
課題を先に述べてしまいました(^_^;)が、
先日休みが取れたので今一度の懸案だったウォラスでの長距離ドライブと洒落込みました。
まぁ結果は前に言ったように散々の一歩手前でしたが、
やってみる価値と後学は得られたかと。
今回の目的の主眼は以下のとおり。
・ウォラスの素性把握
・以前と違った時間帯での道程通過
・フルシステムでの’11年型サイバーナビのポテンシャル
と言ったところです。
往路は広島を9時半に出て、R2~1~307~421~23~1~246号線の自的鉄板路。
大まかに言って昼過ぎに広島県境、日没に神戸、名古屋で夜半、松田で夜明け、東京にはお昼に着きました。
今回は寄り道したり余り意識して先を急がなかったんで約25時間半余と平均的な経過。
ただ、前述したようにそのまま殆ど帰路に就いたので、その日の19時半に用事を済ませて神奈川某所を出発、時間単位の仮眠や今回初の帰途停泊があって、帰宅は翌々日の18時。
46時間半に仮眠・休憩の5時間半と停泊の13時間を引いて28時間余とこちらも平均点。
まぁ、内容に課題はあれど行程に馴れてきたと言えるんじゃないかと。
そして長距離ドライブが辛くてインプから乗り換えたというN73WGЯVR、ウォラス。
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コイツについては私の反省もけっこうあった。
なにしろどんな状態にでも対応できようと車中泊、キャンプ、ロングラン全部の装備を考えられるだけ積み込んでしまった。
そのため2度のフルブレーキングで車内が皆ひっくり返り、爆撃でも起きたかのような散らかりようで、どんなモノを持ってきたかを把握・使用しきれない状態に(T_T)。
車内がフラットだと言う事をまる殺ししてしまった(T_T)。
ハイトワゴンの盲点だった。
そしてЯVR自体だが、
う~ん、
性能はいいけどコストフルという課題に直面。
何しろ1920kmの行程で3杯以上(未確認だが190lほど)の給油を。
ロングランの好条件でやっとこさ10km/lだ。
エコ崇拝のこのご時世でガス食いと言っていいレベルだ。
反面アクセルを踏めばどのようにでも動きが取れる俊敏性。
コレはさすがランエボ同型エンジン。
後述のようにレギュラーしか入れなかったからしばいても200ps/28kg-m程度だったろうけどまだ充分だ。
オートマは泣かされた。
マニュアルシフトでも随意にシフトアップが出来ず、無為に低いギアでガソリンを浪費する。
またインプもそうだったが、800kmを過ぎるとシフト配分に違和感を覚える。オイルが参るのだろうか?
速度を上げたい下り坂でなぜかエンブレが利いたような現象には悩まされた。
おかげで下り峠でしょっちゅう後続の通行支障の原因になりかけた。でも下り坂でアクセル踏みたくもなかったし。
ホイールベースが小さいことでハンドルさえ間違えなければチョコマカ走れる。
路地間違えて狭隘路走っても何とかごまかせる(^_^;)。
ボディーもタイヤの太さが恨めしいが元は5ナンバーボディー。泣かされる場面は少ない。
助かったのは去年と違ってガソリン相場が少し落ち着いたこと。
予算苦しくレギュラーしか入れなかったがソレで何とかだ。
さすがに今初夏の¥100/lほど下がらなかったが、平均¥114/lぐらいのガソリンを給油できた。
昨秋\120/lを大幅に超えてた状況からは随分違う。
ただ、私が入れてる最安値の\110/lは街道のどこにも無かった。
桑名市と姫路市で\111/lが一件ずつあったのが精一杯だ。
このGS価格表記だが、「会員価格」を使った二重表記には辟易した。
まぁ幸い引っ掛からなかったし、大抵2~4円/lの差なんだが、10円/l近い表記差も見掛けた。
これに引っ掛からないよう疑心暗鬼になったのは少し残念。
一方で、
驚いたことに、
1900km以上走ったにも関わらず、
身体が全く痛くない。
凄いぞ!ЯVRのシート。
ホールド性はイマイチで、木製のベンチにシリコンゴムのエアマットを敷いたような座り心地。
200km前後の走行だと体がぶれて落ち着かないし、下手に座って斜めになっても体が気付かない。
そんな落ち着かない座席なのに体のダメージが無かったのは、
席の芯がしっかりしてるのと、
表皮の遊びが緩い反面少ないこと、
あと脇と腰のサイドサポートが正しくセットされてて、肩の重みもその背もたれの位置で支えきってることにある。
インプレッサのWRXシートはこの重みが腰まで落ちて尾骨が痛くなった。
もちろん寝るにしても程良いクッションで背中の皮が痛くなることがない。
以前三菱の純正座席は侮れないと言ったが本当に見直した。
最後にサイバーナビだが、
本当にフル装備にしたがナビとしては然程役に立たない。
その殆どの機能は高速道向けだからだ。
むしろ光ビーコンが頑張ってたぐらい、サイバーナビ独自のインフラが響かない。
車線逸脱機能なんか、一般道で幾度も作動させてたはずだが一般道では機能しない。
一方でメディアとしては申し分なく、ラジオは後述でMMCSに譲ったがHDD、SDビデオ、地デジ、DVD、そして何よりiPhone4の5500曲もあるミュージックファイルを存分に響かせた。
ただ、ラジオは付けてるアンテナがしょぼいのでこっちはMMCSに任せた。
こちらは先般取り替えたリアスピーカーがモノを言う。GPSで受信局名を表示するとこも助かる。
なにより交通情報もハードキー一本なのでエリアを確認するやすぐ聴くことが出来て重宝する。
MMCSは他の機能がからきしなので一応走行情報をつけてたが、この数値も目安でしか無い。

それでもこんな数値はなかなかお目に掛かれない。
一部はサイバー/MMCS両方でサイマル放送も洒落込むことが出来た。
TVや音楽と交通情報も音量さえ調節が利けば差し支えない。
サイバーナビのHUDもこれらの使い分けや縮尺の大きな地図が必要な時に重宝し、けっこうエンジョイして使ってた。
まぁ双方で新品価格60万ぐらいはした装備だし、そのぐらい役には立って貰わないと(-_-;)。
そんなこんなでお題目写真のように購入店までの陸路は辿れたし、

コンタクトを試みて適った元神鴉インプとの再会も果たせた。
昨年ЯVRを購入して3ヶ月半は車庫で背を向け合うも同居してそれ以来だ。
それにしても随分手を入れて頂いた(^_^;)。
大事にされていて何よりだ。何しろ業者に任せたら廃車必死だったモノ。
(あ、業務連絡。譲渡先様、このスレへの直接コメントは申し訳ないですがご遠慮願います。また画像はけっこう加工されてますがご容赦をm(_ _)m)
そんなこんなのウォラス紀行でした。