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対厳山のブログ一覧

2015年02月01日 イイね!

15TWX乗納行顛末5、開放B寝台

15TWX乗納行顛末5、開放B寝台 さてTWXに乗った話にはいる訳なんだが、乗車の詳しい情報はこちらに譲る。
 今回は私の乗車状況の方をざっくりと。

 度々書いた「運行時刻の変更」なんだが、コレは青函トンネルを新幹線運用するために試験時間を繕う目的から時間移動されたモノだ。
 詳しい人や大判時刻表を見ると実は一目瞭然なのだが、カシオペアの発車時間で運行されるのだ。
 ややこしい事にカシオペアは前回06年TWXのスイートを取りながらも羽越線事故究明のため運休で乗られず、やむなくこれを函館から乗ったことがあり今回はからずもそれを時間帯的に補完する恰好になった。

 でその影響なんだが、
 くらい。
 イヤ発車は16時過ぎなんだがもう次の千歳を迎える頃には夕闇に包まれて車窓どころの状況では無い。
 トワイライトどころか北海道ではほぼミッドナイト同然なんである。
 そのため車掌の景勝案内もどこか虚しい。普段なら説明がなくても堪能できる有珠山や内浦湾が闇の中。
 駒ヶ岳に至っては時間が圧してて見ることも出来ないので砂原周り自体を辞めている。
 その中で整備中の新北斗の新幹線駅を説明に加えるなど時事は盛り込んでる。

 と言う訳でBコンパート開放寝台(T_T)。

 いや、実際の所は泣くような程のこともなくて前にも言ったように18切符乗りにとっては天国同然だ。
 基本的には独りが横になるには余裕のある寝台が上下に並び、起きてるときには4人が座れるスペースを2人でくつろげる。
 また普通のB寝台と違って区画扉があり、また普通の列車にはない放送サービスがヘッドフォン必須ではあるが堪能できる。
 これを人数分失念して親には聴かせられなかったのが失敗だったが。

 難点を言えば、下段はやはり暗くて低い。ここでもくらい。
 上段に上がれば半身高い空間と間近の天井灯で別世界が拡がり居心地は実はこちらがいい。
 タダ高さのない窓を採用してるため景観とは無縁になる。揺れも倍加され耐えられない御仁はけっこういる。
 あとは空間設備か。
 やはり開放区画という事でセキュリティーは自分持ち、貴重品が手放せないのでまず服が脱げない。カメラなども後述の移動では上段など目の届かないところに隠しておく必要がある。
 まぁスペース的には寝台脇の通路の頭上も荷棚があるので無用な荷物がなければ置き場所自体は困らない。
 一方コンセントがなく机も小さいので、アミューズメントは最小限に絞る必要に迫られる。
 この点はiPhone6+の威力をまざまざ見せつけるとこにもなるが、ビデオの撮りっぱなしやパソコンの持ち込みを諦めざるを得ない側面が出てくる。

 そんなこんなを勘案して私の寝台の机はこんな感じに落ち着いてしまった。

 けっこう寛いでるじゃないか(-_-;)。相席の方にも実は呆れられた(^_^;)。

 鋭い方なら、
「荷物絞ったって言ってたがグラスはあるわ先の氷の魔法瓶と言い、持ち込み放題じゃないか」
 とツッコミが入るだろう。グラスに注したウィスキー(KIRIN富士山麓)も実は300ml持ち出しだ。

 実はその通り。
 私の手荷物の殆どはすべてこのときのために備えていた(^_^;)。
 まぁアミューズメントをもうiPhone6+一本に絞ったこともあるがあとは最低限の着替えだけで殆どここ以外は手ぶらに近かった。

 なんと言っても24時間も同じ列車に揺られる訳でね、
 そこをどう愉しむかを今回は最優先した訳ですよ(^_^;)。

 次はTWXのもう一つの側面を触れるけどまた間が空きそうだ。
Posted at 2015/02/01 12:03:18 | コメント(0) | トラックバック(0) | 蔵出し鉄旅録 | 旅行/地域
2015年01月30日 イイね!

15TWX乗納行顛末4、長時間列車に乗るという事

15TWX乗納行顛末4、長時間列車に乗るという事 さて風邪気をぶり返しながら氷結状態の札幌は居づらいもので、はやお昼前には札幌駅に閉じ籠もった。
 ここでもうさっそく帰り支度に心が向いてしまった(T_T)。
 列車の発車時間は16時過ぎなんだが。

 親もカラ元気にと最初は大丸を歩こうなんて言ったが今度は私が疲れてしまう填めに。
 駅のコンコースには12時半に入ってしまった。

 ココでありがた迷惑なのがキオスクだ。
 函館のもそうだったがここのキオスクは土産物を実に潤沢に置いてある。
 札幌近郊のモノは不自由なくあり、それ以外のモノもある程度手に入る。
 もうここで土産を物色するありさま。駅から出ていないのと大差がないなぁ。

 それらが落ち着くと郵便局で不要なものを土産と一緒に自宅に荷送りした。

 それでも時間を余してしまったので、私は隣の桑園駅前にあるイオンに行くことにした。
 手持ちのSuicaで切符を買い、時間的に札沼線の普通列車に乗り込む。
 前回来たときはこの札沼線はディーゼルカーの走るローカル線だったが、近年は学園住都市圏となって電化され、函館本線に伍する最新鋭の電車(お題目写真)が走るようになってる。
 ちょっとの時間だが列車を使わなければずいぶんな雪道を徘徊するようになる。桑園駅を降りると目の前がもうイオンだ。

 ここでの目的はTWXに乗り込んだあとに口にする口糧の物色だ。
 TWXは日本屈指の豪華列車だけに食堂車やサロンカーによる車内販売は充実している。
 その点の杞憂は無用なはずだ。
 しかし列車の立ち居振る舞いみんなココに頼ると半端ない出費になってしまう。
 そこで哀しいかな貧乏人、物流系量販スーパーマーケットにこんな所で頼るのだ(T_T)。

 基本的にもう今回のTWXは豪華列車に乗るのではなく、
「付随施設の着いた乗り換え不要の普通列車に乗る」
 気構えで乗ることにしてる。
 まぁ相席寝台という事もある訳だが、TWXの魅力はその経路と経過時間もある。
 こっちに比重を偏らせてエンジョイしようと思った。
 コレは別の意味でも正解になる。

 イオンは全く来たことがないという訳でもなく、品揃えも大雑把だが把握してるので、なにを買うべしか買わざるべしかは心得てる。
 一回りしたところで、
・一食400円の総菜弁当二つ
・ペットボトルの炭酸飲料1.5ix2
・アソートパックのプリッツ
 などを値頃に買い込んだ。
 総菜弁当も一応カニ弁当とイクラの乗った海鮮弁当で土地柄は反映しておいた(^_^;)。
 実はココで氷も所望しておきたかったが、コレはホテルの製氷機が無料だったので既に魔法瓶に補充済み。

 こう言う仕込みは18切符旅行の賜だσ(^◇^;)。

 ちなみに親にはココで昼食に(丸亀製麺の(^_^;)うどんを食べさせたが、私は昨夜のジンギスカンが飽和したトコに次の朝食も予約済みで普通に食べたためにあっぷあっぷ。

 そうして長距離列車に乗り込む仕込みも終えて札幌駅に戻るもまだ15時。
 たっぷり一時間余は惚けるさまになる(-_-;)。
Posted at 2015/01/30 19:45:24 | コメント(0) | トラックバック(0) | 蔵出し鉄旅録 | 旅行/地域
2015年01月30日 イイね!

15TWX乗納行顛末3、文字通りコケた札幌

15TWX乗納行顛末3、文字通りコケた札幌 さて何とか辿り着いたという感じの札幌市街である。

 しかしココで二つの誤算に相まみえることになる(T_T)。
 基本的には前回06年に函館に行ってるので積雪の街というモノを多少舐めていたフシがあった。

 親が年を取ってるのを忘れてた(-_-)。
 すっかり足取りが重くなっててしばしば待たされた。
 加えて大通りは除雪が進んで舗道の地肌がちゃんと出てるのだが、交差点ではその除雪が堆く積まれてて横断歩道の足許は関のように踏み固められてる。
 除雪も腰の高さを超えて積まれてるので、交差点で先を急ぐとお互いを見失う。
 割とかくしゃくとした親なんだが随分と雪に足を取られる恰好になってた。

 もう一つは、私が荷物を全部持つ填めに(;_;)。ソリャソウダ
 私の方は長らく荷物を絞ることに腐心したので腰弁当で済ませてるのだが、親は小振りながらカートバッグで荷物を持ってきた。
 ・・・・・・・・・・・・・・・(-_-;)
 こいつ、人が使うのを見るだけでも往生してるんだが使いづらいんだよ。
 ハンドルを延ばせば引き摺れる訳だが私はハンドルを畳んで持ち手で持ち上げた。
 引き摺るのがみっともない上に下が所々泥雪で汚れてることもある。
 バランスが悪い(-_-;)。
 けっきょく自分の「腰弁当」ももう片手で提げてバランスを取った。

 重いよ(T_T)。
 親は雪に、私は荷物に足を取られてもう一目散にホテルを目指した。
 そこに最後のトドメ。

 除雪、されていないとこうなのね(-_-)?
 もうアイスバーンを張り詰めたようなとぅっるとぅるの銀盤の世界。
 しかも駐車場や集配の車が踏み荒らしてるので完全にうねって平らなところがない。
 それでもまだ踏み固められていない道路べりを選んで這々の体で15時頃ホテルへ。

 親の風邪がぶり返しました(T_T)。
 小休止はするモノの、まだお昼を食べていないところで札幌駅方面まで歩くことに。
 最初は店がないものか探すのに地上の通りを歩くが、けっきょく札幌駅ビルまで適度な店は見つからず。
 最終的にステラプレイズのフードコートでそばを食べるももう時刻が16時半に。

 何かへとへとになって、帰途は地下街を旧道庁前まで歩いて雪道を避ける。
 そしてホテルの前のアイスバーン路で・・・・・
 ステっ!
 とうとう親がこけてしまった。
 まぁ私が辻ごとで待ってるので気も焦ってたのだろうが、気が及ばなかった。

 再びホテルに戻るともうとっぷり日が暮れてた。17時過ぎなんだが天気も悪かったし。
 これで親はすっかり腰に力が入らなくなってしまった。

 困った、まだ予約した夕飯があるのだが。
 迷ってると予約を逸しそうなので、ほんの小休止でぐずる親を引っ張って一気呵成に夕飯に出向いた。
 夏場だと歩いて10分もかからない近場なのだがやはり20分はかかってしまった。

 到着は18時過ぎ。係に無理を承知で言ったら空席を案内され早速夕食の準備へ。

 写真は少し食べたあとの状態だがジンギスカンと申し訳程度のにぎり寿司。
 まぁ札幌に来たのならという料理だ。

 ただ、さっき昼ご飯を食べたろうが(-_-)。
 あっという間におなかは飽和状態に。
 ジンギスカンは食べ放題だったがいやはや、親も殆ど箸が延びない状態でこの量であっぷあっぷ。
 箸も動かないので肉はともかく野菜はけっこう黒焦げに。
~焦がさないように脂身を盛んに塗ったのも裏目に出て脂っこい&鍋がすぐ熱くなった(^^ゞ

 うけぇ~(T_T)
 はっきり言って味わえる状態じゃなかったわ。

 おまけに親はもう雪道を歩くのにうんざりしていて、タクシーで帰る填めに。
 大きな飲食店なのでタクシーにはすぐ乗られたが、帰宅ラッシュと路面凍結で時間的には私が歩くのと大差は無かった。

 これは疲れからと思って一晩ゆっくり休んだが、翌朝になっても状況は好転しなかった。

 何とかホテルに近い時計台と旧道庁は拝んだモノの、大通公園にさえ出ずまたホテルに籠もって休む填めに。

 本当に調子が悪かったんだなぁ。
Posted at 2015/01/30 13:44:54 | コメント(0) | トラックバック(0) | 蔵出し鉄旅録 | 旅行/地域
2015年01月29日 イイね!

15TWX乗納行顛末2、出発前後

15TWX乗納行顛末2、出発前後 そんなこんなでほぼ唐突に取ることの出来たTWXの切符、旅行代理店からはほぼ一週間前に切符を揃えて戴く。
 ただ自前で揃えるのとは訳が違ってクリアファイルにまとめなければならないほどの書類の束という趣になってしまった。
 切符そのものは前の項のお題目写真に挙げたようなモノだが、他には
・パック旅行のパンフレット
・携行用と留守宅用の経路日程表人数分4部
・航空券のバウチャー(代理券)2枚(これは機を降りるまで使う)
・ホテルのバウチャー
・初日夕食のクーポン券
・広島空港アクセスの案内
・旅行問い合わせや定款についての注意書き
 とまぁてんこ盛り。

 下準備は終わり、身支度も多少の防寒を視野に入れるだけでいい。
 基本私はダウンベストにゴアテックスのコートがあれば冬は事足りると判断してる。
 前回書いた函館行では靴下と手袋もフル装備を見込んだが、使わなかったばかりか函館市内ではコートを脱いで動いたことさえ。
 けっきょく手袋は軍手、靴下も普段使ってるモノで用を足してしまった。

 しかし、もう一つの懸念を抱えて期日を待ち、見事にその落とし穴に填まってしまった(T_T)。

 この年明けの期日は仕事がキツイ。
 正月もそうだが、松が明けての宴会や成人の日、センター試験、トドメに男子駅伝と行事が目白押し。
 これらはてきめんに仕事に倍加してのし掛かる(T_T)。

 そこで参っていたら身体が凄く苦しい。
 家族が風邪を貰ってて、気がついたら私以外はみんな熱にうなされてる有様。
 私は熱こそなかったがそこの仕事の負担でゴッソリ風邪が覆い被さってきた。
 やむなく仕事の落日にシロップの風邪薬を購入。
 それでも収まりそうになかったので糖尿で通ってる循環器科にも出発前日に行って5日分風邪薬を処方して貰った。

 そんな状態での出発だった(T_T)。

 切符は揃えて貰ってたが、広島空港まではこちらが間違いなく辿り着かなければ自責点こっち持ちのキャンセルになってしまう。
 なにしろ広島空港は三原市。是非地図で広島市との違いを確かめて欲しい。
 家から広島市内までとそこからの空港リムジンバスでそれぞれ1時間ほど掛かる遠さ。
 しかもリムジンバスは渋滞や積雪で簡単に運休になってしまうため、11時前の飛行機に乗るのに朝いちの出発。

 まぁそこまで危惧すると基本的にはナニゴトもなかったように到着してしまうのが私の人生で(T_T)。
 9時前には風邪気味の頭を抱えた親子がぽつねんと空港ロビーに。
 手荷物の取り扱いは始まってたんでソレは早々に機内にお願いし、ぼんやりと時間つぶし。

 飛行機の搭乗手続きも一時間前を切る頃にぼんやりと始める。
 前回の函館行で金属探知機を鳴らしまくった反省で時間をたっぷり取っての搭乗。
(靴の金具を失念したまま何度もゲートをくぐってしまった)
 タダ腕時計を外すの忘れて泡を食ったのは同じ事(^_^;)。

 順調に行程が進み飛行機も定時にはドリーオフ、好天下急角度で飛翔していく。
 今回は雲も薄くて気流も穏やかだったのか、最低限の揺れを呈しただけの順調なフライト。
 ただ、地に足の着いていない乗り物はやはり落ち着かない(-_-)。
 何かあったらほぼ死亡フラグだし。

 上空は好天だったが日本海側は雪雲に遮られて丹波地方らしい一部地表を除いては前半全く拝めなかった。
 ただ秋田県に入ると雪雲も抜けて秋田市街や空港(下写真中央)も拝むことが出来た。

 iPhone6+で撮ったモノだが、この時「機内モード」にしていたのでGPSが利かず帰ってからの確認だったので、このときは庄内空港かどうかさえ解らなかった。
 その後に見た雪山も蔵王か月山かなと思ったが、直後に三沢飛行場と下北半島が明瞭に見えていたので岩木山か八甲田だったのかも知れない。
 ちなみに下北半島のトコはあまりにも綺麗に見えたので写真を撮るの忘れた(-_-)。

 後半は地表の風景も堪能できて、順調に千歳空港に降り立つ。
 表に出ると北海道特有の乾いた寒さがほどよい厳しさだった。
 札幌までは乗り場が間近だったことで空港バスで行くことにし、20分ほどの待ち時間でセレガの中央バスに乗り込む。

 積雪は10数cm余ながら穏やかな日差しで、どっちかというと「ぬるい」感じだったのかも知れない。
 積雪の速度規制や除雪の車線規制で時間が掛かる旨を度々説明しながら、いまさら朝寝坊。

 けっきょく、風邪気も手伝ってのほほんと札幌に着いてしまった。
Posted at 2015/01/29 21:36:58 | コメント(0) | トラックバック(0) | 蔵出し鉄旅録 | 旅行/地域
2015年01月28日 イイね!

15TWX乗納行顛末1、切符と準備

15TWX乗納行顛末1、切符と準備 先に愚痴↓から始まって申し訳ないm(_ _)m。
 以前から懸案だったトワイライトエクスプレス(お題目と以下TWX)の乗車が適ったので報告がてら一時的にブログを継続します。
 これが貫徹したら一つ前の「~復帰するかも」を消します。


 せっかく乗るのならと、中でも6便設けられた時刻変更のモノを中心に旅行代理店2軒にお願いしてTWXの切符を依頼、みどりの窓口も宛てには出来ないながらも何かの間違いを期待して数度申し込んだが、14年中にこれらの便の確保は適わなかった。

 もう諦観が頭の中を覆い尽くし、職場でも失敗の連発で逆に仕事辞めようかという最悪の精神状態の中、年明け早々に家族が電話を言付かってた。

「TWXのツアーが取れましたって電話あったけど、どうする?」

 は?
 聞けば、近所の旅行代理店の扱う、大手旅行会社がフリーツアーで組むBコンパートの切符が押さえられたという。
 期日は2月13日。
 まだ指定券発売前の時期だった。
 そうか、そもそもTWXってそういう"パックツアー向けの商品"だったっけかな?
 と言う事でともかく話を聞いてみることに。

 そもそもが、今回切符が年末の時点で取れなかったことで「この話はナシにしてまた改めて」と仕切り直してた。
 ソレをこのお店はわざわざ押さえてくれていたのだった。

 一方で不満もあった。
 一つは開放寝台であり個室じゃなかったこと。コレはかなり話が違ってくる。また後で話そう。
 もう一つは期日。シーズン真っ盛りではあるが札幌恒例の雪祭りからは外れてる。

 そこの辺りも詰めたくて近所の旅行代理店に。

 まず始めに押さえられた切符の概要を確認したがもう一つ納得できるモノでは無かった。
 連休の辺りという事でパックツアーにしてもそう値段が廉価になっていない。
 コレでB開放寝台というのは不満を余す。

 ダメ元でもう一回端末をはじいて貰った。
 すると話が変わってきた。

「以前お話を戴いた期日にキャンセルが出ました」

 時刻変更の便の日に空きが出たという。ただし同じくB開放寝台。
 ただこの日は24時間半もTWXに乗ることが出来る。コレについてはTWXの講釈にて。
 そしてこの期間はいわゆる閑散期に入るので二つ三つ割引特典が利いてきた。
 見積もりをはじき出したところ、旅行代金も見違えて安くなり非常に現実味が出てきた。

 パックツアーの内容は以下の通り。
・指定の経路の航空便を利用すること
・各所指定のホテルには最低一泊はして貰い北海道旅行は自由に組む
・TWXは新大阪で降りて新幹線で帰ること
 とまぁ、殆どご自由にという内容だ。
 個人的には往路は臨時格安夜行バス、復路は在来線で期日と経費を浮かせたいところだが、条件を守れば相応の安さで往来できる。
 親を連れる訳でもありこの程度の条件は呑まざるを得まい。

 いや、家に帰って仮契約したといったら、「こんな経路と期日じゃなくってどうやって行けと?」と私の無茶振りの方が怒られた。

 幸い仕事の休みは元からコノ期間に乗ることを見込んで休暇を取ってたので職場調整は手間を要さなかった。

 と言う事で半月後に列車旅行という事にもなってしまった。
 コレはけっこうせわしい。
 タダ私は列車に乗る方が目的でその辺りの心得はあるし、札幌での自由時間もホテルを拠点に26時間はある。

 まぁ正直個室寝台に固執したい思いは強かったが、ココまでの条件でだってそう揃わないこと、また旅行代理店がいいって言ってた切符取得を適えてくれてこの上無理押しという雰囲気も野暮だしと思い、この条件を満喫することにした。

 なお、このツアーには各所食事処や市街交通の各種クーポンが格安で選べるおまけもあった。
 新千歳空港から札幌駅まで500円とかもけっこう助かるモノ。
 ただコレはもう定員を切って購入は適わなかった。やむなくもう少し割引率の低い夜食のクーポンを所望(T_T)。

 あとはこの時期の天気。
 天気予報もチェックを入れたが、幸いこの日は気圧変動の谷間で天候が落ち着いてるとのこと。

 個人的には北海道に行ったときの天気というのがどうもヘンチクリンなんである。
 これまで3度行ってるが、最初はまぁ8月末で10度を割り込む程度の広島では深秋並みの気温。
 次はベストシーズンの7月中旬に行ったがこれまた低気圧の暴挙で最高気温が8度。
 3度目は冬の函館って防寒具にも気合いを入れたが今度は最低気温が-2度。
 一つも北海道らしい気候に相まみえていないのだ(T_T)。

 と言う訳で準備もそこそこに旅の期日を迎えた訳で次の講釈m(_ _)m。
Posted at 2015/01/28 22:22:28 | コメント(0) | トラックバック(0) | 蔵出し鉄旅録 | 旅行/地域

プロフィール

「今回カーナビ外したので、後記用のトラッキングは悩んだ。
最初ここの[何シテル』投稿やスマホカメラで休憩に撮ったが行程が残らず。
最後に使ったのはスマホ地図のスクショでこっちが効果高かった。

また大きな声で言わないが位置ゲーもトラッキングに使った。」
何シテル?   07/09 10:48
 広島・備後御調種佐伯産宮島対岸棲息の対厳山。 長らく勤めてた仕事を現在辞職、2025年初めはフリーターで始まりました。  新社会人時代(つぅても四...
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