
本日予約しておいた試乗車はコレ。
4th Range Rover です。 V8-5L Supercharged model で、
お値段は何と2500万円だそうです。
今まで試乗したクルマの中で最高のお値段ですね。
首都高速のレインボーブリッジを渡る区間を含めて約45分のドライブ
でしたが、とにかく感動です。
音は静かだし、低速からトルクが立ち上がって加速が凄いし、動く部分は
すべて電動だし。。。。。
室内の皮革部分も、素材からしてまったく違うので、スベスベ滑らか、
触っていて気持ちいいのです。
中でも感心したのは、エアサスのチューニングです。 Disco-4 なら
明らかにショックを伝えてくるハズの首都高速の段差や、減速区間に設置
された洗濯板状のゴツゴツする区間を、ふわりと超えてゆくのです。
Disco-4 でも金属サスより当たりが柔らかいのですが、その遥か上を行く
身のこなしです。
その意味では、昔乗っていたシトロエンのハイドロサスやハイドラクティブ
サスより、突き上げが少ないと感じました。 それでいてフラットな姿勢を
保つのですから、このエアサスの仕事ぶりは見事なものです。
VIP御用達とは、つまりこういうことなんですね。
ゲリラ豪雨で冠水したアンダーパスでも無事に通過できる渡河能力を有した
高級四駆は、Range Rover しかないでしょうね。
例えコンペティターと価格勝負になっても、この性能差は埋められない
でしょう。
今も西日本で豪雨による災害が発生しています。
被害に遭われた方々のご心労のほどお察し申し上げます。
一刻も早い水害のストップと、救出作業並びに復旧作業を祈るばかりです。
NEWSを見ていると、水没したクルマが何台も写し出されていましたが、
このレンジなら激流は無理でも、ゆっくり増水してくる分には、自力で
高台まで逃げられるように思いました。
古いビルの地下駐車場だと、1台分の枠が小振りなところがあります。
ここの駐車場がまさにソレで、試乗から戻ってきて枠のど真ん中に入れ
たら、運転席側から降りられなくなり、仕方なく助手席側から降りるハメ
になりました。腹引っ込めてもつっかえるくらいしか、ドアを開ける
スペースが確保できないのです。それだけ車幅があるということですね。
銀座和光の時計台と Range Rover Velar 絵になりますねえ
夜の銀座に溶け込む 4th Range Rover
Range Rover + Globe-Trotter これもまたひとつの UK+UK です。
Range Rover に乗ると、Globe-Trotter のバックが欲しくなります。
すべてが液晶表示です
V8-5L Supercharged エンジンは、何とアイドリングストップ搭載です
何から何までフルオートの世界
Horse Trailer の中には、ちゃんとお馬さんがいるんですよ
英才教育にいかがですか
ワルイ癖で、Discovery のリア下部を覗き込んできましたが、
樹脂製バンパーの内側に鉄のフレーム状の枠があることが判明しました。 Disco-4 のようにトウバーを直付けすることはできませんが、恐らくは
この鉄フレームにヒッチメンバーをボルトオンするものと思われます。
あくまでも個人的な想像ですが、もしかしたら、バンパーカットが
必要になるかもしれません。
チャンスがあったら、新型 Discovery を我が家のトレーラーと組み合わせて、リアゲートが連結状態で開くのかどうか確認してみたいですね。