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長い文章はっじまるよー！

12月5日（日）N1ロードスターに参戦しました。
岡山チャレンジカップのN1ロードスタースプリントレースです。
数年前は若手の登竜門的なカテゴリーでしたが今ではすっかり本当に好きな人が集まって火花を散らすレースになっています。
それでも登竜門的なローパワーの車を如何に速く強く走らせるか。
そのキャラクターは30年以上の歴史の中で変わっていません。

車の動かし方、セットアップ、レースマネジメント、ピットのホスピタリティや事前準備含めてレースと一言では表せない本当にたくさんのことを学べるカテゴリーです。

させ私は今年１年間、コロナ感染防止対策や色々とありながらも素晴らしいメカニックや家族の理解、周囲の支えもあって何とかシリーズポイントが成立する回数は走ることができました。

予選は今年の集大成として取り組みました。車の動かし方としては大分良くなってきてはいますがそんなレベルでは敵わないポジションとして５番手スタートとなりました。
もう速すぎて速すぎて、皆すごい。
走り慣れてるとか、そんなレベルでは太刀打ちできません。
前は皆さん尊敬するドライバーばかり。
チャレンジャーポジションスタートです。





本番レースも順調にスタートし、必死についていきますが同じ車、格上力量のドライバー相手に考えて走りますが仕掛けどころが見つからず、4番手でチェッカーとなりました。今回というか、毎回必死なのですが皆必死なので必死度の負けがじわじわと悔しさとしてこみ上がってきます。

嬉しさも、楽しさも、悔しさも、辛さも、全部20分に凝縮できるこんなスポーツなかなかありません。本当に奥が深い。自動車好きで走ることが好きで、ロードスターが好きで踏み入れた世界ですがこんな日記が書けること含めて本当にやってて良かったと思えます。

いつまでやるのか？毎回自問自答していますが私は私のペースでレースを続けていきたい。だから悔しさも、変化する環境も、自分の選択した結果として受け入れ前に進まなければなりません。

細く長くがモットーですから。


１年間メカとしてサポートしてくれたHN：ぴんくステージ様
一緒のピットで盛り上げていただき色々ご支援頂いたstillway様
タイヤとホイールを丁寧に組み上げていただきましたアドバンガレージ様
車両提供いただきましたエース技研様
いつも見守ってくれた岡山国際サーキットオフィシャルの皆様
厳しくも和気あいあいと絡んでくださったエントラントの皆様
ピットに遊びに来てくれた皆様
最後までずっと応援にきてくれた家族のみんな

本当に１年間ありがとうございました。

先日のマツ耐では２時間半走れたが惜しくも完走できなかったDEデミオ。
巷では他メーカーの同クラス車種と比べて存在感が無いのか走っている
実績が少ない印象です。単に私の知識不足かもしれませんが…

マツ耐で分かったことはサーキットを十分走れるコンパクトカーでした。
優勝したノーマルクラスのデミオはタイヤだけ交換したCVT車両でした。
燃費走行と戦略が重要なマツ耐では車両の改造や性能よりもドライバーとピットの総合力が大切な競技と証明してくれました。デミオは軽くてパワーもないのでロードスターと同じく運転技術が分かりやすく反映される車です。まさにスポーツ走行の教習車です。

カタログスペック的にもNB6ロードスターくらい。軽快で操る楽しみがある車です。一番心配だったのはリアのドラムブレーキでしたがメンテナンスして走行をすれば二時間半の連続走行でも何も問題ありませんでした。

最も重要なのはランニングコストが少ないこと。
楽しいのにお財布に優しいって最高じゃないですか。

タイヤや改造が制限されているマツダファン系のノーマルクラスで遊ぶなら丁度良いベース車両かも。
もっと盛り上がっても良い車です。