かわいいヤツらめ。

後ろ髪を引かれながらも、東崎(あがりざき)を後にします。


それにしても、他の子たちはどこに行ったのだろう?
その謎は、軽トラで走り出すと直ぐに解けました。










ずっと海沿いを走って来たので、少しだけ島の内側へ。
島の内側は、本当に ”自然” が広がっています。

樹木が道を侵食しているのは珍しくなく、こんな感じで片側を塞いでいる場所もあります。


冒頭で書いた「なぜ偵察機材(=レンタカー)に軽トラ?」の答えは、こういう事。
道に樹木が飛び出していても車高が高いので傷つきにくく、安心して偵察に集中できるからなのであります!(`Д´)ゞ ビシッ!



《民有林林道 イランダ線》
何となく侵入決定。
もちろんガイドブックなどには載っていません。


理由は「何となく怪しげな道だったから」


道も狭く、また所々樹木が道に飛び出ているが、軽トラなので問題なし!
ジャングルの中をしばらく走ると、展望台のような施設が見えてきたので、ひとまず登ってみる。







すっげえ眺め!
島の北側が、ほぼ一望できる!!


こんな素晴らしい場所なのに、何でガイドブック等には何も記載されていないのだろう・・・(道が狭いから?)



しかし残念ながら、飛行機の出発時間が近づいてしまっている。
最後はやはり日本最西端の地を訪れ、この旅・・・じゃない、与那国島での偵察活動を完了しよう!

再び海沿いの外周道路に戻り、日本最西端の地「西崎(いりざき)」が目の前に迫ると、道の先に壁?のようなものが見えてきた。
一体なんだ?







お馬さんたち、道塞ぐ。


驚かせたくないのでクラクションを鳴らす訳にもいかず、ましてや突っ切るなんて論外。
ワタクシ二等兵、じっと待つ。
日本最西端の地「西崎(いりざき)」はすぐソコ(赤矢印)なのだが・・・


20分経過。
馬群が少しバラけたので、その間を超徐行で通り抜ける。



最後に「日本国 最西端の地」にタッチして、空港へと向かいます。




《与那国空港》


出発までの間、”与那国そば” を食し、


来島した時と同様、プロペラ機にて石垣島へと向かいます。




ありがとう!与那国島!!
めっちゃ楽しかった!!!




次回報告は、同じく離島の「竹富島」編となります!

(つづく)
Posted at 2024/08/31 21:36:16 | コメント(5) | トラックバック(0) | 偵察活動 | 日記
2024年08月24日 イイね!

離島偵察活動 国境の島 前編

上官殿!

今回の報告は、久々に上官殿もご一緒いただいた偵察活動であるため、今回内容はご存じの事と思います!!

(上官殿)そうだな、だから報告は要らんぞ。

ですが、我ら「陸上自走隊 横浜方面隊」の偵察成果を公表することにより、大日本帝国軍部における上官殿の存在感は益々大きくなるものと想定されます。
偉大なる上官殿の更なる繁栄のため、改めて報告を行いたく存じます!!!

(上官殿)そ、そうか・・・じゃ頼む (〃´ω`)ゞテレテレ

(*´艸`)チョロイ



今回偵察活動を行ったのは、沖縄県石垣島周辺
複数の離島に侵入を行い、偵察活動を行うのであります!(`Д´)ゞ ビシッ!






1日目
《羽田空港》
平日にもかかわらず、たくさんの人が出発を待っています。
平日に働きもせずに旅行に出掛けようなんて、不届き者め!!!(特大ブーメラン(꒪ཀ꒪*)グフッ)


まずは石垣島へのフライト。




《新石垣空港》
まだ移動は終わりません。
こちらのプロペラ機に乗り換えです。


30分ほどのフライトで、目指す離島が見えて来ました。
ここは・・・・・・







《与那国島》


そう、ここは言わずと知れた



日本の最西端



台湾まで僅か111kmの場所に位置する、まさに「国境の島」です。


ちなみに沖縄本島までは約500km。
八重山諸島の中核である石垣島ですら、120km以上離れています。


この日は18時過ぎの到着であったため、夜営地(=宿泊地)へ直行。
明日からの偵察活動に備えます。






2日目
《久部良港 付近》
与那国島では2泊を予定。
いずれもこちら「よしまる荘」さんにお世話になります。


与那国島での偵察初日を迎えたワタクシ二等兵。
まずは船に乗り、海へ出ます。


目的は・・・



日本最西端でのスキューバダイビング



そう!
実はワタクシ二等兵、水陸両用なのです!!


では早速、ガイド+アメリカからの偵察者(観光)2名で、水中偵察活動を行って参ります!!(`Д´)ゞ ビシッ!




《ダンヌ浜 沖合》
潜行して直ぐ、水深15mくらいのところ。
なかなかクリアで、視界良好。


今回行うのは「ドリフトダイビング

スキューバダイビングのため船で沖に出る場合は、ポイントで船がアンカー(錨)を下ろし、その周囲でダイビングを行うのが一般的です。

一方「ドリフトダイビング」は、潮流の中に入り、その流れに身を任せて潜るスタイル。
流れに乗ってラクに移動できるうえ、潮の流れの速い場所では、大型回遊魚の群れなどに遭遇するチャンスもあり、とてもエキサイティング!

ただし当然ながら船とはかなり離れるため、万が一の緊急事態への対処や、いつもと違う特別なボートでの手順、潮の流れが速い場所での姿勢維持など、様々な要素が必要になる中級者以上向きのダイビングスタイルです。

※手前から2人目がワタクシ二等兵

水深20mくらい



水深30mくらい



40分くらい水中を楽しみ・・・じゃない偵察を行い、

※一番手前がワタクシ二等兵

ボンベの残圧も少なくなって来たので、そろそろ浮上。
ガイドの方がフロートを上げます。(手前がワタクシ二等兵)


う~ん!
久々の水中偵察活動は、やっぱり楽しい!!٩(ˊᗜˋ*)و

この後も2本ダイビングを行い、陸に上がった時には既に夕方。
やはり与那国島に来たからには、アソコに行かなくては!



《日本最西端の地》
上に見える灯台に向かって、坂を上って行きます。




《西崎(いりざき)》


日本最西端、ホントに日本の端。

ずっと行きたい、いつかは行きたいと思ってましたが・・・ついに来ることが出来ました・・・(ノω・、)゚° ジーン


またこの西崎(いりざき)、眺めも素晴らしい。

最西端之地の碑” の先は何も遮るものが無く、この海の向こう、比較的すぐ現れる次の陸地はもう外国(台湾)と思うと、感慨深いものがあります。


すぐ背後に建つのは「西埼灯台(いりさきとうだい)
現役の灯台で、もちろん日本最西端の灯台。
また気象測器が設置されており、気象情報(風向・風速・気圧)の提供も行っています。


そして展望台から眺める「久部良港と久部良集落
海の色がヤバい(語彙力・・・)




夕食後、日本最西端での日の入りを見るため、再び西崎(いりざき)へ。


上官殿!
この日に限って言えば、大日本帝国民の誰よりも西で夕日を見たのが、ワタクシ二等兵となります!!
これは我ら「陸上自走隊 横浜方面隊」の偵察成果としてもよろしいのではないでしょうか!!!




後編では、日本最西端だけではない、魅力あふれる与那国島を報告させていただきます! (`Д´)ゞ ビシッ!

(国境の島 後編につづく)
Posted at 2024/08/24 21:04:33 | コメント(7) | トラックバック(0) | 偵察活動 | 日記
2024年08月10日 イイね!

酷道走破訓練 後編

上官殿!

本日は前回に続き、酷道走破訓練の後編を報告させていただきます!! (`Д´)ゞ ビシッ!

【”酷道”とは?】
まず一般的に「国道」というと・・・・・・
・ 主要都市間を結ぶ幹線道路
・ 交通量が多い、トラックも多い
・ 市街地の沿道では、店や商業施設が立ち並ぶ
・ 例え山間部であっても道幅や路面状態は良好で、通行には何の問題もない

つまり適切に整備されていて利便性の高い、都市間道路というイメージだと思われます。
そもそも国道は、道路法に基づき国が政令で指定するもの。
まさに、国が管理している道路です。
しかし中には「ここホントに国道!?」と疑いたくなるような道も存在しており、それらをマニアは「酷道」と呼んでいます。






今回走破訓練を行ったのは「国道471号
石川県羽咋市岐阜県高山市を結ぶ、一般国道です。


その中でも、富山・岐阜県境付近の「楢峠(ならとうげ)」前後区間は、全国屈指の酷道としてその名を轟かせており、
・ 道幅は、ほぼ全域で普通車1台分
・ 路面に落石が転がっているのは日常
・ アスファルト舗装から雑草が生えている
・ 場所によっては、ダートと見分けがつかない
・ 川沿いであっても、ノーガードレール

という、国道のイメージとはかけ離れている道路状況。
さらに国道471号は、とある二つ名を持っています。それは・・・



「開かずの国道」



年間を通じて、通行可能な期間が非常に短いことが由来です。

冬季(11月中旬~6月初旬の7ヶ月間)は当然のごとく閉鎖され、冬季閉鎖が解除になった瞬間に、今度は「災害(復旧工事)のため通行止」という日が圧倒的に多く、1年の大半は人々の往来を許さない日が続きます。

2008年には、1年を通じての開通期間はわずか1週間(!)という記録もあるくらい。

前回報告した国道157号もそうですが、酷道はその性質上、いつ道中で崩落が発生して、いつ通行止めになってもおかしくない。

通行可能との情報を仕入れたら、即訪問する勢いが必要です。






《岐阜県飛騨市》
古川町野口にて、国道41号から分岐。


分岐から6km程で、宮川町交差点を左折。
左側に見える赤い橋を渡ります。


センターラインのない橋を渡り、突き当りを右折。
ここからは、国道360号との重複区間となります。


橋を越えてから先は、意外にも2車線の快走路が続いている。

が、しかし。

国道360号から分岐する交差点の案内標識が、普通ではない。
まず手前の標識は、国道471号の行き先の地名だけが、あからさまに消されている。


さらに奥の標識に至っては、


地名もろとも国道471号の存在まで消されている。
しかも、こちらもあからさまに。


これは期待できそうだ



《国道471号》
国道471号へは、信号のない河合町交差点を右折。
右折した先は二手に別れているが、右奥へと続く道路が国道です。


既に怪しさを惜しげもなく発揮しているが、国道標識はしっかりあるので、ルートミスでは?と自身を疑う事はないだろう。


数件の民家の前を通り過ぎると、早くも集落が途切れてしまう。
左が国道で、右が市道。
この1.0車線幅が、この先の基本です。


市道との分岐から直ぐの地点に案内標識があり、そこには富山県の地名表示が。


国道360号からの分岐では消されていたものが、ここには残っている。
つまり、わざわざここに進入するのは極少ない物好きくらいなので、消す必要も無いという事なのだろう。

この時点では、離合(すれ違い)スペースこそ無いものの1.5車線幅はあるので、これからやって来る酷道区間に向けてリラックス走行。



が!
しかし!!



民家の前を通り、市道との分岐を抜けたわずか2分後。
富山への案内標識があったすぐ後。

全国屈指の酷道としてその名を轟かせる国道471号は、その名に恥じないプロローグを奏でてくれました!!!






※注 ここは国道です




《酷道区間》
路面状況が一気に激変。
舗装は荒くなり、コケと雑草が路面を緑に染めている。
なおここから先、ガードレールの姿を見ることはほとんどありません。

※注 ここは国道です

そんな怪しげな道路でも、国道は国道。
ご丁寧に、R471/R472の国道標識がきっちり立てられている。


とは言え、道路は相変わらず裏山にあるような私道状態。

※注 ここは国道です

途中、飛騨市河合町二ツ屋集落を通過。
集落と言っても人家は見当たらず、石垣の存在がかつて生活が営まれていた事を示すのみとなっている。

※注 ここは国道です

二ツ屋集落から先もこれまでと同じような道路状況が続く。
一見ダートと見間違うような、昔からの古いアスファルトも残っています。

※注 ここは国道です

楢峠が近づくと、強烈な急勾配+ハンドルをフルロックさせて回るようなヘアピンカーブが連続、一気に標高を上げる。



《楢峠(ならとうげ)》
連続ヘアピン地帯を抜けて少し走ると、ついに「楢峠」に到達。
峠と言っても特に眺望に優れているわけでもなく、加えて県境でもないので、傍らにお地蔵さんがあるだけの、少し寂しげな峠となっています。
楢峠というビッグネーム(酷道業界のみで通用)を想像して訪れると、拍子抜けしてしまうかもしれません。

※注 ここは国道です



峠から先は当然の事ながら下り坂。
それ以外は南側と同じような状況だが、相変わらずガードレールの整備率は低く、ハンドル操作を誤るわけには行かない緊張した状況が続く。

峠から500m程先のヘアピンカーブで、「富山・岐阜県道34号 利賀河合線」と交差します。
この県道34号もセットで語られる「険道」として有名。(もちろん道路マニアの間でのみ通用)


ただ案内標識からは、県道表示と行先が雑に消されている。
↓2020年当時


しかも県道34号は崩落等により、通年通行止めだったはずだが、ゲートも撤去されている!


とは言え、そもそも国道区間すら通行量がほとんど無いので、全面復旧させる気があるとは考えにくい。
行ってみたいのはヤマヤマだが、時間の都合と調査不足もあり、今回は見送り。

ちなみにここまで、1台も対向車に出会っていません。
と思っていたら!



対向車登場

※注 ここは国道です

幸いにも対向車側に離合(すれ違い)出来るスペースがあった為、両車事なきを得る。
まさかこの雨の中、ワタクシ二等兵以外にも物好きが居たとは・・・



これ以降、路面状況は劇的に改善。


ただしここは、冬季であれば豪雪地帯。
雪の重みで歪んでしまっている国道標識が多い。


こちらに至っては、標識を支える支柱自体が大きく傾く。
加えて国道471号の標識が落ち、国道472号のみとなってしまっている。




《岐阜・富山県境》
ゲートの辺りが県境。
ただし、国道にも関わらず富山県および富山市の県境標識はなく、半ば見捨てられた感が漂う。


しかもこの先 ”通行止” 表示。
ただ逆の考え方をすれば、ほとんど交通量の無い酷道であっても維持・管理をしているとも取れる。
腐っても国道であるという事か。


ゲート(県境)通過し、岐阜県側を振り返ってみると、こちらにはちゃんと県境標識が立てられている。


この県境での両県の対応の違いから想像できる事は、富山県側の方がよりハードなのでは?というもの。

これは期待できそうだ(2回目)



富山県富山市へ。
約500m走ると長谷第4発電所を通過。
このゲートを越えると、酷さがさらに上がる。
通常は峠を下りゲートを越えると酷さは下がるものなのだが、楢峠にそれは通用しないようだ。
断崖絶壁を走るくせにガードレールなんて上品なものはなく、

※注 ここは国道です

常に落石&転落の緊張から、景色に見とれてる余裕はありません。

※注 ここは国道です

緊張しながらも前進を続けるワタクシ二等兵と、乙三三式車両改。
しかしその先に待っていたのは・・・










どデカい落石

※注 ここは国道です

その大きさもさることながら、どう見ても最近落ちてきたもの。

※注 ここは国道です

ギリギリ横をすり抜けられなくもないが、こんなデカい落石を食らったら、無傷では済まない。なので、

※注 ここは国道です



撤退ー!─=≡Σ((( つ•̀ω•́)つ



あの酷道区間を、再び走行。
反対側から通ると、往路では見れなかった景色を見ることが出来て、それはそれで良き。

※注 ここは国道です


※注 ここは国道です


※注 ここは国道です



復路も乗り越え、無事下界に到着!




国道360号 河合町交差点から約15.0kmほどの距離ですが、1時間くらいの時間を要しました。

シャコタン&35偏平タイヤ装着、サーキットも走るワタクシ二等兵の乙三三式車両改では、凸凹路面や落石を避けるため、ほとんどの区間を徐行運転。
普通の車両で、かつ同じ道路状況であれば、もう少し早く走破出来ると思いますが・・・

交通量も少なく、今回の訓練では1時間の道中、対向車に出会ったのは1台のみ。
逆に対向車が無いのが当たり前のような感覚になってしまうので、決して気を緩めず慎重な走行が必要です。

集落のない区間に限ればかなりハードな酷道で、「開かずの国道」の名は伊達ではないと思わせるのに充分な酷さを備えてました!

以上で報告を終わります!
(往路 楢峠にて)


(おわり)
Posted at 2024/08/10 20:38:58 | コメント(5) | トラックバック(0) | 偵察活動 | 日記

プロフィール

「@チョコレース 木曽駒ですか!中岳超えて頂上まで行ったのかな?」
何シテル?   07/22 19:08
車歴・・・AE86レビン⇒FC3S(前期)⇒Z16A⇒FC3S(後期)⇒FD3S⇒SF5フォレスター⇒フェラーリ456GT⇒SG5フォレスター⇒BMW335i⇒...
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