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シロ柴のブログ一覧

2022年02月19日 イイね!

究極のM-02シャーシ?

究極のM-02シャーシ?タミヤRCカー・M-02シャーシの最終回です。

ボディの完成度は素晴らしいものの、走行性能は今一つだった初代Mシャーシ。それゆえ当時、タミヤ以外にもサードパーティー各社からチューンアップパーツが大量に販売されていました。
チューンアップパーツだけで車両が完成するくらい種類があり、まさにRC界のホンダ・モンキー状態でした。




その中でも究極と言えたのが、今は亡きTECH RACING(技研モデル)の4WDコンバージョンキット。


この車両は、20年くらい前に何かの中古RCカーを買った時におまけでついてきたもので、パーツの欠落があったため、手持ちのスペアパーツを組み合わせて一応カタチにしたという代物。
ところが最近、オークション等で高値で取引されているのを知り、引っ張り出してきたという次第。


4駆化のシステムは、既存のギヤボックスから動力を取り出し、コックドベルトで前方へ伝えるというシンプルな設計。
入手時、ベルトが欠損していたのでサイズの合いそうなものを探したところ、無限精機のオプションパーツで同一サイズのものが見つかり、問題なく装着できました。


片側5㎜ワイドトレッドになるTECHのユニバーサルジョイント。
アルミ製アップライトは地元の模型店で売れ残っていたものを見つけて装着。メーカーは失念(CROSSあたりだったかな?)


紫のジュラ製メインシャーシはイーグル模型製。前回紹介したエスハチに装着していたものをスワップ。


先日、ヤ○オクでMシャーシ用パーツが出品されていたので見てみたら、製造元の川田模型自身が当時物のデッドストック品を放出していたので1台分購入。
さっそく魔改造M-02に組んでみました。


同時にTECHのリヤスタビも装着。こちらも20数年前の当時物パーツ。


フロントの足回りをばらして樹脂製サスアームを換装。


リヤも作業。


アルミ化したロアアーム。


スタビライザー装着。スプリングをレートの高いものに変更。


当時物パーツをコツコツ集めてこの状態になりました。
引き続きパーツを探して、更なる究極を目指したいですね。

Posted at 2022/02/19 21:25:34 | コメント(0) | トラックバック(0) | └ M-02 | 趣味
2022年02月11日 イイね!

タミヤ・初代Mシャーシ③

タミヤ・初代Mシャーシ③前回に続きタミヤ初代Mシャーシです。
今回は当時私が使用していた車両の紹介です。


1994年に発売されたローバー・ミニクーパー。
当時はツーリングカーが全盛でしたが、このシリーズはクラシック路線のボディを乗せるため、ひとまわり小型のシャーシでスケール感を重視した内容でした。


人気の高まりから、瞬く間にボディーバリエーションが増えました。


ホンダ・エスが好きだったので、エスハチの発売と同時に購入し、チーム・サーティース風に塗装して仕上げました。
で、走らせてみると、これが全然曲がらない、真っすぐ走らない(笑)。
まともに走るようにするために、改造したのが下の画像。


タミヤ純正オプションパーツを中心に組んであります。
フロントスタビは当時外して走っていました。Fスタビ無しの方が回頭性が良かったので。


ノーマルとの比較。先日レストアしたロードスターシャーシと並べてみました。


曲がらない原因。
・サスがモノショックでロール制御ができていない。
・ステアリングリンケージがプラ製でガタが大きい。
・タイヤのグリップ不足。


当時はオプションパーツがタミヤ以外にもサードパーティー各社から多数販売されていました。
見えるところではステアリングワイパーやオイルダンパーを変更してありますが、その他、サスのシャフトなどもガタが少ないパーツに変更しています。


黄色い矢印のスプリングがロールの制御を担っていますが、これがほとんど役立っていない状態。
赤矢印のサスアームブラケットの固定ビスを3×14だかに変えるのが当時流行っていました。車高が落ち、ストロークを抑制することにより、コーナーリングにかなりの改善が見られました。ただこれはタミヤのレースでは禁止だったはず。


ステアリングサーボを高トルク、ハイスピードのものに変更し、ステアリングレスポンスを改善しました。


リア側です。
FWDをそのままひっくり返してRWDにした関係上、モーターの回転方向が逆であり、進角付きストックモーターが使えないというのが最大の欠点でした。
テックレーシングというところからモーターの位置を変更できるパーツ(スーパーバルクヘッドA)が販売されていたので換装しました。
モーターをタミヤのスポチュンにして、デフはオープンデフからボールデフに変更してあります。


テックのスーパーバルクヘッドですが、追加パーツでベルト駆動4WDにすることができました。


モーターの取付位置変更により正回転で使用できるようになり、モーターの選択肢が広がりました。

とまあ、いろいろといじったのですが、Mシャーシチューンとしては当時としてもぬるい方で、全体的な戦闘力は低く、とてもレースに参加する気にはなれませんでしたね。


ボディーがボロボロなので、いつかリニューアルしようとスペアボディセットを準備してありますが、果たしてこの先作ることがあるだろうか?

Posted at 2022/02/12 01:49:02 | コメント(0) | トラックバック(0) | └ M-02 | 趣味

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「ガソリンの暫定税率廃止が決まりそうですね。数か月ぶりにBRZ給油。満タン法で11.7km/l。過去の車の大雑把な記憶ではDC2インテが11km/l、S2000が10km/l、EP3シビックRが12km/lって感じでした。ZC33Sスイスポは16km/l(^^)」
何シテル?   08/02 11:45
春から秋はクルマいじりとドライブ、冬場はプラモを作って過ごしています。 自己流ですが車両のメンテナンスはできるだけ自分で行うようにしています。 乗用車に限ら...
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