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2022年09月07日 イイね!

タミヤ・ホーネット

タミヤ・ホーネット自分が子供時代のキングオブホビーのひとつがラジコンカーでした。
無線操縦により遠隔で操作できる楽しさ、実際の車は所有できないけど実車のオーナーになった気分に浸れること、親にねだっても簡単には買ってもらえない価格…。
タミヤのRCカーを知ったのは小学館のコロコロコミックだったか。1983年頃からタミヤとのタイアップが始まり、それまでトイラジと呼ばれていたニッコーとかヨネザワの玩具レベルの製品しか知らなかった子供からすると、こんなリアルなラジコンが世の中に存在するのかと大いなるカルチャーショックを受けたものでした。


当時の人気車種だったマイティフロッグやワイルドウイリスが定価14,800円で、1万円を超えるようなおもちゃなんぞ絶対買ってもらえるはずもなく。
さらに調べてみると、プロポやバッテリーを別に買わなければならず、総額3万5千円くらいかかるらしいと聞いて、うちの経済状況からすると不可能と悟ったものでした。


そのうちタミヤRCカーグランプリというTV番組が始まり、毎週ビデオに録画して何度も見ていたり、グラスホッパーという廉価(7,400円)な車種が登場したりで敷居が低くなり始めた中、2年くらい我慢して根負けした親にようやく買ってもらったのがホーネットでした。


このゼッケン8の車は、その時買ってもらった車両そのもの。さんざん改造したあと放置されていたものを、大人になってからノーマル状態にレストアしました。
シャーシもボディも当時のものです。


奥の7号車は、何かの古いRCをヤフオクで買った時に一緒に付いて来た車。


こちらもボロボロだったのでレストアしました。


箱もとってあります。


当時はこのスーパードラゴンのボディを載せていました。
まずドラゴンボディを買ってもらい→ボディがあるなら車体も欲しいよね→車体があってもプロポがないと走らせられないよね…という流れで順番に買ってもらったんだったか。


RC装置は大がかりで、スピードコントロールは機械式3段変速。スロットルスティックでサーボを動かし、スイッチ板の接点をスライドさせる方式。低速は抵抗器を経由しモータへの電流を抑制するため、低速を使うと抵抗器がやけどするくらいに発熱。
受信機電源も単3電池4本を別に車体に載せる等、何とローテクな仕組みなのかと思ったもの。
ESCはまだ一般的でなく、当時はアンプと呼んでいたのですが、ようやくFETアンプが登場し性能が安定しだしたくらいの頃で、当然高価だったため高嶺の花でした。


7号車は初期モノのためタイロッドエンドの成型色が黒。8号車は1986年製で白。


中期よりレジスター(抵抗器)に金属の遮熱カバーが装着されるようになったため、ボディのカットが拡大されています。


オリジナルのモーターは失われているため、後年入手した高性能なテクニチューンを搭載。
当時は欲しくてもお金が無くて買えなかったですね。



Posted at 2022/09/07 20:56:59 | コメント(1) | トラックバック(0) | └ ホーネット | 趣味

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「ガソリンの暫定税率廃止が決まりそうですね。数か月ぶりにBRZ給油。満タン法で11.7km/l。過去の車の大雑把な記憶ではDC2インテが11km/l、S2000が10km/l、EP3シビックRが12km/lって感じでした。ZC33Sスイスポは16km/l(^^)」
何シテル?   08/02 11:45
春から秋はクルマいじりとドライブ、冬場はプラモを作って過ごしています。 自己流ですが車両のメンテナンスはできるだけ自分で行うようにしています。 乗用車に限ら...
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