レクサス(純正) LS600/600HL 純正ホーン 取り付け

レクサスLS600/600HLなど、トヨタ/レクサスの高級車に純正採用されているトランペット型ホーン(通称：レクサスホーン，マルコホーン)です。

品番は「86510-30700」と「86520-30610」です。
(ハイピッチとローピッチの2つで1セットです。片方のみでは、設計通りの音色になりませんので、ご注意ください。)

交換作業は、慣れた人ならば20分程度で完了できると思います。(初心者の方はディーラーへ作業を依頼することをお勧めします。)

なお、プリウス(zvw30)でメーカーオプションの通報型セキュリティを装着した場合、通常のホーンとは別にセキュリティーホーンが装着されています。間違えて交換しないように注意が必要です。

交換作業は、バンパーを外さなくても実施可能です。

まず、バンパーとラジエタの上にあるパネルを外します。(クリップ3ヶ所)

次にバンパー上部を固定しているクリップとネジを外します。

バンパー上部を手前に引くと、手を入れられる隙間ができます。

隙間から工具を入れて、純正ホーンを取り外します。(空間が狭いのと、鋭利な部分があるので、けがをしないように注意が必要です。)

レクサスホーンと、取り外した純正ホーンです。

レクサスホーンのほうが大きいですが、問題なく取り付け可能です。配線コネクタの形状も同一です。

向かって右側への取り付け後です。

トランペット部分が下向きになるように取り付けます。(コネクタとトランペット部分への水入り防止のため。)

向かって左側への取り付け後です。

こちらも、トランペット部分が下向きになるように取り付けます。

取り付け後はグリルの隙間からホーンが見える状態になります。

黒色なので目立たないと思います。

動作確認し、外したクリップやカバーをもとに戻したら作業完了です。

「フォん…」って感じの高級車っぽい音に変化しました。周囲を強烈に威圧するような音でないことも良いと思います。

満足です！