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友人が能登半島での NPOキャンパー の活動報告を、役所に提出したとＦＢでアップしていたので、友人の許可を得た上で転載します。プライバシーの都合上、投稿者名と役所名は伏せさせて頂きました。
報告書にある写真を見ると、炊き出しはもとより、トイレトレーラーが２台活躍していることがわかります。
災害時のトイレ確保は重要です。飲食は個人でもある程度備蓄が必要ですが、大規模な災害で避難が長期化すると個人の備蓄にも限度があります。炊き出しやトイレトレーラーの運用を行う NPOキャンパー を応援したいと思います。

先日テレビを見ていたところ、東日本大震災の時に、お笑いコンビのサンドウィッチマンが、トイレトレーラー１台を宮城県気仙沼市に寄贈していたと紹介されていました。
今、そのトイレトレーラーが、石川県輪島市で活躍しているそうです。テレビの映像を見る限り、キャンピングトレーラー仲間でつくる NPO キャンパー が製作したトイレトレーラーを発展させたもののようです。NPO キャンパーは新潟県中越地震をきっかけに設立された NPO 法人で、キャンプでの経験や機材を生かして、災害時の炊き出しなどを行うものです。ここがトレーラーの知識を生かして導入したのが、日本でのトイレトレーラーの始まりで、能登にも NPO キャンパーからトイレトレーラーが派遣されています。１枚目の写真がトイレトレーラーの初号機で、２枚目が今回 NPO キャンパーが能登に派遣したトイレトレーラーです。