2013年04月30日
なんか回毎にバイパス~その他との道パックという流れになっていた(^^ゞ。
龍野駅を過ぎた辺りで太子竜野バイパスにアプローチする。
このバイパスも岡山バイパスほどでは無いがインパクトは強かった。
片側2/3車線で展開してかなりのハイペースで走られる。
インパクトが今ひとつなのは、一番最初に走った時はまだ有料道だったからだ(つぅても確か200円ぐらいだったけどね(^^ゞ)。
このバイパスもアップダウンなしにそのまま姫路/加古川バイパスに連絡し、明石西ICでそのまま第二神明道に入る。もっとも第二神明はまだ無料化されていない(違(^^ゞ?)ので、ここでR2に戻る訳だが充分お釣りが来る。
経路から先に書いてしまったが、実はこの道路、私にとってけっこう神経を強いる。
もうほとんど高速と同じ構造だからみんな速度が速いの速いの。
先へ行程をにらむとソレも稼ぎたいからおのず神経を削って前のめりに先を急いでしまう。
で、風景的にも道路的にも周囲の見えない緩い山岳道なんでアクセルワークは頻々に要求する割りに風景や操舵を愉しむ道でもないし、快走すると眠気は来て油断は出来ないわ一般道に走り慣れた私にはけっこう厳しい道でもある。
(なお、有名な姫路城の位置だけは道路標識で示されてる(^^ゞ)
ソレで太子竜野/姫路バイパスの境目である姫路SAで休憩するようにはしてるんだけどね(^^ゞ。
加古川バイパスではアップダウンと屈曲が緩まり3車線も長いのでピッチを上げ気味にはなるが、ネズミ取り(今回から表記変更)があるので気をつけたい。
油断してると第二神明に入りそうになる所を側道に降り、300mほど南のR2に進路を変える。
神明道に入ってもイインだが、神戸西部の渋滞がなければ山陽/中国道まで入らないと余り旨味はないからお金を払う前に降りる(^_^;)。
ちなみにバイパスを使わない経路は最初とこの間の二度目上京の帰途にも使ったが、やはり姫路/加古川市内の一方通行にはチョット戸惑う。
下り側はちゃんと元の国道に戻られるんだろうかと思えるようなローカルな路地裏風景を呈してくる。マァ標識がなくとも道自体がしっかりしてるので迷うことはないが。
速度と燃費を稼げるパイパスも重宝するが、私は土山~魚住~大久保と対面通行の続く明石郊外の市街を渡り歩くこの風景のほうが性に合ってる。
最近ここは新聞配達が動き始める早暁ばかり東進してるが、このぐらいだと適度に緊張が分散していい。
新幹線高架を潜ってJRW西明石電車区と川崎重工二輪工場(と言っても外から見る限りナンの変哲も無い工場だけど)を右手にかすめると明石駅前を抜け(明石城と天文台は駅の裏側)、もう少し西進するとJR朝霧駅に達して右手に糸崎以来(!)の瀬戸内海を望む。
そして明石海峡大橋の吊り橋を迫力あるアングルで仰ぐこととなる。
この朝霧駅前は思い出の地で、初めて大阪までドライブしたとき初めて車中泊をした場所だ。
最初は服部緑地にでもと思ってたんだが余りの暗さに拙いと思い、コンビニ(現飲食店)とGSが24時間営業してるこの駐車場で4時間ほど長逗留した。
その後この上の歩道橋であの群衆転倒事故が起こった事には驚かされたが。
以後阪神編はチョットいとまを頂く(^^ゞ。
Posted at 2013/04/30 13:02:33 | |
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長距離ドライブ | クルマ
2013年04月28日
もう一歩続けて書いてみる。
この先の区間なかりせば「車で東に出張ってみよう」とは思わなかった区間だ。
R2は倉敷市に入ると殆ど同時に玉島/岡山バイパスに入る。
この道路で一気に倉敷から西大寺の岡山中心部を無料自動車道でパスできる。
93年に初めてミニカで上阪したときコレには驚いた。
(当時は阿知~福治間の部分開通であったが)
すっげぇ、岡山のR2って広島より20年は進んでるじゃないかと。
しかもその20年経った今でもそれに及んでいないと言うからナンともはや(-_-;)。
大雑把に別けると、倉敷市内の対面通行高架道、早島町内の片側3車線道、岡山市内の2車線高架道、旧西大寺市内でまた対面高架道に戻る。
全く市街に当たらないので情緒という面では物足りないモノの、距離時間燃費を稼ぐには三重丸。
またランプがバイパスの側から一般道と肩を並べて降りてくるシステムだというのには目から鱗だった。そのせいでランプの度にアップダウンがあったり、車線が増えたからと前の車をかわしたら側道に飛び出しかねないケースというのは出てくるが(-_-;)。
倉敷/西大寺区間にトレーラーなど視界や速度の抑制が掛かる車に当たると悲惨だが、哨戒運転のストレスが格段に減るのは助かる。
その一方で切っ先を稼ごうと早島町内でぶっ飛ばすとオービスやパトカーの餌食になりかねないのでそっちの用心は欠かせない。
(そう言う意味では今広島県内の上りR2はNシステムしか無くなったな(^^ゞ)
その意味でランプのアップダウンには戸惑うが70km/h制限の高規格な岡山市内区間には頭が下がる。広島にはこんな道路なんか無料道ではない!
中途に百間川や上下の出口側にパーキングエリアがあるので純粋に身体を休めたいときには重宝する。但しホントに車を停めるだけ。
(途中トラックステーションがあるにはあるが使ったことが無い(^^ゞ)
これらを過ぎれば備前地区の山間道という趣になる。
吉井川を渡った辺りの長船/香登町は安値ガソリン店の集中スポットになってるので、点在する飲食店と併せて給油や休憩には事欠かない。
山陽新幹線やJR赤穂/山陽線をかすめながら備前焼の里をくぐる格好になる。
そのあとは山陽道の備前ICや、兵庫県境の船坂峠、その先の鯰(なまず)峠で登板車線があるがあとは対面通行の田舎道と言った雰囲気だ。
昔はこの区間が退屈でしかたなかったが、今では自分の運転リズムを図るいい区間になってる。
本当に順調か。体調は、車は、何より気分がやさぐれてないか、ここで一度進退基準を推し量ってる。
このあとは相生市の郊外を渡り歩く格好だが有年や若狭野ではドライブインやトラックターミナルが点在する。ここも休憩スポットとして名乗りを上げる。
ただ東有年で忽然と(マァちゃんと予告はあるが)オービスがあるのでご注意。まぁこの辺りは集落でもあるので常識的に考えて速度は出すなよと言ったとこか。
そのあとやや自動車道的な二車線の道路になってJRの相生、龍野駅(この間にもオービスあり)をかすめるとさらなるボーナスポイントである太子龍野/姫路バイパスへと出る。
玉島/岡山バイパスとその東のたつの市域まで一括りで岡山としてしまったが、ここを順調に越えられることで自分の行程のバロメーターを図ってるので、ご容赦願いたい。
ここを過ぎてまだハンドルを握られる意欲があるかどうかで先に進む判断をしてるようなもんで。
Posted at 2013/04/28 23:05:49 | |
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長距離ドライブ | クルマ
2013年04月27日
書いてはみたけどコツが掴めないので続けてみる(^^ゞ。
三原市街地に入る前に三原バイパス(対面通行)が分岐する。
渋滞のるつぼだった三原糸崎地区をバイパスするこの路線が全通したのはナンと昨年。
入ればマァ納得で、序盤の宮沖地区を高架でパスするとランプのたんびにトンネルが切れてるという感じの山中ぶち抜き路線で、実は三原市街の渋滞なしを確約できれば余りにも遠回りなので信号待ちを除けば然程大差がない。
おかげで在来R2は最近混雑が緩和されたようだが、祭り(夏のやっさ、冬の神明)があったときはまだ大変。JR線を二度橋梁で越す。
バイパス/R2とも、糸崎に入ると右手に瀬戸の箱庭が一望できる。R2ではここが瀬戸内海の見所だが、県内では他に宮島対岸しか眺望できない。
三原バイパスがいかにも杜絶中という立体交差を降りると、瀬戸箱庭をかすめつつ5分ほどでまた尾道バイパスに入る。
ここからは二車線以上の(古いけど)高規格なバイパスで先を急ぐ向きにはバイパスは奨められる。
但し尾道には熱狂的なファンも多いから言うがそっちを味わいたければR2のほうがいい。旧吉和村漁港や良く写真に出てくる尾道大橋と日立造船工場のツーショットなど港町風情が前半満喫できる(後半は不偏な旧松永/赤坂市街)。
尾道バイパスはそのまま松永バイパスに連続してるが、その境目辺りの今津PAは高速道並みの設備と新しさで使い易い。但し上り線のみ。下りは無かったが10年ほど前から尾道バイパス出口の公衆トイレに食堂などを併設して尾道西PAとしてこちらは簡易ながら整備された。
松永バイパスは整備中なのでほどなく対面通行になり、R2を跨いで赤坂バイパスに続く。
ソレを降りると福山市街に入り車線も増えるがラッシュや観光時期(鞆の浦入口)には早速渋滞の洗礼を受ける。
どういう訳か広島のバイパスはいまいち渋滞を忌避する構造になっていない。やたら山中を引き回すし高速道を使えってか。
福山市街は東端の大門まで2車線(市役所前で最大4車線)の道路が続くが、渋滞馴れの県民性か走行ペースが混沌でけっこう追い抜きが難しい。
また御船町1交差点から沖合に向け新国道整備が進んでるようだが、笠岡市の相当な沖合だけのごく一部しかまだ出来て居らず、福山市内ではJFEの敷地を迂回させられるだけなので、途上の道の駅に行きたい人だけどうぞ。
あと、大門には県警の交機基地があるので速度は慎重に。
(少し先の笠岡城見にも検問所がある)
岡山県境辺りで対面通行、ひと岡抜けた笠岡市街はレトロな港町と立体交差道のミスマッチが視覚的に肩の力を抜けるが、市街地走行なので注意は必要。ここも渋滞すると手間を取る。
浅口市も町割りと郊外の繰り返しとなり先を急ごうとすると却って疲れる。
そのなかの旧鴨方町はうどん産地を標榜してるので、麺喰いなかたには留意スポット。
また賑やかではないが少し走れば商店があり息抜きには困らない。
前半バイパス、後半下町街道な往来で、尾道バイパスと福山市街地にテンションを張ってればいいかというエリア。
このあと山陽地区屈指の自動車道区間を迎えるので、この間に肩の荷を降ろすぐらいの休憩が取れたらいいかとは思う。
ただし私はここ10年広島を夜中に出てるので、渋滞と立ち寄りについては全く実践せずひたすたベイルアウトを図ってる。
Posted at 2013/04/27 09:25:54 | |
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長距離ドライブ | クルマ
2013年04月26日
長距離ドライブが好きだと言いつつその記録をまだやってなかった。
と言う訳で、今までのドライブ歴を織り込んだ行程録をやってみようかと(^^ゞ。
タダ多分一気には行かないと思うので気まぐれなモノになりそう。
まずざっくり経路をたどる。
レポの出発点は宮島口。
ひろしま男子駅伝で4区中継所になるロータリーを連想して貰うといい。
ここから東にこの区間唯一右手に瀬戸内海を見ながら小10分走ると西広島バイパスに入る。
昨春自動車専用道が佐方から地御前まで延長されたので、地御前から広島舟入までは信号に患わされない。
高架を降りると国道2号線(以下R2)でただ一つ、路面電車の軌条敷を3カ所渡るなど車線を増やした以外は昭和同然の道路事情の広島市内中央部をタップリと通過。
迂回道も無い事はないが、都市横断が目的ならR2より概ね事情が悪いので無意味。
それを過ぎ「広島新国道(名称的に死語)」で広島市内東部を過ぎると、呉に分岐するR31と「東広島バイパス(対面通行)」がある。
が、まだ途中未開通で距離も今ひとつ充分じゃないので、信号や右折車(意外と差し支える)、路線バスなど周辺の車に患わされたくない場合を除いてはまだ有用じゃない。降りるときもヘアピンカーブなど屈曲が激しい道を通る。
R2のほうが左手に瀬野川渓流を望めるので景観的にはこちらがお勧め。
JRで言うと中野東駅手前になる中野東4丁目から対面通行になるので、前に回すと厄介な車はここまでに抜かしておいたほうがいい。
(だからといってこのポイントで慌てて追い抜きを図らないように(^^ゞ)
JRのほうでは有名な「瀬野八峠」を下から潜る辺りから2度登板車線があるがコレは距離が短い。
峠を登り切って溝迫交差点を右に曲がると西条バイパス。
ただ距離と信号はかなりパスできるが終始対面通行なのと景観的には田んぼの中を突っ切る恰好。
時間に余裕があればR2旧道である直進路のR486も悪くはない。八本松~寺家~西条~御薗生の町をかすめて距離感は掴める。イエローハットや一部ディーラーも軒を連ねてメンテ面でも安心だし商店などの寄り道もイイ休憩になる。
西条バイパスから旧道と合流して少しすると2車線となる。山間部を臨むのどかな田園風景にGSや飲食店が点在する。
ただ調子に乗ってスピードを上げるとパトカーなどの巡回に掛かる率が高い。上下線分離の峠を下った先の田万里は昔検問の名所でもあった。
田万里のあと暫くは対面通行の坂道を下るだけだが民家も近いのでまた注意。
竹原市新庄のR432交点を過ぎてまた日名内の登り峠。登板車線もあるが、屈曲も激しく追い抜きするには気合いを要する。
三原市に入って峠を対面通行で下るが、山道の屈曲が緩む頃から駐車スペースや飲食店がちらほら散見する。ここも休憩お勧め。
旧本郷町内で二車線となるがここでも最近パトカーを見るようになった(-_-;)。
レストラン山陽などの駐車・飲食店スポットや本郷町内を過ぎると対面通行に戻り、沼田(ぬた)川の渓流を右手に見ながらの走行となる。
三原バイパス以降は次の両備編へ。
ざっくりと触れてきたけど、基本的に街中か山中かという経路になり、景観的に和むことはあっても感動や奇異を照らすと言う事はあまりない。
のんびり走りたい向けの経路となるが、基本広島の道路は自動車道が終わったり車道が絞れるとこはハンパない渋滞名所だ。
特に朝は西広島バイパスの井口町と東口、夕方は広島安芸区一帯の混みようがひどい。
(西向きは逆。行楽シーズンは宮島口も上下ともダメ)
よっぽど広島に興味があって風景を堪能したい向きにはともかく、距離燃費時間のいずれかも落としたくない場合は真夜中の通過をお勧めする(-_-;)。
ホント、他所の県に出張って痛感したわ。
Posted at 2013/04/26 23:26:29 | |
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長距離ドライブ | クルマ
2013年03月21日
体調を崩したのとイイ画像が無かったんで今日は文章でざっくりと。
前回幹線道より裏街道ってなことを言ったが、バイパス的な意味でも佳景的な意味でも、そして路線の適度な屈曲という運転の観点からしても最適な道路というモノがある。
私の場合は前回も少し触れたが国道185号線(呉~三原間)だ。
何より風景がいい。
特筆すべきは三原市域のシーサイドラインだが、途中に点在する港町の存在も和む。
残念なことに一番港町の趣を残した三原幸崎の「雁木」が道路整備で失われてしまったが、他にも安芸津や風早など生活臭溢れる町並みは運転席に居ながら癒やされる。
もちろん町並みを走ると言う事はそれだけ生活動線を気遣わないといけない事にもなるが、そのぐらいの緊張感が節度ある運転にも繋がる。
あと路線的には屈曲やアップダウンも多い。細かな町を越す度に小さな峠道になる。
(三原市域以外は海岸・市街・峠道で等分される)
無闇にスピードを上げなくてもけっこう運転はせわしない。
かといって極端に速度を落とさなければいけないブラインドカーブは2~3カ所と少ない。
適度に運転技量を鍛えるには100km弱の道程もあって手頃だ。
少し前はストイックにドライブするしかない所も少なくなかったが、近年はパーキングエリアやコンビニの点在で休憩も取りやすくなった。
広島の観光地としては尾道に株を奪われっぱなしの三原と、それからやや盛り返した呉だが、今ドライブに訪れるには適度にスポットが増えてきたので車には随分お勧めの町と言える。
Posted at 2013/03/21 21:26:06 | |
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