日銀のホームページを眺めていました・・・
因みに日銀の2006.08.24現在の短期プライムレートは1.625%です。
1991.12.12は、過去最高の8.25%を記録してました。
それ以降、徐々(約5年間を経て)に1.625%まで落ち着き、その後も徐々にですが、1.375%の底まで行き着きました。
住宅ローンの変動金利の場合、この短期プライムレートを参考にして金利が決まってくるようですが、約15年前の住宅ローンでは6.9%(
三井住友銀行)となっていました。過去最高の金利は、1990.10~1991.01までの8.5%という金利で住宅を購入された方もいるということです。で、今時点の1.625%のプライムレートの値を過去(1998.10)に当てはめると、変動金利で2.5%が相場だったようです。キャンペーン優遇などを利用しなかった場合は、ほぼ5年前に戻ったということですね。(今の時点で2.375%なんで)
これを眺めていると、変動金利を選択した場合、最悪、バブル期並みに景気回復したら、住宅ローンの金利が8%台となるということになるわけですね。これは怖いですね~。
しかし、ここ6年ぐらいは変動金利であっても、超長期金利と較べても損な感じはない時代でしたね。今後はどうなるかはわかりませんが、来年、再来年あたりの消費税アップなどが実現されると、かなり消費が冷え込みそうな予感がします。私みたいに駆け込みで住宅を購入された、ローンレンジャーな方は、住宅の購入に伴って貯蓄のつぶしをしてしまったために、あまり無理ができない状況化におかれると思われます。
見た目の額はそれなりであっても、ただでさえ税金でもっていかれるために、手取りは少ないのに、今回検討されている改悪?の税率改正が実現されてしまったら、同じ仕事量であっても、確実にサラリーマンの手取りは減ってしまいますね。
そうすると、それを仮定した残債計画を行わないと、すぐに支払いが滞る羽目にもなりかねません・・・
景気が上向きになってきたタイミングで消費税率アップやサラリーマン負担を増やすような税率変更などを行った場合に、私の予測どおりに市場が冷え込めば、また、再度、国が景気回復のカンフル剤として、住宅に特化した金利政策などを行い、消費税がアップしたために買いづらくなった住宅購入に向けて、住宅ローンの金利を低くしたりして、住宅控除関係を手厚くしてくれれば、多少の上げ下げはあるにしても、時勢を見ながら、ず~っと変動金利でいったほうがお得感が出てくるのかなあとか、なんとなくですが考えてしまいます・・・
景気が上向きになっても、給与は年々上がりはしませんし・・・
金利上昇分と同じかそれ以上にベースアップするのであれば、まったく危惧することでもないのでしょうけどね。
悩みはつきませんが、他のところで聞いたところ、ミックスプランが良いのではとご意見を頂きまして、やっぱり、半々で超長期ローンと変動金利のミックスが、今の時代にはあっているのかなとか・・・
まだまだ、時間はあるのでゆっくり考えたいとは思いますけど。
Posted at 2006/09/04 14:33:04 | |
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