Land Rover Discovery Sport に試乗してきました。
ようやく実車に見て、触れて、座って、走って、撮ってきました(爆)
あくまでも私的な第一印象は、Evoque のファミリー版であるということ。
Evoque は街中をファッショナブルに乗りこなしたい方向き。
Discovery Sport は、家族とテニスやスキーなどのスポーツを楽しむためのギアではないかと。
だから、Range Rover Sport のスポーツとは、意味がまったく異なります。
Range Sport は、510hpを駆使した運転そのものがスポーツですから。
Discovery Sport とは、こういうクルマです。
フロントは、Evoque が厚みを増したような感じです
テールゲートは電動開閉です
サードシートが付きましたが、足元とヘッドルームのスペースはミニマムです
展示車は HSE Luxury トップグレードの車輛です
因みに、価格はうちの Disco-4 SE より上です(泣)
トップグレードだけあって、本革が多用された室内です
車高があまり高くない (Evoque より少しだけ高い) ので、乗降はラクチンです。
腰が自然にシートに乗る感じです。乗り心地も都内を走った程度では、快適そのものでした。 車重が軽いからか、意外にも瞬発力があります。
遂にセカンドシートに16cmのスライドと、リクライニングが付きました!
左側は一番後ろ、右側は一番前にセットしてあります。
Evoque みたいに、巨大なグラスルーフです。
シェードは電動で開閉できますが、グラスルーフそのものは開閉しません
ステアリングとメーター
直4 2Lターボチャージャー付ガソリンエンジンから240hpを出します
今時のランドローバーは、アイドリングストップが付いているのですね!!
交差点で止まった時に、レブカウンターの針が下がったのでビックリです。
エンジンは静かで振動もなく、スムーズに廻り、ターボを効かせるとパワーもあります。 エンジン再始動時にもブルブルと震えたりしません。エンジンスタートにもたつきがなく、反応が早いと感じました。
ランドローバーといえども、エコでクリーンなクルマ造りをしなければならない時代なのですね。
スカッフプレートには、LED付き Discovery のロゴが
センターパネル Disco-4 と比べるとスッキリしていますが、何か物足りない感もあるのは事実です。
丸いデザインのテールライト
サードシートを格納すると、この広さです
最後にお尻の下を覗いてから、カタログをもらってきました。
さすがはランドローバー、オプションで牽引装置が用意されていますが、最大牽引荷重が2トンまでなので、うちにはちょっと無理なようです。
未だに Range Rover Evoque の販売は順調なようですが、Discovery Sport がどれくらい数を稼ぐのか要注目ですね。