06年に散々酩酊したケータイ選びがひとまず07年春W44Sの購入で一区切り付いてくれた。
ただ、乱買行為自体は停まっていなかったσ(^◇^;)。
06年にはワンセグのムーブメントというモノがあったが、ネガムーブもこの頃進行していた。
普通のケータイユーザーやPCユーザーにとってはむしろそれはいい事のようにさえ捉えられていた。
メモリーカードだ。
ケータイの高機能化で使用データ料が膨大になり、挿し抜きが可能なメモリーカードは早期から搭載されてた。
私のケータイでも楽曲再生が目的とは言えC404Sで、またiモードでも既にF900iCの時点で採用されてた。
私はまずモバイルパソコンの導入からデジカメまでコンパクトフラッシュ・CFを購入、その次にバイオでメモリースティック・MSを使っててデジカメもサイバーショットに、SDは結果的に忌避していた。
メディアの種類を無闇に増やしたくはないでしょ。
そう言う忌避したほうがいつもデファクトスタンダードになるんだよなぁ(T_T)。
しかもソニーがプレステでチョンボをやらかした煽りでMSの規格が二転三転、著作権転送機能・MGと小型化であっという間に一世代の足踏みをやらかしてケータイメーカーがそっぽを向いた。
MGは購入したバイオで採用してくれて扱いは楽だったんだが後継/対応機が出ないことで往生した。
確か最終的にMSを採用し通したのはソニーの他は三菱だけだったと思う。
この06年の時点ではほぼ「ミニ」SDが席捲していてMSは最後の悪あがきという状態だった。
そのために「MG-MSを使ったウォークマンケータイ」と言うモノが出なくなった。
C404S/So502iWM、So505/506iS、D253/701iWM、W31/42/44/52Sとこの時点でこれだけ。
オレ、メールよりもiアプリよりもこの機能を一番使ってるのだが(T_T)。
それでもドコモが902iを出す時にやっとソニーからと思ったのも束の間、W41S同様MG抜きだった。
そんなドコモでやっと06年年末にSo903iのMG-MSケータイが誕生した。

その前に三菱からもD701iWM「ミュージックポーターII」なる機種が出てて実はコレも捨て難かったんだが、投げ売りの看過と在庫の絡みで買い逃した。
また900系FOMAはやはり待望だった。
登場してから1年近く看過していたが、値が下がるのを待てず買い逃す手はないとP902iSを無理繰り機種変した。
ただ、W44Sと違ってMG-MSの使用に融通が効かなかった。
SDでも使えるようにとプレーヤーの仕様を汎用向けにしたのか、バイオで組んだアルバムの曲順がABCアイウエオ順に矯正された。
しかも内蔵メモリも当時としては破格の1GBはあったんだがMS共読み込みに半端無く時間が掛かる。
コレは褪めるわ。
SIMをとっかえひっかえで使えることと筐体自体はW44S以上に使い良いこと、当時使い始めたケータイ簡易クレジットである「DCMXmini」で月一万円の小遣いが融通できたことで使いはしたが、W44Sにレギュラーを抑えられてしまう。
と07年末で都合5台、イヤSONY時代を含めると6台のソニーエリクソン端末を買い継いできてしまった。
ソニーフリークとハッキリ言われてしまったわけだが、使ってるパソコンがバイオだったんでコレはしょうがない。
なんたってソニーが一番携帯機器の造りに凝ってるんだから。
また仕様的にけっこう嬉しいことも多かった。

この頃に購入した端末は電池の仕様が同じだった。
正確には容量などでの差違があったが、

このようにドコモの電池でauの端末が使えたり逆も問題が無かった。
もう一つ嬉しかったのがMG-MSを使うケータイらしくてリモコンがスマートで使い良かった。

こっちはau端末に限られたが、W31から平形端子が廃止されるまでのSoY01(WMフォンPremiere3、左の黒いリモコン)まで5年弱の端末で使える優れものだった。
このリモコンが付かないW61/65Sでの使用も出来た。
右のW31S用のオレンジはわざわざネットショップで取り寄せたほどだ。
コンパクトでシンプル、レイアウトもスマートで、再生ボタンの長押しで(機種にも依るが)ラジオが起動するなどワイヤードである事を除けば本体にノータッチと至便だった。
その後の規格変更でこれらの長所は無くなってしまうが、フィーチャーフォンライフをソニーエリクソン端末で堪能していたことは確かだったσ(^◇^;)。
次はそのフィーチャーフォン最後の酩酊08年版を。
Posted at 2013/10/05 09:05:46 | |
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