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シロ柴のブログ一覧

2017年11月19日 イイね!

撮り鉄JR三江線③・粕淵~宇都井

撮り鉄JR三江線③・粕淵~宇都井野井仮乗降場跡探索の後、三江北線時代の終点、浜原駅に行ってみました。



駅構内。蒸気機関車終焉期の昭和40年代後半まで、貨物を運ぶSLが行き来していたそうで、その名残りが感じられました。



待合室の寄贈本(マンガ)。
よく見ると、島根を題材に採り上げた作品ばかりですね(^^)



駅の駐車場に県外ナンバーのEP3シビックが停まっていたのでスリスリ。



あちこち寄り道しながら、宇都井駅に到着しました。
観光バスまで来ていて、人が多いこと(^^;



近くにある第二江川橋梁にて撮影することにしました。
列車を待っている間、山口から4時起きでやって来たというベテランマニアさんと雑談。シャッタースピードは1/500秒で撮っているとのことだったので、結構速いんですね~なんて話していましたが…。



そんな会話(忠告)も忘れて撮った写真がコレ。
PLフィルター付けてシャッタースピードが遅くなっているにもかかわらず、絞り優先で撮ったら、車両が流れて見事失敗(T_T)



撮影後すぐ車で列車を追っかけるものの、新線区間は60~80㎞/hで営業運転しているため追いつけず。脇から撮り鉄の車が次から次へと出てきて、10台以上数珠つなぎになって追いかけている異様なシチュエーションに爆笑しながら運転。
浜原駅手前でようやく捉えてパシャリ。



最後は再び第一江川橋梁に戻って、この日は終了。



翌週、再び宇都井駅に…。
またEP3シビックと遭遇(浜原とは別の車)。三江線沿線では何故かEP3シビックに良く出会います(^^;



INAKAイルミのプレイベントで駅をライトアップ。
17:35の下り2両編成を待つものの、80分遅れとかで来る気配全くなし。



そうこうしているうちに18:09の上り単行列車(浜原行き)がやってきました。通常は口羽で離合する筈ですが、この場合、浜原で離合でしょうか?
遅延アナウンスによると列車の到着が19時を過ぎそうだったので、とりあえず帰宅することにしました。



帰宅途中、先程の車両が宇都井の次の石見都賀駅で待機している姿を発見しました。
てっきり浜原まで行ってしまっているものと思っていました。おそらく30分以上足止めをくらっていたのでは?



間もなく遅れ列車が入線してきました。
この駅にも離合ポイントがあったんですね。
三江線に定時性という概念は当てはまらないですね~(>_<)



84分遅れで出発して行く429D。程なく漆黒の闇に消えて行きました。
乗員乗客の皆さま、お疲れ様でした(*_*)


Posted at 2017/11/20 00:01:03 | コメント(1) | トラックバック(0) | └ JR三江線 | 旅行/地域
2017年11月13日 イイね!

撮り鉄JR三江線②・幻の駅

撮り鉄JR三江線②・幻の駅企画展で野井仮乗降場の存在を知ったので、さっそく調べてみました。
昭和47年7月に発生した水害で、粕淵駅手前、江の川に架かる5連ガーダー橋が流出。明塚駅―浜原駅(当時の北線終点)が不通となったため設けられた仮駅とのこと。現在の第一江川橋梁が完成するまで2年近くの歳月を要したため、その間、粕渕までは渡船が運行されたそうです。YOMIURI ONLINEの記事



これは、今年6月にアップした三江線35駅の駅名標を、始発の江津から並べ直したもの(車内から撮影したので向きがバラバラですが)。6×6で並べたので1マス空白が出来ていました。今回、この空白を埋める作業をします。


仮乗降場のあった場所はネットで調べたら、すぐに判明しました。
位置関係はこのようになります。

↑国土地理院1:25000地形図より
①JR粕淵駅
②第一江川橋梁
③野井仮乗降場跡地
④渡船が運行されていた場所
第一江川橋梁は、全国でも数少ない(というか現在では唯一?)人が渡ることのできる鉄道橋とのことで、これは行ってみなければなりません(^^)



①早朝7時前の粕淵駅。予定よりも30分以上早く到着してしまいました(^^;
地名は美郷町粕渕ですが、駅名は粕淵とのことです。



②駅からすぐのところに第一江川橋梁がありました。
右側に歩道が見えます。



路板は縞鋼板が真っ直ぐ敷き詰められていました。
長い間塗り直しされていないため、表面は錆びていますが、鋼板が薄くなったり、穴が開いているような箇所はありませんでした。



5:53江津発、7:38粕淵着の2両編成を待って撮影。



列車が通る際は、鉄橋全体から出るゴーンという鈍い音響に包まれ、なかなか迫力がありました(^^)



約10分後、上りの単行がやってきました。



橋梁を後にし、第一の目的である野井仮乗降場跡に向かいます。
第4種踏切とのコラボが郷愁を誘います(^^;



集落の間を通ってしばらく進むと、不自然な感じでコンクリートが敷かれた細い道がありました。線路で分断されているものの、反対側の道まで続いています。



③線路に降りられるようスロープがあり、勝手踏切になっています。
ここが野井仮乗降場跡地らしいです。



正面の電柱のあたりまで木製の仮設ホームが設置されていたようです。



上記リンク先の記事に掲載されている当時のカラー写真とほぼ同じ角度から撮影。
山の稜線や建物から、この場所で間違いないようです。



再び第一橋梁に戻ってみました。



橋梁の歩道から川面に目を移すと、45年前の水害で倒壊した橋脚の一部が無惨に残されていました。



④普段は鏡のように静かに流れている江の川。画像のあたりで渡船が運行されていたようです。



という訳で残りのピースを埋め、35駅+幻の駅=36駅コンプリートできましたo(^o^)o


Posted at 2017/11/13 20:00:46 | コメント(0) | トラックバック(0) | └ JR三江線 | 旅行/地域
2017年11月12日 イイね!

撮り鉄JR三江線①・橋梁

撮り鉄JR三江線①・橋梁三度(みたび)、JR三江線。
乗り鉄をしたので、今度は撮り鉄をしてみることにしました。
戦後の高度成長期に造られた新線区間は、立派な橋梁が何個か存在し、撮影スポットになっている様です。
当初は先日のオフ会で行く予定で企画していたものの、皆さんの都合が合わずボツになったネタ。よって、ぼっちオフ会を敢行しました(^^ゞ



お馴染み宇都井駅に着弾。
ここから徒歩7分くらいのところにある、第三江川橋梁に向かいます。



近くまで来てみると、超ローカル線には似つかわしくない巨大な構造物です。
ここで列車を撮影することにします。



11:09宇都井駅着の2両編成がやってきました。5分程度遅れているようでした。



思ったよりゆっくりなスピードです。
天気が良かったので、P/Lフィルターを使って撮影してみました。



ところで、車両が走っている場所が何か変だと思いませんか?



普通なら、こんな感じでトラス構造の中を通りますよね(^^;



下から見ると、このような構成になっています。
上がってみなければ…。



上り口は草木に覆われていました。
「危険につき乗車通行することを絶対禁止する 羽須美村」



上がってみると、歩道部分は一面グレーチングが敷かれていました。
隙間から川の流れが丸見えなので、洪水時に渡るとスリリングだったでしょうね(>_<)



対岸のR375側から。
右下に見える橋が完成して以降、利用する人がいなくなったのだと思います。それ以前は地区の重要な生活道路だったのでしょう。
廃線後、この巨大な構造物はどうなるのでしょうかね?



安芸高田市歴史民俗博物館というところで、三江線の歴史を振り返る企画展があるとのことだったので、行ってみることにしました。
宇都井駅の裏手から出羽(旧瑞穂町)方面に抜けます。タイトコーナーの連続で、ワインディングが楽しい道路でした(^^)



出羽には警官ダミー人形があちこち立っていました(^^)
ここから方角を変えて、吉田(安芸高田市)方面に向かいます。



この区間は比較的ハイスピードで気持ちの良い道路でした。
犬伏山ループで1枚。



目的地は毛利元就の居城があった郡山城跡のふもとにありました。
三江線とは縁もゆかりもなさそうな吉田でナゼって感じですが…。



館内は撮影禁止のため画像なし。
古い資料がたくさん展示してあり、内容も興味深く、面白かったです。開催地が広島側なので、資料的には当然三江南線時代のものが中心となりますが…。
その中で気になったのが、三江線全駅を写真付きで1枚の紙に並べてある展示物があり、全35駅ではなく、36駅になっていたことです。
その駅とは、昭和47~48年頃存在していたらしい「野井仮乗降場」という駅でした。これは調べてみなくてはなりません。

②につづく

Posted at 2017/11/12 21:05:35 | コメント(2) | トラックバック(0) | └ JR三江線 | 趣味

プロフィール

「ガソリンの暫定税率廃止が決まりそうですね。数か月ぶりにBRZ給油。満タン法で11.7km/l。過去の車の大雑把な記憶ではDC2インテが11km/l、S2000が10km/l、EP3シビックRが12km/lって感じでした。ZC33Sスイスポは16km/l(^^)」
何シテル?   08/02 11:45
春から秋はクルマいじりとドライブ、冬場はプラモを作って過ごしています。 自己流ですが車両のメンテナンスはできるだけ自分で行うようにしています。 乗用車に限ら...
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