BOSE 501Z !!
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
 初級 |
作業時間 |
12時間以内 |
1
先日ヘッドユニット(カーナビ)を交換し、左リヤスピーカーが切れていた事が発覚しました。
元々純正(30年モノ)のスピーカーには不満が有りましたので、交換したかったのですが、もちろんポン付けで付くものは無いと思うので、付きそうなものを加工して取り付けます。
それで昔から気になっていたBOSE-501を載せる事にしました。
昔(1986年頃だったと思いますが)BOSE-501Xを家電屋で視聴して「なんでこんな小さなスピーカーから重低音が!」と衝撃を受けました。当時はこの様なサブウーファー+ミニスピーカーのシステムは一般的ではなく、本当にこの小さなスピーカーから鳴っている様で、ビックリでした。
それ以来いつか車に載せたいと思っていました。 この501Zは501Xの後継機ですが、それでもすでに20年位前の代物です。
今回ヤフオクで15000円で落札。当時は10万以上しましたが、今でも結構いい値段です。
2
車に載せる前に、まずは普通のオーディオで視聴です。
さすがに20年モノで劣化しているのか、昔の衝撃が大きすぎたのか、
期待よりは少し良くなかった(中音のクリアさが今ひとつ)ですが、
サブウーファーからの低音は自然で、よくあるカーオーディオのズンドコと派手でないのでイイです。
家のスピーカーは故長岡鉄男先生のスワンaですが、フルレンジ一発のナチュラルさとバックロードホーンからくるふんわりとした低音がいい感じで気に入っています。
3
サブウーファーはラゲッジに置くとして、サテライトスピーカーは、本当なら左右2個ずつフロントに置きたいです。各2個はプラグで繋がっていて、向きを調整出来る様になっています。
しかし、いくら小さいとはいえ、左右2個づつ置こうとすると、かなり無理を(ダッシュボードの加工を)しないといけなくなるので、前後に分割して純正スピーカーの位置に置くことにしました。
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プラグ部分を延長して、前後に分けます。
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リヤスピーカのカバーを外します。
本当はカバーの下にスピーカをすっぽりと収めてしまいたかったのですが、意外と底が浅く、カバーに穴を空けてはみ出させるしかなかったです。
劣化して脆くなった樹脂を何とか加工して、
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この様な形に落ち着きました。
スピーカーはボルトでがっちりと止めたいところですが、とりあえす付けばOKです。
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カバーを戻すとこんな感じです。
あまり違和感無く収まりました。
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フロントはこんな感じで、こちらもカバー内に収まらず、少しはみ出した形で、多少違和感が有るものの、乗り降りや操作の邪魔にならない様に収まりました。
肝心の音ですが、やはり前後に分けたために音場感が良くないのと、中音が弱く(前の2個がメインになるので)感じます。
音質も家のオーディオで聞くより悪いです。
サテライトスピーカーはウーファー経由で結線するため、駆動はナビ内臓アンプのフロント2ch分しか使っていません。 (結構ボリューム上げる必要が有ります。)パワー足りないのですかね?
とはいえ、30年モノの純正からはレベルアップしたので今回は良しとします。
結線変えて、前後のレベル調整や、ウーファーをリヤ用のアンプで駆動する等、まだ調整の余地は有りそうです。
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