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さとちん@のブログ一覧

2024年07月27日 イイね!

酷道走破訓練 前編

上官殿!

既に7月も下旬となり、先日梅雨明けも宣言されました!!
これから例年通り、各偵察部隊の活動が活発化致しますが、”雨が降っているから” こその偵察訓練もあると思います!!! (`Д´)ゞ ビシッ!

(上官殿)ほう、どんな訓練だ?

今年も・・・

(上官殿)ちょっと待て、分かったぞ。「酷道」だな!(๑• ̀д•́ )✧ドヤッ

さすが上官殿! (๑´ω`ノノ゙ハクシュ



では報告の前に「酷道」について整理しましょう。
まず一般的に「国道」というと・・・・・・
・ 主要都市間を結ぶ幹線道路
・ 交通量が多い、トラックも多い
・ 市街地の沿道では、店や商業施設が立ち並ぶ
・ 例え山間部であっても道幅や路面状態は良好で、通行には何の問題もない

つまり適切に整備されていて利便性の高い、都市間道路というイメージだと思われます。
そもそも国道は、道路法に基づき国が政令で指定するもの。
まさに、国が管理している道路です。
しかし中には「ここホントに国道!?」と疑いたくなるような道も存在しており、それらをマニアは「酷道」と呼んでいます。






今回訪れたのは、マニアの間では(悪)名高い「国道157号


石川県金沢市岐阜県岐阜市を結ぶ、総延長約200kmに及ぶ国道です。

100番台という国道番号のとおり、北陸と東海を最短距離で結ぶ非常に重要な位置づけにあるのですが、その重要な役割をまっとうできない「酷道」として知られています。

国道157号が「酷道」と評される一つに、「温見峠(ぬくみとうげ)」の存在が。
この温見峠は福井・岐阜県境という豪雪地帯に位置するため、例年11月下旬から5月末の間冬季通行止め、つまり年間の半分近く冬季閉鎖となる、とんでもない国道なのです。

また岐阜県本巣市能郷~黒津間の約6kmの区間は土砂崩れにより、100番台国道にもかかわらず、2005年から2012年まで何と7年もの間、災害通行止めとなっていました。
2020年も土砂崩れにより、この区間は通行止めとなっています。

今回はその酷道区間を走行する事で、高度な車両運転技能を得るべく訓練を行って参ります!!






《岐阜県関市》
国道418号を走行、直進方面に表示されている「根尾」を目指します。




《岐阜県本巣市》
本巣市に入ると、今回酷道走破訓練を行う国道157号に突き当たります。
ここを「淡墨桜(うすずみざくら)」方面に右折。


すると直ぐに「温見峠」の案内標識が登場。
「さあ今年も行きますか!」と気合いが入る。
ただ国道を走っているだけなのだが。




途中、岐阜県道270号との交差点を通過。
左折方面はかつて国道157号だった区間ですが、直進方面の門脇バイパスが開通した事により、現在は県道と市道に降格しています。


快走路のバイパスをしばらく走ると、根尾長嶺集落・根尾長島集落を通過。
そして、遂に ”大型車通行不能” の看板が。


”最終回転場” の文字も見えます。
回転場=転回場という事だろうが、広いスペースが用意されている訳ではなく、乗用車ならともかく大型車ではかなり無理があるのではないだろうか。

最終転回場から程なくして、住民が定住しているという点においては岐阜県側最後の集落と言える、根尾能郷集落を通過。


先に見える右カーブを抜けると、いよいよ国道157号の酷道区間の入口が待っています。






《能郷ゲート》


怪しすぎるオーラを放つ、酷道区間への玄関口。

全国のマニアが羨望の眼差し(?)で見つめる酷道区間がどういう道かと言うと、
・ 見通しの悪いカーブの連続
・ 狭路のため離合(すれ違い)困難
・ 断崖絶壁
・ なのにノーガードレール

という「酷道」に必要な要素をこれでもか!と盛り込んだような道。
しかもそれが、れっきとした天下の国道。

地元民ですら、ほとんど通らないこの区間。
走っている時は常に緊張感を持った運転が必要で、対向車が来ないように祈りながら走るしかありません!
まさに、魂をすり減らす覚悟で臨む酷道といえましょう!!

さぁ、突撃!─=≡Σ((( つ•̀ω•́)つ




《酷道区間》
能郷ゲートから先は、1.0車線幅の狭路が続きます。


ただし問題なのは道幅ではなく、片側が断崖絶壁の狭路にも関わらず、ガードレールが設置されていない事。


乙三三式車両改の車幅だと、結構ギリギリ。
離合(すれ違い)できる場所は少なく、また見通しも悪いので、常に対向車を気にしながら走っています。


一応ロープが張ってあるが、転落防止には何の役にも立たない。
むしろ崖に生い茂っている樹木の方が、はるか下を流れる根尾西谷川までの転落を防いでくれるだろう。




崩落により比較的最近補修された場所でも、ガードレールは付いていない。
狭い断崖絶壁ノーガードレール区間で対向車に出くわし、焦って脱輪でもしようものなら、崖下への転落が待っている。




うん、ガードレールを設置しようぜ。


高さ30m以上はありそうな大崩落の補修跡を発見。
ここが、7年もの長期通行止の原因となった崩落箇所です。


酷道はその性質上、いつ別の場所が崩落して、いつ通行止めになってもおかしくない。なので、

通行出来る時に行くのが鉄則なのです!



《黒津ゲート》
大崩落補修跡を過ぎた所にあります。
この能郷~黒津間が、2005年から2012年の7年にも渡る長期通行止だった区間です。


黒津ゲートのすぐ先には、根尾黒津集落
冬季通行止区間にある集落なので、その間の生活はどうするのか気になる所だが、定住者はいない様子。


その割に廃屋は少なく、手入れされた家屋が多い印象を受けます。
年間を通じて住んでいる人がいないというだけで、積雪のない夏季を中心に集落に戻られる方がいるようである。




黒津ゲートを過ぎても、酷道区間はまだまだ続く。
少しずつ標高を上げていくもののガードレールは少なく、相変わらず断崖絶壁を走らされます。


そして根尾大河原集落を過ぎると、国道157号線の名物の一つ「洗い越し」を見ることができますが、まずは温見峠を目指すため、一旦通過。
帰り道にゆっくり堪能です。

洗い越しゾーンを過ぎると、連続したヘアピンカーブで急速に高度を上げ、峠が近いことを連想させます。




《温見峠》


能郷ゲートから約20kmで、岐阜・福井県境の温見峠に到着。


温見峠から福井県側を見る。
峠の北側となる福井県大野市側には、県章・市章の入った県境標識に加えて、大型車通行不能の警告標識が立てられています。


一方、福井県側から温見峠を見る。
福井県側ほど大きくはないが、岐阜県と本巣市の県章・市章の入った県境標識に加えて、大型車通行不能の警告標識が立てられています。


ちなみに相当前から岐阜県側の県境標識は設置されておらず、2021年にワタクシ二等兵が温見峠を訪れた時も設置されていなかった事から、ここ数年の間に新たに設置されたようです。
↓2021年時点


さて、温見峠まで辿り着いたワタクシ二等兵。
来た道を引き返し、帰りは国道157号線名物「洗い越し」を楽しもうと思います! (`Д´)ゞ ビシッ!



《洗い越し》
そもそも「洗い越し」とは?
路上河川とも呼ばれ、橋を架けずに川が道路をそのまんま横断して流れているという場所。






こんな感じに。


雨が降っている事もあり、なかなかの水量。
長靴でも履いていない限り、足元が水に浸るのは不回避です。


川の上流を見ると、滝の姿が。
ガッツリ普通の川であることが分かります。




もちろんこれより小規模な洗い越しもあれば(と言っても、ずぶ濡れ不回避)









こんな大物もあったりします。



うわっぷ!(;ー△ー)オワッ!!
水しぶきが車内に・・・




しっかり酷道を堪能し、無事に能郷ゲートまで帰還。




今回訓練を行った、国道157号の酷道区間。


その過酷さは折り紙つき、運転に一定の自信のある方にしかおすすめできない道路です。
また加えて携帯圏外でもあるため、事故・トラブルが起きた際は大変な危険が伴いますので十分にご注意を。

後編では、この国道157号より更に過酷で難所を極める、某国道を報告致します!!

(後編につづく)
Posted at 2024/07/27 21:58:15 | コメント(6) | トラックバック(0) | 偵察活動 | 日記
2024年07月15日 イイね!

新作 聖地巡礼活動

上官殿ぉぉぉぉぉぉ!-Д✧) カッ!!



(上官殿)おお、びっくりした。 どうした二等兵?

今年7月~9月の夏アニメ、ワタクシ二等兵の地元である群馬県が舞台となっている作品が、放送を開始したのであります!! (`Д´)ゞ ビシッ!

(上官殿)ああ、そうだったな。確か作品名は・・・



菜なれ花なれ


チアリーディング全国大会連覇を目指す名門、鷹ノ咲高校。
1年生ながらAチームを勝ちとった全中大会優勝経験者である、主人公の美空かなた。
しかし、大会中の事故がきっかけで飛べなくなってしまうところから、物語はスタートします。

※注意!ネタバレあります Σ(oдΟ;)






《群馬県 沼田市某所》
主人公かなたの自宅付近。
背景や位置関係など、少しアレンジしているようです。
背景に見える特徴的な ”赤い橋” ですが、関越自動車道 沼田IC付近の橋と特定出来ており、位置モデルはここで間違いないと思います。



さすがにネットでもまだ特定されていない為、詳しい場所は秘密です。



《沼田市内 滝坂》
そんなある日、かなたの目に飛び込んできたのは・・・



建物から建物へと飛び移るパルクール女子、小父内 涼葉(おぶない すずは)。
う~ん、エクストリーム通学・・・



そしてそれを追いかける、金髪女子。



少しの間、あっけに取られるも、



ワクワクした主人公、追跡開始!








《群馬県 沼田市内某所》
パルクール女子は学校(主人公とは違う学校)の敷地内へと行ってしまい、結局追いつけず。



そこへもう1人、バテバテの女子到着。





《沼田城址公園》



思わぬ形で知り合った3人。
後からやって来たバテバテの子は、大谷 隠花(おおたに のどか)
最初に出会った金髪女子はブラジルからの帰国子女、杏那・アヴェイロ・ナカムラ・ドス・サントス・・・・・・えっと、杏那ナカムラ。



ワタクシ二等兵なら、これ本名を名乗るのを持ちネタにしますね(笑)



《沼田駅》
朝の通学時に追いかけっこをした上、公園で3人でおしゃべりしたため、当然遅刻。






ちなみに聖地巡礼を行ったのは、まだ1話が終了したのみのタイミング。
しかし駅構内の観光案内所には、既に「菜なれ花なれ」のポスターが。


更に「聖地巡礼まっぷ」まで用意されていた!
自治体は気合いは入ってますな!!




《群馬県 沼田市内某所》
別の日、パルクール女子 涼葉と話したい主人公かなた。
校門の前で待ち伏せするが、声を掛ける間もなく追いかけっこ開始。



当然、今日もエクストリーム下校。



それにしても、この世界は・・・



重力が我々の住む世界の半分くらいなのだろうか・・・



しぶとく追って来るので、下に降りて



「何?」「えっと・・・」



「用が無いなら、それじゃ」
追いかけっこ再開。





《団子坂》



それにしても、パルクール無双が過ぎる。



・・・( ゚д゚)ハッ!
そうだ!!





ここはグンマー帝国だからだ!!
※ワタクシ二等兵は地元です



グンマー帝国であれば、重力が多少歪んでいても、何も問題はない!!
※ワタクシ二等兵は地元です



そう。
例え主人公かなたが、棒を使わずに棒高跳び日本記録更新レベルのジャンプをしても、何も問題はない!!



グンマーだからこそ成し遂げられる技と言えよう ウン(*-ω-)(-ω-*)ウン



着地は決まらなかったが、あれだけの大ジャンプ。
ケガをしなかっただけで、十分超人的だろう。



ちなみにここ「団子坂」は、この作品のキービジュアルにも使われています。








またこの他にも、



《沼田病院》
かなたの中学時代のチームメイトで、現在は病気により車いすで生活している海音寺 恵深(かいおんじ めぐみ)が通っている病院のモデルや、





《舒林寺(じょりんじ)》
その恵深の自宅として描かれているお寺など、聖地がたくさん登場!








ちなみにこの作品の舞台となっている沼田市ですが、ワタクシ二等兵の父上母上の出身地。

実際このあたり、小学生くらいまでは頻繁に訪れていた場所も含まれるため土地勘があり、聖地探しもかなりサクサク進みました!



群馬の女子高生達の応援が、世界をちょっとだけ変える…のかも?
今後も機を見て聖地巡礼を行っていきたいと思います! (`Д´)ゞ ビシッ!

(おわり)
Posted at 2024/07/15 21:20:25 | コメント(5) | トラックバック(0) | 偵察活動 | 日記
2024年07月06日 イイね!

古写真探索活動

上官殿!

今回の偵察活動は、とあるお店探しを計画しております!! (`Д´)ゞ ビシッ!

(上官殿)(っ・д・)≡⊃)3゚)∵グフッ!

じょ、上官殿!どうして・・・

(上官殿)は!? そんなの電子情報通信網(=ネット)で探せばいいだろう?

言葉足らずで申し訳ございません!
先日ワタクシ二等兵の実家に行った際、古い写真を見つけたので、そちらの場所を特定しようという活動であります!!

(上官殿)ほう、どんな写真だ?

こちらでございます!


(上官殿)確かに古いな・・・

はい。
こういった場所を探し当てることで、我ら「陸上自走隊 横浜方面隊」の偵察能力向上が図れるのであります! (`Д´)ゞ ビシッ!

(上官殿)分かった、偵察を許可する。 で、どこか見当は付いているのか?






《東京メトロ 麻布十番駅》


セレブの街として知られ、芸能人や外国人も多く住んでいるため華やかなイメージがありますが、麻布十番商店街をはじめ駅周辺には老舗のお店が多くあり、下町の雰囲気をチラリと見せてくれるのも魅力です。

先ほどの古い写真は、1871年(明治4年)頃のもの。


・・・・・・・・・・

今から153年前!

この場所は現在、どうなっているのでしょうか?






この場所です。




ヒントとなったのは、女性の右側に写る看板(赤枠内)でした。


↓拡大


1789年創業、今年で235年。
江戸時代から続く蕎麦の老舗「永坂更科 布屋太兵衛

現在ここは本社になっており、本店は麻布十番一丁目にあります。




150年以上経過しているので全く違う風景に見えますが、よーーーーーく見てみると、昔の面影が残っています。
このあたりが、古地図や古写真探索の醍醐味でしょうか。








《麻布十番商店街》


1933年(昭和8年)頃、約90年前の同じ場所の様子です。


同じ場所と特定したのは、写真左側に見える「須永呉服店


現在も同じ場所で、営業を続けています。




絶えず変化していく世界の大都市、東京。
変わっていく高揚感と、変わらない安心感。

これからも我ら「陸上自走隊 横浜方面隊」は、様々な風景を偵察して参ります! (`Д´)ゞ ビシッ!

(おわり)
Posted at 2024/07/06 22:23:30 | コメント(4) | トラックバック(0) | 偵察活動 | 日記
2024年06月22日 イイね!

乙三三式車両改による走行訓練

上官殿!

乙三三式車両改による走行訓練ですが、今期(12月~4月までの寒い・涼しい期間)はこれまで、3回目のみの実施となっております!!

今や気温もかなり上昇し、我ら「陸上自走隊 横浜方面隊」主力偵察車両である乙三三式車両改への負荷が大きくなるため、今年は今回の走行訓練にて一旦休止し、再開するのは冬季とさせていただきたく存じます!! (`Д´)ゞ ビシッ!






《筑波サーキット コース2000》
ワタクシ二等兵の走行訓練シーズンの締めくくりは、やっぱりここ。


天候に恵まれましたがその分気温も高く、朝8:00~の走行開始ですが、サーキット走行のために長袖長ズボンを着用しているため、既に汗ばむほど暑い・・・

今回の走行会は、3クラスに分けられています。
過去の筑波サーキットベストタイム(自己申告)により、

1グループ・・・1分5秒台以下
2グループ・・・1分6秒台~1分10秒台
3グループ・・・1分11秒台以上

で、今回ワタクシ二等兵は「2グループ」でエントリー。
フェアレディZ、めちゃ多いな。


この時期は、どの車両もタイムを出すのではなく「練習」「マシンテスト」目的の方が多い。
ワタクシ二等兵も、今日は走り方をいろいろ試してみるつもり。

乙三三式車両改の方も、九州偵察活動で走り回った仕様のままです。(車高すら変えていない)




1回の走行時間が13分 × 3本のため、あっという間に1グループの1本目走行が終了。
さて、ワタクシ二等兵も行きますか!


一本目、タイムはまずまず。
2グループ 25台中4番手。


すると走行会主催者からお声が掛かり、2本目からは「1グループ」で走行してくださいとの事。(トップのZ34~ワタクシ二等兵まで)

何でも1グループの下の方のタイムより、2グループの上の方が速いため、安全上の理由から4台ずつ入れ替えるそうです。

当日マシンの調子が悪かったり、タイムはあくまで自己申告なので・・・理由はいろいろ。
では、どんなマシンと一緒に走ることになるか、チェックしますか!



ホンダ NSX
やっぱりいつ見てもカッコイイ。


スバル インプレッサWRX STi
超ド派手なワイドボディだが、中身はドンガラ(内装・快適装備一切なし)という気合の入った一台。


BMW M2
こちらもワイドボディにドンガラ仕様。
筑波入りの際、乙三三式車両改の前で積載車に乗っていたナンバー無し、サーキット専用車両。


三菱 ランサーエボリューション
リヤウインドウにある「ST2」とは、スーパー耐久にあるクラス分け。
そして右リヤフェンダーに設置された給油口。
つまりこの車両、バキバキのレースカーである。


ニッサン スカイライン
見た目はR32スカイラインの4ドアだが、どう見てもただ者じゃないオーラが凄い。


それもそのはず、毎年2月に行われているタイムアタックイベント「アタック筑波」のエントリー車両でした。
しかも1分切ってる・・・




ライトチューン(車検対応マフラー・車高調・ブレーキ強化・クラッチ強化)乙三三式車両改とは、レベチが過ぎる。

よし!
ここはいっちょ気合を入れて!!






無理せず!壊さず!ジャマをせず! ※いつも通り



実際こういった ”本気組” と走ると、負け惜しみでもやっかみでも無く、純粋にワタクシ二等兵とは異次元世界と感じる。

※前回の走行画像です

異次元の住人に挑むつもりは全く無いので「速いな~ (~・・)ゝホエー」と、完全に観客気分。

※前回の走行画像です

観客気分に浸ってしまい、当初予定していた ”いろいろ試してみる” は出来なかったが、トンデモ車両と一緒に走ることが出来たので、それはそれで良かった。




これでワタクシ二等兵による走行訓練は、気温の下がる冬季まで、しばらくお休み。

冬用タイヤ(サーキット用ハイグリップラジアル)→ 夏用タイヤ(街乗り用ラジアル)に足元も履き替えるが、そう言えば夏用タイヤ、特にフロントが消耗していたな・・・

という訳で、消耗していたフロントと、ついでにリヤも新品に交換し、これからの偵察活動の準備も万全!
タイヤ:コンチネンタル Extreme Contact DWS06 PLUS
サイズ:245/40R18、285/35R19


上官殿~♪
乙三三式車両改の夏用タイヤも新品に入れ替えましたので、夏季から秋季の偵察活動の準備も万全であります~ ホメテホメテ(*>ω<)ヾ(´∀`*)♪



(上官殿)え? 聞いてないんだけど?? ふーん・・・


(おわり)
Posted at 2024/06/22 20:20:22 | コメント(3) | トラックバック(0) | 偵察訓練 | 日記
2024年06月15日 イイね!

九州偵察活動 鹿児島編(後編)

上官殿!

過去5回に亘り行って来ました、横浜から九州への自走偵察活動。
ついに最終報告となります!!! (`Д´)ゞ ビシッ!

■ここまでの報告まとめ
出発~大分編   横須賀港~新門司港~国東半島~湯平温泉~やまなみハイウェイ
熊本編(前編)  小国町~ミルクロード~阿蘇市内
熊本編(後編)  阿蘇パノラマライン
宮崎編      うのこの滝~天安河原~青島神社~道の駅フェニックス
鹿児島編(前編) 桜島ビュー~菅原神社~黒神埋没鳥居~湯之平展望所
鹿児島編(後編) ←今回






4日目【5月5日(日)】
《鹿児島中央駅 付近》
この日は、鹿児島市街からスタート!


レトロでかわいい車両の鹿児島市電と並走しながら、偵察地へと向かいます。




《指宿スカイライン》
薩摩半島を南北に縦断。
温泉で有名な指宿市と鹿児島市とを結ぶ、自然景観に優れた道路です。


日曜日の早朝という事もあり、走る車両は極少。
桜島と、つい先ほどまでいた鹿児島市街が一望できる場所にて一枚。


高速コーナーと直線が多めの道なのに加え、早朝なので極少の交通量。
乙三三式車両改の「フォォォォォォーーーン!」という少し高めのエキゾーストノートが、周囲に響き渡ります。


気分上々↑↑

”展望台” の案内標識が目に入り、桜島と乙三三式車両改とのコラボが撮れるかな?と考えたワタクシ二等兵、早速侵入。

ところが!
そこで待っていたのは・・・















32GT-R軍団!


しかも全車、ビッカビカに磨かれている。

オーナーと思しき方々も乙三三式車両改の方を見ているので、お声掛けをした後、隣に停車。




「まさか横浜から来たんですか?」
「はい~(#^^#) 横浜から来ました」



を皮切りに、何だかんだで30分近く会話。
最後には、ワタクシ二等兵入りの偵察記録画像まで撮っていただきました。


皆さんすごく気さくな方で、思わぬ楽しい時間を過ごせました。
ありがとうございました!!!

思わぬイベントが発生した指宿スカイラインを後に、本日最初の偵察地へと向かいます。




《枕崎駅》


枕崎駅は、日本最南端を走る「JR指宿枕崎線」の始発・終着駅。
つまり、

日本の鉄道路線の「南の果て」


最北端である稚内駅から伸びたレールは、ここ枕崎駅で終着となります。


ちなみに↑の画像左側に見える ”南と北の始発・終着駅” の看板は、以前に稚内駅でも見掛けました。

※遠地自走偵察活動(2022年)→ 

この枕崎駅は、我ら「陸上自走隊 横浜方面隊」における今回の重要偵察地のひとつ。

上官殿!
ワタクシ二等兵、ついにまた一つ ”果て” を踏破しましたぞぉぉぉぉぉぉーーー!! (`;ω;´)ゞ


上官殿への報告を済ませ、次なる目的地へ向かうべく国道226号を東へ。




《瀬平公園》
右手に青い東シナ海。
奇岩や老松越しに見える綺麗な円錐形の山は「開聞岳」です。


まるで絵画のような風景。
ワタクシ二等兵がスマホで撮った画像でも、その美しさは伝わると思います。

あまりにもキレイ過ぎて、イロイロ写真を撮っていたら、結構長い時間滞在してしまった・・・


まだまだ本日の偵察地はあるので、先を急ぎます。


と言いつつ、10分ほどで次の偵察地へ到着。



《西大山駅》


こちらは「日本最南端」鉄道駅。


あれ!?さっきの枕崎駅は??
という声が聞こえてきそうですが、位置関係はこんな感じ。
※左が枕崎駅、右下が西大山駅


つまり、以下のような感じです。
最南端の鉄道駅 → 西大山駅
最南端の始発、終着駅 → 枕崎駅

個人的には ”果て” である枕崎駅の方が、偵察に力が入っています(笑)



《山川港フェリー乗り場》


九州、特に鹿児島や熊本・長崎などを移動する際は、陸路ではなくフェリーを上手に使うのがオススメ。

ワタクシ二等兵の次の目的地は、海の向こうの大隅半島ですが、陸路だと4時間以上!


ただし↑の赤矢印の海路を進むと、50分で到着!します。
出港までの時間は、歩いて行ける距離にある道の駅にて、少し早めのお昼ごはん。



《道の駅 山川港活お海道》


ここの食堂で ”山川漁師飯” を注文。


目の前にある山川港で水揚げされたばかりの、圧倒的な新鮮さ。
しかも ”道の駅” の食堂という事で、その品質からすると、値段はかなりお安め。

そのせいか、開店直後に入店したワタクシ二等兵が食事を終える頃には、すでにズラリ20人ほどの行列が。
とっても美味しかったです!ゴチソウサマ(*´人`)=3



そして乙三三式車両改を載せたフェリーは、山川港を出港。


対岸にある大隅半島 根占港を目指します。
昨日偵察を行った桜島が、うっすらと見えますね。


そして背後には、つい先ほどまでその美しい姿に感激していた開聞岳も良く見える。




《根占港フェリー乗り場》
所要時間キッチリ50分で到着!




《国道269号》
佐多街道” とも呼ばれる国道269号を南下。
薩摩半島は曇っていたが、大隅半島側は何と晴れ!


海の向こうに、開聞岳も良く見える。


まるでワタクシ二等兵、そして我ら「陸上自走隊 横浜方面隊」九州偵察活動の締めくくりを祝ってくれているようだ。


そう。
次の目的地が、この九州偵察活動における最終目的地となる。




《佐多岬》


日本の本土最南端の地。
ついに・・・ここまでやって来ました・・・


ある意味、乙三三式車両改と来れる ”南の果て” であるこの地。
ワタクシ二等兵、しばらく感傷に浸り、本土最南端である岬を眺めていました・・・


そして佐多岬を後にし、フェリーターミナルに向かい乙三三式車両改を走らせます。



《志布志港フェリーターミナル》


フェリー乗船は大阪まで。
そこからは自走で横浜まで帰ります。


乙三三式車両改の積み込みも完了し、いよいよ出港。


わずか4日間の偵察活動でしたが、思い返せばいくつもの素晴らしい景色との出会い、美味しいグルメとの出会い、そして人との出会いがありました。
また近いうちに来れることを信じて、

九州、ありがとう!




大阪港に着いてからは淡々と走り、無事我ら「陸上自走隊 横浜方面隊」基地に到着!
この旅・・・じゃない、偵察活動における走行距離は、約1,900km。


フェリーを多用したにも関わらず、かなりの走行距離。
やっぱり九州はデカい!



ついに大日本帝国の本土最南端「佐多岬」まで辿り着いた、我ら「陸上自走隊 横浜方面隊」と乙三三式車両改。

最北端の「宗谷岬」は、2022年・2023年と連続で踏破している。


北の果て・南の果てまで辿り着いた事から、我ら「陸上自走隊 横浜方面隊」の偵察活動は、ひとつの節目を迎えたと言える。
ワタクシ二等兵の偵察活動も、これにて一旦の休止を・・・






ガッハッハ!(ハゲ社長風)
そんな訳あるかーーーい!!




北の果て・南の果てと来たら、次は東の果て(根室)・西の果て(長崎)やろがーーーい!!!



はっはっは!

上官殿!!
我ら「陸上自走隊 横浜方面隊」、そして上官殿への偵察報告は、まだまだ続きますよぉぉぉぉぉぉーーー!!!

(上官殿)はぁ・・・(アキレガオ)


(おわり)
Posted at 2024/06/15 21:55:23 | コメント(4) | トラックバック(0) | 日記

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「@チョコレース 木曽駒ですか!中岳超えて頂上まで行ったのかな?」
何シテル?   07/22 19:08
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