対厳山のブログ一覧

　チョット今回は毒づき系です。
　本当はそこのネタにレスしようかと思ったんですが、批判評にとられかねないのでこう言う形で。

　イイね！ランキングブログのなかで「私が好きでこの車を買ったのに色眼鏡で見られるのがたまらない」という概要の話がありまして。
　ソレは確かにその通りだと思ったんです。
　思ったんですけどね。
　う～ん(-_-;)
　これ、ある程度は仕方ない話かとは思います。

　当然その車を選んだユーザーに罪も無ければソレで言いたい放題言われる事は許されません。

　そこを差し引いて、やっぱこの車に関してはある程度仕方ないと思う訳です。
　それに加えてユーザーの引っ張り具合がどうもねぇ。

　加えてトドメを刺すようになるけど大きいクルマというのは妬みも伴うものです。
　私のように小さいクルマ万歳ってのが珍しくて多くの人は買いたくても買えないって事情が多いですので。
　その大きさで無理繰りな運転をしてるのならともかく、やっかみは話半分以下でイインですよ。

　クルマというモノはメーカーがある程度ニーズを決め撃ちするモノがありまして、
　このクルマってのはそう言う向けに発売してるんだってクルマだと思う訳ですね。
　特にココのN販売はその傾向が顕著で、ソレが嫌なら他の自社他店に兄弟車があるのでソレをお選び下さいというクルマです。

　ですんで、この車を選ばれたからには2つの道になるかと思うんですね。

・その車のキャラクターを享受する
　クルマのキャラクターはメーカーが産み出すものですが多くはそのユーザーが如何に使うかで醸成されるモノ。
　なればその数多くのユーザーの趣向に馴染み受け容れる事。
　そこで好き放題言われようが事実と違うんだから運転態度などで教示する。

・そのクルマから自分らしさを開拓していく
　クルマの素性は車体のデザインだけでなくエンジンや座席配置などで求められる事もある。
　そのデザインで自趣向の誤解を招くようであるなら、そこを薄めてアレンジする方向を探る。
　言い過ぎればみんカラはそのためにあるようなもんですよ。
　キャラを中和するボディーパーツを着ける、エンブレムを外す、ステッカーなどで個性を滲ませる。
　雰囲気なんてピンストライプとその色合い一つで凄く変えられるモノです。
　この車は難しいけれど、いじらない事でこの車の素性に惚れてるという意思表示も出来るものです。

　と言う所じゃないですかねぇ。

　私の車も見掛けまんまラリーバージョンで運転態度は時に褒められないレベルに堕ちますが、エンジンは150馬力の中庸なノーマルエンジンですし、ワイドタイヤとリアウイングこそ着けてしまいましたが他は電装と経年劣化を補う補強パーツばかりで無茶は出来ません。
　あくまで長距離をどれだけ楽に走れるかという視点に絞っていじくりかえしてます。
　上京も二度しましたが、
「あほな広島ナンバーのインプ」
　とだけは呼ばれないような運転が出来ればと心掛けたもんですよ。

　どっちかというと、そう言う虚栄心を煽るクルマにあぐらを掻いて不遜や粗末の限りを尽くす運転や改造を進める輩の行為そのものだけが恥ずかしいわけです。
　居るよ、「お前公道の運転を舐めとるだろう」って喉まで出かかってるクルマって。
　酷いのはもはやクルマのほうが被害者(-_-;)。
　んで具体的には言わんけど、やっぱそう言う輩の居るクルマって虚栄心が絡むからある程度決まってくる。
　あなたのクルマ、車種の面汚しになってませんか？

　ですからそう言う輩はほっといて、自分の惚れたクルマのバッシングは他人事にして自分の意向にもとらないカーライフを。

(ほろ酔い加減で書いたら語彙などに少し引っ掛かりがあったんで翌昼加筆m(_ _)m)