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対厳山のブログ一覧

2013年07月23日 イイね!

みちみちの1、太田川放水路築堤

 そういう訳で、私のこよなく愛する・まぁそうでもないのもあるが道の数々を披露してみよう。

 広島という街は縦に6つも河川が横たわってる関係で東西縦貫する道路が乏しくて、昭和一杯まで貫通する道路は国道二号線一本きりだった。
 無論渋滞すれば全くの不快指数源以外の何物でもない。

 新旧街道含めても屈曲が激しくて結局は現国道に出た方がマシという体たらく。
 平成に入って「霞庚午線」が形なり全通して猿猴川での合流こそ余儀なくされたがやっと2号線以外の貫通路が出来たという有様だ。

 だから広島に御用の無い御仁は、通過するには中国道(!)を利用するか、絶対渋滞があり得ない深夜早暁の通過をお勧めする。
 山陽道ですら渋滞忌避には危ないのだ。

 その点、南北縦貫するにはうってつけの道がある。
 昭和30年代一杯までに整備された広島西際の河川である「太田川放水路」、この両岸に築堤された道路だ。

 何しろ南岸の商工センターから市街北端の大芝水門までほぼ一文字に北上してくれる。
 正しくは西岸が河口付近である商工センター中央卸売市場から旧石見街道の県道277(先々代の国道54)号線、東岸は旧広島空港北端から国道54号線アストラム不動院前駅付近までと市街を縦貫する。

 しかも大きな橋梁のあるところ以外は交差点がなくて歩道も眼中にない状態なので自転車や歩行者に殆ど患わされない。

 放水路の両岸に道路があるがお勧めは西岸のほう。
 東岸よりも距離が長くて交差点やアップダウンも控えめ。
 東岸はJR横川駅付近で築堤下にもぐって交差点が増える。一方西岸は可部線の踏切があるのみだ。
 快速できて河岸道路なので渓流ほどではないが佳景が望める。

 難点は、本来の自動車道ではないこと。
 そのためか一般呼称さえない。
 一応治水施設の有効活用という形なので、築堤という不安定な土壌にも関わらずガードレールなどが殆どない。
 正確には構造上造ることができないのだ。
 そのため年数度ほど築堤からの転落事故が起きてる。
 また緊急時や事件時には通行止めになりやすい。そこは気をつけたい。

 タダ交通施政の非常に遅れた広島において群を抜いて走りやすい道路である事は確かだ。

 もうチョット安心して走りたい御仁には区間はややすぼまるが本川/天満川西岸の河岸道路もお勧めだ。

 バイクや歩行者、なにより交差点の数が増えるのが問題だが、広島の市街をかすめながらの走行は愉しめる。

 広島は横断より縦貫が狙い目だ。
Posted at 2013/07/23 02:01:01 | コメント(0) | トラックバック(0) | 一般道運転 | クルマ

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「今回カーナビ外したので、後記用のトラッキングは悩んだ。
最初ここの[何シテル』投稿やスマホカメラで休憩に撮ったが行程が残らず。
最後に使ったのはスマホ地図のスクショでこっちが効果高かった。

また大きな声で言わないが位置ゲーもトラッキングに使った。」
何シテル?   07/09 10:48
 広島・備後御調種佐伯産宮島対岸棲息の対厳山。 長らく勤めてた仕事を現在辞職、2025年初めはフリーターで始まりました。  新社会人時代(つぅても四...
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