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イイね!
2017年09月28日

各スピーカーの末端加工処理 前編

各スピーカーの末端加工処理 前編 こんばんは。ご無沙汰、ですね。


日々空いた時間でちょくちょく途中まで書いてたブログがiPhoneの不具合でパァになってしまってまた最初から…ということで萎えてしばらく放置してたのですが、備忘録は残しておかねばならないので、頑張って書き直します( ‾•ω•‾ )笑


当初はスピーカーの端子加工とヘッドハーネス加工で書いてたのですが、結構長くなってたため、前編後編に分けて書くことにしました。



今まではアドバイスをいただいた内容の施工がほとんどだったのですが、今回は自分なりに考えて実践してみた作業です。


各スピーカーの末端加工処理ということですが、サブウーファーとフロントコアキシャルそれぞれ施工しました、ということです。


時系列的に、まずサブウーファーから。




ケンウッドのサブウーファーを使ってるのですが、端子台がこんなやつです。

良い音は良い接点から とか言いますが、お世辞にも良い接点になりそうにありません。


今まではあまり気にせずこの端子台をそのまま使ってましたが、それじゃアカンと、基本から詰めていこうと、いうことで、この端子台を確実な接続が可能なように加工しました。




端子台を外して〜

裏からボルトナット形式でとまってるだけなので、それを外して




鉄ビスナット方式にしました。




レンチできちんとトルクかけて締付できるので、接点抜群かと思います。

いわゆる、銅音式、ってやつですかね。

自分も電源周りで多様している方法です。




作業完了したので、視聴。


この駄耳でも明らかに分かるくらい、低音のキレが増し、音の立ち上がり下がりが良くなりました。

接続の面トルクによる違いは想像以上に大きかったです。




ただ、これとは別にもう1点以前からずっと気がかりなことがございまして、そちらのほうは(当然っちゃ当然なのかな)改善されてませんでした。


その症状というのが、R3hab というEDMのアーティストの Flashlight という曲やマドンナのとある曲などの、強めな低音が持続的に入ってる部分をそれなりに大きい音量で聴くと一時的にサブの音がカットされる現象です。

ボォーンと強い低音が鳴り出してしばらくするとサブからの音がプロテクトされる感じ?、で鳴らなくなり、また数秒間すると復活して、またしばらくするとプロテクトされて、、、という状況でした。

はじめは、アンプの電力容量?不足とか思ってましたが、アンプの電源を8Gから4Gにしても条件が全く変わらずだったので、電源は考えにくい、となるとアンプ内部(蓄電関係?)かもしくはサブ本体か というところまでは考えてたのですが、その先を放置している状況でした。


そして今回サブの末端加工処理をする際に端子台を外したとき、何これ?って部品がついてるのに気付きました。

無知な為、サブソニックフィルターか?とか思ってました。
よくよく考えてみると、過入力防止装置なのかなーと。

上の端子台外した写真についてる白いやつの基盤です。


もしくは、アンプ本体。

でも、サブはたしか最大400Wくらいだったと記憶してます。

対するアンプは最大700Wです。

ということで、可能性の薄いアンプの可能性をゼロにしたくて、手持ちのオシロでアンプのアウトプットを測定しつつ、カット現象を再現してみました。


いつもの感じで低音がカットされました。そのときのオシロの波形を見ると、カットされる前後で変化はありません。
ということは、アンプはきちんと出力しています。

となると、必然的にサブ本体だな、ということで
先ほどのパーツでほぼ確定という考えで、これを撤去してみることにしました。


どうせ過入力保護パーツでしょ?過入力し続けなければ問題ないでしょうし、そういう部品は大概マージンとって設計してあるでしょう。

過入力かどうかは、五感で判断します。

ボイスコイルが焼けるにおいがしたらやめるだけです。

駄耳を育てるため、調整のスキルを磨くため、スピーカー飛ばすのは覚悟しています。

現に、スピーカーは既にケンウッドのやつやらGLADENのやつやら飛ばしちゃいましたし。

ショップに丸投げしたり高額な機材を買い揃えたりすることを考えれば、自分で施工して自分のスキルを磨く勉強代と思えば安いもんです。



話が逸れました、すみませんm(_ _)m



そういうわけで、




箱バラします(笑)




ウーファーとそれに接続されている白いやつの基盤を摘出。




基盤を取っ払い、ウーファーから直接端子台に持っていくため、手持ちのBELDEN 8470を使ってケーブルを作り替えました。


ちなみに…ほぼ譲り受けたに等しいのですが名目上は一応友達から借り物のサブのため、最悪元に戻せるように加工してます。

そのため、サブの端子はファストンのままにしてますし端子台のところもビスナットを交換すれば元どおりにできるように加工してます。




ウーファーを箱に戻して〜
端子台も最終的にはこんな感じで完成とします。




この(フィルター取っ払い)作業後にカット現象が入る条件で視聴したところ…


カット入らんね!気持ちよくそのまま演奏続けてくれるね!



その後、さらに音量を上げてしばらく鳴らしてみたのですが、総じて過入力感もありませんでした。

やはりマージン大きめのフィルターが悪さしてたのでしょうか。



とはいえ、極力飛ばさないよう気をつけて使うつもりではありますが。

飛ばない試験のときのような音量で日頃は聴かないですしね。




サブの施工でキレッキレになったことに感動して、

やはりミッドもやろう!

ってことで、ミッドも同じようにビスナットで固定できるようにするのですが、少し勝手が違うので仕事帰りにホームセンターで資材を買って帰りました。



用意したのは、ニチフの丸端子2種とビスナットセットと3mmのドリル刃と、上で書いた飛ばしちゃったGLADENの相方(飛んでない方)の加工練習用スピーカーです。




丸端子は 1.25-3と2-3を用意しました。
リング部分の面積がだいぶ違うので、可能であれば2-3のほうを使いたいところだが、ケーブルの細さが対応してなければ、、、ということで、1セット20〜25個くらい入ってて200円程度の端子ですし、どちらも購入しました。

それと、その端子を接続するための鉄ビスナットセットです。
M3×8mmです。 接続する端子の個数とナットや端子台の寸法を吟味してチョイスしました。




左が1.25-3端子で、右が2-3端子です。
明らかに面積が違います。


ただ、よくよく考えてみると、、、

自分の所持しているロブスターの圧着工具のカシメ位置は、1.25も2も同じ場所でした。


ということは、、、




どちらも全く同じように圧着されます。

それもそう、同じ圧着位置で圧着してるので、圧着具合(圧着された部分の面積等)は変わらないはずです。(厳密に言えば違うのかも知れませんが…自分には分かりません…)

ということは、よほどの理由がなければ2-3の端子を使った方が良いんじゃないかと判断しました。



ということで、端子の加工に入ります。



この純正の端子を、丸端子仕様に加工します。




それぞれの銅線をもぎ取って、丸端子に圧着です。

丸端子はいつも通りペーパーがけしてます。


各種銅線がかなり短いですし、スピーカーバスケットもありますし、圧着工具の先端もそれなりに大きいので、ほんとに圧着するのギリギリです。
一回ミス圧着してしまったらもうやり直しきかないくらいです。




横から見るとこんな感じです。

先ほど申し上げたとおり、2-3端子にて処理してます。




端子台のファストンを撤去しつつビスナットで固定するための3mm穴をあけました。
そしてビスナットで固定はこんなイメージです。
端子の角度や配線干渉などの微調整をします。




微調整が完了したら、スピーカー側は完了です。

ドアのスピーカーケーブル側も丸端子処理して、いざ接続です。




こんな感じで取り付け完了しました。



これで音出しチェック。





なんということ、、、、



スピーカーの存在が消えました、、、、



というのはだいぶ大げさですが、


スピーカーから音が鳴ってます感がほぼないです。

駄耳の自分でも明らかに変化がわかるくらいです。


音離れがイイ ってやつでしょうか。

どこから鳴ってるかほぼ分からないです。


強いて言えばどこから鳴ってるかと言われれば、キックのラインの目の高さあたりから自然に鳴ってる感じです。


不思議です。


当然、音質自体も向上しました。

ダイナミックレンジが広がったのでしょうか、今までは潰れていた小さな音が、確かに聴こえます。

ホームのコンポでも聴いたことなかった小さい音が聴こえてきます。
(これは単純に家のコンポでは車ほどの音量で鑑賞できないという点もあるでしょうが。。。)


接点の面積やトルクの違いでの音の違いはやはり大きなものだったと感じました。




長くなってしまいましたので、冒頭でも触れたとおり、今回は前編としてここまでとし、次回、後編(すぐ終わります 笑)と、ヘッドのハーネス加工について書きたいと思います。
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Posted at 2017/10/01 01:05:57

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