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さとちん@のブログ一覧

2024年06月08日 イイね!

九州偵察活動 鹿児島編(前編)

上官殿!

今週も引き続き、九州における自走偵察活動報告をさせていただきます!! (`Д´)ゞ ビシッ!

■ここまでの報告まとめ
出発~大分編  横須賀港~新門司港~国東半島~湯平温泉~やまなみハイウェイ
熊本編(前編) 小国町~ミルクロード~阿蘇市内
熊本編(後編) 阿蘇パノラマライン
宮崎編     うのこの滝~天安河原~青島神社~道の駅フェニックス
鹿児島編    ←今回






3日目【5月4日(土)】
自称 ”晴れ男” のワタクシ二等兵だったが、この日は朝から雨模様。
しかし鹿児島県に侵入する頃には、既に雨は上がっていた。


ワタクシ二等兵の中で「まずは鹿児島のシンボル、桜島でしょ!」という思いがあったので、桜島が良く見える場所を巡ります。



《中茶屋公園》
鹿児島県道478号沿いにある、錦江湾と桜島を一望出来る場所です。
晴れ間が出て来たので、少しは桜島が見れるかな?


雲は掛かってますが、何とか見ることが出来ました。
桜島と言うと、鹿児島市側から撮影された西側の姿がほとんどですが、ここでは桜島の東側を一望できる、珍しい場所でもあります。


桜島を右手に見ながら、次の場所へと移動。




《荒崎パーキングエリア》
佐多街道とも呼ばれる国道220号沿いにあるパーキングエリア。
鹿児島県入りしてから、急速に天候が回復して来てますね。


やや海側にせり出しているため、桜島全体がキレイに見える場所です。


一旦桜島から離れて、ワタクシ二等兵が鹿児島で絶対に行きたかった。
出来れば天気のいい日に行きたかった場所へと向かうため、国道220号を更に南下します。



《菅原神社(荒平天神)》


菅原道真を祀る、海に突き出た岩山にある神社。
紅い鳥居が海に浮かんでいるようにも見える、とてもフォトジェニックな場所です。


ただここは観光地というより、地元の方の遊び場的な雰囲気。
この日も海水浴をしている家族や、イスを持ち込んで日向ぼっこをしている方もいたので、なるべく皆さんの邪魔にならないように偵察であります! (`Д´)ゞ ビシッ!


来た道を戻り、今度こそ桜島を目指します。
『噴石降灰 スリップ注意』




《鹿児島県道26号 桜島港黒神線》
桜島北側の海岸線に沿って走るルート。


多くの方が国道224号→県道26号と、桜島を時計回りに進む方が多いのですが、ワタクシ二等兵は反時計回りにて進行。
混雑を避けるためと、もう1つ、暗くなる前に見ておきたかった場所があるためです。



《黒神埋没鳥居》


1914年(大正3年)の大噴火での降灰のより、何と鳥居の大部分が埋まってしまったという、歴史の証人。


元々の鳥居の高さは、何と3メートル!もあったという。
本殿は完全に灰の下に埋まり、今は鳥居の上部のみが地上に残っている。


自然ってやっぱスゲエ・・・
ただただ感動しながら、次の目的地へ。




《湯之平展望所》
桜島の北岳4合目にあるコチラは、噴火口に最も近づけるポイント。


この日は残念ながら全体は見えなかったが、それでもゴツゴツした山肌が間近に迫り、その景観に圧倒される。


乙三三式車両改と桜島とのコラボ・・・じゃない、偵察記録画像を撮って、桜島を後にします。




《天文館》
言わずと知れた、鹿児島最大の歓楽街。
今日はこちらが夜営地(=宿泊地)となります。


鹿児島で食べたかったものは色々あるが、一番はやはり・・・



《鹿児島ラーメン 豚とろ》




やっぱラーメンでしょう!



こちらのお店はその名の通り、とろける食感の豚とろチャーシューが入るラーメンが看板。
ワタクシ二等兵は、そのチャーシューダレに漬け込んだ半熟玉子をトッピング。


あ~・・・
こりゃウマ過ぎる・・・

スープは醤油とんこつ。
そのスープによく絡む、中太ストレート麺。
そして何より、箸でつまむのが難しいほど柔らかいチャーシュー・・・

控えめに言って、最高でした!ゴチソウサマ(*´人`)=3



・・・・・・・・・・

お腹がすいてきた・・・



本当は鹿児島編を全部書こうかと思っていたのですが、ラーメンを食しに出掛けるため、残りは後編にて!

(後編につづく)
Posted at 2024/06/08 22:22:55 | コメント(4) | トラックバック(0) | 偵察活動 | 日記
2024年06月01日 イイね!

九州偵察活動 宮崎編

上官殿!

今週も引き続き、九州における自走偵察活動報告をさせていただきます!! (`Д´)ゞ ビシッ!

■ここまでの報告まとめ
出発~大分編  横須賀港~新門司港~国東半島~湯平温泉~やまなみハイウェイ
熊本編(前編) 小国町~ミルクロード~阿蘇市内
熊本編(後編) 阿蘇パノラマライン
宮崎編     ←今回






2日目【5月3日(金)】
阿蘇パノラマラインの日中、それも連休中の交通量を甘く見ていたワタクシ二等兵。
見事渋滞にハマり、早朝に偵察済みのパノラマラインは諦め国道へと迂回。

そしてこの旅・・・じゃない、偵察活動3県目となる宮崎県への侵入に成功!


宮崎県に侵入して直ぐに国道218号を外れ、とある狭路へと突入します。


ちなみにこの道、もの凄く狭いうえに片側は断崖絶壁。
おまけに所々ガードレールも無いので、運転には注意が必要。
もちろん離合(=すれ違い)は、乙三三式車両改の車幅だとバイクですら難しいくらいです。



《うのこの滝》


狭路の行き止まりにあるスペースに車両を停め、そこからは歩きです。
「徒歩10分」とありますが、かなりの高低差を歩かされる事に。
特に帰りは結構な上りとなるので、動きやすい服装・水分持参が良いと思われます。

そしてその滝は、ついに姿を見せた。










ヌォォォォォォーーー!



何かこう、予想以上に神秘的じゃねえか!!



うのこの滝」は周囲を岩に囲まれ、山の間にぽっかりと丸い穴があいたような独特の景観。

(五ヶ瀬町公式HPから引用)

滝の落ち込むくぼみの大きさ・深さ・岩肌の迫力も、写真では決して体験できない雰囲気を与えてくれます。

という訳で、↓ワタクシ二等兵撮影の動画。


全身を取り囲む自然の驚異、響く音が反響している事に加え、GW真っ只中にも関わらず、周囲には誰もいないからでしょうか。
空気も神秘と畏怖の香りがするようでした。

神秘的な雰囲気に浄化された、ワタクシ二等兵。
次なる目的地では、更なる浄化に必要なモノを購入する予定。



《五ヶ瀬ワイナリー》


ゑ!?
だって、神事にお酒は付き物ではないですか!?
これでワタクシ二等兵の体を、内側からも浄化するのです!!(詭弁)

ちなみにこのワイナリーは醸造所でもあり、生産されたワインは全て、ここ五ヶ瀬産のブドウを使っているとの事。
こちらの白を購入しました。


また高台にあるため、今日の早朝からドライブ・・・ではない、偵察活動を行った阿蘇山もよく見えます。




国道218号に戻ります。
有名な「高千穂峡」は通過、その先の宮崎県道7号 緒方高千穂線へと進みます。




《天安河原(あまのやすかわら)》


天照大神が岩戸隠れした際に、八百万の神々がここで相談したと言われている場所。


洞窟の中に、鳥居と社が建てられています。


また近くには、古事記や日本書紀に記される天照大神の ”岩戸開き” の神話を伝える「天岩戸神社」があります。




国道10号に合流、久しぶりの海沿い近くを走ります。
宮崎県に入ると街路樹としてよく見かけるのが、”フェニックス” の木。


正式名は ”カナリーヤシ” と言うらしく、宮崎県の ”県の木” となっています。
南国のイメージがある宮崎県にピッタリ!

南国ムードに包まれ、浮ついた気分のまま訪れたのがコチラ。



《クルスの海》


”願いが叶う” とされているが、その理由は岩場に囲まれた海が ”十” の文字に。隣の岩場と合わせて ”叶” の文字に見えるからという事らしい。


・・・・・・・・・・

そう言えば今回の偵察の際に、似たような事があった記憶が・・・

( ゚д゚)ハッ!




(" ̄д ̄)チッ

急にやさぐれた気分になったワタクシ二等兵だったが、せっかく来たのだし、とりあえず見てみよう。

おお!なかなかの眺望!!


”叶” よりも ”十字架” に見え、そちらの方が有難みがあるように感じました(笑)
そのまま「クルスの海」からほど近い所にある、次の目的地へ。



《馬ヶ背》


日向岬の先端にあり、ここだけ渓谷のように鋭く岩場が削られている、不思議な地形。
ご覧の通り高度感がかなりあり、足がすくみます。
コ、コワイ・・・(((;゚Д゚)))ガクガクブルブル




日も傾いて来たので、九州偵察活動2日目はここまで。







3日目【5月4日(土)】
今日は、朝からあいにくの雨模様。


ワタクシ二等兵は、自称 ”晴れ男”
特に遠地での偵察活動時、天候が崩れた事がほとんど無いという強運。
今日も何とかなるんじゃないか・・・?という何の根拠もない自信と共に、夜営地(=宿泊地)を出発。

国道10号を南下、宮崎市方面へと向かうと、青空が見えて来た!


西の空を見ると、こちらも青空!!




ガハハハッ!勝ったなこれは!!(ハゲ社長風)



日南の美しいシーサイドロードに、期待を膨らませるワタクシ二等兵。
いよいよ宮崎市内へと侵入。






あれ・・・?




あれあれ・・・??(目的地に到着)


既に小雨が降り出している、急がねば!!!



《鬼の洗濯板》


青島」から約8kmも海岸線に続く波状岩で、天然記念物。
偵察時は本当に運良く干潮時で、岩の上を歩くことが出来ました。


近くで見ると、すごく変わった形をしている。
砂岩と泥岩の層が、繰り返し積み重なったものが隆起。
波や海水に侵食され、長い年月を経て今の姿になったらしい。




宮崎県道377号、通称「日南フェニックスロード」へ。
この天候でも、晴天時であれば素晴らしいシーサイドドライブを楽しめるのは、簡単に想像できる。




《道の駅 フェニックス》
日向灘を一望できる場所という事もあり、この日は雨にも関わらず、駐車場は大混雑。


展望台に上ってみる。
目をつぶり、心の眼を開いてみる。

すると目の前にはコバルトブルーに彩られた美しい海が・・・






全然見えん




シーサイドドライブは諦め、昼食のため宮崎市街へ戻ります。




《栄養軒》
1964年(昭和39年)創業の老舗で、宮崎ラーメンの代表格。


メニューはラーメンの一種類。
後は、麺を増やすか肉を載せるかという、思い切りのいいメニューです。


麺は、ボリュームのある中細麺。
スープは、とんこつベースの薄い醤油味。
スープ自体からチャーシューの味が仄かにするので、煮汁か何かを入れているのかな?


とっても美味しゅうございました! ゴチソウサマ(*´人`)=3



宮崎ICから清武JCTを経て、宮崎自動車道へと進行。


都城ICにて、下道へと降ります。


国道10号へと合流し・・・



次回はついに、鹿児島県への侵入報告となります!


(つづく)
Posted at 2024/06/01 21:45:01 | コメント(6) | トラックバック(0) | 偵察訓練 | 日記
2024年05月25日 イイね!

九州偵察活動 熊本編(後編)

上官殿!

今週も引き続き、九州における自走偵察活動報告をさせていただきます!! (`Д´)ゞ ビシッ!

■ここまでの報告まとめ
出発~大分編 横須賀港~新門司港~国東半島~湯平温泉~やまなみハイウェイ
熊本編(前編)(小国町~ミルクロード~阿蘇市内)
熊本編(後編) ←今回






2日目【5月3日(金)】
大分県 やまなみハイウェイを走行し、熊本県入り。
ミルクロードを偵察し、その後 ”あか牛ハンバーグ” を堪能しました。
本日は、阿蘇周辺の偵察活動を報告したいと思います! (`Д´)ゞ ビシッ!

夜営地(=宿泊地)を早朝に出発。
阿蘇山へと向かいます。


今日は天気予報も一日晴れ!
日中は阿蘇山へと向かう車両で混むであろう道も、早朝なのでまだ車はほとんど走っていない。
いま走っているのは初めての道なので、これからどんな風景に出会えるのか・・・ワクo(´∇`*o)(o*´∇`)oワク

すると野営地(=宿泊地)を出発して、わずか5分程度。
そこで見た早朝の風景は・・・












宿を出て、わずか5分でコレかよ!

九州しゅごい・・・スケールがデカイ!
そこから数分、凄く目立つ地形が目に入る。



《米塚(こめづか)》


緑一面の平原に、ぽっこり立つ標高80mの小さなお山。
これでもれっきとした火山ですが、緑一色で優美な雰囲気さえ漂わす、不思議なお山です。


そして横浜からここ九州まで長い時間をかけ、わざわざ乙三三式車両改でやってきた目的地のひとつに到着します。






《草千里ケ浜》


ワタクシ二等兵、愛機でここ草千里ガ浜に来るのは、実は二度目。
とは言え、なにぶん上官殿率いる「陸上自走隊 横浜方面隊」は関東を活動拠点にしているため、なかなか実現しなかったのですが・・・・・・

こうやって来ることが出来た・・・・・・
感無量であります! 。゚(T^T)ゞ


草千里ケ浜へは、立ち入りOK。
早朝は、乗馬用のお馬さんが放牧されています。


”もくもく” と草を食べる姿は、競走馬も乗馬用のお馬さんも一緒。
しばらく眺めていると、手前の子が ”耳を絞った” (耳を後ろに向けて倒している状態で、不機嫌なサイン)ので、ササっと距離を取る。
すると・・・




何でついて来るねーん!


う~む・・・
お馬さんとの付き合いは、引退馬の支援も含め相当長いが、未だに分からない事がたくさん・・・カワイイもんです。

それにしても、スゲエ景色だ。
二度目の偵察でも、感激は全く色褪せん。


たっぷり1時間くらい滞在。
もう少し居ても良いが、ちょっと後ろ髪を引かれるくらいが、ワタクシ二等兵にとっては丁度いい。
この旅・・・じゃない、偵察における重要目的地を後にします。




《阿蘇パノラマライン》
阿蘇山に向かって進行するワタクシ二等兵と、乙三三式車両改。
噴煙の大きさは凄まじく、どこまでが噴煙で、どこまでが雲なのか見分けが付きにくいほど。


前方に見える山が、草千里ケ浜で見えていた山のちょうど裏側。
見せる姿が全く違いますね。


緑一色から、急に一面を茶色が覆う世界へ。
少し進むだけで、クルクルと見せる姿を変えるのが、阿蘇の大きな魅力と感じています。



急峻なワインディングから、これまた一転。


のどかな牧場風景が広がります。ここでUターン。



ちょっとした高台から、通って来た道を撮影。
何て言うか・・・シンプルにその風景に圧倒されます。


濛々と噴煙を上げる阿蘇山
もういろいろ圧倒されっぱなし・・・


噴煙を上げ続ける阿蘇山からほど近い駐車場にて、少し休憩。



その後、いったん阿蘇市街へと向かいます。


しかしまだ「阿蘇パノラマライン」の道中。
市街へと下って行く道も、とんでもない絶景が続きます。



市街に降りて来た理由は、お昼を食べるため。
訪れたのは・・・



《いまきん食堂》


スゲー混みよう。
そして入店整理をしているお姉さんからは、

「3時間待ちでーす!」

という元気な声が聞こえる。
さすがに諦めるか・・・

と途方に暮れていると、入店整理をしているお姉さんから「お一人様ですか?」を声を掛けられ、反射的に「はい、そうです」と答えたワタクシ二等兵。



すると、思わぬ幸運が!



何と、いま1名分だけ席が空いており、しかもこの後ずっと2名以上の方しか待っていないため、どうぞ!との事。

( ゚д゚)ハッ!
きっとこれも上官殿のお力に違いない!!

上官殿ぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!
ワタクシ二等兵、偵察地である熊本県より、上官殿に感謝の意を表明させて頂きますぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅー!!!





3時間待ちのところ上官殿のお力により、わずか10分程度で入店で来たワタクシ二等兵。
どうしてもこのお店で食したかったのは・・・



あか牛丼(からし蓮根セット)


美味しくて感動!
赤身なのにめちゃくちゃ柔らかい。おまけに肉汁たっぷり。


丼にのっている温泉卵を溶くと、また違った味わいに。
う~ん!美味い!!(*´༥` *)♪




《阿蘇パノラマライン》
再び絶景道路に戻り、次の目的地に向かうべく熊本県を南下。


時間は既に午後ですが、車の量は増えてはいるものの想定より少なく、落ち着いて偵察活動が行えています。


阿蘇パノラマラインを存分に楽しむ、ワタクシ二等兵。


まさしく快調そのもの。


ところが草千里ケ浜が近づくと、






大☆渋☆滞☆


まさかこれ程の渋滞になるとは・・・
阿蘇、恐るべし。



結局、20分近く経ってもほとんど進まないためUターン。
無駄な時間を過ごしてしまった・・・


やはり人間幸運ばかりとはいかないようです。
国道を走り、次の偵察地へ。


次回は、宮崎編へと続きます!

(つづく)
Posted at 2024/05/25 21:12:03 | コメント(6) | トラックバック(0) | 偵察活動 | 日記
2024年05月19日 イイね!

九州偵察活動 熊本編(前編)

上官殿!

先週は我ら「陸上自走隊 横浜方面隊」の偵察活動において、九州地方への侵入に成功。
存分な偵察の成果を上げた事を報告致しました!!

今回も引き続き、横浜→九州への自走の旅・・・・・・ではなく偵察活動の報告を致したく存じます!!!

■ここまでの報告まとめ
出発~大分編 横須賀港~新門司港~国東半島~湯平温泉~やまなみハイウェイ
熊本編(前編) ←今回






1日目【5月2日(木)】
前回報告した大分県 やまなみハイウェイを経由し、熊本県入り。
で、最初に訪れたのがこちら。

《道の駅 おぐに》


なぜわざわざ、道の駅を訪れたのか?
その答えは、乙三三式車両改を駐車したすぐ後ろにあります。



《国鉄 宮原線 廃線跡》


宮原線は、大分県九重町にあった「恵良駅」と、熊本県小国町の「肥後小国駅」間26.6kmを結ぶ路線でしたが、1984年(昭和59年)に廃止。


現在はそのうちの約4kmが、散策路として整備されています。
時間の都合から全行程を歩くことは出来ませんが、その中でも特にワタクシ二等兵が偵察をしたかった所に絞って進軍を開始します! (`Д´)ゞ ビシッ!

肥後小国駅跡」から少し北へ歩き、最初に現れる交差点。
道なりではなく、宮原線の線路は矢印の方向に敷かれていました。
坂を上ると・・・


イカニモ廃線跡、という光景が拡がります。
しかし、ほんの少し歩を進めるだけで・・・







突然、異世界




《宮原トンネル》



トンネル入口には、国鉄時代の表示がそのまま残っていますね。


本当はトンネル内もゆっくり偵察したかったが、時間の関係から一旦撤退。
もう一つの目的地に向かいます。



《幸野川橋梁(こうのがわきょうりょう)》
1939年(昭和14年)に造られた6連アーチ橋。
最初に思ったのが・・・



想像以上にデカイ!

そして何より驚いたのが、

橋の下を、普通に道路が通ってる!!


なにしろ80年以上前に建造された橋。
この上を電車が走っているところ、見たかったなぁ~




《北里駅跡》
道の駅 おぐに」にあった「肥後小国駅」の次の駅。


現役当時は、乙三三式車両改のあたりに線路が敷かれていました。





さて、廃線跡偵察はこの辺りで切り上げ、本日の夜営地(宿)の方へと向かいます。
忘れがちですが、今日はまだ偵察初日。無理は禁物。



だがしかし!
ワタクシ二等兵、移動であっても偵察活動を行える経路を、もちろん選択。



《ミルクロード》
周辺に牧場が多く点在していることから、その名が付けられたと言われています。


沿道には絶景ポイントとして知られる「大観峰」があるので、少しだけ寄り道。




《大観峰》
阿蘇五岳や火口原が一望!


有名な場所だけあって人出も凄かったので、そそくさと撤退(人混み苦手)
ミルクロードに戻ります。


日も傾いてきて、夕焼けの光を新緑が取り込みます。


すごく幻想的。
走っていて、何だか異世界にいるような気分になりました。


そんな幻想的な気持ちを雰囲気を纏ったまま、夢見心地で訪れたのがこちら。



《あか牛館 よかよか亭》


だってお腹がすいたんだもん!

阿蘇のご当地グルメと言えば、まずは「あか牛
こちらはその専門店。

あか牛と言えば ”あか牛丼” をオーダーする方がほとんどだが、ワタクシ二等兵はあか牛を贅沢に使う、ダブルハンバーグ定食を注文。



”あか牛丼” はどうしても行きたい店があって、そこで堪能する予定です。

気持ちもお腹も満たし、本日の野営地(=宿)へ到着。
次回は、阿蘇山周辺を中心とした後編へと続きます! (`Д´)ゞ ビシッ!

(つづく)
Posted at 2024/05/19 11:33:00 | コメント(4) | トラックバック(0) | 偵察活動 | 日記
2024年05月11日 イイね!

九州偵察活動 出発~大分編

上官殿!

・・・・・

上官殿!!

・・・・・

あれ!?上官殿??

・・・・・・・・・・

はっ!そうだ!!
上官殿はご友人の軍部高官と、慰安旅行に行かれているのであった!!!
来る五月の大型連休における偵察活動の相談をしようと思ったのだが・・・

時は令和六年四月上旬。
ワタクシ二等兵は考えていた。
この時すでに一ヶ月を切った、大型連休に向けた偵察活動をどうするか。

ここ二年は、乙三三式車両改による自走で、北海道での偵察訓練を行っている。

しかし三年続けて同じ活動と言うのも、常に偵察の最前線を任されている我ら「陸上自走隊 横浜方面隊」の沽券にかかわる事だし、何より上官殿に顔向けが出来ない。



そうだ、九州に行こう!



理由は簡潔、北海道の反対方向だから。

そんな安直な発想から始まった九州 偵察活動、これより報告を致します! (`Д´)ゞ ビシッ!






移動日 【5月1日(水)】
《横須賀港フェリーターミナル》
九州偵察活動への旅立ちとなる場所。


深夜0時近くの出港時間ですが、ワタクシ二等兵と同様、九州を目指す多くの偵察隊員達が乗船を待ち構えています。


乗船完了!
乙三三式車両改のようなシャコタンは、段差のある船への乗船口、また乗ってからも船内を移動できる場所が限られる面倒なクルマ(すみません)なので、乗船順は最後の方になります。


横須賀(神奈川)を23時45分に出港、新門司(福岡)には翌日21時00分到着予定。
つまり1日目は、船での完全移動日です。

その1日目、船の外は大雨。


でも移動日なので問題なし!
船内ではミニコンサートなども行われており、楽しく過ごせました。


船は予定通り、新門司港に入港。

そしてついに・・・
乙三三式車両改と共に、今年は九州の地へ!


ナビに表示される”福岡県 北九州市”の文字。
これを見て、改めて九州に来たことを実感 ( ;∀;) ジーン


とは言え、時間はもう21時過ぎ。
今日はひとまず、新門司港からほど近いホテルに宿泊します。






1日目 【5月2日(木)】
《新門司港 付近》
九州偵察活動の、実質初日。
天気は晴!! 早速目的地へ出発進行!!!


まずは大分県を目指します。
こういった普段見慣れない地名が書かれた案内標識を見るだけで、これからの偵察活動に期待が高まります ((o(´∀`)o))ワクワク


九州自動車道から東九州自動車道へと進み、


大分県に侵入成功!


宇佐ICで下道に降り、国道213号へ。
そして海沿いを走るこの国道、別名があります。
それは・・・





恋叶(こいかな)ロード

(" ̄д ̄)チッ

でも道の方は、正にシーサイドロード。


眺望も良く、アップダウンもあり運転が楽しい。
これからの偵察に向けた気分を盛り上げてくれます!


まぁ ”恋” はありませんけどね!!(" ̄д ̄)チッチッ



《道の駅 くにみ》
今回の偵察活動で、最初に登場した道の駅。


偵察活動は始まったばかりだというのに、もう上官殿へのお土産を買ってしまった。
大分の方にはお馴染み、学校給食にも登場する「みどり牛乳」と、そのクッキー3種類。




ここからは海沿いを離れ、国東半島の真ん中。
山の中を突っ切って行きます。

乙三三式車両改のナビは、右側の狭い道「大分県道405号 成仏杵築線(じょうぶつきつきせん)」を案内している。
何かを ”察した” ワタクシ二等兵、入口で一枚パチリ。


この道を先に進むと・・・



《大分県道405号 成仏杵築線》

※注 ナビが案内したルートです

せ、せまい・・・!
そして道路の真ん中に積もった落葉。
そう、ここは ”険道” であった。

場所によっては、折れた木が道路上までせり出している。

※注 ナビが案内したルートです

それにしても、こんな道をルーティングするとは。
確かにワタクシ二等兵は酷道走破訓練も行っているので、このくらいだとそのまま迷いなく進行するが・・・
乙三三式車両改のナビは、学習機能でも付いているのだろうか?
「アンタだったら、これくらい行けるでしょ?」的な。

※注 ナビが案内したルートです



険道を抜け、のどかな田園風景へ。
しかし、ここでも気になる物が。


大分弁?で書かれた、交通安全看板。
これは何となく意味は分かるが・・・

だっしもねえ」って、何だ?


もうこちらは意味不明。


有識者ノ方、回答求ム!

そしていよいよ、大分での偵察活動における一番の目的地へ向かうべく、新緑の中を乙三三式車両改で走り抜ける。
目指していたのは・・・



《やまなみハイウェイ》


うぉぉぉぉぉぉーー!!


なんじゃコリャー!!!


ワタクシ二等兵、本気で驚くとボキャ貧になるようです。
「すっご!」「すっご!」しか言ってませんでした(笑)


ここで少し、やまなみハイウェイを離れます。



《湯平温泉》
湯布院温泉郷の1つだが、その歴史は湯布院温泉より古い。
何と鎌倉時代には開湯された温泉地だそうです。


石畳で作られた、非常に趣のある道を上っていくと、湯平温泉の昔の写真が展示されていた。
↓1926年(大正15年) ※ほぼ100年前

↓現在


↓1935年(昭和10年)頃

↓現在


温泉街の至るところを走る石畳は、何と江戸時代に作られたものらしい。
非常に風情ある温泉街でした。




《やまなみハイウェイ》
戻って来ました。
どこを見ても、スゲエ景色だ・・・




《長者原(ちょうじゃばる)》
もう言葉は不要。


兵庫から来たライダーの方に撮っていただきました (*^^*)




遠くに本日の目的地、阿蘇山が見えて来ました。
次回は「熊本編」になります!


(つづく)
Posted at 2024/05/11 22:07:32 | コメント(5) | トラックバック(0) | 偵察活動 | 日記

プロフィール

「@チョコレース 木曽駒ですか!中岳超えて頂上まで行ったのかな?」
何シテル?   07/22 19:08
車歴・・・AE86レビン⇒FC3S(前期)⇒Z16A⇒FC3S(後期)⇒FD3S⇒SF5フォレスター⇒フェラーリ456GT⇒SG5フォレスター⇒BMW335i⇒...
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