予告しておいて本題が遅れたけど、ぼちぼち掛かろうか(^_^;)。
暫く画像はサイバーナビのドライブレコーダーのキャプチャー画像を使うので荒れ具合ご容赦を。
前回の阪神編で触れたように国道番号を間違えたことでけっきょく名阪国道に向かわず第二京阪道のR1を走る運びになってしまった。
コレは行き当たりばったりでもなければR1をそのまま走ると言う事でもない。
接続する3桁国道にアテがあったからだ。
地図を見ると西から大阪のアクセスはキタ(梅田口)になる。
此処からR25の名阪国道まで行くと窓口も経路も随分南に下る。中京が緯度的にも京都の北に当たるので得策とは思えない。
一方でR1をそのまま進行すると、北は京都から南は鈴鹿郊外まで大きく振幅する。
有料道路も基本使わないので、地理的にこの間の3桁国道が通行に然程支障しなければ有効なのでは無いかと試算した。
そこで最初の上京旅は枚方でR307に入った。

京田辺市~宇治田原町~甲賀市(信楽や貴生川、水口など)~日野町~東近江市八日市を渡る。
一口に言ってほぼ終始対向二車線の郊外道路で、上下左右のアップダウンが絶えないが緩く、快速するにはうってつけである。
また各所自動車道のアクセスがあって通行も多いのかコンビニの配置が絶えず休憩や物品補充は計算が立つ。
まとまった集落も多いがその分住民の動線は気遣いたい。
このR307を終点まで行くと彦根に行ってしまうが、八日市で東に折れR421へ進路を変える。

この道路は峠道を除けばけっこう直線が確保され50km/h規制という田舎道では信じられない速度設定の場所もある。
ところがそんなことに浮かれるのも永源寺までで、ダムを擁する峠道では対面通行の場所も出てくる。
ただ、従来この道の難所はこの先の石榑(いしぐれ)峠だった。
実は通った後から調べて解ったんだが、この一年余前に全長4.2kmのトンネルが開通して整備が進み、速達性がもたらされた。

これを抜けるといなべ市の郊外風景に入る。
八日市ほど開けてなく右左折も伴うが、然程進行をとられることもなく道さえ間違わなければR23号線にアクセスできる。
ちなみにいなべ市で度々「あれっ?」と思ったことがある。
対向2車線の道路で右折車に道を譲らないのだ。
曲がるほうも暢気なもので車列が切れるまで待ってる。
ソレじゃあ滞留も酷いだろうと右折車に道を譲ってもすぐには反応しなかった記憶がある。
世知辛いのか暢気なのか、よく解らない光景だった。
ともあれこりゃ有用だ!と思って、リベンジ上京を試みたときも同じ道を使ってみた。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(T_T)
道間違えたよ。
R477だった。
永源寺辺りでもダムがあったんで最初鈴鹿スカイラインに入るまで解らなかったが、

さすがにこう山の峰をうねうね走らされたら寝惚け頭の私でも解るわい。
一応この道も最終的にR1やR23とコネクトしてくれるのだが、半端ない峠道の連続に時間を取られた。

この道も何と前年に災害から復旧したばかりだというのを帰ってから知った(^_^;)。
かなりきついワインディングロードで急カーブでは滑り止め兼啓発用のカラー舗道がダンダンダンとけっこう脈打つ。
普通ならインプの持ち味爆発なところだったんだが、この出発前に後輪軸から異音が発生してて、診断の結果リアの駆動系のベアリングが経年劣化で全滅という状態だった。
修理が間に合わなかったんでダマし騙しの走行だったんだが、あとで大きなツケを払わされることとなる。
この道路の負担が帰路まで持たなかった原因になったのかも知れない。
結果、R307とR421ではクルマの数も少なくソコソコの速達性を持たせられるが、R477は長距離ドライブに使う道ではなかった(T_T)。
R1も一度帰途で通しで通ったんだが、日曜の昼~夕方通過と言う事があってハッキリ言って亀山市以東は「渋滞に引っ掛かりに行った」ようなモノだった。
振幅の激しい経路と相まって収穫は道路幅に余裕があると言った程度だった。
Posted at 2013/05/26 12:08:27 | |
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