
ナンカ今年最後の投稿にしてはちゅーと半端な話の気も(^^ゞ。
チョット昨日思うところがあって腕時計を更新(何シテル?に記載)。
仕事で使ってた腕時計だが損傷が激しくて電池寿命も見えてきたので、ソコソコ廉価な相当機を所望した。
今回のは半ば個人情報披露という形になりそうなのでお披露目できないが、お題目に掲載したのは以前使ってた機種だ。
チョット最初に話を戻す。
私らの世代に腕時計は、
「高校に入って親に買って貰えた」
類のいわばリッチな道具だ。
ソレもバイトをしたり電車バス通学をするからと誂えて貰ったものだ。
最初はシンプルな三針式のアナログクオーツだが、アルバではなくセイコークロノスだった。
ソレを後生大事に使い、社会人になると8万もする同社スピードマスターを所望した。
当時珍しいチタンケースで3盤の多軸式クロノグラフ、アナログで1/5秒を60分カウントした。
ありがたかったのがアラームで、カキーンカキーンとスリムなケースに見合わぬ鋭い音を発した。
ただコイツは程なく盗難に遭う(T_T)。
当時会社の駐車場は駐車場が狭かったので施錠禁止で、車の取り回しが優先された。
そこに仕事で痛めてはと置いてたら盗られた。
1万余したジャンパーと共にだが、はした金しか入ってなかった財布は手つかずだった(-_-;)。
当分は学生時代ので凌いだが、アラーム機能が惜しくて4万円のスピードマスターを再度購入。

盗られた奴の廉価版だった。
00年に多機能リストウォッチに憧れてお題目写真のを購入。
シチズンプロマスターのサンダーバードバージョンだ。4万7千円也。
サンダーバード云々より鮮やかな赤いダイヤルに惚れての購入だ。
しかしコイツはチョット大きくて、チョットしたリストウェイト状態だったんで正直持て余した。
またアナログ針は回ってるが基本はデジタルメインで、他機能にすると秒が表示されない。
その上一度職場で引っ掛けてケースがベルトから落ちるというアクシデントがあったんで、もったいないけど以来ガチ遣いしていない。
07年に東京に行って安クオーツを物色したが余り見栄えを覚えず、けっきょくヨドバシカメラでセイコーの海外ディスカウント仕様のクロノグラフを所望。1万6千円也。
コイツを以来仕事仕様でガンガンに使ってた。
コイツも今一度だけの電池交換だが相当外傷が激しくなった。
そこで買い換えてみた訳だ。
さて私の所望する腕時計だが、クロノスを除いて基本はアナログの多軸或いは多機能盤である。
ダイアルがアナログだと一瞥で時刻が解る。コレは大きい。
時間の経過も量子で解る。
(角度も解りやすいし)
デジタルは文字盤を読まないと紛らわしい。時間算出も場合によっては計算が必要だ。
奇しくもセイコーがフルアナログ、今回のを含めたシチズンがデジタルとのハイブリッドだ。
まぁ、機能を欲張るのは貧乏性と言う事で(^^ゞ。
基本はセイコーファンだが、10年ほど前にソレを扱ってた父の懇意の店が畳んだことと、セイコーが現在多軸式に情熱を失ったので、今こだわりは薄い。
ソレと今回プロマスターがたまたま廉価版を売り余してたことに因る。
もう一つのアイテムが、対数計算尺だ。
サンダーバードバージョン以来ココは外していない。
計算苦手なのよ(T_T)。
また単位換算やカウントの記録にも使えるのでワリと便利に使ってる。
ただ回転ベセルで賄う機能なんだが使い込むとココが真っ先に傷ついて目盛りが読めなくなる。
また油ゴミが溜まると回転が引っ掛かるのも難点だった。
今回所望したのは、
・ソーラチャージで電池交換不要
・回転ベセルがダイアル内臓
の2点で選んだ。
電波時計を所望する手もあったが今回は廉価な製品がないので見送った。
(また職場の中に電波的に難しいとこがあってあまり宛てに出来ないという意見も聞いたし)
あとプロマスターはワールドクロックの装備としてだが24時針が着いてる。
コレは太陽の向きの合わせるとおおかた北が解る仕様だ。原始的だがコレも音痴な私に助かる。
現在最初のクロノスと二つあとのプロマスター、そしてこの間まで使ってたのが手許にある。
二つのスピードマスターは盗られたのと、2代目は06年のバイク事故で無残に分解した。
かようなように、腕時計って言うのは腕に載るマルチゲージなんである。
高級ウォッチに想いを寄せる人も多いけど私はそれだけで腕時計の魅力を果たしてると思う。
確かに私用では腕時計を着けなくなったときもある。
ケータイがG'zWinだし(そこはカシオなのな(^^ゞ)。
でも腕時計にそう言う手首の計器を求めるのって、・・・・・・・・・・・・・・・・変?(^_^;)