2011年05月06日
産経新聞 5月2日(月)19時48分配信
日本原子力発電は2日、運転中の敦賀原子力発電所2号機(福井県敦賀市、出力116万キロワット)の1次冷却水の放射性物質(放射能)濃度が上昇していると発表した。規制値を大幅に下回る値だが、核燃料から漏れだしている疑いがあるとして今後、原子炉の運転を停止して調べる。同社では、東海第2原発が地震で、敦賀原発1号機が定期点検でそれぞれ停止中。両機が再開しないままだと保有するすべての原発が停止することになる。
敦賀原発2号機では、前回調査(4月26日)と比べて1次冷却水中の放射性ヨウ素133の濃度が2倍の1立方センチメートルあたり4・2ベクレル、希ガスが750倍の同3900ベクレルあった。規制値は放射性ヨウ素133が対象で同4万ベクレルまでとされ、今回の検出値は1万分の1となる。
ただ、同社は核燃料の被覆管に何らかの損傷があるとみており、週1回の放射能の測定を毎日にし、状況を監視し続けたうえで原子炉の運転も停止する方針。そのうえで損傷個所を特定する。停止時期は未定としている。
同機は、加圧水型軽水炉(PWR)。原子炉で熱された1次冷却水が配管を介して2次冷却水を加熱、蒸気を発生させて発電タービンを回す仕組み。同機は193体の燃料を昨年2月に装荷し、7月から燃焼させている
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東京電力が供給する埼玉、東京への送電容量は、全体の6~7割くらいになるだろう。
大規模な需要家が集中するのも、戦後 経済発展させるために電力需要を想定して大規模なエネルギー開発をしてきたから。そこに過剰なほどの需要が集まってしまった結果が今の現状といえる。
本店が関東圏で、支店を全国展開していることも少なくないだろうし、他の電力会社が「うちのは関係ないから賠償金支払う考えはない」っていうのもなんか変。本店つぶれたら、支店も営業成り立たなくなるんだけど、ほんとに関係ないっていえるのか。それとも東京電力から被害受けたとでも言うのでしょうか。
どちらにしても電力会社の体質だけは問題です。
発電機や制御盤など30年経過しても、更新や修理の検討もやっていません。「まだ使えるから」
この理屈で、被害を想定した対策がとれるとはとうてい思えません。
東京電力の社員さんは、定時退社している人も多いらしいです。
できることなら、毎日100名規模で現地の状況を見に行って、社員を教育してください。自分達のやっていることが、どのように役に立って、どのように迷惑をかけているのか。
その分、別の人が残業しても、たいしたロスにはならないはずです。
今、福島の原発20~30km圏内の人たちが、会社で仕事もできず、引っ越しして新しい土地で家族や幼稚園の友達と別れさせられ、住宅ローンだけを支払い続けなければばらない人たちの苦しさと悲しさ。
営業できず、仕事を奪われた人たちの無念さを考えてくれないのでしょうか
~政府試算 原発賠償、4兆円 東電2兆円、さらに上積みも~
2兆円規模の賠償金を払うために、社員は2割カットだということですが、平均で200万/年を3万人だと年間600億円しか捻出できません。
政府は、年間2000億円の賠償を支払ってもらうというのですが、防潮堤をつくらなければいけないというだけでも1兆円規模の予算がかかると思われるのに、現実性のある試算ではありません。
というか、2000億円だと、10年間は、保障に時間がかかるということなので、今苦しんでいる人の助けにはなりません。
税金としては、4兆円だとしても、国の通常予算をけずって、この1年の公共事業の一部を止めればなんとか工面できるレベルです。
国民一人あたり4万円
これだけの出費が出せないとは思えません。強制力を発揮して、指導していかないとこれからの対策は進んでいきません。
つながろう日本という気持ちがないのは、今の政府です。
マニュフェストを一つもクリアできていない政府だけに、計算の根拠がないのも、大きな問題です。
発電所の場所も知らない東京電力 職員も多いでしょう。
東京電力 自信が考え方を変えるためにも、しっかり現状を見据えて、現実を把握する努力をしてほしいものです。
Posted at 2011/05/06 06:59:04 | |
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東日本大震災 | 日記
2011年04月20日
このニュースもこの事態になっていなかったら、隠蔽していたんだろうな。ニュースの取り上げ方も小さいし、ちゃんと報告しても平気だと判断したのか。まったく頭にくる。原因と今後の対策が示されないのがそのいい加減な証拠です。
それにしても、熱中症になっている作業員は、すべて東電の委託職員。会社の人間ではありません。
ミスがでるのも、十分な情報を与えないから。
間違った操作をするのも、今回初めての派遣職員だから。
東電さん自分でやってください。
毎日新聞 4月18日(月)12時40分配信
16日午後7時45分ごろ、東京電力柏崎刈羽原発の水処理建屋内で煙が発生し、火災報知機が作動した。煙はすぐに消え、けが人はなかった。
東電によると、煙が出たのは水道水の不純物を取り除いてプラントに燃料プール冷却などのため水を送る水処理装置の電源盤。定期点検中で、社員や協力企業の従業員13人が複数ある電源盤のうちの一つを確認していたところ、火花が出て発煙したという。放射線管理区域外で周辺環境への影響はないという。
東電は発煙の約30分後に119番通報し、柏崎市消防本部は消防車2台を出動させた
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時事通信 4月17日(日)21時50分配信
汚染水、地表まで85センチ=2号機立て坑水、上昇続く―福島第1
福島第1原発事故で、東京電力は17日、高濃度の放射能汚染水がたまっている2号機の海水配管トンネルの立て坑水位が、1日で3.5センチ上昇し、同日午前11時時点で地表まで85センチになったと発表した。東電は、あふれるまで時間があるとみているが、汚染水を集中廃棄物処理施設に回収するため、同施設の点検を急いでいる。
また東電によると、17日午後2時34分、使用済み燃料共用プールの電源供給が途切れ、冷却機能が約3時間失われた。水温に変化はなかった。作業員が十分確認せずに電源を入れ、冷却装置につながる回路の一部がショートしたという。
一方、1、2号機付近の地下水の放射性物質の濃度が横ばいで推移していることも分かった。14日には1週間で約10倍増えたと発表したが、16日もほぼ同水準だった。東電は「汚染水が地下に漏れ続けているとは言えず、原因は不明」としている。
Posted at 2011/04/20 07:56:44 | |
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東日本大震災 | 日記
2011年04月17日
毎日新聞 4月17日(日)10時39分配信
中部電力浜岡原発(御前崎市)の運転差し止めを求めた訴訟を起こしている原告住民の弁護団は16日、福島第1原発(福島県双葉町、大熊町)の事故を受け、浜岡原発の運転停止を求める仮処分を静岡地裁に申し立てる方針を明らかにした。浜岡原発に反対する静岡市内の市民集会で、河合弘之弁護士が説明した。廃止が決まっている1~2号機を除く3~5号機が対象で、早ければ6月中にも申し立てる予定だ。
訴訟の弁護団関係者らによると、弁護団や原告団の一部のほかにも申立人の賛同者を募る考え。福島第1原発の事故は、津波で非常用電源などが失われたことが原因と指摘されており、中部電力は防波壁を設けるなどの対策を取る方針。
しかし、弁護団は「中電の津波の想定は甘い。今後の対策も不十分だ」と一刻も早い停止を求めるという。
浜岡原発について「想定される東海地震で事故が起こる」として1~4号機を対象に運転差し止めを求めた訴訟は、静岡地裁が07年10月、中電の安全対策を認めて訴えを棄却。東京高裁で控訴審が続いている。
申立人になる予定の静岡市議、佐野慶子さんは「仮処分の申し立ては、浜岡原発を止めるための活動の一つ。原発の危険性が指摘されているこの時期に、さまざまな活動に取り組んで運転を止めたい」と話している。【竹地広憲】
よくわからないけど、某政権と同じ、理屈だけでとりあえず根拠なくつっぱしるのはやめてほしいんだけど。高速道路無料化と等しいくらい他人ごとな考え。どこから補修費や事故対応費用を払うのか考えずにとにかくその場の雰囲気で好印象とろうってだけで中身空っぽ。
原発止める前にどういう風に今年の夏を乗り切る対策を間に合わせるのか、そっち考えろ!
現実見えてないのかあなたたち。
今後の対策が不十分だっていうのなら、どんな対策がいいのか根拠示して、それを投げつけてからにして。考えをもたないで、相手を批判するのはうんざりだ。
とにかく使用済み核燃料どうしたらいいと考えているのか聞いてみたい。
Posted at 2011/04/17 21:28:18 | |
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東日本大震災 | 日記
2011年04月16日
東京電力の発電所(自流式水力・風力・地熱発電所等を除く)は、東京電力本店にある中央給電指令所からの指令で発電所の出力を決定して運転している。
福島第一原子力発電所 496.6万kW
福島第二原子力発電所 440.0万kW
合計 936万kwの発電が期待できない。
東京電力や企業局の合計発電量 最大6239万kw → 5302万kw
東京電力は、水利権のからみがあるから、有効貯水量の変更にもいろいろと調整を行っている様子。
エアコンは絶対に使えない。とにかく冷やす工夫が必要。
ほとんどの家庭は、ピーク時(14:00~16:00)に家にいるとは思えない。ということは、工場やショッピングモール、事業所の空調を一斉に止めることが必要。
打ち水効果はかなりあるということは知られてます。特に国道に面した場所やアスファルトの駐車場、陸屋根部分を冷やすのは一番効果ありそうです。
毎日朝の出勤時にこれやって、暑い時間帯にすべての事業所が備えたら、最高ですね!
毎日打ち水運動を広げよう!
~発電の内訳~
【東京電力】
水力発電所160箇所(852万kW) ※夜の余剰電力で水をくみ上げておく必要がある
火力発電所26箇所(3,637.1万kW) ※夜・昼ともに発電が必要。自治体のゴミ処理もフル稼働したらもっと発電できるかも
原子力発電所3箇所(1,730.8万kW)
【県企業局】
水力発電所(13万kW)
合計発電量 最大6239万kw
最大はあくまでピーク電力である14:00~16:00の2時間程度の発電が限度でしょう。
<水力発電所>
(揚水式632万kw → 947万kw)(50万kW以上の発電所)
安曇発電所 62.3万kW
新高瀬川発電所 128.0万kW
玉原発電所 120.0万kW
塩原発電所 90.0万kW
今市発電所 105.0万kW
葛野川発電所 80万kW(建設中・160.0万kW予定)
神流川発電所 47万kW(建設中・282.0万kW予定)
(落差発電)
藤原ダム 藤原発電所(21,600kW)
矢木沢発電所(240,000kW)
水上発電 (須田貝発電所)(46,000kW)
佐久発電所(76,800kW)
鬼怒川発電所 (127,000kW)
栗山ダム (栃木県)今市発電所 (1,050,000kW)
菅平発電所(5,400kW)
(県企業局 落差発電)
四万川ダム日向見発電所 (1,000kW)
二瀬発電所(5,200kW)
東荒川発電所(600kw)
滝沢発電所(3,400kW)
下久保発電所(15,000kW)
下久保第二発電所(270kW)
草木ダム東発電所 (20,300kW)
草木ダム東第二発電所 (240kW)
相俣発電所(7,300kW)
相俣第二発電所(120kW)
白沢発電所(26,000kW)
利南発電所(5,300kW)
五十里ダム川治第一発電所 (15,300kW)
奈良俣発電所(12,400kW)
品木ダム湯川発電所(8,200kW)
美和発電所(12,200kW)
玉淀発電所 (4,300kW)
<火力発電所>
(神奈川県 )
横須賀火力発電所 213万kW - 計画停止中
川崎火力発電所 150万kW(建設中・300万kW予定)
横浜火力発電所 332.5万kW
南横浜火力発電所 115万kW
東扇島火力発電所 200万kW
(東京都)
品川火力発電所 114万kW
大井火力発電所 105万kW
(千葉県)
千葉火力発電所 288万kW
五井火力発電所 188.6万kW
袖ケ浦火力発電所 360万kW
姉崎火力発電所 360万kW
富津火力発電所 504万kW
(茨城県)
鹿島火力発電所 440万kW
常陸那珂火力発電所 100万kW(建設中・300万kW予定) - 2号機建設中
(福島県 )
広野火力発電所 380万kW
<原子力発電所>
3箇所(1,730.8万kW)
(福島県)
福島第一原子力発電所 496.6万kW
福島第二原子力発電所 440.0万kW
(新潟県 )
柏崎刈羽原子力発電所 821.2万kW
風力発電所
1箇所(500kW)
八丈島風力発電所
地熱発電所
1箇所(3,500kW)
八丈島地熱発電所
早く埼玉の水力発電所を完成させよう!あと八ッ場ダムも群馬の経済のためにも継続してくださいね!
東京のために発電と水供給頑張っているんだから!
Posted at 2011/04/16 10:03:49 | |
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東日本大震災 | 日記
2011年04月15日

急に決まったプランです。いつもお世話になっているホテルが格安でお知らせメルマガ発行してくれたので、相談するとみんな行きたいということで一致!今朝決まった・・・
ミッキーに会いにいくことになりました♪
まだまだ余震も多いし、被災地でもたくさんの方が大変な毎日を過ごしているとは思いますが、こんな時こそ少しは動いてみようかと考えました。
最近、この1ヶ月は子供を外に遊びに連れて行ってあげていなかったのでものすごく喜んでます。
発散できるものがなかったので、どうにも可哀想だったです。
今、TDLだと入場料のうち300円は寄付されることになっているようです。復帰初日の今日は1万5000人以上の方が来場されたそうで、一日で500万円の義援金が集まったことになります。そう考えるとすごい効果ありますね。
テレビで泣いているお客さん見ましたが、僕も思わずうるっときちゃいました。間近でみたらどうなるのか(TT
今日は朝から洗車して、ステッカー貼りました!写真取り忘れちゃいましたが、気分も一新です!
農林水産省は、日雇いで被災者の方が復興作業すると日当を支払うとしているそうです。
食事や生活が少しでも安定してくれば、こういった活動はうれしいです。復興作業が、日々の生活を作っていく第一歩になると思います。
そして義援金がそのときだけじゃなくずっと続いていくことで、被災地の財産もよみがえっていくと信じてます!
こうしてみんながつながる日本。
実は、R2のリアゲートに張ってあるステッカーは、漢字もひらがなもまだ書けないうちの4歳になる息子にも読むことができます
頑張れ!日本!
Posted at 2011/04/15 23:49:01 | |
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東日本大震災 | 日記