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流鏑馬のブログ一覧

2019年06月23日 イイね!

苦あれば楽あり?

苦あれば楽あり?梅雨の合間の・・・

って、始める事が多い6月ですが~

梅雨にも入らず、雨も降らず。

良いような季節感が狂うような・・・


フラ~っとお出掛けして、気が付けば和歌山県(笑)

7年前の忘れ物?を取りに。

トップ画像で場所が判る人が居れば驚きですが~

場所は日置川の日置峡に掛かる九木橋。

それでも解りませんよねw

向かった先は、八草の滝(はそのたき)。

7年前は対岸より遠望で、『コレ100選?』などと近寄りもせず、生意気な事を言ってたものです(笑)

土曜日の朝、自宅を出発。
九木橋に到着は15時。
『行って帰って17時かな~余裕じゃん♪』
ってな感じで軽~くスタート。



対岸に県道が出来るまでは生活道路として使われていたそうで、人が歩く分には充分な歩き始めでしたが・・・



倒木が道を塞いでいる箇所が出始め、落石、倒木、崩土の連続・・・



踏み外せば、日置川の清き流れに身を浸す事になります(笑)





そうこうしている内に、有名な?手掘りのトンネルに差し掛かり、その造形の美しさに、しばし感動♪

・・・コレが仇に(~_~;)

この後、歩き続け、途中、流鏑馬のカンフル剤のニョロちゃん(蛇ですw)にも御逢いし勢いづくも、いつもなら見つめ合う仲のニョロちゃんが目も合わさずソソクサと逃げちゃったのが、気になり始めます。。。

直後に再びニョロちゃんと再会?と思いきや、ソコにいたのは・・・



レインボーカラーなミミズさん・・・
後に調べたトコロ、この馬鹿デカいミミズは、シーボルトミミズというミミズで、西日本の山間部に生息しているそうですが、流鏑馬は初見でビックリ!
この個体で全長30センチぐらいはありました。

しかも、シーボルトミミズなんて名前ですが、日本固有種なんだそうです。
虹色蚯蚓と七色蚯蚓なんて文字ズラが似合うと思うのですが、地方ごとの呼び名はあるらしく、和歌山では『カンタロウ』と仰るそうですw

話は大きく逸れましたが、どうやら道も大きく逸れちゃってたらしく・・・



素晴らしいゴルジュ(追記:掘割~取水路跡らしいw)、その脇には祠。なども拝見出来ましたが・・・



なんや違う小さな滝に遭遇(追記:鍋津呂谷の滝らしいw)にて行き場を失う・・・
とは言え、祠があったりして、ココもちゃんと滝として敬われている事には感動です☆

後に解るのですが、沢を一本、間違えて遡上。。。
日没の時間など考えても修正して八草の滝を目指す時間は無い。。。

まさかの失敗!


行程も楽しむ為に事前に情報をあまり入れない様にするスタイルを採ってますし、道程の途中では携帯も圏外。GPSのみで作動するアプリで確認すると間違えている事には気付けたはずですが・・・ナメテマシタ(+o+)

余裕コイテ取っていたホテルは大阪。
諦めて帰路に。

大阪のホテルで、のんびり風呂に浸かりながら考えるは、日を改めるか?明日、リトライか?

弓を引いたまま矢を放たずには居られる性格ではなく、翌朝、復路を逆再生(笑)

再び九木橋の袂に居るシエラちゃんw



前日の手掘りのトンネルの造形に感嘆したのが運の尽きで、その直後が上の画像の道になる訳ですが、看板の見える方の直線ではなく、シダの生えている右下に下る道を進まなければならなかったのです(-_-;)

あとは、ひたすら落石と倒木との戦いです♪



道すがら炭焼き窯の後があったり、道には道路を示す杭が打たれていたり。



落石、倒木、崩土の最高のコラボレーションがココでしたね。
とても道には見えませんが、往路は下にトラバース、落石と倒木を頼りに攀じ登ってクリア。復路は攀じ登った所を下る勇気は無かったので、倒木の枝を登り、間を掻き分け、蜘蛛の巣で髪飾りを形成する事にw

・・・で、なんとか辿り着いた滝下!



落ちてくる水流を受け止める岩盤が美しく、一見の価値はあると思います☆
でも、やっぱり『100選?』感は否めませんが(笑)
ちなみに7年前の訪問も6月23日。同月同日な偶然!

水量の多い時に見てみたいですね。

今回は水量が少なく滝壺も僅か。



滝前で独り寛いで10分ぐらい経ったでしょうか。
なにやら人の声が聞こえてきます・・・振り返ると男性一人と女性が四人。
流鏑馬を発見し、『うわっ!ビックリした~』と、ソレはコッチもです(・.・;)

どう考えても流鏑馬の来た道をきた訳ではなさそうな皆様。
ライフジャケットを装着されてます。
どうも、カヌーの体験教室で日置川に合流する品瀬川の河口付近にカヌーを着けソコから滝を見にきたらしく・・・僅か徒歩3分ほどかと。。。

『その手があったかッ!』


と、悔しい表情を汲み取られるのを回避する為、涼しい顔して、少しお話をさせて頂きましたw
心の中は『苦労して辿り着いた俺の方が百倍輝いて見えてるんだぜ、滝が!』とは思ってましたが(笑)

男性の方がインストラクターで地元の方なので、『近隣の観光化と自然との共生』をテーマに紀伊半島南部を討論(笑)
八草の滝についても散策道の整備の話も少し出ているようですが、今の路面では少々キツいかと思い、『日置川に低めの沈下橋でも作って対岸と言わずとも川が穏やかな時には砂州(厳密には岩ですが)から品瀬川の河口付近に渡れる様にしてはどうか?』という提案はしておきました(*^^)v

女性陣は流鏑馬の滝奇行に興味を示して頂いたようですが、面倒だったので軽い触りだけw

しばし、歓談の後、大雨の後でもカヌーは出せるか?という一番、聞きたかった内容(次回への布石w)を問うも、日置川が増水状態なら安全を考慮すれば不可能。という当たり前ながら期待にそぐわぬ回答を頂き、その場を後に。

トップ画像は九木橋を遠望ですが、実はシエラちゃんも写っており~同所よりズーム!



今回、唯一の愛車入り画像ですw

一度、ティーチングされた道は体が自然に反応し、カヌーより先に九木橋に到着し、橋の上から、先程の5名を撮ってみます。



チキショ~楽しそうだなぁー!と、車に戻り汗を拭い着替えをした直後~



突然、叩き付けるような雨!

流鏑馬だけ、汗で濡れるのは申し訳ないので、カヌーの方々には雨で濡れて頂きました(笑)

苦あれば楽あり?

・・・いやいや、カヌーを羨んでいる訳ではなくて、滝下への失敗とリトライでの成功での話ですよ?w
Posted at 2019/06/23 22:30:02 | コメント(2) | トラックバック(0) | 独り旅(近畿) | 日記

プロフィール

「@みやたけ さん おぉ!港の入口の看板に、なんかソレっぽい事も書いてました。曇天&夏前なのに観光客が多かったのは色んな魅力があるからなのですね!」
何シテル?   06/09 19:22
闇雲に走り続けるだけのNC&JB43乗りです。 2025年は、マイペースに行きたい所へ挑戦を!
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