カモネギのブログ一覧

今日、散歩の途中、とある教会の敷地内で見に入ってきたのは、




シンガポールでは東京以上にランボルギーニを頻繁に見るので、珍しくはないのですが、何故か今日はランボルギーニを生まれて初めて「美しい」と感じてしまいました。

同じスーパーカーでも、フェラーリは優雅でランボルギーニは獰猛、フェラーリは優等生でランボルギーニは不良、フェラーリは控えめで美しくランボルギーニはどぎつい存在感、という先入観がありました。

しかし最近の両者を見比べると、複雑な曲線をいじりまわしたようなフェラーリより、直線に近い緩やかな曲線を纏ったランボルギーニの方が、実は素直でシンプルな美しさがあることに気がつきました。

エンジン音すらも、フェラーリが演出過多の派手な排気音を撒き散らすのに対し、ランボルギーニは控えめな排気音と精緻なマルチシリンダー本体の回転音で、ランボルギーニの方が上品です。

ランボルギーニに対する思いが新たになりました。

近頃、シンガポールで増殖し始めた意外なクルマがあります。





シエンタ！




これ、日本国内専用車種のはずで、東南アジアでは正規導入されていないはずなのですが、目に見えて増えてる印象です。

昨日の週末散歩の途中で出会ったC5。

昨日はみんカラ・シトロエン・グループの定例宮ヶ瀬ミーティングがあったはずですが、私のC5は東京の車庫で眠っています。

遠距離恋愛は辛いです。

シンガポールに転居してきて約2年が経ちました。転居の約1年半前にシトロエンC5を購入し、ほぼ時を同じくして「みんカラ」に文章を書き始めました。しかしシンガポール転居後、ペースダウン。最近は殆ど書かなくなってしまっていました。

シトロエンC5購入前はドイツ車や日本車を乗り継いでいましたが、特にそれについて何かを書こうという気になりませんでした。それどころか段々クルマに対する興味が薄らいでいました。それがシトロエンC5に乗るようになって自分にとって新鮮な発見があまりにも多くクルマに関する興味が再燃して、クルマに関する文章を書く動機付けになりました。しかしシトロエンから離れてトヨタ・カムリとの生活が始まると、再びクルマへの興味が薄らいでしまい、それにつれてみんカラへの投稿も減ってしまった感じです。

故徳大寺有恒氏が「トヨタ車は、クルマなんてこれでいいか、という気持ちにさせられちゃう」という趣旨のことを言っていましたが、まさにトヨタ効果にやられてしまった感じでしょうか。

それとは別に、シンガポール転居後に始めて、私にしては珍しく続いていることがあります。それは毎朝のウォーキング。夜明け前の6時半頃部屋を出て、１時間強、自宅裏手のマリーナ・プロムナードという水辺の遊歩道を歩きます。歩き始める時は夜明け前で真っ暗。帰宅時には完全に夜が明けるので、日の出の空の光の変化が水辺に写って変化していく様子を見ながらウォーキングすることが出来ます。その光の変化が毎日異なり、飽きることがありません。

去年の今頃も何枚かの写真をご紹介しましたが、久しぶりにまたご紹介します。数枚を除いて、毎朝のほぼ同じ時刻同じ場所からの写真です。

いささか時間が経ってしまいましたが、ゴールデンウィークに休暇をとって日本へ帰国、毎年恒例のマロニエ・オート・ストーリー春ミーティングに参加することができました。

天気予報では雨が懸念された天気も、本番は綺麗に晴れ、北関東の新緑を雨上がりの瑞々しさで堪能することができました。

今年は友人の1971年型ボルボP1800のコ・ドライバーとして参加。複数の同型車から部品を選りすぐって組み立て直し、新車当時と同じ塗料で全塗装し直した個体は素晴らしいコンディション。正月に乗せてもらった時より、エンジンは更にパワーが出ている感じでした。




これがそのP1800。



赤、青、黄色。青い308 2+2は後ろから走っている姿を追いかけるチャンスがあったのですが、意外にもサスペンションがしなやかに動いていたのが印象的。オーナーにその事を話すと「意外に乗り心地いいんですよ」とのこと。




私をシトロエンの灰泥沼に引きずり込んだ福太郎さんのCXプレステージ。昨年はこのCXのコ・ドラとして参加させてもらったのでした。







お尻二態。私は垂れ尻が好きなようです。









個人的に今回最も萌えたのが、このトライアンフ・ヴィテスでした。

来年も参加できるでしょうか？