フロントフォーク　オーバーホール　その2

フォークオイルを出します。
次にインナーチューブを外す作業です。

インナーチューブは写真の六角ボルト（サイズは忘れましたｗ）とインナーチューブ内に14ミリのヘキサンゴンビットソケットが必要です。
この14ミリは持っていませんでした。
急遽購入の羽目にｗ
と言うかホームセンターとかには普通置いていないサイズ。数件はしごしましたｗｗ

インナーチューブが抜けたら問題のオイルシールを取り外します。
これがまた硬くてなかなか取れません。
自分はテコの原理でマイナスを入れ込んてプラスチックハンマーで少しずつ叩きながら取り外しました。
これで完全にバラシが終わり、洗浄と今度は組付けです。
必ずフォークスプリングの全長を計測しましょう。自分は243ｍｍでした。使用限度は240.3ｍｍです。
今度は逆の作業の組み立てになします。
フォークオイルは純正が10番ですが自分は15番の純正オイルを使用しました。
インナーチューブを組付けオイルを86㏄入れインナーチューブをゆっくり上下させエア抜きを行います。
エア抜きが終了したらオイルレベルの測定です。油面からインナーチューブトップまで78ｍｍ
問題なければフォークスプリングをインナーチューブに入れます。スプリングの向きに注意が必要です。
スピリングの巻の狭い方が下側になります。抜き取る際に方向を覚えておくと良いです。
後は組上げてフォークを車体に組付け外した部品を元に戻し、問題が無ければ終了です。