この夏はミニチュア関連の博物館巡りに終始しましたが、最後を飾るのは
最近盛り上がりを見せるドローン(マルチコプター)による空撮展です。
開催された場所は、自分には何とも似つかわしくない青山の表参道ヒルズです。
オヤジひとりで行くところではないな、という浮いた感じで少々恥ずかしかったです。 やはりここはデートスポットですよね。
それでは、先ずはドローンとはどんなものか。これをご覧ください。
一番シェアを獲得しているDJI社の製品です。
中国の会社ですが、この分野ではかなり先行しています。
右側の白い方が一番売れ筋のファントムシリーズ最新機種、左手が業務用の機体です。 これらを駆使して撮影した画像をご紹介します。
これ以外にも、農薬散布用の大型機などもすでに活躍しているそうです。
こんなものまで今やバッテリーとモーターで飛ぶ時代なのですね。
エンジン付きラジコン飛行機しか知らないオヤジには、隔世の感があります。
飛行中のファントムです (写真はWEBから拝借しました)
後日ファントムを実際に操縦する体験会に参加したのですが、今のはコントローラから指を離すと、その地点でホバリングするのですね。昔のラジコンオヤジの感覚では信じられないほど操縦が簡単になっています。しかも電波が届かなくなると離陸位置まで勝手に戻ってくるというオートリターン機能付き。親切設計で至れり尽くせりです。
以前姫路城にドローンが墜落して、世界遺産の一部が破損した事故がありましたが、あれは操縦者とドローンの間にお城が入り、電波が届かなくなったためオートリターンが働いて、まっすぐ離陸地点に戻ろうとしたために城に突っ込んだそうです。
城の裏側を撮影するなんて、ラジコンの電波知識のない素人だったのでしょう。
これを受けて、DJIではセンサーを付けて障害物を回避するようにしたそうです。
やりますなあ。
床に置かれたパネル1枚1枚に、プロジェクターから画像を映写して映し出しています。
田んぼアートなんかこれで撮影すると面白いでしょうね
サメが泳いでいるようですね
キレイな幾何学模様を描く畑?田んぼ?
クジラの空撮ですね。 パネル何枚かに分割されています
荒涼とした大地がはっきりと判ります
渡り鳥と平行に飛んで撮影していますね
紅葉のいろは坂を撮ってみたいです
ヨーロッパの歴史をバーズアイで眺める。。。イイですねえ
地形図が正しいことが証明されます(笑)
こんな写真、自分で撮ってみたいですねえ
思わず鳥(撮り?)になりたいと思ってしまいます。
ドローンは確実に映像表現の幅と可能性を広げていますね。
私も欲しい!!やりたい!!
The End
Posted at 2016/09/03 12:01:46 | |
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