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シロ柴のブログ一覧

2022年09月24日 イイね!

諸々修理

諸々修理今度オフ会を開催するのですが、鉄道の廃線跡をポタリングするのでフォールディングバイクを持ち込むことになりました。
せっかくの機会なので、死蔵状態のトランジトコンパクトを出動させる計画です。
ついでにカメラも最近出番がめっきり減った70Dを持って行く予定。


数年前に中古で買ったものですが、思ったより状態が良くなく、そのまま寝かせていました。
チェーンが固着し、回転部の抵抗がすごくてペダルが重いのです。



分解整備は何かのきっかけがないと億劫なもの。
チェーン周り、クランクを外して、まずボトムブラケットから手を付けることにします。



ロックリングが回らない。うーん、困った。
でも何かおかしい…。



ロックワッシャーが隠れとったんかい!
カシメを叩いて無事回せました。



ロックリングは外れたものの次の難関。これ、どうやって回すの?専用工具が要るパターン?



で、苦労して外しましたよ。
しかも逆ネジだということに気付くのにしばらく時間がかかったというオチ(-_-)
前にも言ったことがあるのですが、自転車の整備が大嫌いな理由はこういうところなのです。順ネジ逆ネジの混在、ボルトがインチサイズ、すぐ捩じ切れるネジ等々。



ベアリングを洗浄し、グリス封入。
クロスミッションを組んだとき、ちょこっとだけ使って大量に余っているトヨタ純正MPグリス№2。自転車なんて大した局圧もかからないのでグリスは何でもいいと思います。



リヤタイヤも外して同様にグリス封入。
このあたりの組み付けの良し悪しで回転の滑らかさが変わって来る。



タイヤにヒビが入っています。空気が減ったまま長いこと同じ位置で置いておかれたのでしょう。



黒ゴム接着剤というものを買ってみました。
いわゆるゴムのりと呼ばれる加硫系接着剤かと思ったら、Gボンドのような合成ゴム系の接着剤の様です。亀裂の部分を埋める感じで塗り込みました。



フロントも同様にベアリング洗浄、グリスアップ。



フレームはカーシャンプーで洗浄。仕上げにバリアスコートを塗っておきました。



クロームメッキ部分は点サビが浮いているので、真鍮ブラシで擦ってサビを落とします。



そのあとメタルポリッシュで磨きました。



チェーンはラスペネに漬けて固着を解き、洗油で洗った後、チェーンルブをスプレーしました。



ようやく組付け。スプロケ、チェーン回りがピカピカになりました。



ペダルは可搬性向上のため、CYLVA改からFD‐7を拝借。
オフ会が終わったら元に戻します。



細かいところではワイヤーのエンドキャップがなかったので取り付けておきました。



完成。思ったより綺麗に仕上がりました。
以前とは比べ物にならないくらい軽く走るようになりましたので、今度のオフ会でブロンプトンの足を引っ張ることはないでしょう(^^;



CYLVAはタイヤを外さないと輪行バッグにうまく入らなかったりで、意外と面倒なのですが、トランジットコンパクトはその名の通り大変コンパクトで、折り畳みも超簡単。今度は4㎞くらいしか走行しないので、こっちの方が楽でいいですね。



続いて一眼レフカメラ。数か月前からある不具合が発生しているのです。



液晶が反転しなくなりました。フレキがダメになったのでしょうか(T_T)
ネットで検索すると、よく壊れるとか修理代が2万円以上かかるとかロクでもない情報ばかりです。



ビスが上下2本ずつありましたので、ダメ元で分解してみます。



カバーを外してビックリ!
単にカムがマイクロスイッチを押すだけの簡単アナログな構造。



このビスを緩めて基盤を動かし、カムがスイッチを押す位置を調整して終了。



治りました。心配して損した。もっと早く直せば良かった…。


Posted at 2022/09/24 22:36:02 | コメント(1) | トラックバック(0) | ミニベロ | 趣味
2020年01月12日 イイね!

ミニベロ改造

ミニベロ改造先日オーバーホールした折りたたみ自転車を小改造しました。

【スプロケット】
まずはミニベロ改造の定番(?)メニュー、7速化を検討。
標準の14-28T6速スプロケを11-28T7速に換えて最高速を上げるというもの…。
試しに中古のスプロケを調達して取付けてみましたが、結論としては断念。



画像のように1速分ギヤの厚みが増えるため、フレームに干渉。
ホイールがクイックリリースのため、ハブ軸の長さが決まっており、スペーサーで逃がすことが出来ず。
事前にクリアランスを測ってみて、無理そうなのはわかっていましたが、実際に現物を合わせてみて再度確認した次第。
そもそも、私の貧脚では平地で踏み切ることは殆ど無いため、11Tギヤなんて元から必要ない訳で(^^ゞ


【シートポスト】

ドッペルギャンガー・ハイブリッドサスペンションシートポスト
薄いサドルのせいか長時間乗るとケツが痛くなるため、乗り心地改善を図るべく、シートポストをサスペンション付きに変更。


ショックアブソーバーのようなモノの上に乗っている状態なので、路面からの直接の衝撃を緩和してくれます。
長さ350㎜の短いタイプはもう販売されていないのでそれなりに貴重?


【ステム】

ドッペルギャンガー・スマートパーキングヘッド
ハンドルのステムが90°回転し、狭い駐車スペースで威力を発揮?するという製品。
特に装着の必要のないパーツですが、デッドストック品が手元にあったので投入してみます。


作業してみたものの、特殊なハンドルポスト形状のせいで、取付できませんでした。
ドッペルギャンガーからは、以前は折りたたみハンドルとか便利な製品が色々出ていましたが、近年、尽く販売終了となってしまいました。また復活してくれないかな…。


【ボトムブラケット】

シマノ・BB-UN55
BBをカートリッジタイプに変更して、ペダルを漕ぐ際の抵抗を減らします。


先日分解したので左ワンは簡単に外れたのですが、


右ワンは簡単に外れません。
ネットで調べると、6爪形状の特殊工具の代わりにM19ナットを嵌め、時計回りに回せば外せるとのこと。


24㎜のソケットとブレーカーバーで難なく外すことができました。


カートリッジBBの取付ですが、購入した工具セットのアタッチメントが右側のスプラインには嵌るものの、左側には嵌らないという謎の仕様のため、新たにソケットを買う羽目に…。


クランクを取り付けて完了。
BB交換により、体感できるくらい漕ぎ出しが軽くなりました(^^)


【ペダル】

折りたたみ時のキャリングバック収納性向上のため、ペダルも折りたたみ式に変更。
手持ちの三ヶ島FD-7に交換。


車体を持ち上げ運んだりする時など、ペダルが足を直撃することが無くなりイイ感じです。


【インナーシフトワイヤー交換】

BB交換により、チェーンラインが微妙に変わったのでディレイラー調整。


ガチャガチャ弄っているうちに変速できなくなってしまいました。
グリップ部のカバーを外してみたら、こんなことになっていました。
以前からワイヤーを緩める方向へのシフトチェンジが1段跳びになったりして、調整しても中々改善しなかったのですが、どうやらワイヤーの交換時期だったようです。


シフトワイヤーを買いました。
鉄製からステンレスに材質変更(ステンレス製しか店頭に置いていなかったため)。


新しいワイヤーに交換して調整したら、きちんと変速できるようになりました。


【試運転】

さっそく試走に出てみたところ、運よくコウノトリに遭遇。
自転車の方は、シートポジションの調整やライトチューンにより、当初に比べ乗りやすくなりました。
改造はこれにて終了。あとは春の訪れを待って輪行に出掛けたいですね(^o^)
Posted at 2020/01/12 23:59:26 | コメント(1) | トラックバック(0) | ミニベロ | 趣味
2019年12月22日 イイね!

自転車オーバーホール②

自転車オーバーホール②前回に続き、中古ミニベロのオーバーホール記録です。
真冬になると外で作業するのは辛いため、車の方はなかなか手が行き届かないですが、自転車だと室内で作業できるので体的にも楽ですね。
 
 
 
 
 
 
【ブレーキ関連】


フロントブレーキを取り外したところ、一部サビが発生してしたので処理。


分解清掃し、組付け&調整作業。


リヤブレーキも調整。
ボルトのサビが気になったので、後ほどサビ取り処理しました。


【補修塗装】


ステッカーは劣化し、ヒビだらけ。
ボロさが更に強調されている状況のため、迷わず剥がしました。


補修塗装準備。塗装が剥げている部分にパテ盛り整形。


パールブラック系のタッチアップペンをエアブラシで吹いて、クリアを上塗りして仕上げ。


パール(メタリック?)の粒子の違いから、よく見れば補修塗装跡がわかる状態ですが、これ以上追求するのが面倒なのと、深い思い入れもないことからこのまま次に進みます。


【ボルトのサビ除去】


サビの発生したボルトの処理。
当初、サビ取り剤を使用したものの、なかなかサビが落ちないため、サンポール浸けに変更。スピードアップを図りました。


処理後、重曹水に入れて中和。
そのままだとまたサビが発生するので、シリコンオイルをまぶしておきました。いつまでもつかな?


【シートポスト・小物類の塗装】


擦れて塗装の剥げていたシートポストをウレタン塗料で塗装。


クイックレバー等の小物類も同様に塗装。


キレイに塗り上がりました。


【ステッカー】


ステッカーは劣化がひどく再作製。
ブラックパールの塗色に黒文字だと文字が目立たないため、ダークシルバーにしてみました。
上は剥がしてプラバンに貼った純正ステッカー。
下は同サイズで自作した切文字ステッカー。


お楽しみのステッカー貼り♪


【ハンドル・艤装関係】


取り外しておいた保安部品を取付。
純正ライトは失われていたため、新たにバッテリーライトを購入し取り付けました。


ハンドルは現行車同様、左に倒れるように変更しました。
2017年モデルまでは右倒、2018年モデルからは左倒に変更となっているようです。折りたたみ方法の変更に伴うものと思われます。


【完成】


という訳で完成しました。
作業日数は5日間ほどでした。


自転車の整備もなかなか楽しいものですね(^^)
クルマに比べると、はるかに簡便です(個人的感想)。


小径車なのでトップスピードは限られますが、良く走ります。
さて、どこに連れ出そうかな~♪

Posted at 2019/12/22 13:17:43 | コメント(1) | トラックバック(0) | ミニベロ | 趣味
2019年12月21日 イイね!

自転車オーバーホール①

自転車オーバーホール①中古で買ったフォールディングバイク「CYLVA F6F」のオーバーホールをしました。各部の分解洗浄、グリスアップ、外観の補修を行います。

まずネットで自転車用の安い工具セットを買いました。これまでは車用の工具を流用していましたが、ボルト類が車ではあまり使わない13ミリや15ミリだったり、スパナが厚くて合わない等、自転車には使いにくく、自転車整備に対する苦手意識の元凶となっていました。
今回、自転車用工具を使ってみると、これまでストレスに感じていたことが解消され、快適に整備することができましたので、もっと早く買っておけば良かったです。


【チェーン】


チェーンはサビの発生が無かったため、掃除して再使用。
取り外したチェーンをガソリンに浸けて、ブラシで掃除。


エアで飛ばして、チェーンルブを塗って保管。


【タイヤ・ホイール・スプロケット】


ホイールから、タイヤ、チューブを外してそれぞれ洗剤を使って洗浄。
ハブのベアリング球を掃除して、グリスアップして組立て。


ボスフリーは、なぜか工具セットのフリー抜き工具が合わず、分離断念。
ホイールに付いたまま、パーツクリーナーを吹いて汚れを落としました。


キレイになった前後タイヤ(^^)


【ディレイラー】


泥で薄汚れたディレイラー。


分解できる範囲で分解し、パーツクリーナーを吹いて掃除。


グリスアップして取付け。
新品を買ったとしても千円ちょっとなので、調子が出なければ買い替えようと思います。



チェーンオイルやらホコリやらでドロドロだったリヤ周りがキレイになりました。


【クランク】


コッタレス抜きを使い、クランクの取り外し。


分解して洗浄したパーツ。


一部塗装が剥げていたので再塗装。
耐久性を考慮しウレタン塗料を使用。半ツヤにするため、フラットベースを10%添加して吹いたものの、思ったよりツヤが残る仕上がりとなってしまいました。


組み立てて、車両装着に備えます。


【ボトムブラケット】


ボトムブラケット(通称BB)の掃除。
CYLVA F6Fはシティサイクル(ママチャリ)で使われる安価なカップアンドコーンBB。上位機種のF8Fはスポーツバイクで使われるカートリッジ式になっているようです。


分解のため外側のロックリングを外そうとするが、高トルクで締められているため、引掛けタイプの工具ではビクともせず。
貫通ドライバーとハンマーで回そうとするが、リングの方が壊れていく…。
パイレンを持ち出して、ようやく外すことができました。


やっとのことで摘出。
この部分をカートリッジ式に換装すれば、走行性能も上がると思いますが、今回は改造せずそのまま組みます。


グリスはBRZのTL70ミッション組み付けのために買って、大量に余っている「トヨタMPグリース№2」を使用。
自転車のベアリングは、車に比べるとはるかに低負荷低回転の環境なので、グリスは特にこだわりなしです。


つづく。
Posted at 2019/12/21 08:28:04 | コメント(0) | トラックバック(0) | ミニベロ | 趣味
2019年12月15日 イイね!

折りたたみ自転車購入

折りたたみ自転車購入事の起こりは今年5月、キジシロさんにイギリス製フォールディングバイク「BROMPTON」見せてもらったこと。
輪行ツーリングしたら面白そうだね、ということで、秋に向け計画を立てたのですが、どう考えても私の「トランジットコンパクト」では動力性能が低すぎて無理がある…ということで、折りたたみ自転車の入手を検討。

自転車の知識が皆無な私。とりあえず車種についてはブリヂストン(以下BS)、手頃な中古車という条件で探すことにしました。
何故BSかというと、小学生の時はモンテカルロ、中学生の時はロードマン、高校生の時は車名失念のBS製ママチャリで、ずっとBS製自転車に乗っていたという単純な理由。

さっそく現行車種について調べてみると、折りたたみ車は「CYLVA F6F」と「CYLVA F8F」というグラマンの戦闘機みたいな名前の2車種の模様。
「F8F」はその名の通り8段変速の上位機種なのだが、ほぼスリックのようなタイヤで、仏式バルブなのが初心者にとっては敷居が高い。
「F6F」は6段変速で、タイヤの幅も広く、一般的な英式バルブでフレンドリー。特にスピードを出す必要もないし、気軽に乗って遊べたらいいので、こちらを探すことにしました。


新車は定価が税込49,000円、ヨドバシ等での実売価格が税込43,000円。中古はヤ○オクやメ○カリを見ていると売買相場が2~3万円くらい…。
ネットとかでいろいろ探していると、大阪の阿倍野方面の中古自転車店で16,800円+税というものを見つけたので、とりあえず現車を見に行くことに…。

実物を見てみるとやはり価格が価格だけに外観は結構ボロい。店の人間も外国人(だと思う)で、何となく胡散臭い感じはしたものの、交通費もかかっていることから、思い切って買って帰りました。



天王寺駅まで自走し、電車の乗せて移動。
輪行バッグは、行きがけに梅田のヨドバシカメラに寄って調達したBS純正バッグ。



何とか無事持ち帰ることができました。
大きな不具合はないものの、3速-4速あたりの変速の調子が悪い。フレームの塗装が所々剥げている(折り畳み時、ハンドルポストが当たってできた傷)といったところ。
でも、なかなかカッコいいじゃないの(^^)



F6F探索中に見つけてしまったトラコン。
見過ごせず、必要もないのに買ってしまった。しかもF6Fより高かったと云う…。



赤と青で並べると楽しいかな~♪ シビックとBRZの赤と青とお揃いになるし…、などと思いながら実際並べてみたものの、乗りもしない自転車を前に虚しさだけが残る。



F6Fの方は、整備の虫がうずいて、さっそくバラしにかかりました。
ディレイラーの調整をしても変速不良が直らないので、もうオーバーホールするしかないかと。
という訳で、次回はオーバーホール編です(^^;



Posted at 2019/12/15 20:21:09 | コメント(1) | トラックバック(0) | ミニベロ | 趣味

プロフィール

「ガソリンの暫定税率廃止が決まりそうですね。数か月ぶりにBRZ給油。満タン法で11.7km/l。過去の車の大雑把な記憶ではDC2インテが11km/l、S2000が10km/l、EP3シビックRが12km/lって感じでした。ZC33Sスイスポは16km/l(^^)」
何シテル?   08/02 11:45
春から秋はクルマいじりとドライブ、冬場はプラモを作って過ごしています。 自己流ですが車両のメンテナンスはできるだけ自分で行うようにしています。 乗用車に限ら...
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