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対厳山のブログ一覧

2013年11月10日 イイね!

「安全」と言うモノの尊さ

 リハビリ投稿だと思って下さい(^_^;)。
 日付の間違いや加筆重なってますがスミマセンm(_ _)m。

 昨日は「鶴見事故」から半世紀と言うことだそうで。
 大雑把に言うと、効率優先で新幹線開通前夜の膨大な輸送量を捌いていた旧国鉄東海道線鶴見~子安間で貨物列車車輌が競合脱線、折悪しく現場を通過中の横須賀線の上下電車が相次いで衝突して甚大な死傷者を出した事故です。

 鉄道では黎明期、延伸の始まった大正期、保守の行き届かなかった戦中戦後期、そして輸送飽和期の60年代に数多の痛ましい鉄道事故が起こってます。
 ソレをまとめた「事故の鉄道史(正、続)」という本もあるほどなんですが、とにかく今のように鉄道が死亡事故を起こすことが青天の霹靂という時代のほうが実は珍しいんですね。
 汽車が燃えた(西成線火災、桜木町事件)とか、ブレーキが利かなかった(近鉄奈良線生駒事故、東急小田原線秦野事故)とか、通過してるはずの列車が正面から来る(六軒駅事故)とか、今では起こりえないようになった事故の解消は先人の犠牲を悼む教訓から学んだものです。
(ちなみに今項の各事故についてはwikiでもスグ調べられます(^^ゞ)

 いや、実は「信楽」以来今も『鉄道運営の効率化』の時代に於いてその事故期に来てるのかも知れません。
 甚大な死亡事故はともかく、運行の危やうかしき事故は先般触れたように何だか続いてますし。

 鉄道など公共交通の公共性と事故歴を知ると言う事は、けっこう大事な事だと私は思ってます。
 そういう事を織り込んで鉄路を訪れることも一時期やってました。

 例えばココ。

 正面には山陽本線が走ってます。
 線路を向いた仏像?と石碑こそありますが、全く説明が成されてません。

 コレは1938年6月に岡山県の熊山~和気間で起こった脱線遭難事故の慰霊碑です。
 あの関西大水害をも起こした長雨で、「複線化工事を終えて程なくの路盤」が崩落。特に「木造増結車に乗っていた」和歌山県の修学旅行児らが最終的に30名ほど亡くなられたと言います。
 災害ではあったモノの「人災」の面も垣間見られ、鉄道の安全はシステムでこそ守られるといった教訓を残してます。

 足を(西に)伸ばして同じ山陽本線の東広島市、河内駅東側。

 この椋梨川では1931年1月に東京往きの急行列車が脱線(コレも複線化工事の誤見積りが遠因)。
 この事故が起こったとき、駅員の取った行動は怪我人を差し置いて線路を東に走り抜けることでした。
 実は三原方面から対向列車が接近していてそれを「停めるため」に飛び出してきた訳です。
(専門用語で「列車防護」と呼ぶ、他の事故ではこれが出来ないが為に惨事になった三河島事故の例もある)
 命の助け方が一つでない事も教わります。

 他にも先述の桜木町駅、終戦間際に艦載機空襲で弾薬列車が爆破して学徒駅員全員犠牲になった千葉の成東駅などにも訪れてその状況を偲んでみました。

 最近では三菱のリコールでもそうですが、「テキトーで酷い事しやがって!責任者出せ!」と言う論評がスグに張られるモノですが、その前に少し考えたいことがこう言う現場で幾つか浮かんできます。
 山陽本線ではその運用の張り詰め具合からこう言う痛ましい事故の起こってる場所が散見します。
 そう言う事故の内情を探って、日常生活に潜む落とし穴を探る目というのもアリなのではと思う次第です。
 責任者を出せ・より、根拠のない責任にけっこう乗っかってる向きがあるような気もします。

 しおらしい話で口調も変わってますね(^^ゞ。
Posted at 2013/11/10 22:59:05 | コメント(0) | トラックバック(0) | 交通 | 旅行/地域
2013年11月10日 イイね!

取り敢えずカメラの話

 記事内容は好感アイコンですが、ぢぶんは最悪です(T_T)。
 いやこう言うサイト投稿も辞めようかと言うぐらい。
 ナントカ仕事のミスが収束して一段落したかと思うと今度は家族で。些細なミスで火に油を注ぐ結果に。
 下っ端末っ子の哀しさで何処に行っても一方的に言いくるめられで。
 歳考えろと言われてもあれやめろそれするなばかりでそれなりの扱いを受けていないんだし。

 と言う訳でぼちぼち書こうとしたデジカメネタは沙汰止み。そんな気分じゃない。
 とまれ報告だけ。

 プロフィールも書き換えたがiPhoneに続いてデジカメも更新した。
 ココで常々フルサイズ一眼レフを狙ってると言ってたんだが基本諦めた。

 この本と、家電量販店の店舗改装投げ売りでαNEX5Rを。
 当座の小銭が必要だったこともあってけっこう便利に使ってたP300は売却と相成った(T_T)。

 実はNEX5については2代目の購入になる。

 コレは買い換える直前に使ってたやっぱりコンパクトマニュアル機のキャプリオGX100とのショットだが、このサイズでAPS-Cサイズの撮像体を積んだことに感動しての購入だった。
 附属の広角パンケーキレンズで使えばコンデジに近い使い方が出来るし、いざというときに全く違う用途を同じカメラで賄える。

 お陰で日食もけっこうなモノが応急的ながら撮れた。

 タダ当時はまだEマウントの展開が乏しかった。
 当時はムービーこそ登場したが撮像眼が新製品の度に細るばかりで多分に漏れない「カメラ電子化」の傾向に展望が望めなかった。
 またフルオート時以外の操作性が最悪で、その場で手直ししたい絞りなども指が回らない背面ダイヤルとメニューボタンを行き来するのが大変だった。
 P300が安価に入手できて、撮像体こそ1/2.3インチと話にならないモノの小型で明るいレンズとサムダイヤルが利いてこちらが重宝。
 今回以上に手許のお金が入用だったんで価値のあるウチに初代は昨秋売却と相成った(T_T)。

 今回NEX5の再購入に至ったのは、安売りの他にEマウントとフルサイズ撮像体カメラの展開による。
 手放してから15mm広角レンズは登場するわ、サードパーティーからマウントアダプターが充足してくるわ、今秋に至ってはα7の登場だ。
 αがEマウントに軸足を移すというのだ。
 コレを苦るミノルタユーザーも多いだろうが、コレに関しては今回私は「わたり」と捉えた。
 Eマウントでフルサイズも視野に入ってきたのだ。

 フルサイズ一眼レフを無理して買うことはないだろ、そこまでやらなくてもやろうとする事は出来る。

 コレまでデジカメの取り回しは予てから広角側の不満に集中し、8年ぐらい前からはメーカー側もそこに注力しては居たが、コストの掛かる話でイマイチ腰が重かった。
 最近広角レンズを使わせてくれる機種機材が増えてきた。

 そこに強力な後押しをしたのが最初の本。
 もはやマウントアダプターが一市場を成型してることを知らしめてくれた。
 びっくりしたのはEマウントでキヤノンのEFレンズを「普通に」使えるモノまであるという。
 やろうとしてた、広角レンズで撮る画像を光学的に補正できる「チルト/シフト」撮影が出来るモノまで。
 コレなら高いカメラとレンズをわざわざ購入する必要はない。そこまで綺麗な写真を撮る気まではないし。
 そう言う時勢にこの数年でなってきたのだ。

 コンデジで悶絶してた10年余って一体何なんだよ(T_T)。

 あとカメラのラインナップもP300を購入したことを後悔するほど「光感度」時代に入った。
 購入したソニーがまだ電子化の足を抜け切れていないのが残念だが、コンデジに大判撮像体、f2を割り込むレンズ、素早い調整が出来るサムダイヤルの装備が急速に進んだ。
 購入したP300ですら撮像体がP310で16メガに詰められがっかりしてたら次のP330で1/1.7インチ12メガと初代より光学性能が上がってる。
 NEX5Rもサムダイヤルがなかったら買わなかった。直後にEOS-Mが更に安売りだったし(^_^;)。
 13年になって一気に欲しいデジカメというモノが登場してきた。

 ただ理想の一眼レフも揺らすなぁ。
 ニコンDf!
 出したか!こう言うの。
 大判FX撮像体に1.6メガの反過微細撮像眼、メカクリックダイヤル。それでいて軽量コンパクト。
 NEX5R買う前に発表してたらまた考えてたよ!(T-T)

 ケータイもだけど、デジカメも買い時を逃し続けてる。
Posted at 2013/11/10 12:29:02 | コメント(0) | トラックバック(0) | ぢぶんギア | 趣味

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「今回カーナビ外したので、後記用のトラッキングは悩んだ。
最初ここの[何シテル』投稿やスマホカメラで休憩に撮ったが行程が残らず。
最後に使ったのはスマホ地図のスクショでこっちが効果高かった。

また大きな声で言わないが位置ゲーもトラッキングに使った。」
何シテル?   07/09 10:48
 広島・備後御調種佐伯産宮島対岸棲息の対厳山。 長らく勤めてた仕事を現在辞職、2025年初めはフリーターで始まりました。  新社会人時代(つぅても四...
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