
あ、微妙にタイトル間違えた。羽田健太郎氏なんか聴いてたから。
と言う訳でЯVRに替わりうる、しかし似て非なる車の講釈の最後。
なんだかんだでとうとうラインアップ自体が細ってしまった2列座ワゴン。
あまりにもレガシィの圧勝が響いて市場自体が萎えたという皮肉な状態に。
と言うか何とかならんのか?日本人のその右に倣え性質は(-_-;)。
まぁメーカーが1~2モデルで引っ込めたというのもいかんが。
そんな中で2列座ワゴンはとうとうこの形態に行き着いた。
ポルテとスパイクだ。
(兄弟車も居るけどチョットコレで括らせて(^^ゞ)
片やフリーアクセスドア、片やミニマム3列座ワゴンのドロップカットが生い立ちだ。
ポルテが非対称ドアで助手席側を一枚スライドドアにしたものの車内は助手席シートバックを倒して出来るテーブル以外はほぼ初代に退化した。
スパイクは単にベースのモビリオ/フリードの3列座を外すのみならず2列座の格納を徹底してフラットカーゴルームを組成、サイズから想像もつかない空間を工面している。
個人的にはこのスパイクにしてこの手のコンパクトワゴンの匙加減を解ってくれたものかとやっと溜飲を飲む思い。やはりこの手の処理はホンダは巧い。
しかし走行面ではけっきょく排気量はエコ重視と維持費の兼ね合いで非力な1500ccが残ることとなり、スパイクにはツアラー要素が若干まだ残ってるが基本はタウンコミュータとしての用途を訴求しているに留まる。
つまりポルテはエンジンが細くて車体が、スパイクは車体が肥えすぎて動力的にきつきつなのだ。
メーカー的にはバランスを取ってるつもりなのだがその次元が低い。
まぁスパイクはハイブリッドを選択すれば動力的ストレスは減るのだが別のストレスが(-_-;)。
スパイクに1800ccの、敢えて言うならハイカム仕様のVTECが積んであれば多分飛びついたのに悔やまれる。
私がホンダの車を買おうってなかなか言わんぞ。
ん?
買うンならいつも三菱から話を始めるのに忘れてる(^_^;)?
2列座ハイトがちゃんと揃ってンじゃん?
デリカD:2/D:3が。
うん、忘れてたけどちゃんと見てた。
でも即却下だった(-_-;)。
別に日産やスズキの車だから眼中になかったって事じゃない。
やっぱ中途半端なのよ。
まずD:3の5シーター。
軽量でコンパクトな割に空間処理が広くとられてる。商用車ベースで造りが簡潔なとこも気にならない。
ただリアシートがコレも座ってダメ寝られない畳んで邪魔の三重殺。
いっそ2シーターを登録してくれたらもう少し考えたがそうなったら4ナンバーしか出来ないんだよな(T_T)。
じゃあD:2はどうよ。
コレは車内に入って驚いた。
幅以外はЯVRより大きいんでやンの。
普通乗るぶんには独り二人だから幅が狭いことは問題にしない。
こっちはエンジンがねぇ(T_T)。
1200ccDOHCはスイフトRSに積んでいる分には魅力なんだがD:2ぐらいごちゃごちゃ積み込んだらねぇ。どのみち車体がデカイ。
まぁ新型ソリオはそこもかなり改善したようなんで三菱販売分も期待したいんだが、燃料タンクも軽並みの30lって?
とまぁ、色々書いてみたんだが、どうあがいてみてもЯVR以上に
「500km以上飛び出して街の小径でも取り回せてゆったり休めるツーリングワゴン」
と言うモノがホント無いのんな。
今は圧倒的に動態性能が街乗り限定だ。
長距離をこなせる車体がもう殻の大きなSUVか3列座ワゴンしか無くなってる。
もし私がそう言う車を設計しろと言ったら多分こうなるだろう。
ワンモーション1.5ボックスでスリーサイズは3.8x1.6x1.5m(立駐やフェリー航走を想定して少し小さめ※)
運転席ヒンジドアと助手席大型スライドドアで左右2枚、テールはグラスハッチとの上下開き
センターウォークスルーとドライバーフルバケットシート+助手席テーブル席+フルダイブダウンリアシート
(助手席もダイブダウンで目一杯前方に押しやれ、リアの荷室時フラットとあいまちスペース確保)
サスはリアマルチリンクが理想だがトーションビームでもいい。旋回性は考慮して欲しい
エンジンは1.8lDOHCハイカムレギュラー仕様、上記サイズで170psは欲しい。
重量は1.2tほどまで
このぐらいだと日本全国どこにでも行けそうなんだがなぁ。
※~よく調べたらコレ、コルトでЯVR+αを作るようなモンじゃん(^_^;)あと微修正
まぁこんな車出る訳ゃねぇ(T_T)。俺以外の誰が欲しがるの?
~たぶんこの話、そのままもうひと加筆すると思うσ(^◇^;)
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Posted at
2015/09/22 10:15:18