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シロ柴のブログ一覧

2023年04月09日 イイね!

フィット 足回りブレーキ整備

フィット 足回りブレーキ整備最近Nゲージばかりやっていたので、久しぶりのクルマ整備ネタ。
親族のホンダフィットRS(GE8)。部品交換のため、わざわざ遠方からやってきました。
前回車検時にロアアームジョイントブーツのヒビを指摘されたみたいで交換の依頼。もうしばらく乗るみたいなので、タイヤとブレーキパッドも交換します。


まずはロアアームブーツの交換。
タイロッドエンドを外して、スタビリンクを外して、プーラーを使ってロアアーム切り離し。
黄色の丸のレベライザーを見落としていたので、この後外しました。
スタビリンクのブーツが破れているので、次回交換だな。


取り外したヒビの入ったブーツ。


新品との比較。


ジョイントにグリスを付けて新しいブーツを被せます。


水道パイプを当てものにして、ハンマーでコンコン叩いて嵌めて行きます。


新しいブーツ取付け。


逆の手順で元に戻して終了。


続いてブレーキパッド。
HAMP製が入手できなかったので、HITACHI製にしました。
前後で7千円ほど。


残り1/3くらいだな。


と思ったら右フロント内側が残り1㎜以下…。危ない危ない、何でここだけ減りが早いんだろう?この後、原因が判明します…。


組付けはいつもグリスで。


フロントパッド左右交換完了。


その後、新品タイヤに組み替えをしてもらいに出かけて、午前の部終了。


午後からリヤパッド交換。


こちらもサクっと交換完了。
で、エア抜き作業して終了かと思いきや、右フロントブレーキの回転が無茶苦茶重いことが判明。
そう言えばピストンを戻すとき異常に硬かったな。


こりゃ間違いなく固着してるわ、ということでやりたくないけどキャリパー降ろしてみる。
かなり錆が回ってました。完全アウト。


左フロントのピストンも右ほどではないが錆が回っていました。
部品調達しないといけないけど、午後になってしまったので、入手は早くても翌日。パーツセンターに在庫が無ければ数日かかってしまう。
翌日までに整備が終わらないと車を置いて帰ってもらわないといけなくなるので困ったことに。
とりあえずパーツ注文のため地元のホンダディーラーに行ってみる。


ブレーキピストンとシールキット、入手出来ました!
何とディーラーが自分のところで在庫を持っていて、その場で買って帰ることが出来ました。
純正パーツのためちょっとお高めで合計10,680円だったかだけど、少し値引いてくれて1万円ちょうどにしてもらいました。


新しいピストンを組み込みます。


シールの入る溝がサビで酷いことになっています。


専用の工具でサビを掻き出して綺麗にして行きます。
作業途中の写真は撮っていません。


新しいピストンを組付け。左キャリパーも同様に作業。


キャリパーを戻して、エア抜きし、ブレーキ周り整備終了。


あとはボンネット裏のインテークの固定クリップが飛んでブラブラになっていたのでクリップを取り付け、ボンネットの固定ロッドのステーが破損していたので部品交換。
作業に丸1日かかってしまい疲れた。

Posted at 2023/04/09 21:00:03 | コメント(0) | トラックバック(0) | ホンダ関連 | クルマ
2021年07月03日 イイね!

GEフィット・ドアミラー修理

GEフィット・ドアミラー修理フィットの左ドアミラーから異音発生のSOS。
電動折り畳み機構が動かなくなるだけでなく、走行中ずっとモーターから音が出続けるというタチの悪い故障。
GE型フィットで頻発しているため、症状を聞いてまたこの話か…という感じ。



現車を見なくても故障個所はわかっているため、修理用のギヤを事前に準備。メルカリで送料込1,800円で入手…。
こんなラジコンのピニオンギヤみたいなものに1,800円は高い気がするものの、ディーラーに修理に出すと確か1.5万円くらいはかかるので、まあ仕方ないところ。
交換方法はネットでググれば出てくるので悩む必要なし(^^)



鏡取り外し。



ミラー本体を車体に装着したまま分解できないか試してみたものの、無理との結論。





内張りを外して行きます。



ミラー本体取り外し。



ここからは室内作業。
配線の関係で全分解できないため、この状態で折り畳みユニット部分を開けて行きます。



フタを開けるとモーターと基板が出てくるので、さらにモーターを取り外すと…、



内部のギヤに到達。



お約束のギヤ割れ。



メーカーからはギヤ単体でパーツは出ないので、ディーラーや整備工場に依頼すると、ユニットごとアッセン交換となってしまいます。
それでは高くついてしまい、みんな困るので、このようなパーツが個人レベルで流通しているわけですね。



ギヤを金属製のものに入れ替えました。



逆の手順で組み立てて行きます。
マルで囲った部分が今回修理したユニット。



正常に作動することを確認し、車体に取り付け。
配線作業が少し面倒。



元に戻して終了(^^)


Posted at 2021/07/03 22:53:53 | コメント(1) | トラックバック(0) | ホンダ関連 | クルマ
2019年03月24日 イイね!

セミオートマ

いよいよ2019年F-1開幕! 今年もメルセデスの優位は変わりそうもありませんが、レッドブル・ホンダは幸先良く3位表彰台ということで、今年こそはホンダPUの勝利が期待できそうです。

そこで、平成が終わろうとしてる今、30年前、(国内的には)平成になって最初のF-1開幕戦である「1989年第1戦ブラジルGP」についての子供の頃の私的思い出です。



この年は前年までの1.5Lターボエンジンが禁止となり、全車3.5L自然吸気エンジンに一本化。それに伴いヤマハが新規参戦、スバルがイタリアのモトーリモデルニと組んで参戦を発表(結果的に失敗)。コスワースやジャッドの市販V8エンジンを入手して新規参入してくるエントラントが相次ぎ、予備予選が実施される等、今と違いグリッド上は盛況でした。
前年16戦15勝のマクラーレン・ホンダは引き続きセナとプロストの強力なコンビ。フェラーリは天才ジョン・バーナード設計の革新的な640。前年ホンダエンジンを失い散々だったウイリアムズは、復帰したルノーと組んで巻き返しを狙う等、話題の多い開幕戦でした。
決勝は、母国GP悲願の初優勝を狙うアイルトン・セナがスタート直後にフロントウイングを壊して脱落。ウイリアムズ・ルノーのリカルド・パトレーゼの意外なトップ快走を経て、最終的にはセミオートマチックトランスミッションをF-1で初めて投入したフェラーリのナイジェル・マンセルが、まさかの優勝という展開。その後のレースシーンにおいて、マニュアルトランスミッションが姿を消し、セミオートマに移行して行く歴史的な転換点となりました。



レーシング・オン1989年5/15号より

その裏で、しぶとく2位獲得したアラン・プロスト。レース中クラッチが壊れ、その後タイヤ無交換で乗り切ったと知ったのはレース雑誌のレポートから。テレビ中継においてはわからなかった部分。



レーシング・オン1989年7/15号より

そしてこの号の質問コーナーで、プロストがノークラッチシフトを行っていたことが判明。あるポイントではクラッチを切らないでもシフトチェンジができることを初めて知りました。

そこで、クラッチを切らなくても本当にシフトチェンジが出来るのか?父親に聞いてみたところ、出来ないことはないがレーシングカーと市販車とでは構造が違うのでミッションが壊れるとの回答。そう言いつつ、シンクロが痛むから本当はやってはダメだけど…、と言いながらノークラッチシフトをやって見せてくれました。
私はこのことにいたく感動し、免許を取ったらMT車に乗ることを心に決め、以降、F-1のオンボード映像はシフトチェンジの様子ばかりが気になるようになりました。

私の運転の横に座った人からは、変速時のショックが無いシームレスなシフトチェンジに驚かれることがよくあります。
普通車免許取得以来20年余り、車速とエンジン回転の同調に常に気を配り、そのことを追求してきました。
クラッチはスパッと切って、スパッと繋ぐ。シフトダウン時はブリッピングにより回転を同調させる。減速を伴う時はヒール&トーで回転を合わせる。シフトアップ時、ギアによってはダブルクラッチを踏む。半クラは発進時以外は使わない…。若い頃、峠やサーキットに通い徹底的に練習しました。

当時レース専門誌では新興だったレーシングオンは、出版元や形態を変えながら現在まで生き残り、次号が記念すべき500号とのこと。
一方、老舗のオートスポーツはこの度めでたく1500号に到達。

今年はホンダの活躍が見られそうなので、3年ぶりに鈴鹿にF-1見に行こうかな…。


Posted at 2019/03/24 10:47:53 | コメント(1) | トラックバック(0) | ホンダ関連 | クルマ
2018年06月23日 イイね!

カーマンアパッチ

カーマンアパッチカーマンアパッチと聞いてピンと来る人は、相当古くからのレースファンかレーシングカーオタクの人だと思います。あるいはホンダ1300ベースの空冷エンジンを搭載していたことから、オールドホンダファンには良く知られた存在かもしれません(←自分もそのクチ)。



車両の成り立ちについては、私が偉そうに説明するまでもないのですが、現在の㈱オートバックスセブンが大豊産業㈱という社名で、富士ドライブショップというカー用品専門店を展開していた頃、東大阪のハヤシカーショップとジョイントして1969年日本グランプリに出場するため製作されたワンオフマシン。
詳しくは本家のページを参照
http://www.autobacs.info/motorsports/HISTORY/ab1.html
http://www.hayashiracing.com/hist/



先日、大阪に出た際、路上を歩いていたら、そのカーマンアパッチが突然目の前に現れ驚きました。
どうやらここがオートバックス創業の地ということで、記念に展示されているらしいです。



昔の雑誌広告をみると、確かに同じ場所でした。



ビルの側に創業者の銅像も建っていました。ちなみに「カーマン」は当社のカー用品のブランド名、「アパッチ」は創業者のニックネームとのこと。



ノスタルジックヒーロー 2002-12 Vol.94 の記事より抜粋

ノスヒロ誌に掲載されていた林社長のインタビュー。実は記事の中に出てくるA部長(お名前は伏せておきます)と15年くらい前、たまたま仕事でお付き合いする機会があり、カーマンアパッチのことについて聞いたことがあります。
「懐かしいねえ、若いのに何で知ってるの?」なんて言われながら、当時の話をしていただきました。いろいろ話を聞かせてもらえましたが、要旨としてはこんな感じ。

 ・会社で日本グランプリに出場することになり、アメリカに車(レースカー)の買い付けに行った。
 ・その後、ちょっとしたトラブルがあり車が入らないこととなり、それならばと自社で車両製作することにした。
 ・エンジン供給の打診のためトヨタ、日野、ホンダの3社に手紙を送ったところ、ホンダからのみ返答があった。
 ・トヨタはともかく、日野とホンダに声を掛けたのは、日野はRR車、ホンダはFF車を作っていたから。エンジンとミッションが一体となっていることがポイントだった。
 ・ホンダ(RSC)からエンジンを借りられることなり、一緒にBP製の植物油・・・の入ったドラム缶2本も送られてきた。このオイルでないとエンジンが焼きつくから必ず使うように、と指示された。
 ・車体についてはハヤシレーシングに製作を依頼し、ボディ(カウル)は自社で製作した。
 ・レース本番の1週間前から富士に詰め準備をしていたが、本番直前、疲労困憊で皆でピットで眠りこけていた。早朝、ホンダ側の人間がやってきて見つかり、「そんな根性でレースに勝てると思うか!」と大声で叱責され、レースの厳しさを感じた。
 ・本番は序盤でマシントラブルが発生し上手くいかなかった。



空冷ゆえラジエター不要。ウェッジシェイプの低いノーズからスパッと切り落とされたダックテールのリア周りに至るデザインがカッコイイ。
ホイールはフロント5穴、リア4穴と変則。ハヤシストリートホイールの始祖となったことは、あまりにも有名(?)。
タイヤはAVONが履かされているが、'69年当時はグッドイヤー・ブルーストリークだったと思われます。



外観からするとツインチューブアルミモノコックっぽい感じに見えるが、実際はスペースフレーム構造。



12,000rpmスケールのレブカウンター。小径のステアリングホイール。



現在載せられているエンジンの仕様は不明だが、カウルから4連装の京浜FCRキャブが突き出ているのがわかる。
現役当時、ホンダR1300と同一仕様のエンジンが載せられていたかは不明。上記A氏との会話で、レース中の事故で亡くなった松永喬選手の話も出たので、案外そうだったのかもしれません。


Posted at 2018/06/23 12:00:58 | コメント(1) | トラックバック(0) | ホンダ関連 | クルマ
2014年04月26日 イイね!

ビートのホイール

ビートのホイールその昔、ビートに乗っていた頃用意した「レーシングスパルコN1」という名前だったか?のホイール。
タイヤが増えて置き場所に困ってきたので、売却できないかと思い引っ張り出してみました。


ビートが新車で売られていた当時、人気のホイールでした。
車を買う前に中古品を前後別々で購入したのですが、買った車両に「RAYS CN28」というラブリーなホイールが装着されていたので、そのままお蔵入りになってしまいました(T_T)


フロント13インチ、リア14インチの異径。
ボディ同色のスポーク部分とクローム処理のリムの組み合わせが美しい(*^^*)
洗おうと思い並べたのですが、思ったより状態が悪く(特にリアが)、売り物になりそうもないので止めました(>_<)



リヤホイールの製造年月日らしきタグは「8 9 4」の文字。H4年もしくはH8年製?
今さらながらオフセットを調べてみると+40だったので、もしかしたらギリギリはみ出したかも。当時、現車に装着確認しないままでした(^^;

Posted at 2014/04/26 12:10:31 | コメント(0) | トラックバック(0) | ホンダ関連 | クルマ

プロフィール

「ガソリンの暫定税率廃止が決まりそうですね。数か月ぶりにBRZ給油。満タン法で11.7km/l。過去の車の大雑把な記憶ではDC2インテが11km/l、S2000が10km/l、EP3シビックRが12km/lって感じでした。ZC33Sスイスポは16km/l(^^)」
何シテル?   08/02 11:45
春から秋はクルマいじりとドライブ、冬場はプラモを作って過ごしています。 自己流ですが車両のメンテナンスはできるだけ自分で行うようにしています。 乗用車に限ら...
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