• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

シロ柴のブログ一覧

2023年03月28日 イイね!

Nゲージ 奥出雲おろち号 製作⑥

Nゲージ 奥出雲おろち号 製作⑥自身初めてのブラスキットスハフ13-801を組み上げた余韻に浸る間もなく、中間車の製作に取り掛かります。
元「急行だいせん」のスハフ12です。


多少の追加工作はあるものの、これを塗り替えればOK?


ボディを外して、


車体をバラして、


実車はシートのモケットが水色なので、


シートパーツを塗装しました。


ボディを白く塗って、


マスキング。
マスキングシートの在庫が切れたので、ビニール系の材質のシートを使用。
これは大失敗でした。


青を塗装。


結構吹きこぼれが発生してしまった。
塗り分けラインも若干ガタが出てしまった。
やっぱり紙系のマスキングシートの方がいいですね。
ビニール系は一見追随性が良さそうですが、時間が経つと浮いてくる欠点有り。


何とか修正しました。


デカールを貼って、


いつもと同様、シャビシャビクリア後、スプレー缶のクリアを吹き付け。


しっかり乾燥させたらデカールの段差消し。
削りすぎるとデカールまで行ってしまうので、程々でやめておきます。


仕上げの半ツヤクリア。
沸騰したお湯に缶を浸けて、内圧を極限まで上げて一気に吹く。


乾燥器に入れて加熱乾燥。
ちなみにスハフ13とスハフ12、別々に記事にしていますが、塗装については同時並行で行っています。


続いて追加工作。
屋根を這う”謎の配管”。この車両固有の特徴です。


0.5mmの真鍮線を加工。
妻面の配管配置は三次元的処理。実車を間近で見られる環境にあって良かった。


このように設置します。


0.4mmのドリルで屋根に20箇所あまり穴明け。
実車写真と何度も見比べて、間隔を割り出しました。
後部のフタのモールドにスジボリを追加。


配管の固定はこれを使います。
鉄道模型って「こんなものないかな?」と思ったものは大抵ありますね。
このエッチングはF-1なんかのプラモのパイピングの固定にも流用できそうです。


こんな感じで差し込んで埋めて行きました。
直径0.4mmの穴に割ピンの足2本が入るので、割ピンの太さは0.2mm以下!?
極小なので、かなりキツイ作業でした。


でも仕上がりは超リアル。
苦労した甲斐がありました。


あとは細部を塗って、


室内灯を取り付け。
照明板は長さ調整で先端をカット。


メーカー純正なので基本ボルトオンです。
トロッコ車の製作では改造改造だったので何か拍子抜け。


点灯テスト。


ボディを被せて完成(^^)

Posted at 2023/03/28 22:37:05 | コメント(0) | トラックバック(0) | Nゲージ | 趣味
2023年03月26日 イイね!

Nゲージ 奥出雲おろち号 製作⑤

Nゲージ 奥出雲おろち号 製作⑤トロッコ車スハフ13-801の製作も大詰め。
前回はデカール貼りまで進みました。


デカールが乾燥したら、ガイアノーツのクリアをシンナーでシャビシャビに薄めたものをエアブラシで吹いてデカールを馴染ませる。
乾燥したら、スプレー缶のクリアを熱湯で温めて、一気に吹いて、膜厚を稼ぐ。


乾燥するとシンナー分が抜け表面が梨地気味になるので、1000番か1200番の耐水ペーパーで軽くサンディング。


注意して削っていたものの、下地を出してしまった(T_T)


目立つ場所なので、筆でのタッチアップは行わず、面倒ですが、再度エアブラシで補修。


最後に半光沢クリアをひと吹きし、表面の最終仕上げ。


あとは細部の塗装と工作。
画像ではデカく見えるが、実際は幅2cmたらずの小スケール。
指が入らないので、拡大ルーペとピンセットでの作業。


窓枠は筆塗りだとガタガタになるのが目に見えているので吹き付け。


向かって右のHゴムの黒枠は角がR形状で、小さすぎてマスキングでは上手く行く予感がしません。


ハセガワのフィニッシュシリーズ。
これをカッティングプロッタで切り出し貼り付けることに。


切り出したつや消し黒フィニッシュを貼って、


内側に折り込んだら、こんな感じになりました。
うーん、ここは烏口を使って塗る手もあったかな。


窓ガラスは0.2mmの透明プラバンから切り出し。


トラブル発生。
何といつの間にか屋根にシンナーの飛沫が飛んでいて、仕方なく屋根だけ塗り直し。


塗装作業終了。
ここまで長かった。あと少し。


ヘッドライト、デールライトユニット取付け。


室内灯取付け。


ディテールアップパーツのエッチング製のワイパーを購入。
材質が固い上、あまりに小さくて、3個犠牲にしました。


ワイパー、列車無線アンテナ、信号炎管、ヘッドマークを取り付け。
灯火類の点灯チェックを行い完成!!

次回は中間車のスハフ12の製作…。まだ終わらない…。

Posted at 2023/03/26 20:38:20 | コメント(0) | トラックバック(0) | Nゲージ | 趣味
2023年03月12日 イイね!

Nゲージ 奥出雲おろち号 製作④

Nゲージ 奥出雲おろち号 製作④本日3月12日でスイフトスポーツ納車から1年経過。
初年度走行距離は6,700㎞程。EP3の頃は年間25,000㎞走っていたのでその差歴然。新車導入なので整備もほとんど必要無くなり、車弄り趣味的には少し寂しい。

さて、おろち号の製作を急ピッチで進めています。トロッコ車のほかに、控え車(客車部分)の塗装もあり、さらに余裕があれば機関車も塗りたい。


まず内側を塗装。プライマー→サーフェイサー。


ひっくり返して同様にプライマー→サーフェイサー。
緑色の箇所はパテ修正箇所。


サフを塗ったところ、前面パネルと屋根の接合面右半分にうっすらと筋が現れました。


パテを盛って表面を整えて再度塗装するが同じ現象が起こる。
この場合、下地に問題があることが多く、どうも接合面にはんだが十分流れていない部分がある様子。その部分の上に盛ったパテや塗料を吸い込み、何度やっても筋となって現れる現象が起こるみたい。


泣く泣く塗装剥離。
金属製なので、洗浄用シンナーで洗い流すだけで簡単に落ちてくれるのでまだ楽です。
スチロール樹脂だとシンナー風呂かIPA漬けしなければなりません。


屋根の接合面のはんだをやり直し、側面もパテで段差修正やり直し。


サフ塗装。今度は大丈夫。


車内および屋根はガイアの鉄道カラー「ねずみ色1号」で塗装。


塗装後、内側をマスキング。


屋根をマスキングして、


1色目。フィニッシャーズ塗料のファンデーションホワイトで塗装。


軽くクリアを吹いて、次の塗装に備えます。
塗り分けが発生する場合、クリアを一層吹いておくと、はみ出し修正の際、下の塗装にダメージを与えてしまうリスクを軽減できます。


塗り分けラインは各種画像から割り出し、STIKAでマスキングシートをカット。
直線部分がないので、フリーハンドで切ると不正確になりがちです。スケールが小さいので0.1ミリ違っても左右が大きく狂ってしまいます。


2色目のマスキング。


フィニッシャーズのソニックブルー。
実物と色合わせした青で塗ったら、濃く感じる仕上がりになったので、各社各種の青色を検証した結果、この色が"模型的"に一番違和感ない感じです。



2色目のソニックブルーを塗装。


3色目のマスキング。


3色目シルバーは鉄道カラーのダークステンレスシルバーを使用。
鉄道模型用カラーだけあってメタリックの粒子が細かく、スケール感に合った仕上がりになると思いましたが、


シルバーを塗装。ちょっと濃い目な感じか。


マスキングを剥がしてみると、青色部分に吹きこぼれ発生個所あり。


はみ出し修正。
普段はほとんど使うことがないノズル径0.2ミリのハンドピースが活躍。


マスキングを剥がした時、塗り分けラインがガタガタにならないように注意して塗装。まあまあ満足の仕上がり。


車体に載せてみました。問題なし。


デカール貼り。
通常のスライドマークに比べ、より繊細な取り扱いが必要。メタリックの部分は表面を擦るとインクが消えるので注意。


車体の右半分を貼り終えたところで疲れて終了。
ここからは無理せず慎重に作業し、何とかフィニッシュに持って行こうと思います。

Posted at 2023/03/12 16:08:24 | コメント(0) | トラックバック(0) | Nゲージ | 趣味
2023年03月07日 イイね!

Nゲージ 奥出雲おろち号 製作③

Nゲージ 奥出雲おろち号 製作③ボディの塗装前に電飾関係を確定させます。
今回、前面パネルのライト(前進時前照灯、後退時尾灯)、そして室内灯を点灯させます。
ライトの点灯にはイズムワークスというところから発売されているライトユニットが使用できると説明書にあるので購入。
室内灯は説明書では特に触れられていなかったので、KATOの汎用パーツを買ってみました。


開封。
ヘッドライトとテールライトが一体になったライトユニットと導通性アルミテープが入っていました。
スハフ13は片運転台なので、ライトユニットは1つ余ってしまいます。


で、これがボルトオンで装着できるかと思いきや、全く話が違った訳で(^^;


テールライトのレンズも別途必要。米粒よりも遥かに小さくて飛ばして無くしそう(>_<)
画像のカッティングマットの1マスが1cm。
ほとんどのパーツがミリサイズなので、拡大ルーペとピンセットを使っての作業です。


パネルが平面であれば楽なのですが、このように山型(というより谷か)になっているため、まったくフィットしません(>_<)


とりあえず寸法を確認してみましょう。


テールライトが片側0.5mmずつズレますね。
まあ大きな問題ではないですが。


ライトユニットをどうやって車体に固定するかが問題で、素材のストックから外径1.2mm、内径1.0mmの真鍮パイプを見つけたので何となく試してみます。


ベッドライトのプリズムに真鍮パイプを突き刺して、


ヘッドライトの穴に挿してみる。
この方法なら固定できそう。


ついでに飛び出しているテールライトレンズを短縮。
カッターとかでカットすると切り口が斜めになったりしそうなので、リューターで削りました。


続いて光ファイバーを用意。


テールライトはライトプリズムを抜き取ったユニットに、径の合う光ファイバーを挿してツライチでカット。


ヘッドライトは、まず2mmに切った真鍮パイプに光ファイバーを入れたものを作成。


ライトレンズはウェーブのHアイズから1.2mmのパーツを使用。


このようになりました。


なんとか収まりました。
手本となるものがないため、試行錯誤の連続で結構手間を食いました。


続いて室内灯。
KATO製の汎用パーツ。


室内灯ユニット(発光部)と照明板は屋根に両面テープで仮貼り付け。


集電用ターミナルを差し込む。
床板を大改造しているため固定が必要。


シャーシ側の集電は最終的にこのようになりました。
非常に簡潔にまとめることができたので、今後のメンテナンスも容易です。


ヘッドライト点灯。


テールライト点灯。


室内灯点灯。


最後に、元付いていた座席パーツから運転台の部分を切り出して、


干渉する部分をカットして、塗装して付けてみました。
これでシャーシは完成。ようやくボディの塗装に移れます。


Posted at 2023/03/07 17:45:30 | コメント(0) | トラックバック(0) | Nゲージ | 趣味
2023年03月03日 イイね!

Nゲージ 奥出雲おろち号 製作②

Nゲージ 奥出雲おろち号 製作②12系客車のトロッコ車。ボディの製作に移ります。
オール金属製のため、パーツの接合は接着剤を併用しつつ、強度の必要な部分ははんだを使用します。
慣れない作業のため、慎重を期して行います。


まず妻面。エッチングパーツを折り曲げ。


はんだ作業。はんだとフラックスは金属接合用の専用のものを使用。出来るだけ少なく盛りました。
油断すると毛細管現象で隙間に盛大にはんだが流れ、繊細なモールドが埋まって死にます。


ドア、フロントフェイスを接合。
特にドア周りは、はんだが表面に流れないように接着剤を併用しつつ、はんだの使用は最小限にしました。
フロントのロストワックスパーツは、はんだの量が少ないと強度が出ず、パリッと剥がれてしまうので難しいです。


屋根の部分も左右の雨どいのモールドを殺さないように慎重に盛りました。


車体側の床板パーツにステーを取り付け。そのままだと長すぎるので、少しずつ削ってを繰り返し、ボディの高さが適正な位置になるよう調整。


屋根のフタのパーツの接着。センターを外すと目立つので注意。
位置決めは目盛り付きマスキングテープが便利。


ボディを被せてみて、隣の連結車両との繋がりが不自然でないか等確認。


続いて内装の製作。
エッチングパーツてんこ盛り。


切り出して、ゲート処理し、パーツごとに仕分け。


1枚のエッチングパーツを折り曲げていくと立体的な椅子が出来上がる。


長椅子は2パーツで構成。


折り曲げ加工が終わった椅子パーツ。


実車の内装。
木製の椅子と床で構成されています。塗装で雰囲気が出ると良いのですが。


プライマー→サフ→タミヤラッカーLP-16木甲板色でベース色塗装。


木の感じを出すため、試しに木部用油性ニス塗料で塗ってみることに…。
仮に失敗してもシンナーで落とせるので。


スプレーの中身を瓶に移して、エアブラシで塗りました。
はじいたり剥がれたりとか特に不具合は起こりませんでした。


台車との接合。
集電板が剥き出しのため、真鍮製の床と接触するとショートする可能性あり。


絶縁のため、床板の裏にプラスチックテープを貼っておきました。


床板に椅子パーツを取り付け。
エッチングパーツならではの精密感♪


ボディを嵌めて、全体の雰囲気を確認。
特に問題なさそうです。

Posted at 2023/03/04 00:53:32 | コメント(0) | トラックバック(0) | Nゲージ | 趣味

プロフィール

「ガンさんが1974年の事故について語られたみたいだけど、メンバーでないので見れない(T_T)
https://www.youtube.com/watch?v=kmt4qSZUVnc
何シテル?   08/23 06:47
春から秋はクルマいじりとドライブ、冬場はプラモを作って過ごしています。 自己流ですが車両のメンテナンスはできるだけ自分で行うようにしています。 乗用車に限ら...
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2025/8 >>

     12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
31      

愛車一覧

スバル BRZ スバル BRZ
<'12年 スバルBRZ> 長年ホンダ車を乗り継いできましたが、適当なスポーツモデルが消 ...
ホンダ シビックタイプR ホンダ シビックタイプR
<'02年 シビック・タイプR(EP3)> ホンダオブザユーケー。 元々の完成度が高いの ...
ホンダ インテグラタイプR ホンダ インテグラタイプR
<'98年 インテグラ・タイプR(98spec)> H12年2月~H25年3月まで足掛け ...
ホンダ S2000 ホンダ S2000
<'00年 S2000(AP1)> 250PS/8,300rpmの圧倒的な動力性能を期待 ...

過去のブログ

ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation