Disco-4@東京のブログ一覧

La Festa Mille Miglia 2017

Car No. 33 FIAT FARINA MM 1947 Year Model


ここから戦後のクルマになります。

先ずはこのクルマ。　 FIAT　と名が付いていますが、恐らくはＦＩＡＴベースの
カロッツェリア製ではないかと思います。
　
Wikipedia によると、デザイナーとして、又カロッツェリアとして有名な Pininfarina
（ピニンファリーナ） の創始者である Battista は、元々 Farina 性であったとされています。
もしかすると、このクルマはピニンファリーナに改名する前の、ファリーナ時代に造られたクルマなのかもしれません。

終戦２年後にして、イタリアではすでにこんな小粒のカッコいいクルマを造っていたのですね。　


















タクシーと比較すると、車高の低さが際立ちます




このクルマは、２０１４年の LFMM にも参加していました。
その時の模様はこちらからどうぞ　↓　この時は晴天に恵まれたスタートでした。

https://minkara.carview.co.jp/userid/1710370/blog/34382414/




本イベントは公開競技で、メディアの取材もたくさん来ていることから、お顔やナンバープレートなどに加工はしておりません。もし問題がある場合は、ご連絡頂ければ対処致します。

つづく 

La Festa Mille Miglia 2017

Car No. 32  S.I.A.T.A PERSCARA 500 1939 Year Model


このクルマのプレートには、SIATA Torino と書いてありました。　初めて見るクルマです。　

一見するとオースチンのカニ目の親戚かと思えるようなルックスですが、イタリアのトリノ製なんです。ラジエターグリルのデザインが特徴的ですね。


車名の５００は、恐らくは排気量を示しているのだと思いますが、そうなると１世代前の５５０ｃｃ規格の軽自動車より小さいエンジンということになります。
Honda S500 といい勝負ができそうですね。


















リアホイールにはスパッツが付いています。
スリットが入っているのは、ブレーキの冷却効果を狙ったものなのでしょうか。








独特なデザインで、カワイらしいクルマです


ここまでが戦前モデルとなります。　次回より戦後モデルを順次アップします。

本イベントは公開競技で、メディアの取材もたくさん来ていることから、お顔やナンバープレートなどに加工はしておりません。もし問題がある場合は、ご連絡頂ければ対処致します。

つづく 

La Festa Mille Miglia 2017

Car No. 31  Lagonda V12  1939 Year Model


Car No. 24 と同じメーカーである Lagonda のＶ12モデルです。

Bentley 6.5L よりも車高は低いのですが、かなりの大型車です。












よく見ると、テールのカウルがシンメトリーではないのですね。
右側に寄っているのは、何か理由があるのでしょうか。


Alvis & Lagonda  当時の英国を代表する高級車です
















片バンク６発分のエグゾーストパイプが並んでいます






色の再現は非常に難しいのですが、私見ではこの色が一番実車に近い色味かと思います。（パソコンやスマホの画面によっても色の再現性は左右されるので、一概には言えませんが）






ドライバーのサイズと比較しても、今までのクルマより遥かに大きいことがお解り頂けると思います。　コクピット内の横方向の余裕も感じられます。


本イベントは公開競技で、メディアの取材もたくさん来ていることから、お顔やナンバープレートなどに加工はしておりません。もし問題がある場合は、ご連絡頂ければ対処致します。

つづく 

La Festa Mille Miglia 2017

Car No. 29  FIAT 6C  1939 Year Model


昭和１４年、第二次世界大戦が勃発した年に製造された、御年７８歳を迎えるクルマですが、このデザインどうですか！今でも立派に通じるデザインですよね。
ギリギリ戦前車に入る時期だと思いますが、それまでの戦前車とはまったくボディーデザインが異なります。

ネーミングから想像するとアルファロメオ風、見た目、特にラジエターグリルはＢＭＷ風という感じですが、ＦＩＡＴなんですよね。





































テールのデザインもイイですね。












何とも魅力的な１台でした。

本イベントは公開競技で、メディアの取材もたくさん来ていることから、お顔やナンバープレートなどに加工はしておりません。もし問題がある場合は、ご連絡頂ければ対処致します。

つづく