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シロ柴のブログ一覧

2022年08月20日 イイね!

スイスポ・スロコン装着

スイスポ・スロコン装着電スロのアクセルのツキの悪さが苦痛である。
最近のクルマはスポーツモデルを謳うGR86やGRヤリスですら、みんなこんな設定になっているらしい。
キャブ車から乗り始め、ワイヤー式で走り込んだ世代は、アクセルの踏み込み量とスロットル開度がリニアでないと気持ちが悪いのです。
運転していて困ることは、ブリッピング時に想定の回転数まで上昇しないため、走りがギクシャクすること。
こんなことで悩むのは、若い頃ヒール&トーを踏めるよう練習した40代以上の世代だけかもしれないけど…。



という訳で、少しでもドライバビリティの改善につながればということで、スロットルコントローラーを買ってみました。
信頼のPivot 3-drive。コントローラーが別体になった少しお高い3-drive PROの方にしました。



イメージのグラフのように、立ち上がりからのアクセル開度を種々変更できます。



取り付けは至って簡単で、アクセルベダルのカプラーに本機を割り込ませるだけ。



Myスイフトはセーフティパッケージ非装着車でスイッチパネル部分がガラ空きなので、ここのスペースにコントローラーを設置することにしました。



ダミースイッチを取り外して…、



プラ板を塗装したものでフタをして…、



コントローラーを両面テープで貼り付け。



アクセルペダルの配線を取り付け。



本体を設置。



配線を繋いで、パネルを戻し、初期設定をして完了。



設定モードは、E(ECOモード・5段階)、R(レスポンスモード・5段階)、P(パワーモード・7段階)の3種類。
スロットルのリニアな反応を求めているのでパワーモードまでは必要なし。
今のところレスポンスモードR3もしくはR4に設定しています。R4の方がブリッピング時の回転が合わせやすいですが、蹴り出しがえげつないことになります(電スロの呪縛から解放されたK14Cエンジン本来の実力ではあるのですが)。

スロコンの装着で、アクセル踏んでもリニアに吹け上がらないというイライラが改善されました。この製品が売れている理由がよくわかりました。



続いてPF03ホイールですが、センターキャップがシルバーのため全体的にのっぺりとした印象です。



メリハリを出すため黒に変更したいのですが、新品は1個3,000円(4個で12,000円!)もします。
某オクで探してみたら、PF07同梱の未使用品が5,000円で出てましたので購入しました。
エアバルブやステッカーも入っていますが、元のホイールはどうしたのでしょうか?





キャップを外すときは、裏から指で押さえたりしてはいけません。
このような”当てもの”を使うと均一に力がかかり、固定のツメなどの破損を防ぐことができます。





個人的にはこっちの方が足元が引き締まって見えて良いように感じるのですが。



当初は何も弄らない宣言をしていましたが、悪い癖で3,000㎞に満たない段階で色々変えてしまいました(^^;



一応、これでモディファイ終了…ということにします。


Posted at 2022/08/20 03:11:29 | コメント(1) | トラックバック(0) | スイフト | クルマ
2022年08月12日 イイね!

ヌマジ交通ミュージアム・高橋徹展

ヌマジ交通ミュージアム・高橋徹展ヌマジ交通ミュージアム(広島市交通科学館)において、夭折の天才レーシングドライバー高橋徹選手のマーチ832が展示されているということで見に行って来ました。

高橋徹選手は広島県東広島市出身で、古くからのレースファンにとっては伝説として語り継がれている存在ですので、詳しい説明は不要でしょう。
個人的には、子供の頃の見た富士の最終コーナーで宙を舞う衝撃的な映像が記憶として残っています。
事故に巻き込まれ亡くなった観客が女性だったためか、当時センセーショナルな報じ方をされ、TVのワイドショーで事故の瞬間映像がスローモーションを交え何度も流されました。

大学の頃、東広島市に住んでいたので、徹選手の実家って何処だろうと常に頭の片隅にはありましたが、興味本位の詮索は失礼にあたると思い、それ以上の追求はしませんでした。

今年の春頃だったかレーシングオン誌でMCS-Vのカウルを被った中嶋悟車(ex.高橋徹車)のグラチャン(以下GC)マシンが誌面に載り、1983年鈴鹿BIG2&4で伝説を作ったマーチ832が現存していることを知りました。そのマシンが今回特別展示されるということで、矢も楯もたまらず広島に向かったという次第です。



前置きが長くなってしまいました。
BRZでは久々の遠出。広島市のヌマジ交通ミュージアムに着弾。
随分前にこちらの学芸員さんとお話ししたことがあるのですが、日本のモータースポーツ史にも造詣が深くていらっしゃって、過去にはコジマKE007やマキF101の復活展示などモタスポオタクにとっては垂涎の企画展を開催されています。



マーチ832のモノコック。
背後のレーシングスーツやヘルメット、ブルゾンは40年前のものとは思えないくらい綺麗な状態でした。ご遺族が大切に保管されていたことが伝わってきます。



1984年GCを戦った中嶋車のMCS-Vのカウル。
確か1984年のGCは星野が全戦優勝で、中嶋は全戦2位(過去のリザルトを調べるの面倒だったので記憶違いであればすみません)。
ヒーローズレーシングとしては、またしても打倒星野が果たせなかったシーズンということだったかな(但し全日本および鈴鹿F-2ではホンダパワーで中嶋が圧倒)。



高橋徹と中嶋悟の仕事場。
オタク的な視点で見ると、80年代前半の典型的なウイングカー構造で、F-1のウイリアムズFW-07Cを4/5サイズに縮小した感じ。モノコック上面は同じ年のスピリット201と異なりアルミハニカム材は使用されていない模様。
モノコック前面上部にMARCH832-8のプレートが残っており、間違いなく高橋車であることが確認できました。
ちなみに手元の資料によると1983年全日本F-2開幕戦時点のマーチ新型シャーシの割り当ては、清水正智832-5、内田審司832-6、松本恵二832-7、高橋徹832-8、高橋健二832-9、藤田直広832-11、星野一義832-13、E.エルグ832-14となっています。
現在はGC仕様に改造されていますが、今後、オリジナルのF-2の姿に戻す予定とのこと。GC化によりフロントセクションやその他多くのパーツが失われているので、復元は大変かと思いますが、是非UNI-PEXカラーの雄姿を見てみたい。



BMW M12/7ユニット。
'70~'80年代はF-2もGCも多くがBMW M12でした。
国内に大量に存在したM12エンジンですが、現在はほとんど残っていないとのことで、まともに回る個体は皆無なのでは?
この車両のエンジンはパーツもかなり残っているので、復活できそうですね。



展示全景。トロフィーやサイン色紙や写真など。
その中でも最期の瞬間に握っていたステアリングホイール、2時の方向が大きく歪んでおり、写真はあえて掲載しませんが、会場に行ける方は是非見ていただき何かを感じて欲しいです。



懐かしいマツダ・ファミリア。
何と徹選手の最後の愛車で、複数のオーナーを経て40年経った今も生き残っている奇跡!



このステッカーが廃車にならず生き残ることができた鍵だった模様。



本来はこちらがメイン企画。レストア完成となったマツダ737C。
由良さんのデザインなので、MCSグッピーと雰囲気が似ていますね。
30年くらい前、片山義美さんが現役を引退された直後くらいの時、テレビのクイズ番組にゲスト出演され、その番組内で炎上した車から命からがら脱出したという話をしておられましたが、その時燃えた車というのがこの737C・85号車だったようです。



787Bのル・マン優勝後に作られたと言われる787B(優勝車は永久保存で以後実戦投入されなかったため、もう1台レースカーを作った)。
マツダ787Bは人気なので、近年展示される787Bは757や767ベースのレプリカだったりするみたいですが、これはたぶん本物の787B。
ル・マン優勝後、レナウンチャージカラーを封印するとのことで、グリーンとオレンジの配色が逆になったんだったかな。
そのレナウンは昨年破綻しましたが、企業が消滅してもレーシングカーのカラーリングとして末永く語り継がれることを思うと、モータースポーツの力って偉大だなと思ってしまう。



会場で無料で配布されるパンフレット。
表紙を見ると一見地味な感じですが、内容はルマンの歴史、マツダのルマン挑戦史、737Cのレストア記録、787Bの解説、高橋徹の生涯と続き、全30頁、豊富なカラー写真と史実に沿った記述で、下手なモータースポーツ史よりよっぽど正確で、資料性の高い内容となっています。
これが入館料510円だけでもらえるとは、これだけでも行った価値があるというもの。
尚、印刷分の在庫が払底したら配布終了とのことです。


最後にオマケ

16年くらい前に出版された本。
驚異の新人・高橋徹。



映画「F-2グランプリ」のVHSと映画パンフ。



劇中では徹選手も少しだけ映っています。

Posted at 2022/08/12 23:31:06 | コメント(0) | トラックバック(0) | モータースポーツ関連 | クルマ
2022年08月09日 イイね!

スイスポ・ローダウンスプリング換装②

スイスポ・ローダウンスプリング換装②作業が持ち越しとなってしまっていた1G締めをします。
1G締めとは車両が接地した状態でアームのボルトを締め付ける作業ですね。
スイフトはタイヤハウスのインナーカバーが最小限なので、タイヤを付けた状態でも外すことができました。



リヤもタイヤを付けたまま外すことができました。



Fロアーアームのボルト。



900㎜のエクステンションバーを買いまして、スポイラー下から差し込んで締めました。



リヤ側。



ショック側も緩めて、



しばらく放置し、ブッシュの捻れが戻った(と思われる)タイミングで締めました。



何とかレンチを回すスペースが確保できました。



ついでなので綺麗に洗って、ワコーズ・グロスコートを塗布。



カバー戻し時はタイヤを外しました。



再度、トー調整。
タイヤを外したタイミングでホイールのセンターキャップを黒に交換しました。
これについては、次の機会に紹介します。



オートレベリングシステムの初期設定&光軸調整をしないといけないらしい。



DIYでは出来ないので、ディーラーで作業をお願いしました。



最終的にアライメントもタイヤ館に持ち込んで調整してもらいました。



という訳で、ちょっとだけローダウン化完了です。

Posted at 2022/08/09 21:38:16 | コメント(0) | トラックバック(0) | スイフト | クルマ
2022年08月06日 イイね!

スイスポ・ローダウンスプリング換装①

スイスポ・ローダウンスプリング換装①当初は何も弄らない宣言をしていたものの、ホイールアーチの隙間が我慢ならず、タイヤ&ホイールを替えたところ余計に目立つようになったため、少しだけ車高を落とすことにしました。



定評のあるモンスタースポーツのスプリング。
運よく新品未開封の中古品を見つけ、かなりお安くGETできました。



開封。
付属の説明書に作業手順、ボルトの締付トルクなどの記載があります。



サスペンションの構造を見てみたら、アッパーマウントはスタッドボルトがなく、当たり面がゴムになったマウント同士で挟んで固定する設計。
固定はナット1つのため、安全を考慮し、当初は用意するつもりのなかった再使用不可ボルト&ナットを急遽調達しました。



アッパーはナット1つ。あまりの簡素さに驚愕。



フロントストラット分解。



アッパーの回転部分がボールベアリングではなく樹脂製(POM?)。
スイスポって足回りの評価が高いので、どんな構造か楽しみだったのですが、開けてみるとコストダウンな作りの単なるジャンボ軽自動車でした。
最近のコンパクトカーはみんなこの構造みたいですね。



サクッとスプリング交換。



車体に取り付け。
サスアームをジャッキで1Gの角度のあたりまで持ち上げ、ボルトを締め付け。



続いてリヤ。
ヘッドライトのレベライザーのリンクを外して、トーションビームをおろす。



ショックとコイルが別体なので、コイルスプリングを入れ替えるだけ。



車高が下がったことによりトーが変化するため、仮でトー調整。
しばらく走らせてスプリングが馴染んだら、改めて調整します。



走行させてみて、とりあえず問題ないことを確認。
車高が約20mm下がり、車全体が引き締まった印象。

次回は1G締め、光軸調整、アライメント調整。

Posted at 2022/08/06 17:16:29 | コメント(1) | トラックバック(0) | スイフト | クルマ
2022年08月01日 イイね!

奥出雲おろち号・木次線~芸備線の旅③

奥出雲おろち号・木次線~芸備線の旅③昼食後、備後落合駅に戻ってきました。
ここから芸備線に乗って岡山県北方面を目指します。


かつては陰陽連絡のターミナル駅として栄えた時代があり、SL時代の転車台や給水塔跡(?)が今も残っています。


14時台、三次からキハ120がやってきました。



続いて新見からもキハ120がやってきました。
なんか乗客満載なんですけど…。



この中国山地の秘境駅にあって、ありえないくらいの人が降りてきました。



その集団は反対側の木次線の発着ホームに移動。



しばらくすると木次線の車両がやって来て、



乗客の集団を飲み込みました。
存廃の是非が問われる中、廃線を見越して早くもフィーバーが始まっているのでしょうか?



我々は新見行きの芸備線車両に乗ります。
新見の一つ手前の秘境駅、布原駅まで行き、新見からの折り返し便で芸備線の起点、備中神代駅に降り立つ計画。



満席状態で出発。
備後落合~東城間は営業係数25,416でワースト1位。100円稼ぐのに25,416円要する。
発車と同時に必殺徐行が始まる。戦前に敷かれた路線なので線形も良くない。



東城まで出ると開けて来るものの、田園風景の車窓にあまり変化がないので、これといった特徴無し。



芸備線の起点、備中神代駅をスルー(後で戻ります)。



そのまま伯備線に入り、布原駅へ。



秘境駅、布原駅到着。
ここで我々含め6人が下車。残りの人たちは新見まで行った模様。



伯備線にある駅にもかかわらず、芸備線からの車両しか停車しないという不思議な駅。しかも利用客は皆無。



付近に民家が数件あるものの、そもそも陸上からの到達がかなり面倒な場所に立地しており、何のために存在しているのか不明…、と言ったら言い過ぎでしょうか?



20分後、先程乗って来た車両が折り返し運転で戻ってきたので乗り込みます。
そして伯備線乗換えのため備中神代駅で下車。



<左上>芸備線の起点となる備中神代駅。
<右上>斜めに突き刺さる0キロポスト。ここから159Km先の広島駅まで線路がつながっているかと思うと感慨深い。
<下>駅銘板は裏表で行先が違います。伯備線仕様と芸備線仕様?。



<左上>手前の複線が伯備線。左奥のカーブしている線路が芸備線。
<右上>伯備線と芸備線のターミナル駅ですが、列車の本数は1時間に1本もありません。
<左下>フルスロットルで通過する特急やくも。この国鉄型特急車両も数年後には姿を消す予定。
<右下>米子行の115系電車がやってきました。中間車に運転台を取り付けた魔改造車で、オリジナルとはまったく違う顔になっています。通称食パン。



あとは帰るだけ。
木次駅で調達した焼き鯖寿司弁当を食べながら祝杯。



途中、銀河とすれ違いました。



中国地方最高峰、霊峰大山は雲でお隠れになっていました。



米子駅到着。出雲市行きのキハに乗り換え。



宍道湖を横目にいよいよゴール。



一周して宍道駅に戻ってきました。
充実した10時間の長旅、お疲れさまでした。




Posted at 2022/08/01 19:55:46 | コメント(1) | トラックバック(0) | └ JR木次線 | 旅行/地域

プロフィール

「ガソリンの暫定税率廃止が決まりそうですね。数か月ぶりにBRZ給油。満タン法で11.7km/l。過去の車の大雑把な記憶ではDC2インテが11km/l、S2000が10km/l、EP3シビックRが12km/lって感じでした。ZC33Sスイスポは16km/l(^^)」
何シテル?   08/02 11:45
春から秋はクルマいじりとドライブ、冬場はプラモを作って過ごしています。 自己流ですが車両のメンテナンスはできるだけ自分で行うようにしています。 乗用車に限ら...
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