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対厳山のブログ一覧

2013年10月12日 イイね!

コレジャナイふぉん7、しんびあん

 すみません、こう言う続き物やってるときは余り話を脇道に移さないんですが。
(そのまま辞めちゃいそうなんで(^^ゞ)

 チョット飛んでしまったのはこの電話の存在に触れないまま話を先に進めたもんで。

 モトローラの誇る黎明期のスマホであるM1000だ。

 そもそもは「0」で登場したPalmTopPC110の個人データソフトの使い心地が余りにもツボに填まり、しかしDOSとの決別を余儀なくされて
・ザウルス
・クリエ(PalmOS)
 と言う携帯「通信機能付き」機器を電子手帳替わりに使っていた。
 カギ括弧でくくったのは、通信するために外部機器の厄介に頼らなければならない点が今のスマホと違ってた。
 こちらの経緯を書いてたらめっさ長くなったんで割愛(^_^;)、別の講釈に譲りたい。

 これらも時代淘汰で市場から去ることになる。
 その携帯「通信」機器に電話回線を積み込んだのが当時シンビアンOSの席捲していたスマートフォンだった。

 さて能書きが長引いたがこいつを07年の5月に入手。発売からほぼ2年経っていた。
 コイツは購入という手段ではなく家族が貯めて処分に迫られたドコモポイントに便乗して戴いてしまった。

 スマホという単語がまだマニア内の言葉だったように記憶してる。
 05年の時点ではツーカーからノキア製品も出てたようだが(知らんかった(^^ゞ)、市民権は得られてなかった。
 しかし名機であるノキアE61の登場で徐々に『凄い電話』という評価が出始めてた。
 予てから気にはなってたのだがケータイと違って契約金子をガッツリむしり取られるのでナカナカ手が伸びず、こう言う型落ち放出の形でやっとたぐり寄せられた。

 コレをケータイ契約の状態のまま所持して通信は専ら家庭の無線LANで賄うというセコイ運用で使おうと思ってた。

 思ってた。
 思ってたんだよぉ!

 馴れないOSに取り掛かり、まだ高価で「トランスフラッシュ」という名前でコイツが呼んでいたmicroSDを1GBで取り寄せ、備忘録データの媒をするOutlookが勝手に名前を変えたりファイルを消したりという狼藉に悶絶して一年余。
 よぉし!
 やっと仕事に使えるようになったぞ!

「本日より職場での携帯電話の所持を禁じ所轄の部署にて預かりとします」

 使用初日の悲劇だった。
 休み明けでアリ期待の新人となるはずだったM1000は持ち込んだ初日に所轄の手により預けられるハメに。
 意味ネェじゃん!
 ナンカ休みの間に社内の職場で私用ケータイを使ってたのを指摘されて緊急規制が掛かったらしい。
 マナーが悪かったのではなく他社でもそう言う事例が続いて世間体を気にしての措置だった。
 後に『封印』が用意されて許可携行は許されることになったが電源を切らなければならなくなった。

 私用で使うにも、このM1000はレスポンスが非常に悪かった。電池の持ちも悪い。
 レスポンスの良さがシンビアンのウリだと聞いて入手したんだが、どうやらFOMAに繋ぐ時点で手数が掛かってるようだった。
 SIMを抜いても結局FOMAの在処を訊くので電源オンでスグに使えるシロモノではなかった(-_-;)。
 またしてもキャリアの弊害だった。

 そんな役立たずの烙印を押されたM1000だったが、副産物もあった。
 今ではむしろこの方が大きい。

 この機種のネット問答で初めてネットからオフラインでお付き合いした方(♂(^^ゞ)が出来た。
(あ、こちらでのリンクはしないのでこの記事にはコメ寄せられないでね(^_^;)

 根暗文系癇癪持ちの私とは正反対の方で、一応お付き合いもあちらの積極さに甘えるだけの体たらくなんだが、殊ケータイに関しては色々「交歓」することが出来た。
 以後も幾つか機種の説明上程度は記事的には絡んでくる。
 こんなヘタレオヤジですが今後もグダグダお願いしますm(_ _)m。

 さて、失望に終わった初めてのシンビアンM1000。
 しかしスマートフォンの魅力は先だってのE61からも燻るばかり。

 コレは本腰入れてのお付き合いをしなかったからだと腹を括った。
 例えお家(ケータイキャリア)が堅物で利己的で山のような作法を課せようとも、恋い焦がれた機種があるならば一度ぐらいは心中してもヨカロウものかとも眩んだ。

 そんな機種が(やっとココで前回の続きとなるのだが(^^ゞ)登場した。
 ノキアE71だ。
 スマートなストレート筐体にフルキーボード、GPSにFMラジオと入ってれば嬉しいアイテムもてんこ盛りだった。

 しかも今回は今まで忌避していたソフトバンクだけではなくdocomoからも発売されるという。
 コレには、多分ケータイ史上唯一のときめきを持って待望した。
 発売は08年秋!

 出ねぇ・・・・・・・・・・・・・・・・(-_-;)
 年末に発売延期だと?
 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(゜_゜)
 ん?
 ナニ?
 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(‥;)
 ノキアが日本市場撤退?

 ハァ?
 発売中止!
 なんだそりゃあマジックリングゥ(゜Д゜)

 ハッキリ言います。
 ブチ切れました(メ▼皿▼)(▼皿▼メ)。
 docomoショップに理不尽承知でねじ込みましたもん。
 と言うか当分コレをネタに機種を勧められたときにはSo902iの分まで嫌みを言いましたな。

 ただ、これを契機にこの08年に更に2台のケータイを契約することになる。コレを次の講釈。
 っていうか、今のこの話でやっと5年前なんだな(^_^;)。
Posted at 2013/10/12 10:19:10 | コメント(0) | トラックバック(0) | コレジャナイふぉん | パソコン/インターネット
2013年10月06日 イイね!

コレジャナイふぉん6、ケータイの限度

 気に入った機種があるんならおとなしゅうしとりゃあエェのに、と言う今回のお話。

 結果から言うと前年と打って変わって2機種で落ち着いた07年のケータイ買いだったが、08年はけっきょく3機種の購入に及んでしまった。
 ようやく「電話の付いた携帯機器」に目処を付けたことで逆にもっと機能の集約が出来やしないかと鵜の目鷹の目状態になっていた。

 そんな状態をケータイ各社が見透かしたかどうかは解らないが、auとドコモがソニエリとタッグで、
「デジカメそのものを積んだケータイ」
 と言うモノを08年初夏発売した。

 W61SとSo905iCSだ。
 デジカメ機能についてはもう搭載から久しいし、私もSo505iSの時に期待はしたもののスカ。
 光学性能が追いついていないところに処理回路もまだ幼年期。
 コレでカメラ機能に自信と言ってから信用どころか懐疑をを抱いてた。
 更に撮像眼の高密度化と撮像体の小型化(但しこちらは基本未公表なので未確証)で当てクソにならず。
 レンズカバーもなく撮像体がまる晒しの機種まであったようで
「カメラ半端に積むぐらいならボイスレコーダーを積め!」
 とカメラ不要論を常々抱いてた。
 そこでケータイキャリアは私と逆の提案をしてきた(-_-;)コイツラハ。
 大きめの撮像体と最新鋭の画像処理回路、光学3倍ズームも積めば文句は無いだろうと。

 ハードウェアも大抵この手の機種は種目外しをやるもんだが、基本フォーマットは大抵積んでくれた。
 その中でBTとワンセグ/LISMOの搭載でW61Sを選んだ。

 で、購入してみた訳なんだが、やっぱりね、ってな出来だった。
 文句大ありだよ。
 当時愛用してたデジカメはカードタイプのサイバーショットT7。
 共に5メガ級で違いはW61Sが1/3.2インチ(推定)CMOS、T7が1/2.5インチCCDだ。

 撮り比べてみたがこれがこれが。
 感度の悪さはなにものにも躓くという結果を露呈。
 なんと3メガモードに落としたT7にからっきし敵わない。
 色にじみに低感度ノイズ、列車なんか撮っても下のバラストの色が違う。
「電子回路で誤魔化すデジカメは信用ならない」
 と言う反面教師になってしまった。

 本体の電話機も音楽再生で不満を託った。
 この辺りからソニエリさえMSの採用を辞めSDになってしまったが、LISMOでの橋渡しで楽曲移植は可能だった。
 デジタル録音については(-_-;)。
 オレの音源は殆どラジオからのアナログ録音なのにどうして転送リストに乗らないンだっ!(▼皿▼)
 コレについては究明する気にもなれなかったが本当にショックだった。
 BTもソレまでの旧規格機器が受け付けないなどもう不満の3台巨頭状態だった。

 一応その他のおサイフケータイとかワンセグとか、そこはソコソコ使ってみたよ。
 前記のように電池とリモコンが使い回せるのも良かったし。
 またこの時期ソニエリがキャンペーンをやってて推奨オプションを購入してEdyを契約するとキャッシュバックしてくれるってんでコレは応募した。
 このあと2度も(^_^;)。

 でもな、コノ電話はそこを期待して買ったンぢゃねぇんだよ!
 ケータイ会社ってなぁ、ケータイってなぁ!
 一体ナニ様だよこいつらこのヤロー!(▼皿▼メ)

 しかも、この08年はもうケータイなんて信じないという事件が勃発する。
 ソレは次の講釈で。
Posted at 2013/10/06 08:03:42 | コメント(1) | トラックバック(0) | コレジャナイふぉん | パソコン/インターネット
2013年10月05日 イイね!

コレジャナイふぉん5、そにえり

 06年に散々酩酊したケータイ選びがひとまず07年春W44Sの購入で一区切り付いてくれた。
 ただ、乱買行為自体は停まっていなかったσ(^◇^;)。
 06年にはワンセグのムーブメントというモノがあったが、ネガムーブもこの頃進行していた。

 普通のケータイユーザーやPCユーザーにとってはむしろそれはいい事のようにさえ捉えられていた。
 メモリーカードだ。
 ケータイの高機能化で使用データ料が膨大になり、挿し抜きが可能なメモリーカードは早期から搭載されてた。
 私のケータイでも楽曲再生が目的とは言えC404Sで、またiモードでも既にF900iCの時点で採用されてた。

 私はまずモバイルパソコンの導入からデジカメまでコンパクトフラッシュ・CFを購入、その次にバイオでメモリースティック・MSを使っててデジカメもサイバーショットに、SDは結果的に忌避していた。
 メディアの種類を無闇に増やしたくはないでしょ。

 そう言う忌避したほうがいつもデファクトスタンダードになるんだよなぁ(T_T)。

 しかもソニーがプレステでチョンボをやらかした煽りでMSの規格が二転三転、著作権転送機能・MGと小型化であっという間に一世代の足踏みをやらかしてケータイメーカーがそっぽを向いた。
 MGは購入したバイオで採用してくれて扱いは楽だったんだが後継/対応機が出ないことで往生した。
 確か最終的にMSを採用し通したのはソニーの他は三菱だけだったと思う。
 この06年の時点ではほぼ「ミニ」SDが席捲していてMSは最後の悪あがきという状態だった。

 そのために「MG-MSを使ったウォークマンケータイ」と言うモノが出なくなった。
 C404S/So502iWM、So505/506iS、D253/701iWM、W31/42/44/52Sとこの時点でこれだけ。
 オレ、メールよりもiアプリよりもこの機能を一番使ってるのだが(T_T)。
 それでもドコモが902iを出す時にやっとソニーからと思ったのも束の間、W41S同様MG抜きだった。

 そんなドコモでやっと06年年末にSo903iのMG-MSケータイが誕生した。

 その前に三菱からもD701iWM「ミュージックポーターII」なる機種が出てて実はコレも捨て難かったんだが、投げ売りの看過と在庫の絡みで買い逃した。
 また900系FOMAはやはり待望だった。
 登場してから1年近く看過していたが、値が下がるのを待てず買い逃す手はないとP902iSを無理繰り機種変した。

 ただ、W44Sと違ってMG-MSの使用に融通が効かなかった。
 SDでも使えるようにとプレーヤーの仕様を汎用向けにしたのか、バイオで組んだアルバムの曲順がABCアイウエオ順に矯正された。
 しかも内蔵メモリも当時としては破格の1GBはあったんだがMS共読み込みに半端無く時間が掛かる。
 コレは褪めるわ。
 SIMをとっかえひっかえで使えることと筐体自体はW44S以上に使い良いこと、当時使い始めたケータイ簡易クレジットである「DCMXmini」で月一万円の小遣いが融通できたことで使いはしたが、W44Sにレギュラーを抑えられてしまう。

 と07年末で都合5台、イヤSONY時代を含めると6台のソニーエリクソン端末を買い継いできてしまった。
 ソニーフリークとハッキリ言われてしまったわけだが、使ってるパソコンがバイオだったんでコレはしょうがない。
 なんたってソニーが一番携帯機器の造りに凝ってるんだから。

 また仕様的にけっこう嬉しいことも多かった。

 この頃に購入した端末は電池の仕様が同じだった。
 正確には容量などでの差違があったが、

 このようにドコモの電池でauの端末が使えたり逆も問題が無かった。

 もう一つ嬉しかったのがMG-MSを使うケータイらしくてリモコンがスマートで使い良かった。

 こっちはau端末に限られたが、W31から平形端子が廃止されるまでのSoY01(WMフォンPremiere3、左の黒いリモコン)まで5年弱の端末で使える優れものだった。
 このリモコンが付かないW61/65Sでの使用も出来た。
 右のW31S用のオレンジはわざわざネットショップで取り寄せたほどだ。
 コンパクトでシンプル、レイアウトもスマートで、再生ボタンの長押しで(機種にも依るが)ラジオが起動するなどワイヤードである事を除けば本体にノータッチと至便だった。

 その後の規格変更でこれらの長所は無くなってしまうが、フィーチャーフォンライフをソニーエリクソン端末で堪能していたことは確かだったσ(^◇^;)。

 次はそのフィーチャーフォン最後の酩酊08年版を。
Posted at 2013/10/05 09:05:46 | コメント(0) | トラックバック(0) | コレジャナイふぉん | パソコン/インターネット
2013年10月01日 イイね!

コレジャナイふぉん4、W44S

 さて、もう一芸必中を求めてその殆どが空振りに終わってしまった06年のケータイ。
 こんな黒歴史が止めどなく続くかに思われたが、意外な契約で一段落を迎えることになる。

 07年の春、気になったケータイが1円端末として売り出されてたのでW41Sの契約を振りきって購入した。

 W44S(写真右。左は楽曲再生用途を当て込んで購入したHi-MD)である。
 懸案だったMSオーディオは標準装備、これだけでも購入対象だった。

 ただ、昨06年はもう一つのムーブメントが起こってた。
「ワンセグ」
 だ。
 とうとうケータイのヤツTVまで積みやがったよ(T_T)。

 70年代kidsの当方にとって、
「出掛け先で自在にTVを見る」
 と言う芸当が垂涎だったところがある。
 ラジカセにTVを積み込んだ『ラテカセ』や、コミック本3冊束ねたようなサイズの、それでも掌サイズだと標榜してた「白黒」TVを羨望のまなざしで見てたもんだ。
 AMラジオと違って別段見たい番組があった訳ではない。
「出掛け先で見る」と言った芸当自体に憧れたものだ。
 ソレをつい5年ほど前8mmビデオで達成したばかりなのだった。

 それがケータイかよ(-_-;)。

 W44Sはこのワンセグを積んでいた。

 当時ワンセグを見るのに「2軸反転」と言うスタイルで液晶画面を表に持ってきたり、シャープがサイクロイドオープンという形で強引に画面を横向けにしてた。
 対してこのW44Sもある意味強引だがWヒンジを採用して、しかし見方自体はごく自然な横開きを採った。
 私もこの方式には正直不安を覚えたが結果的に一度も壊れなかった。
 どっちかと言うとサイズの都合で機器をスワップした「大げさ横ヒンジ」のシリンダーが収納に苦しんだ。

 ワンセグもそうだが、むしろ恩恵があったのはこの副産物で作動した「デジタルラジオ」がナカナカイイ調度だった。東京大阪でしかけっきょく聴かれなかったが、TBSがクリアで聴けたりオッターヴァのセンスに酔ってみたりもした。
 加えてFMラジオも搭載。切望するAMラジオこそ忌避されたが、それ以外の電波メディアを全部積み込んだ。

 今まで「コレジャナイふぉん」と言う話を進めてたが、コイツは「コレなんだふぉん、但し9割方」と言う端末だった。
 ソレまで2年契約を全うした端末は殆ど無かったのだがコレでようやく踏ん切りが付いたのか、2年以上愛用できた。

 旅先でもこの通りで、アナログのウォークマンがやっとお役ご免になった。
 P902iSがあるのはマダおサイフケータイが完全に移植できていなかったのとラジデンの絡みから。

 次はこの時点で4機種を購入してるある括りのお話。
Posted at 2013/10/01 08:10:09 | コメント(0) | トラックバック(0) | コレジャナイふぉん | パソコン/インターネット
2013年09月29日 イイね!

コレジャナイふぉん3、SIMと酩酊

 さて、04年に2G2台持ちになった事を触れたんだが、次の機種に於いては記録が定かでない。
 多分当時とり混んだ債務が影響してるものと思われる。


 虚覚えだが、FOMAの『SIMカード』システムに興味が湧いて05年初夏に
「F901iC(写真左)」
 と言う機種を新規登録してしまったσ(^◇^;)。
(或いはPHS契約を更新したのがこれかも知れない)
 これで回線を契約せずに機種が使い分けられるぞ!

 これで3回線持ちだ(-_-;)。

 私としてはWカメラにWディスプレイに二つ折り端末にSDカード仕様と、
 ぢつは一番買いたくなかった構成だった(-_-;)ムダダラケダシ。
 それでも購入したのは二つのトピックだった。
・おサイフケータイ
・指紋認識機能
 このうち後者は前の機種から積んでいたんだが、前者と併せてようやく能力価値が出たと踏んだ。
 マァけっきょくは電子カードもEdy以外はこちらで使えず、どっちかというと画面のQRコードをかざすコカコーラのCmode自販機を重宝した。
 タダ、WMAフォーマットこそ使えたが私の楽曲ライブラリは使えず、何より肝心の指紋認識がタコだった。

 あんまり気乗りしないまま05年が暮れると、錯乱の06年となる。

 と言うのも05年の暮れに私にとって衝撃的なケータイが登場したからだ。
 FM/「AM」ラジオ搭載の「ラジデン」だ。

 当時の私は重度の地元ラジオ番組中毒で、事情が許す限り朝はごぜん様さま、昼はゴゴイチと9時5時をAMラジオを聴いて過ごしてた。
 しかしこれで、
「出掛けると電話着信を聞き漏らす」
 と言う苦情を家族から賜る。
 当時は通勤定期を使って広島市内なんかに繰り出してたからよく家を空けてた。

 思い悩んでた最中にこんな私の悶絶を聴いてくれたかのような機種が出たわけだ。
 というのはAMラジオはMDなどのデジタルメディア以降はカップリングする機器が途絶えてた。
 AMラジオは電子機器の波長をノイズとして受け取る為、製品自体が成り立たなかった。

 仕方なくAMステレオを積んだカセットウォークマンを長らく使い込んでた。

 そこをソニーの技術陣が渾身の努力でカップリングに漕ぎ着けたのだ。
 この機種なかりせば、今のICラジオレコーダーは多分出なかっただろう。

 06年が明けるか明けないかの時期に購入に及んだようだ。
 但し、無理というのは祟るものだ。
 嬉しくて使い出すも束の間、
・ラジオとして使うにはAMアンテナが小さすぎて感度が良くない
(小型化とノイズ忌避で底側にマッチ棒の軸ぐらいしか設けられなかった)
・通信ケータイとしてはFOMAどころかDoPAにも非対応の低速さ
 とどっちつかずの性能に躓いた(T_T)。

 こうなるともうあかん。
 まずは春先にauの端末に手を入れた。

 こちらはMSでの楽曲端末に一縷の望みを賭け、まずは
W31S」(リンクはauプレス発表)
 なるほぼウォークマンなケータイが登場し注目したが、時期が合わず値もこなれず、入手を逸した。
 しかも後継相当機が出ない(T_T)。

 と臍を噛んでいたら、

 W41S(写真右)なる機種が登場した。
 一応楽曲再生がウリであったしスマートだったので取り敢えずこれを契約する。
 今度の着目はソニーのATRAC3音源に対応した「LISMO」である。
 ソレでMSも4GBまでのモノに対応。期待は膨らんだ。

 が、バイオの楽曲は移植できないんだって(T_T)。
 著作権保護ファイルの再生能力が無かったのだ。
 なんだそりゃあ。

 追い討ちを掛けたのが後継機W42S(リンクは以下同文)。
 ウォークマンスペックなケータイがこんどはMSオーディオフル対応で登場した。
 なんだそりゃあ(▼^▼)。
 これについてもけっきょく買い時を逃してしまった。
  しかもウォークマンケータイについてはとことん縁がないのか、このあと3代目のW52Sまで買い逃すことになる。
 ただコイツについては癖が強かったとこもあるけどね。

 そんな酩酊の中、舌の根も乾かないうちというか、初夏にはP902iS(最初の写真右)にまで手を伸ばす。
 今度の目当ては無線通信技術であるBluetooth・BTだ。
 BTについてはこの機種で初めてじゃなかったが、楽曲再生の規格とその周辺機器にようやく対応した。
 ココに及んで初めて音楽ファイルをMP3にごく一部だが書き換えた(それでもまだWMAにはしなかった)。

 当時ポケットパソコンがBTに対応していたこともある。これについてはまたそちらのハナシで。

 これに飛び乗った。
 そして程なくラジデンの回線を解約し、当時、
「デュアルネットワークサービス」
 と言うFOMAとMOVAを切り替えるモノがあったのでこれを活用した。
 電話回線を使う必要があるがSIM抜き替えと同じ使い方が出来た。
 無論指紋認識はなくなったがおサイフケータイも活用したよ。

 とマァ、06年度のほぼ1年で電話機を4台も買い換えた惨状(-.-)になる。
 当時は今以上に「一円端末」など端末の投げ売りが激しくてガラケーバブルそのものだった。
 債務で窮々としてる私が安値投げ売りでこれだけ買い換えを出来たんだから。

 タダ、当時は車はおろかバイクも持っていなかったんだよね。ソレは大きい。
Posted at 2013/09/29 11:52:05 | コメント(0) | トラックバック(0) | コレジャナイふぉん | パソコン/インターネット

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「今回カーナビ外したので、後記用のトラッキングは悩んだ。
最初ここの[何シテル』投稿やスマホカメラで休憩に撮ったが行程が残らず。
最後に使ったのはスマホ地図のスクショでこっちが効果高かった。

また大きな声で言わないが位置ゲーもトラッキングに使った。」
何シテル?   07/09 10:48
 広島・備後御調種佐伯産宮島対岸棲息の対厳山。 長らく勤めてた仕事を現在辞職、2025年初めはフリーターで始まりました。  新社会人時代(つぅても四...
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