なんぱ？

さっき家の前でゴソゴソ原付を積んでたら、見知らぬダンディーなオジサマに
｢兄ちゃんどっか山とか走りに行ってんか？｣
と声をかけられますた

秀｢今は弄るばっかですね昔は遊んでましたよ～｣

オ｢おっちゃんも単車好きでな、今もちっこい奴乗ってんねん｣

秀｢あ、そうなんですかただまぁ今の若い子らはあんまり興味ないみたいですけどね｣
とテケトーにあしらうつもりだったんだが、
何か気を良くしたらしく熱弁しだすオジサマ

オ｢おっちゃんも若い時よくキャンプしたり単車乗ったりバーベキューとかしたわ
まだプロパンのボンベとコンロ一式持っとるからいつでも行けるようにしてんねん｣

秀｢あ～いいですね～僕らも未だにやってますよ
こういうのが好きな人たちばっかり居てますから｣

オ｢ただなおっちゃんぐらいの歳になるとなかなかパッと行って遊ぶ仲間がおらへんねん｣

秀｢あらら｣

オ｢でも楽しいやろエエ趣味やわ｣

秀｢ありがとうございます｣

オ｢兄ちゃん家近くなんか？｣

秀｢はぁ、私はココですよ｣

オ｢あ！ココなんか～、おっちゃんはこの先ちょっといった所で
喫茶店のマスターやってんねん｣

秀｢えそうなんですか｣

オ｢近所やしまた顔みたら声かけてな！ほな寒い中ありがとうな！｣

ここで暗闇でもロマンスグレーのヘアーがよくわかるオジサマ
爽やかにフェードアウト



う～ん
オイラはちょくちょく見知らぬ乗り物好きなオジサマにナンパされるんですが、
そんなに私は乗り物好き好きオーラが出てるんでしょうかねぇ