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シロ柴のブログ一覧

2021年11月27日 イイね!

中華製卓上旋盤

中華製卓上旋盤ずっと前から欲しかった卓上旋盤を買いました。
旋盤は趣味用の小型のタイプでも高価なため、敷居が高いイメージがあったのですが、数年前にオートメカニック誌で中国製格安旋盤の記事↓を読んで、安かろう悪かろうの一言では片づけられない、侮りがたい実力があることがわかりました。



卓上旋盤と呼ばれるサイズの小型旋盤は、今は国内では殆ど作られておらず、値段の面からも事実上中華製一択で品質もマチマチとのこと。
輸入した機械を分解調整し自社ブランドで販売している会社(東洋アソシエイツ、寿貿易など)の製品もあり、そちらだと品質は保証されていると思いますが、その分価格に跳ね返ってきます。



差し迫って必要という訳ではなかったのですが、かの国の人件費高騰、世界的なインフレ懸念の中、将来的に今の値段では買えなくなる時代が来るかもしれないという予感もあり、このタイミングで購入(使わずにとっておいた昨年のコロナ特別給付金を充当)。



ネットで販売している芯間350mm、チャック径100mm、モーター出力600W(自称)の製品が良さそうだったので注文。
運送会社の営業所留めで送られてきたので取りに行きました。



開梱したところ、付属オプション品の箱に手書きで番号が書いてあり、なぜか6の番号が見当たりません。



開封して内容物を確認したところ、どうやら欠品はないようです。
この中でよく使うものはドリルチャックくらいか。バイトは別途購入した方がよさそう。
固定センタは1本のはずが何故か2本入っていました。



芯間350mmのものは重量が大体40kg台が主流ですが、今回購入したものはモーターやヘッドの振りが大きかったりするので50kg超。無茶苦茶重かったですが、何とか一人で自宅2階の工作室に運び入れました。



仕様を見てみます。
製造番号、製造日ともありません。メーカーも不明(笑)。



チャックはこのクラスはΦ80が多いところ、Φ100ということで、その分大きなワークが掴めます。



長物は直径20mmまでなら、貫通穴が使えます。



芯押し台の固定はレバー式。これは嬉しい。
ナット固定は煩わしいのでやってられません。



ギアは金属製。一部錆びてます(★゚д゚ノ)ノマジヵョ?!
ギアの組み換えにより、様々なネジ切りができます。果たしてそこまで使いきれるか…。モーターは高出力な自称600W。



往復台、横送り台、縦送り台は手で揺する限りではガタなし。まあ実際使ってみないとわからないけど。
ダイヤルの0の数字の位置の線が抜けているんですけど?



刃物台の角度ゲージに基準線がないんですけど?



主軸のブレを確認。
測定したら0.04mmだったので、調整して0.025mmくらいまで修正。こだわればもう少し追い込めそう。
想像していたよりブレが少なくて驚き。もちろん実用上まったく問題なし。



回転センタの上下方向が合っていなかったので、あとで調整しました。



試運転。大陸製なりのガサツ感はあるものの、回転ムラも見られず安定しているので、ベアリングの打ち換えとか改造は必要なさそう。



何か削ってみようかと思い、付属の8ミリ角バイトを装着したところ、センタより3mm低い。敷板を準備しないと。



そう言えばサービスでクイックチェンジが付いていたな、と思い出し装着しようとするが、標準の固定レバーでは隙間が出来て固定できない。
高ナットを買って来て固定したものの、バイトの方がセンタより低くしか設置できなくてアウト。使えないオプションパーツである。



という訳で、買って1週間経ちますが、未だに何ひとつ削っていません(笑)。
全体的な感想としては、所々中華品質が見え隠れするものの機能は本格的で、使いこなせられるようになれば、色々なことが出来そうです。

以前、マツダのティア1工場を経営されているある社長さんとお話しした時のこと。「いつか旋盤欲しいんですよ」と話すと「回転物は危険なので十分気を付けるように」との有難い言葉を頂戴しました。
下手すると大怪我の危険性がありますので、基本に従って作業を行うべく入門書を買って勉強中。

Posted at 2021/11/27 15:29:02 | コメント(0) | トラックバック(0) | 工具 | 趣味
2021年11月20日 イイね!

スポーツカート体験

スポーツカート体験友人のおがりん.さんから、会社の人たちとカートやるんで遊びに来ない?とお誘いを受けたので、お言葉に甘えて行って来ました。
カートは8年くらい前にレンタルカートで少し走った程度で操縦経験は皆無。まともに運転できるか不安。



はるばるやってきましたスポーツランドTAMADA。
TAMADAは20年くらい前にジムカーナで走って以来(^^;



おがりん.さんの愛車。
2スト100㏄のレーシングカート。



精力的に走り込むおがりん.さん。



このコースでの自己ベストを出したとのこと。



私はおがりん.さんの会社の先輩が所有されている4スト200㏄のスポーツカートを代わりばんこで運転させてもらいました。何とおろしたての新車!



最初運転した時、ステアリングをフルに切ると巻き込むような動きをしてスピンしかけたので焦りましたが、走り終えて車を転がしているとき、ステアリングのアッカーマンに気付き、以降コーナリング時の車の動きのイメージが出来ました。
左足ブレーキは特に違和感なく、リヤが滑ってもスロットルで姿勢をコントロール出来るので楽しいです。2スト車はパワーがあるので、もっとシビアでしょうけど。



午後からタイム計測機を付けて走行。
おがりん.さんにタイムアタックしてもらい、4stカートの実力を確認。
この車両のオーナーさんによると、おがりん.さんはオーナーさんより1秒速いと聞いたので、自分はおがりん.さんの2秒落ちくらいで走れたら上出来かなと思いながらアタック。
パワーが限られているので失速しないよう、コーナーの脱出で車速を乗せるように意識して走って、何とか目標のタイムを出すことが出来ました。

走り終えると、首やら背中やらが痛く、スポーツカートと言えども体のダメージは結構あるものだなと感じました。シートが自分の体型に合ったものであれば、ダメージは少なかったかもしれません。

という訳で1日貴重な体験をさせてもらいました。声を掛けてくれたおがりん.さん、気前よく車両を貸してくださった先輩に感謝です。


Posted at 2021/11/20 22:55:41 | コメント(1) | トラックバック(0) | モータースポーツ関連 | クルマ
2021年11月07日 イイね!

エアホースリール修理

エアホースリール修理アストロプロダクツの旧モデルのエアホースリールですが、1年以上前にホースが破れて以来そのままにしていたのでホースを交換しました。


随分前に店頭展示処分品を半額の4千円で購入したのですが、当初からホースが劣化していたようです。
しばらくは上の手動のリールを使っていましたが、やはり自動巻き取りの方が使い勝手がいいので直すことにします。



カバーを開けてみると接続部は特に特殊な形状ではなさそうなので、部品を交換すれば普通に直せそうです。



ジョイントを買ってきました。
ホースはそのへんに転がっていたもので代用。



組み合わせ。



ネジ部にシールテープをしっかり巻いて取り付け。



ホースが赤色になってしまいましたが完成。



車庫に戻します。



エア漏れもなくなり、元通り使えるようになりました。
やはり自動巻きの方が使い勝手がいいですね。



Posted at 2021/11/07 14:28:00 | コメント(0) | トラックバック(0) | 工具 | 日記

プロフィール

「ガソリンの暫定税率廃止が決まりそうですね。数か月ぶりにBRZ給油。満タン法で11.7km/l。過去の車の大雑把な記憶ではDC2インテが11km/l、S2000が10km/l、EP3シビックRが12km/lって感じでした。ZC33Sスイスポは16km/l(^^)」
何シテル?   08/02 11:45
春から秋はクルマいじりとドライブ、冬場はプラモを作って過ごしています。 自己流ですが車両のメンテナンスはできるだけ自分で行うようにしています。 乗用車に限ら...
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