ドライブシャフトオーバーホール⑬

左ドライブシャフトの現品相違のため作業がとん挫しておりましたもの、インナージョイント側のみを交換して再組するとナックルが組めないことが判明し、再度取り外して検証

やっぱりジョイントの部分だけが違うのではなく、シャフト自体の全長も異なるようです。　

約15mm程度事前手配したものが長いみたいで、車両に組付けた際にシャフトストロークが無くなるようです。

気を取り直して、仕方が無いので取り外した現品を洗浄して再塗装して復元

インナー側

アウター側

各部復元にてシャフトのストロークも確認

両側のシャフトをミッションから抜き取った際に漏れたCVTFを再補充。
抜けたCVTFは実測 2.7Lなので、漏れた分を再補充

抜けたCVTFは実測 2.7Lなので、漏れた分を点滴セットで再補充して完了
町内会一周して特に問題ないことを確認して作業終了
想定外のトラブルで時間は掛かりましたがなんとか休日中に作業完了で一安心。　あとはしばらく走り回って油漏れを含め様子見です。　インナーアウター共にグリスを交換して気分的にも安心です。　ギャランにて交換時に採用したグリスの性質は目視確認出来ているのでこれで向こう数万キロ当分は大丈夫ですね。
続いてリヤなんですが、これはしばらく後になりそうです。本当はハブベアリングも交換してメンテナンスサイクルを統一したかったのですが、時間的制約のため残念です。