Range Rover Long Wheel Base Vogue を運転してしまいました。
V6 3L Super Charged 380ps エンジンを積んだ、Vogue 仕様の試乗車です。
価格は1500万円オーバーと身分不相応なクルマですが、担当セールス氏に誘われるまま、顔はニヤリと。。。。。。
Wheel Base 3,120mm
Length 5,205mm
Width 1,985mm
Tread 1,695mm
Height 1,865mm
という巨大を、V6 3L は軽々と加速させたのには、少々驚きました。
もっともっさりした動きを想像していたので、いい意味で裏切られました。
やはり Range Rover というクルマは、伊達じゃないですね。 静粛性は基本的に同じエンジンを積む Discovery と比べて、遥かに静かになっています。無音ではないのですが、港区青山周辺という都心の雑踏を転がす程度では十分に静かでした。
感激なのは、その乗り心地です。 自分の Disco-4 と比べても遥かにフラットで、しなやかに凹凸をいなす術を身に付けています。
乗ったことがないのであくまでも想像の世界ですが、陸を疾走する豪華ヨットって感じでしょうか。(クルーザーと言わないところがミソ。だってこのクルマは英国生まれであり、愛知生まれではないのですから)。
エアサスのセッティングもさることながら、ロングホイールベース化された車体の恩恵も大きいのだと想像します。
宝くじが当たったら、ぜひとも手に入れたいクルマとなりました。
こんなクルマで高級ホテルや老舗温泉旅館に乗りつけられたら、さぞかしカッコイイでしょうね。もっとも降りてきたヤツの体形、顔だちを見てガッカリされるのがオチですけど。
4th Range Rover になって、当初お顔付きに違和感を覚えていたのですが、何度も見ているうちに慣れてきたのか、このデザインもありだなあと思うようになりました。
但し、このクルマが Land Rover のトップモデルである Range Rover だからであり、これが下位モデルにもそのまま当てはまる訳ではありません。
ショーファーの仕事場です。ステアリングを素手で握って、手垢を残してきちゃいました。だって、緊張しましたもの。特にタクシーが右から寄ってきた時は(汗;;;)
センターディスプレイも大きくなりました。
テレインレスポンスはオートのポジションもあります。
すべて「勝手」に最適化してくれるのですね。
メーターはすべて液晶表示です。
左右ドアミラー下部に付いたカメラの映像
リアシートから望む夜の青山
リアシート住人のための快適装備
怒涛の足元空間は、伊達じゃないです
この角度から見れば「普通」のレンジ Vogue です
リアドアの長さが、このクルマの証です。
ホイールは21インチだそうです。
こんな高級車でも渡河能力 900mm もあるのです。
オプションを付けるとベントレーやランボルギーニの4x4も視野に入ってくるそうですが、こんな性能を持った高級四駆は Range Rover ならではでしょう。
こちらはショールームに展示されているノーマルホイールベースのレンジですが、
オートバイオグラフィー仕様のため、試乗したLWB版ヴォーグよりお高いクルマです
広さを選ぶか、贅をつくした室内空間を選ぶか
宝くじが当たってから考えましょう
ホイールは22インチです。
夢を体験してしまった今、妄想が暴走しそうです(爆)
嗚呼、贅沢ってシビレるぅ
Posted at 2015/11/21 23:14:38 | |
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Land Rover, Range Rover | 日記